「フィリア! お前のような卑怯な女はいらん! 即刻国から出てゆくがいい!」
「え? いいんですか?」
聖女候補の一人である私、フィリアは王国の皇太子の嫁候補の一人でもあった。
聖女となった者が皇太子の妻となる。
そんな話が持ち上がり
、私が嫁兼聖女候補に入ったと知らされた時は絶望だった。
皇太子はデブだし臭いし歯磨きもしない見てくれ最悪のニキビ顔、性格は傲慢でわがまま厚顔無恥の最悪を極める、そのくせプライド高いナルシスト。
私の一番嫌いなタイプだった。
ある日聖女の力に目覚めてしまった私、しかし皇太子の嫁になるなんて死んでも嫌だったので一生懸命その力を隠し、皇太子から嫌われるよう塩対応を続けていた。
そんなある日、冤罪をかけられた私はなんと国外追放。
やった!
これで最悪な責務から解放された!
隣の国に流れ着いた私はたまたま出会った冒険者バルトにスカウトされ、冒険者として新たな人生のスタートを切る事になった。
そして真の聖女たるフィリアが消えたことにより、彼女が無自覚に張っていた退魔の結界が消え、皇太子や城に様々な災厄が降りかかっていくのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-08 16:58:19
7107文字
会話率:41%
ここは彩り豊かな不思議と幻想が溢れる大地。とある町で煙突掃除をしていた燃え滓ことネゼムは、いつの日か町を出て、この世界の何処かにあるという未踏の地、『果ての果て』へ行くことを夢見ていた。しかしある日、その身に宿る謎の力『彩能』のせいでおぞ
ましい魔物をおびき寄せてしまい、町を追い出されてしまう。
放り出された危険地帯『黒の森』でも、何体もの魔物に襲われ、逃げ惑う嵌めに。ようやく行き着いた森奥の廃墟で、ネゼムは封印されていた本の姿の銀髪碧眼美少女――世界写本リブカイーブに出会う。
ここでもネゼムは自分の力のせいで、リブカにかけられていた封印の対象を自分自身へと中途半端に書き換えてしまい、結果、二人仲良く鎖に繋がれてしまう。
鎖で封印された挙げ句、出会った少女は傍若無人で、毒舌で怠け者。
「私がこんな目に遭ったのも、お前のようなアホの人族のせいなのです! 責任を取って、私から奪ったページを全部返してもらうですよ。そして、私という霊書の完成のために、この私を「果ての果て」へ連れて行くです!」
とんでもない言いがかりに憤慨するネゼム。しかし、身体に巻付いた鎖を解くには、リブカのページを集めその力を取り戻させるしかない。「果ての果て」に行くという目的の一致もあり、ネゼムはリブカの願いに協力することに。
そして始まった失われたページを集める旅。そして、「果ての果て」へといたる旅。
そこに立ちはだかるのは、ネゼムの力でおびき寄せられる魔物や貴重な書物であるリブカを狙う人間たち。
反対に、ネゼムたちに手を貸してくれる存在も現れて……。片腕だけの龍や、全然似ていない妖精四姉妹、人間大の昆虫トリオ……どうしてこんなにおかしな奴らばかりなんだろう?
これは、あべこべな二人が世界各地を巡りながら、色んな人だったり人じゃない存在に出会い、仲間になったり、戦ったりしながら、なんやかんやしていくお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-19 16:23:28
115255文字
会話率:46%
「やっぱり俺はお前のような女じゃない女とは結婚したくない!婚約は破棄させてもらう!」
そう言われてシーラの婚約は破棄された。
仕方ないかと思って婚約破棄を受け入れるシーラに「うちでお前を雇ってやろう」と言って婚姻届を渡してきた人がいた。
最終更新:2020-06-22 17:37:03
17677文字
会話率:25%
「お前のようなブスと結婚してやったんだから」
これが口癖のモラハラ夫に刺し殺されて転生したら、今度はおデブな公爵令嬢になっていました。
美しい両親に将来の美貌は約束されたも同然だと安心していたら、初めて参加したお茶会で出会った王太子
殿下にデブ呼ばわりされ、一念発起。
リシュフィ・レストリド。ダイエットします!
そうして厳しいダイエットに励んだ私だったが、数年後に再会した王太子殿下の婚約者にされてしまうことに。
こんなモラハラ予備軍と結婚なんて前世の二の舞!
絶対絶対、嫌だ──────っ!!
婚約破棄希望の令嬢と、なにかと残念な王太子殿下のお話です。
本編完結済みです。
※
以前に投稿した短編『デブ呼ばわりするなら婚約破棄してくださいな』の長編版になります。
アルファポリス様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-19 22:00:19
186042文字
会話率:39%
「お前のようなブスと結婚してやったんだから」
これが口癖のモラハラ夫に刺し殺されて転生したら、今度はおデブな公爵令嬢になっていました。
美しい両親に将来の美貌は約束されたも同然だと安心していたら、初めてのお茶会で会った王太子殿下にデ
ブ呼ばわりされ、一念発起。
リシュフィ・レストリド。ダイエットします!
そうして厳しいダイエットに励んだ私だったが、数年後に会った王太子殿下の婚約者にされてしまうことに。
こんなモラハラ予備軍と結婚なんて前世の二の舞! 絶対絶対、嫌だ──────っ!!
婚約破棄希望の令嬢と、なにかと残念な王太子殿下のお話です。
アルファポリス様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-08 10:39:10
39282文字
会話率:39%
「キャロライン!!お前のような女を妃になど迎えられるか!!婚約は破棄だ!!!」「殿下、わたくしにも恥ずかしいという感情はあります、こんな皆様の前で婚約破棄など……」「お前のドレスの方がめちゃくちゃ相当恥ずかしいが自覚がないのか!?」
ファ
ッションのセンスが権力とイコールとなる不可思議文化の国、マーギローブ。その国の将来の妃候補——キャロライン・クロゼット公爵令嬢はめっっっちゃくちゃにクソダサコーデパワーの持ち主であった。彼女のセンスがあまりに人類には早すぎて王妃にするにはあんまりにあんまりだったので、キャロラインは王子にキレられ婚約破棄されてしまう。キャロライン、あまりのダサパワーのせいで絶体絶命。しかし、そんな彼女に手を差し伸べる人がいた。
/婚約破棄された可哀想なご令嬢を、イケメン魔術師が嫁にするだけの幸せな話です、ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-19 19:45:03
6128文字
会話率:40%
『変態』ーーそれは常人とは違った感性を持ち、そして常人とは違った性的嗜好を持つ者たちの総称。
「俺、騎士団クビになっちった」
そう赤裸々に告白する一人の青年、クロウもまたその中の一人だった。
時は八度目となる人と魔人の戦争が終わった直
後。人族は戦いに勝利し、国中が好景気に沸いていた。そんな時代に職を失った彼は、訪ねた傭兵ギルドにて《妖精使い》という風変わりな職業を勧められる。これで再就職成功、と思われたその矢先ーー、
「お前のような異常者を森に入れることは出来ん」
「愛でるだけで手は出さないから」
出鼻を挫かれてしまったのだった。果たして、変態騎士の転職劇の結末やいかに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-18 02:00:00
6071文字
会話率:58%
この物語の主人公であるラウル・アリステアは伯爵家の長男であり、立派な王国騎士になるのが小さい頃からの夢であった。
しかし、12歳の時に受けた魔力測定の儀で魔力がゼロであるということが判明してしまう。
魔力がゼロであるのをきっかけに落ちこぼ
れの烙印を押され「お前のような落ちこぼれはアリステア家にふさわしくない」と少しのお金と食料を渡され、家を追い出されてしまう。
それから少ないお金でラウルは冒険者登録を行い、冒険者となった。
毎日ギルドでFランククエストの薬草採取を受けて生計を立て暮らしていた。
そして、Eランクに昇格するためゴブリン討伐クエストに勤しんでいると森の中で謎の少女と出会う
この少女と出会いをきっかけにラウルの運命は大きく動き出すのであった
小説を書くの初めで拙い文書だと思いますが一生懸命書いていきますのでよろしくお願いします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-05 23:25:16
28809文字
会話率:53%
「お前のような悪女とは婚約を破棄する!」ある国の王太子が煌びやかなダンスパーティの際、大声で突然宣言した。立ち尽くす主人公。静まりかえるダンスホール。そして、場の沈黙を破ったのは……。
最終更新:2019-07-30 23:43:42
913文字
会話率:49%
ここ、異世界で魔王VS賢者のミラクルマッチが開催されます。
片や魔界の頂点にしてラスボスの代名詞!
明確な弱点って無くね?物理も魔法も攻防強いし、MP切れないし……
片や、魔法系最強職にしてファンタジー世界の到達点に在りし職!
使える
魔法多くね?ファイアボールでダメージ4桁いってるの見てドン引きしたよ!
さぁ、最強同士のぶつかり合い!
魔法大戦。ここに始まり
ません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-06 08:00:00
1000文字
会話率:35%
ん?ちょっと、そこで何をしているんだ?……え?何?俺?俺は、夜間警備員だ。今ここの、夜の間の警備をしている。例えばお前のような奴がいないかどうかを確認しているんだ。じゃないと施錠されたら夜の間外に出られないだろ?だから、さっさと出な。
え
?あぁ、俺の名前?……そんなの知ってどうする。何となく?まぁ、良いけど……。俺の名前は……────。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-18 15:00:50
2235文字
会話率:31%
彼女は言った。こたつに身体の大半を突っ込んで頭だけを出した状態で
「私が魔王だ。何か文句あるか?」
「お前のような魔王がいるか」
ただただやる気のない魔王とその周囲の何でもない日常を描いたそれはそれは壮大なお話。
最終更新:2018-07-25 23:55:10
20288文字
会話率:31%
魔導学院で落ちこぼれだったロゼは、数々の魔法使いを輩出してきた実家から「お前のような無能など必要無い。家から出て行け」と言われ、家を追放された。
家から追放されたロゼが路頭に迷っていると、生きる伝説と呼ばれる剣聖、大賢者、聖女の三人に拾われ
ることになる。そんな最強の師匠たちに弟子入りしたロゼは、何の才能もないことを利点に、伝説の三人からあらゆる技術を受け継ぎ、最強のEX級魔法使いに成長し、彼を落ちこぼれと笑った者達を見返していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-13 23:00:00
48343文字
会話率:46%
由緒正しき大店の一人娘ミラは、結婚して3年となる夫エドモンに毛嫌いされている。二人は親によって決められた政略結婚だったが、ミラは彼を愛してしまったのだ。邪険に扱われる事に慣れてしまったある日、エドモンの口にした一言によって、崩壊寸前の心はい
とも簡単に砕け散った。「お前のような役立たずは、死んでしまえ」そしてミラは、自らの最期に向けて動き出していく。
※アルファポリス様で別名義にて掲載していたものになります!一万字程度の短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-08 18:00:00
9747文字
会話率:8%
「我の物となれ兄ぃよ!」
「お前、怒られても知らないからな。」
とある世界で覇を唱える魔王リテスリィーリ・エテ・スティレー(通称リース)とそのリースから兄扱いをされることになった有田健一郎(通称兄ぃとかアニィとか)が織りなす割と日常とかけ
離れた異世界偽妹国家元首系日常ストーリー
「義妹!私義妹!!」
「偽でもいいんじゃね?」
「むしろ真妹の方がいい!」
「お前のような妹は知らん!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-06 01:15:25
15203文字
会話率:67%
「勇者辞めます!うち元々飯屋だったんで料理人になります!」
「お前のような料理人がいるかー!!!」
やったぜ!世界を救った!と思ったら、国王陛下暗殺容疑をかけられた勇者ユーリィ。
困った彼は能力を無に返すはずの、『クラスチェンジ』という禁
断の選択をするがーー最強過ぎた勇者は最強の料理人になってしまった!!
俺の嫁=聖女様はメイドにチェンジ!追いかけてくる兵士や敵をフライパンやはたきで軽く撃退しつつ、勇者と聖女は旅生活を満喫しはじめる!
「邪魔しないでくれー!俺は料理人として、俺の嫁とスローライフしたいんだよ!」
ところでさあ、これってハネムーンってことにならない?ならないかあ、そっかあ。
※5/19説明文を変更しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-22 15:12:14
46852文字
会話率:46%
「お前がこのマリエラにしたことはわかっているのだ!私は断じてお前のような女とは結婚しない!私、ヘルト・アルバッハは今この場でメリッサ・ドヴァンとの婚約破棄を宣言する。気味の悪い魔女め!」 変わり者と評判の伯爵令嬢メリッサはとある夜会のさなか
、婚約者に婚約破棄を告げられる。 第三王子である婚約者の隣には家族の中で唯一自分の味方であったはずの妹の姿があって……。
「婚約破棄されたら魔王の薬師になりました」の改訂版です。10話付近まではほぼ同じ、アルファポ様、エブリスタ様でR.18版を先行投稿中。
こちらはR.18部分のみ除いてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-10 11:47:15
145136文字
会話率:23%
「お前がこのマリエラにしたことはわかっているのだ!私は断じてお前のような女とは結婚しない!私、ヘルト・アルバッハは今この場でメリッサ・ドヴァンとの婚約破棄を宣言する。気味の悪い魔女め!」
変わり者と評判の伯爵令嬢メリッサはとある夜会のさな
か、婚約者に婚約破棄を告げられる。
第三王子である婚約者の隣には家族の中で唯一自分の味方であったはずの妹の姿があって……。
アルファポにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-19 20:58:17
37393文字
会話率:21%
ラカリス・バレーヌは気が強い。双子の弟の事が大嫌いで、バカにされることも、可哀そうと思われることも大嫌いだ。
だから隙を見せないように周囲を睨み付けて生きてきた。だというのに奇妙なきっかけで出会ってしまったこの男は怯みもしないで、むしろ
その反応を楽しむように構ってくる。
――ふざけんなよ、お前のような性根の腐った人間なんて、大嫌いだ。おい誰だ似た者同士っつって笑った奴。
これは、ある日ひょんなことで自分とは正反対の相手と体が入れ替わってしまったことから始まるラカリスの苦難と、苦労と、それから少しの幸福の話である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-30 21:05:50
69369文字
会話率:38%
「お前のような女と結婚などできないっ! 婚約などこの場において破棄する!!」
始まりは婚約者が発した怒りの溢れるその言葉。
私は稲妻のようなその言葉にうたれて意識を失った。
いいや、意識はあったがその時から憑りついた誰かに身体の自由
を奪われた。
私はその悪霊の行いを、心の奥から眺める事になる。
※※※※※※
婚約破棄ものとなりますが、以下の点に注意をお願いします。
この話は乙女ゲームが舞台ではありません。
いじめっ子令嬢に憑りついたのは日本人ではありません。未来の事も知りません。ただのエロくて下品で喧嘩の強いチンピラです。
ガールズラブ、ボーイズラブ、残酷な描写を含みます。R15で留まるように気を付けていますが、HENTAI描写も含まれています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-25 20:00:00
39048文字
会話率:17%
厄災を逃れて、こっちの世界に逃げ込んできた僕、ヤーコブ・ラバ。残された力で魔法少女を作り、彼女の力を借りて厄災に立ち向かわなければならない。公園で見つけた少女、佑衣に助けを求めて・・・「お前のようなダニは殺す!」え、僕はダニ?・・・どうや
ったら、この娘と共に世界を助けにいけるんでしょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-26 01:07:07
102074文字
会話率:30%