それは聖女になった永遠のショタの物語。
主人公の上城雅(カミシロミヤビ)は自身のマンションで誘拐された。
両親や家族に? 違う。恋人に? 違う。誘拐犯はペット。飼い猫ミーゴに拉致られました。
そこでミーゴが真の姿を現す。なんとその正体は異世
界の最高神である男神様。そして、誘拐したその理由はと言いますと
「私と結婚して貰います」
「僕は、男だぞ。価値観はそれぞれだけど、僕にその気無いよ」
「へっ?」
そんな時に娘さん達が乱入して緊急会議。お茶をすすりながら色々話し、その結果元の世界へ帰れることに……なりませんでした。
「「「「「なんで?」」」」」
ステータス聖女の付与。何故か回収出来ない。
「お茶!?」
帰れない原因は会議中のお茶でした。諦めて異世界生活を始めること……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 17:00:00
194113文字
会話率:55%
俺の父親について、少し話を聞いてほしい。
俺の父の名前は「|荻野龍太《おぎのりゅうた》」。元英雄。今は大衆食堂を営んでいる店主だ。
親父は、遥か遠い、地球という星の「|日本《ニホン》」という国で料理人をしていたのだが、ある国の王子
様の元へと召喚されて魔王討伐を命じられたのだとか。
しかし、父は魔法どころか、料理さえが取り柄の回復役兼衛生兵だったらしい。でも、父の料理の腕はとてもすごいもので、勇者パーティーは父の料理と健康管理のお陰で魔王を討伐したという。
要するにあれだ……影の実力者ってやつ!
その後、その勇者パーティーの一人の女の子と結婚して、定食屋を営んだらしいが、俺と姉貴を産んだあと亡くなったらしい。
それから、親父は死に物狂いで働いた。俺と姉貴を立派に育て上げ、今では、国の中でも5本の指に入ると言われる程の大衆食堂「満腹屋」を経営している。
5年前に世界規模の新生ギルド「レストランギルド」による料理人や飲食店のための商業ギルドみたいなやつが出来て、それのおかげで繁盛している。
この物語は、そんな異世界人の父親を持つ双子の妹……俺、ミライの食材探しの冒険譚だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 15:00:00
74124文字
会話率:54%
王都から遠く離れた田舎にある男爵家の跡取り娘であるセシル。彼女は今生きているより前の記憶、『前世の記憶』をいうものが三人あった。
どれもこれも幸せとはいえず、若くして亡くなった女性の記憶だ。
その記憶のせいでセシルの目標は「今世は長生
きする」という現実的なもの一択である。
十七歳になった彼女は、王家主催のガーデンパーティーに出席する。出会いの場、としても一面も持つそのパーティーはセシルにとってはオシャレをして美味しいお茶とお菓子を堪能する場でしかなかった。
三人分ある前世の記憶と現在の状況から考えてた結果、跡取り娘である彼女が望む結婚相手は、貴族令息ではなく農家か畜産家の三男か四男であったから。
「王族だの高位貴族だのイケメンだの、そんなのはまっぴらごめん。婿としてお呼びでないわ」
しかし、そんな彼女に「僕と結婚してください」と初対面で結婚を申し込んで来た貴族令息がいた……
◆誤字脱字、表記の揺れ等は何度見返しても無くならないため、見つけた場合は脳内で正しく変換してください。よろしくお願いします。
◆世界観・設定はふんわりしており、妄想100%で出来あがっております。史実とは全く関係ございません。この世界ではそういうもの、とご理解ください。
◆短いお話を書く練習として書いたものですので、あれこれ端折っております。習作としてお読みくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 10:08:39
18686文字
会話率:29%
商家の娘であるケイは学校卒業後、婚約者と結婚して彼と共に店を切り盛りしていく予定だった。
しかしながら、その予定は最終学年に進級した日、一人の貴族令嬢の出現によって壊されてしまった。
婚約者を貴族令嬢に奪われてしまったケイの、その後の人生の
話。
◆誤字脱字、表記の揺れ等は何度見返しても無くならないため、見つけた場合は脳内で正しく変換してください。よろしくお願いします。
◆世界観・設定はふんわりしており、妄想100%で出来あがっております。史実とは全く関係ございません。
◆短いお話を書く練習として書いたものですので、あれこれ端折っております。習作としてお読みくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-22 12:01:15
16036文字
会話率:35%
ミカは、夫を心から愛している。しかし、夫はミカを嫌っている。そして、彼のほんとうに愛する人はミカの双子の姉。彼女は、夫のしあわせを願っている。それゆえ、彼女は誓う。夫に離縁してもらい、夫がほんとうに愛している双子の姉と結婚してしあわせになっ
てもらいたい、と。そして、ついにその機会がやってきた。
※ハッピーエンド確約。タイトル通りです。ご都合主義のゆるゆる設定はご容赦願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 19:31:52
10944文字
会話率:18%
「聞きましたわよ。ばらされたくなかったら私と結婚してくださいませんこと?」
美貌の公爵令息、アレスティードにとんでもない要求を突きつけてきた侯爵令嬢サイ―シャ。「おれの事が好きなのか?」「いえ、全然」
何が目的なんだ?と悩みながらも仕方なく
サイ―シャと婚約したアレスティード。サイ―シャは全くアレスティードには興味がなさそうだ。だが彼女の行動を見ているうちに一つの答えが導かれていき、アレスティードはどんどんともやもやがたまっていく・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 12:00:00
51457文字
会話率:38%
人はなぜ働くのだろう? 毎日同じ作業をくりかえし 、先がみえない日々を坦々と過ごす。 仕事一筋の女の 切実な夢は 、自分の城を持つことだった。 思えば15年の月日が経ち、周りの友達は次々と結婚していき 取り残された女の生きざま
カクヨム
に投稿したもののリメイク作になります。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-09-14 05:30:00
2312文字
会話率:3%
「俺と結婚してくれ」
部長からの突然のプロポーズに筒美麻衣は動揺した。
だって、彼は前世で私のお兄様だったのだから……
何故自分にプロポーズを?と問うと、意外な答えが返ってきて……
お兄様と結婚?ありえませんから‼
最終更新:2024-09-08 23:23:55
12858文字
会話率:29%
「ティアーナ。俺と結婚して欲しい」
見知らぬ男性からの求婚。記憶喪失の私にはこの『ジーク様』が恋人だったのかどうかも分からないが、きっと恋人だったのだろう。なぜならば彼は勇者であるのに「君がいてくれれば世界なんて魔王に滅ぼされても良かった」
なんて言い出す闇落ち勇者だったからだ。えっと……非常に愛が重い。
そんな『勇者』である彼と『聖女』であったらしい私は、目指す目的が微妙に不一致のまま再度魔王討伐の旅に出る。記憶が無いながらも徐々に私はジーク様に惹かれていって……聖女の秘密を思い出すのだった。
『君を逃がさない系勇者×記憶喪失聖女』で、諸々の事情により魔王討伐リベンジに向かうお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-26 06:00:00
54583文字
会話率:54%
召喚され、結界を張り直すことによって王国の危機を救った聖女ミナは、第二王子と結婚して子どもを産んだ。しかし、その夫がとんでもない浮気野郎だったのに激昂し、かつて自分が張った結界を破壊した。もちろんすぐにもう一度結界を張るつもりだった。でも
、それが上手くいかなくて……!
短編「聖女に振られたせいで廃嫡寸前の王太子の奮闘」のシリーズ作品ですが、そちらを読まなくてもご覧いただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-17 07:42:15
54268文字
会話率:28%
同期が次々と結婚していく女教師異世界魔美(いせかいまみ)は宇宙からやってきた謎の少年に化け物と戦えと言われる 戦う変身ヒロインに安らぎはあるのか
そして結婚して幸せになれるのか?
最終更新:2024-08-13 20:54:54
6894文字
会話率:92%
マリエール伯爵令嬢は学院に入ってずっと人気ものだ。マジックショーも歌も楽器も芸術も会話も美貌も気立ても勉強も全て於いて人に勝る。一方第1王子ルドルフは人を引き付ける話力も魅力もない。魔王が出現して影響が出て来て臨時の称号の判定会が開かれ、
ルドルフ王子は勇者マリエールが聖女となった。国王から2人に討伐命令が下される。マリエールは王子との結婚を強要しないなら討伐するのは構わないと言った。国王は了承した。極めてあっさりと討伐した。ルドルフ王子は功績により皇太子になるが、討伐はマリ
エールがやったことだと言いはる。国王はマリエール
の独裁で構わないからルドルフ王子と結婚してくれと
言う。マリエールは平和と国民の幸福のため独裁政治を実行する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 12:53:12
12049文字
会話率:34%
──初恋の叔父さんと、二人暮らしすることになりました。
あらすじ)
朱嶺秋良は大学二年のある日、住んでいた安アパートが火事で消失し、父の従弟にあたる紺藤清詞の家にお世話になることになった。同性である男性が好きな秋良にとって、清詞は初恋の人
。しかし清詞は女性と結婚していて、その奥さんを事故で亡くしている。男性が好きなことを隠しつつ、叶わない初恋に揺れながら、秋良は清詞との穏やかな日々を噛み締めるように過ごす。しかしそこへ、秋良の元恋人である男性が現れて──。
美形の男やもめ×可愛い系家事男子の、初恋・年の差BL折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-08 18:30:00
37069文字
会話率:42%
汐見の妻の不倫をきっかけに、7年以上も汐見に片想いし、すれ違っていた佐藤と汐見の関係が急展開していく……
※他投稿サイト様にて、トレンドランキング・BLジャンル日間3位を獲得させていただきました。そちらでお読みいただいた方は、ありがとうご
ざいました。
芸能人並みのイケメン佐藤甘冶(32)は出会った頃から汐見潮(34)に友人以上の感情を抱いていた。
だが、鈍感な汐見はそんなことに全く気づかず、佐藤と出会って5年目の春に出会った美貌の女性と結婚してしまう。
汐見を諦められない佐藤は時折、苦しくなるほどの嫉妬に駆られながら、汐見の親友であろうとし、職場でのみ汐見と会えることを生き甲斐に日々を過ごしていた。
一方、汐見の方は妻・紗妃の態度に不安を感じつつ結婚2年目を迎えていた矢先、妻の不倫が発覚する。
佐藤と汐見、その妻・紗妃の間に起こった出来事が積み重なり、紗妃の不倫がきっかけで、7年以上すれ違っていた佐藤と汐見の関係が急展開していく。
◆イラスト制作は©️ヤマダカオリさま >> https://x.com/koizam
※無断転載・自作発言等、著作権を侵害するような行為はご遠慮ください<(_ _)>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 21:05:50
467075文字
会話率:43%
結婚は待遇や世間体のためであり結婚しても恋愛が自由という国で、一途に思い合う結婚を思い描く令嬢エリス。その理想のせいで五度も婚約破棄をされている。
従者であるディルへの思いを断ち切りたくて結婚を急ぐが、そんなエリスにディルは「自分が貴族の令
息だったならすぐにでも結婚して一途に思うのに」と本気とも冗談ともとれることを言う。
そんなある日、エリスの父親がだまされて財産を失いかける。そんな父親にとある貴族が「自分の息子と結婚してくれれば家はつぶれない」と話を持ち掛けてきた。愛のない結婚をさせられそうになるエリスに、ディアがとった行動とは。
専属従者とご令嬢の身分差ハッピーエンドラブストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 19:37:20
8138文字
会話率:42%
日本の『ど田舎』で生まれ育ったわたしは気がつくとガラスの靴を履いたあの童話の主人公になっていた!?
無理無理!
そんなの絶対無理。
わたしはガチ陰キャなんだから、そんなパーティーピーポーにはなりたくないんだよ。
キラキラした主人公
より、掃除でもしながらひっそりと暮らしていきたいの。
それなのに強欲魔法使いが無理矢理舞踏会に連れて行こうとするから……
あぁ……
早く元の世界に帰らないと、ちょっぴりエッチな事を言ってくる二次元彼氏のオフィシャルカフェに、真面目なお母さんが独りで行く事になっちゃうよ!
誰か助けて!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-01 06:36:47
6447文字
会話率:26%
近所に住んでいる綺麗で優しいお姉ちゃん、青山瑠衣(あおやまるい)のことが好きだった三代林太(みしろりんた)は、幼い日に彼女へ告白するも、「大きくなったらね」と流され続けていた。
そんな林太も高校二年生になり、かつて自分の告白が瑠衣へ届いて
いなかったことを理解しつつ、自らの想いにも蓋をして生活する。
だがある日、高校教師になった瑠衣は林太の学校へ赴任し、担任も任されるのだが――
林太(7)「お姉ちゃん、結婚して!」
瑠衣(18)「ふふっ。りん君が大きくなったらね」
↓10年後
瑠衣(28)「りん君、お姉ちゃんと結婚してぇ(涙)」
林太(17)「えぇぇぇ⁉」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 16:35:24
87048文字
会話率:43%
「僕と結婚してください」
高級レストランで、勇気を振り絞ってプロポーズをした川野陽介だったが、なぜかジュエリーケースの中からそこにあるはずの『婚約指輪』が消えていた。
バイト生活なのにお金に不自由していない妹の蘭、悪友で陽介から借金
があるトオル、会社の同僚で陽介にストーカーまがいの行動を繰り返す内藤飛鳥。次々と浮かびあがる容疑者たちを前に平凡で気弱な陽介は苦悩の日々を送る。
そんな陽介が頼りにしたのが、母が長年信頼を寄せている宝石売り場の赤坂だった。
「僕の婚約指輪はどこに消えたのでしょうか?」
困り果てた陽介に、赤坂が探し当てた『犯人』は予想もしない意外な『人物』だった。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-25 16:02:10
24705文字
会話率:32%
ララニカは不老不死の娘である。死にたくても死ぬことができずに千年近くを生きてきた。人と関わるのにも疲れて森の奥でひっそりと暮らし「魔女」と呼ばれるようになった彼女は、ある日死にかけの子供を拾ってしまう。
命を助けられたその子供は老いを知ら
ないララニカを置いて成長し、やがてララニカに執着するようになった。そして寿命の差を理由に遠ざかろうとする彼女にこう言い放つ。
「必ず君を殺してみせるから、俺と結婚して」
これは死にたくても死ねない不死の魔女と、彼女を殺してでも愛したい暗殺者の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-25 10:00:00
122052文字
会話率:45%
――私次第で私の今が変わる。
夫と結婚して十数年。私達夫婦の関係は、「別に離婚でも良い」と思えるほど冷めて険悪になっていた。
私は関係修復を図りたいと思いつつ、空回りばっかりしている。そんなとき読んだ引き寄せ本に影響を受けて、行動を
変えていく。そのせいなのか、夫の態度が変わったり、私の身の回りにも不可解な現象が起こり始める……
日常系にちょっとだけSFっぽい要素が入った家族小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-22 21:27:27
28858文字
会話率:38%
里中 健司(36)は副業で魔法使いをしている以外は、何の変哲もないおじさん。
国家資格である魔法使いの主な仕事は、人に取り付く《黒影》を祓うことだ。
いつものように黒影を祓った健司は、偶然助けた女子大生・山崎 明莉(18)に突如求婚された
。
しかし、いいおじさんが若者の未来を奪ってはいけない。
それに、魔法使いの正体がバレると免許取り消しだ。
だから魔力で記憶を消したのに、明莉は健司のことを忘れなかった。
それは、子供の頃、魔法使いに助けられた思い出があるからだった。
その魔法使いはこう言ったそうだ。
『大人になって魔法使いと出会ったら、その人と結婚してあげて』
健司は気付く。
『え、それ俺じゃん』
10年くらい前の自分に感謝と呪いを。
その事実を知らない明莉は、免許取り消しを回避するため、魔法使いの助手(配偶者狙い)となることを申し出た。
おじさん魔法使いと女子大生の恋が、割と強引に動き出す。
作者:日諸 畔(ひもろ ほとり)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-19 18:59:31
128565文字
会話率:54%