王都から北に離れた小さな村では、国の秩序から逃れたならず者たちが村人の平穏を脅かしていた。
酒場の前で少女の叫びがこだまし、村人たちが己の無力を嘆く。そこへ、一人の男が現れ、悪の前に立ちはだかった。
男の背中の魔剣が抜かれるとき、大地は朱(
あか)と茶で染まる―――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-03 11:39:03
2241文字
会話率:54%
黒実 音子の作る皮肉と風刺を書いたラテン詩です。
ラテンバンド「墓の魚」で歌っています。
(バンドの公式サイトでも掲載しています)
最終更新:2017-04-25 11:09:20
1622文字
会話率:4%
ならず者が集まる街、シモキタ。
世間を脅かす怪盗に、無法極まるギャング。
豪邸に届いた予告状に、謎のスーツの男。
とあるバーから、物語は始まる。
※完結しました。
日間推理〔文芸〕ランキングで一位にランクイン出来ました、本当にありがとうご
ざいます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-12 19:21:39
10164文字
会話率:38%
下らない毎日、下らない人生。
つまらない日常、つまらない世界。
何の為に生きているのか。何の為に生きていくのか。
充足、希望、未来、何も無い。この手には何も持っていない。
ふと思う。こんな華やかさのカケラもない、コンクリートと排気ガスと焦燥
感で埋め尽くされた灰色の世界なんかじゃない、もっと色鮮やかで広く美しい世界に生まれていたら。
こんな俺でもまっとうな人間になれてたのだろうか。
どうだろう。
答えは、否。
須河太一、異世界出身、ならず者です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-22 03:14:29
676文字
会話率:0%
十年前に見つかった巨大遺跡「ノイモーント」へ、金を稼ぐことを目的にやってきたリヒトは、ある日、美女がならず者に絡まれているのを助けに入る。しかし美女に見えたのは美形の青年で、逆に彼に喧嘩を止められてしまう。
アロンと名乗った青年は医者で
、普通では見えないものを見る「幻視」を持っており、リヒトの左腕に異常が見えたから止めたのだという。
観光目的でやって来たというアロンに護衛として雇われることになり、リヒトは彼と共に遺跡へ潜ることに。そこで不思議な少女と出会う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-21 20:56:12
87054文字
会話率:62%
四季を操る女王によって、
豊かな日々を送る遠い世界の国があった。
そこへ前触れもなく冬の女王との連絡が途絶、
冬の終わりがみえなくなった。
未曾有の事態に、ならず者チームが立ち上がる。
冬童話2017
最終更新:2017-01-06 20:00:00
9442文字
会話率:50%
高橋健吉はその無軌道性と腕っぷしの強さでヤクザ者から恐れられていた。しかし、三十二歳にして凶刃に倒れてしまう。そして異世界に行きつくのであった。
ところがこの健吉、web小説云々以前にゲームすら触ったことがない。おまけに漫画は読まない、
映画も見ないときて異世界が理解できない。そんな彼は勝手についてきた竹田正二と名乗るチンピラの案内を受けながら、見知った場所への帰還を目指すのであった。
※物語の区切りが終わったので一旦最終回。形としては物語は完結してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-30 22:13:01
90350文字
会話率:56%
雅幸は、人生のどん底にいた。死のうと思ったが、ふと考えるといい思い出もいっぱいあったことに気がついて回想してみる。「何がいけなかったのか?」そんなことを考えているうちに不思議と生きる力が湧いてくる。
人の表と裏・・・。素直だった青年は、なら
ず者へと落ちていった。
ありきたりの少年が様々な経験をする中で、大切なものを投げかける・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-02 01:59:41
10639文字
会話率:8%
ならず者の手に落ちた姫をすくうため、弓をすてるナギ。だが男は姫を人質に、馬を奪って逃走をはかる。ナギは姫をすくうことができるのか。
※他サイトさまに投稿したものです。
最終更新:2016-05-16 15:11:17
885文字
会話率:32%
〈星神(ほしがみ)伝説〉というおとぎ話を聞いている、二人の少年ヒビトとテッガ。〈星神〉が〈星喰(ほしくい)〉という化け物と戦い、双方ともに砕け散り、その欠片が空に降り注いだという物語。
それから時が経ち、二人は立派な青年となる。
ヒノエ村で
は〈星夜祭(せいやさい)〉の準備が行われており、村ではもっぱら誰が〈星〉を継ぐのかということで話題が持ち切りとなっていた。
〈星〉とは〈星神(ほしがみ)〉と呼ばれる存在の体の一部で、通常ではありえない力が込められている。ヒノエ村においてはその〈星〉を持つものは〈星守(ほしもり)〉と呼ばれていた。
純粋な村の生まれであるヒビトは〈星守〉になる気がない。テッガは〈星守〉になりたがっていたが、出自が村以外の、よそ者であるため、〈星〉を継げる可能性は低いとされていた。
そこに、〈星〉を狩るならず者集団である〈星狩(ほしがり)〉の一人が、テッガに接近する。テッガが元々は〈星狩〉であることを指摘し、〈星〉を奪えとそそのかす。
〈星狩〉が去り、迷うテッガ。〈星夜祭〉はすぐそこまで来ている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-23 23:00:00
74263文字
会話率:36%
高校生、諸星宙太郎は宇宙のならず者集団アクントーと戦うヒーロー、銀河保安官スターシェリフである。
戦いの果て、ついにアクントーとの最終決戦に挑むスターシェリフ。彼の戦う理由とは。
一方その頃――。
最終更新:2016-04-03 11:45:23
4676文字
会話率:33%
ある日突然、社会不適合者の烙印を押された少年は、異世界と呼ばれる謎の世界に強制連行される。
そこは現世での社会生活をまともに送れないならず者の吹き溜まりであった。
そこで待ち受ける運命とは。
最終更新:2016-03-26 19:20:53
1410文字
会話率:42%
400年前、日本は、戦国武将という極悪人たちが支配する殺戮の国であった。日本史上最大のクーデター「本能寺の変」は、そのならず者たちが引き起こした欲と憎しみの惨劇である。大名の根絶やしを計画していた信長、その信長の首を虎視眈々と狙っていた光秀
、漁夫の利で天下簒奪を企む秀吉。殺しと裏切りにまみれた戦国時代の黒い真実とは?
暴力的な表現が多数含まれています。気を付けてください。できるだけ史実に忠実に描いています。ただし、個人の性格や会話などはかなりの独自解釈です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-24 17:37:26
5308文字
会話率:21%
フェイジンは屋台で朝飯に取りかかろうとしていた。
日式ラーメンの白濁した水面は、フェイジンに真珠の輝きを連想させた。立ち上る湯気から、焦がした脂の香ばしい香りの向こうに、どっしりとしたタレと、そこに僅かに混じる豚の甘い匂いとを嗅ぎ取った
。
箸の熱気を吹いて口に入れようとした時、咄嗟にフェイジンは顔を逸らした。弾力を感じさせる麺が箸からこぼれ落ち、映像の巻き戻しのように白濁の中へと消える。
食事を邪魔するように拳を打ったのは、ならず者のタンデイだった。
フェイジンが朝食にありつくには、まずタンデイから片付ける必要があった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-17 00:21:28
2745文字
会話率:32%
ふと思い立って、数年前にYahooブログ(Меч и Щит Японий http://blogs.yahoo.co.jp/totdjo)に掲載していたものを、今更ながら、多少の修正を加えて再掲することにしました。ご隠居様のお城でエルブ
ンボウと隻眼の黒龍を手に入れたわたし(女性です、念のため)は、生活の糧を得るため傭兵志望で訪れたウェルシー伯領で、策略を用いてその国を乗っ取ることに成功。国内では絶対的な権力を確立することに成功したものの、法的には、ならず者の集団が国を不法占拠している状態に過ぎないため、帝国から討伐軍を送られても文句は言えない(以上、Ⅱまでの話)。折しも帝国宰相との結び付きの深い政商、マーチャント商会から、最強の軍団が派遣され、武装解除とウェルシー伯領の引渡しを要求されてしまった。しかし、実は、その軍団の司令官の妹がマーチャント商会に囚われていて、わたしと隻眼の黒龍は妹をマーチャント商会から救出することに成功、司令官を味方につける。その後、帝国が本格的な討伐軍を派遣できない理由を知ると、そのことを利用して事態をこちらの有利な方向に導こうと、裏でこっそりと画策しているうちに、思わぬ転機が訪れ……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-09 00:16:16
73230文字
会話率:48%
異世界のならず者たちは、道義を蹂躙し悦に入る悪しき鬼。反社会的組織のロリコンどもによる幼女拉致。チート能力を得た凶暴な転生者による惨劇。堕落した冒険者ギルドによる呪詛の応酬。これらの難局に立ち向かう、主人公と仲間たちの勧善懲悪がはじまった!
※宇宙編はプロローグのみです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-01 22:39:56
43914文字
会話率:36%
大昔に地上が核の炎に包まれた。
無法地帯となった地上でならず者を集めて大きな組織を作り上げた。
だが組織は、崩壊した。
一人の救世主によって解体された
それから新しい統治者が現れた。
統治者の子孫の一般市民とそうでない者に分けられた。
一般
市民は自分達以外の者をゴミのように扱う
そんな世界で昔の統治者の末裔の青年が何を思い何をするのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-16 18:32:24
1873文字
会話率:39%
昔むかしのこと。
異世界イムリアは、法術と呼ばれる絶大な力を持った貴族達によって支配されていた。
貴族達は押し並べてイムリア全土の統一を夢見、イムリアから干戈の止む時はない。
とある小さな町に住んでいた青年サンクは、ならず者として
貴族とは縁遠い生活を送っていたが、生まれながらに法術の力を身に宿していた。
ある日の事、サンクはイムリア列強の一角、ポルタニスの王女と出会い、共に戦いに身を投じていく。
本当に申し訳ありません。
色々と無茶が出てきてしまい、大幅に改訂します。
更新の目途がつくまで停止します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-27 02:01:08
62323文字
会話率:34%
旅回りの尼僧、光徳尼は若者の療養を依頼される。憑きもののせいと噂される若者を救うべく向かう道中でならず者に囲まれるが、その窮地を救ったのはシンザと名乗る謎の男だった…
※擬古調の文体で漢字はかなり多めですのであしからず。
※二重掲載
最終更新:2015-04-11 15:22:41
3611文字
会話率:38%
地方にある工場の作業員である古城宗助が目を覚ましたら、異世界にいた。死んだはずの家族と再会したのもつかの間、神から対価という名のむちゃな要求を受けてしまった。10年後の人類絶滅を防ぐため、この世界で家族との日常を守るために奮闘する。
最終更新:2015-03-29 06:00:00
14100文字
会話率:44%