二百五十年前、藤原幕府は第13代関白 藤原喜明の代で後醍醐天皇により滅ぼされた。その後、後醍醐天皇は天皇中心の政治を復活させる。
七十年前、再び天皇の権威が落ち、各地の藤原・橘氏の戦国大名が自らが殿上人、天下人になるべく動き出した。そんな物
騒な時代に生まれた、越後国岩船郡五万石の奥州橘氏の小大名 天堂時善重の子、龍之介。
「なんで源氏も平氏もいねえんだよぉぉおおおぉおお」「若がご乱心じゃーーーーッッ!!!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-05 01:42:38
13199文字
会話率:48%
十五年前、突然世界を侵略し始めたヒールを名乗る悪の軍団。時に個として、時に群として世界各地で暴れた彼らは、やはり唐突に現れたヒーロー達と衝突する。
――そしてそれから十二年。ヒール達は掃討された。世界に再び訪れた平穏。それは世界を救った
彼らを、腑抜けにしてしまった……!?
ヒーロー達のそんな姿を見て幻滅してしまった相良輝義は『英雄再臨計画』なるものを実行に移す――のだが。
「なんで上手くいかねえんだぁああああ!」
二十三歳公務員。そんな彼は立派な『悪役』になれるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-08 22:00:00
62911文字
会話率:40%
終末世界のダイアローグ、そう名付けられたゲームは世界初のVRMMOとして満を持して発表された。
その半年後に行われたβテスト、集められた15歳~18歳の男女500名はそのプレイ中に意識を失い、テストは失敗として作品は闇に葬られた。
治療
法も分からぬまま意識を取り戻さない500名に対し、政府は一つの決断を下す。
現実世界との連絡が可能な改良型のVRマシンを用いゲームへ参加し、救出を試みる特別チームの編成。
希望者を募ったものの参加希望者は高校生、天藤海人のみ。半年前のテストで永い眠りについた姉を取り戻すため、彼はその世界へと自ら足を踏み入れる。
だが、意を決して踏み込んだ世界は彼の想像とは掛け離れていた。
「……何だよ、この世界」
目を離した隙に消えている石や木、事前の説明では聞いていなかった異形のモンスター(豆腐)。
そこは一人のプログラマーが密かに作り上げていた、未実装エリア。現実世界とのリンクはすぐに途切れ、彼は秩序なき世界に孤独のまま立ち向かう。
おいプログラマー! さっきまでここにあった石はどこに行ったんだよ! おいプログラマー! この人の顔がねえんだよ今すぐ作れ! 睡眠時間? うるさいそんなもん俺が知るか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-14 14:56:12
121694文字
会話率:66%
幼い時の事故で体が丈夫でない主人公は、彼氏である幼なじみと同じ高校に入学したが、その学校の教師より才能を見出されて御勢学園大学(みせがくえんだいがく)教育学部附属教育学部高等学校への転学を勧められる。家族や友人、彼氏の応援、そして家庭教師
をつけての猛勉強の末に、見事に転入を果たした。
これまでの高校とは違う学校の仕組み、部活、担任教師兼顧問、そして頼れる友人たちが主人公を待っていた。主人公は部室で友人たちとお茶を飲みながらクラスであったことなどを話すことに楽しみを見出す。友人の一人に主人公の密かな趣味を見抜かれ、自分にも同じ趣味があるという。その趣味やクラス、部活の先輩や友人、かつての学校の友人とそして彼氏との関係をめぐり、これまで経験してきたこととは異なるさまざまな出来事に遭遇する。
それらを乗り越えていく主人公に、ある冬の日、凄惨な事件が待ち受けていた。
その事件が解決した頃、主人公には部内で新たな代表を任ぜられる。本来の目標である大学への内部進学のための自分の成績と学校を代表する部活動に追われる主人公に、クラス全員の救いの手が伸びる。
その甲斐あって、成績と部活動で両方とも結果を残すことができ、安心する主人公。
高校を卒業し、それぞれの進路が決まる。残る者、去る者…。大学では、皆それぞれの夢を叶えるための生活をしていた。
そして大学を卒業して十年後、主人公と彼氏の運命は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-29 22:00:00
558028文字
会話率:61%
「魔王って弱えーよなぁ」
魔王が弱いだと?雑魚だと?
貴様本気で言っているのか?
…貴様らどもが思っている
ゲームのラスボスと現実のラスボスが
違う事を思い知らしめてやる…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-04 20:32:10
431文字
会話率:58%
くだらなくも長たらしい、毎日のひょんな妄想を書きます。
最終更新:2014-09-25 21:04:09
608文字
会話率:0%
トカゲのしっぽが切れたとき、生える部分は同じかな?
じめっと暑い梅雨の夜、弘と理子は出会います。
互いの印象違えども、忘れることはできないで、各自の生活戻ります。
家に帰れば妻の由美のダイナマイトが、ちっち、ちっちとカウント打って、優
しい弘を脅かす。
ビクビクおどおど、こんな生活もう嫌だ――とはいえないで、心の中に留めておいて、乾いた洗濯物を取り入れるとき、妻の由美が手洗いせえと背後で吠える。弘の給料ほんまに安い、と姑のサエが飛んできて、エラいことを提案しにきた。
まだまだ続くぞ女の文句、痩せろにトロい、考え甘いデ、弘の存在ことごとく無視。
一方その頃、理子は理子で、株に全てを捧げています。
モニター睨んでマウスでカッチン、そんなことばかりしていたらつい、市場の一部になれました、亡霊みたいになりました。
頭の中は株でぱんぱん、細かく光る数字でいっぱい。
独りでずっといるのでね、人の匂いが消えている。
お金が増えても、欲がないので、自分のお金は減りません。
ますます増えるぞ理子の資産、一攫千金、夢じゃナシ。
だから家族にお家を買って、自分もマンション購入し、そこでひたすら数字入力していたら、兄の宗一郎が怒ります。
どこにも行くな、そこへもあかん。
ほんだらどっちに転べばええのんや。
無口な理子はうなずくだけで、発言権は持てません。
そこんところが弘と同じ。
こんなもんだとあきらめて、白旗挙げれば忘れてもらえる、甘いといわれるゆえんだぜ。
梟ホーホー鳴く頃に、ようやく再会できた二人のもとへ、理子の兄の宗一郎が、ミサイル掲げて突っ込んで、平和な時を潰しにかかって、さあどうする。
まだまだ出てくる邪魔者たちが、逃げるトカゲを捕まえに。
祭りに灯が点き明るくなって弘の心が晴れたとき、妻の由美が沸いてきて、ぷちんとしっぽを切るのです。
途切れたところをじっと見つめて、弘は何を思うかな。
伸びてく模様は違うかな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-10 19:00:00
56332文字
会話率:45%
あいつだ
あいつがやってくる
なんで
なんでなんだ
おれだけ
いいぜ
やってやるよ
ほんとはやりたくねえんだけどな
おれを不安にさせて怒らせた
お前が悪いんだぜ?
最終更新:2014-03-03 00:03:18
686文字
会話率:9%
オレは勇者になれなかった魔王だ。
魔王っていうのは……あー、あれだ。この続きを読んでくれればどんなのかわかる。ともかく魔王だ。
こういっちゃあなんだが、転落人生まっさかさまだなぁ。
……と、も、か、く! この話は、勇者になれなかった
オレが魔王になって、あーだこーだといろんなことをしていくお話だ。
今の時代、勇者なんて流行らねえんだよ!(負け惜しみかっ!!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-01 18:00:00
47542文字
会話率:39%
千年の間平穏を願い続け、平和を問い続けた魔王の下へ数十年振りに勇者が訪れる。
ヒトビトの為、貴く高潔である筈のその勇者はしかし、我欲に塗れた卑俗な心根の持ち主だった。
嘗て無い違和を感じ取る中、魔王は更なる不審を認める。そこには鎖に繋
がれた年端もゆかぬ少女の姿があって――
魔王、鎖の少女、勇者、聖女。
各々が願った幸福と平穏。その貴い想いの果てに結実する未来とは――
********************
というわけ(?)でお茶濁し過去作品企画第一弾ということで公開開始です。
現在更新停止中の作品以外では一番最近書いたものになります、はい。
といってももう2年以上前になるんですけど。遅筆乙!
本作は重複投稿になります。
「Pixiv」及び「ライトノベル作法研究所」様の高得点作品掲載所でもご覧いただけますので、更新とか待ってられねえんだよウラー! というせっかちさんはそちらをどうぞー リンクは貼らないですけどね! フハハー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-06 15:44:10
51562文字
会話率:46%
男はかつて騎士だった。女はかつて竜だった。挫折の果てに過去に留まり続ける”日曜騎士”紫苑・堂と、誇りが折れても一縷の希望を捨てずに立ち向かう”真白(ましら)の竜”春鹿・えんだの二人が出会う時、眠った心が再び甦る。 SFとファンタジーの要素が
混在する世界を舞台に、奇妙な事件を解決すべく困難に立ち向かう人と竜を描いた冒険小説。 ※ホームページでも随時掲載する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-17 17:01:12
53216文字
会話率:48%
5歳の時にネトゲ無職の転生前の記憶を取り戻したガオロ帝国侯爵の息子のオル・ファーフ。
7歳に両親が処刑され逃亡生活を余儀なくされたが後は冒険者兼刻印師として一財産きづいて前世の寿命と同じ31歳で引退。後はのんびり余生を過ごそう、と思って郊
外に土地を購入し、水妖屋敷を建て、のんびり性能の高い属性武器を作ろうとしていたらある日10歳の美少女が殺しにやってきた。極悪人の教師に将来なるから今すぐ死ねと言われ困惑していると彼女は言った。
「慟哭の学園なんて凌辱エロゲのヒロインになりたくねえんだよ!」
エロゲヒロインに転生してきた転生者だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-14 00:29:00
62844文字
会話率:57%
「足りない……情景描写の技術が足りねえんだよおおおおおおお!」そんなあなたにピッタリとはいきませんが5割方ピッタリの講座がコチラ。
*完全主観の描写添削も受け付けてます。希望の方は感想ページにてお申し付けください。
最終更新:2013-07-20 09:53:53
5703文字
会話率:7%
現実の妹は俺のことを「お兄ちゃん!」と呼ばねえんだよバーカ! ……現実における兄と妹の話。
最終更新:2013-02-02 15:42:24
3528文字
会話率:38%
お姫さまはその美しさゆえに、おそろしい魔女に呪いをかけられてしまいました。ですから王さまは、姫の呪いをといたものと姫を結婚させる、とおふれを出しました。「ひとを愛することができない」というその呪いを、たくさんのひとがとこうとして、たくさんの
ひとが失敗しました。あきらめかけた姫の手をとってほほえんだのは、ひすいの瞳の王子でした。 ◆ 所属している文芸部の部誌用に書いたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-04 10:54:37
4969文字
会話率:60%
珠算七段の風変わりなボクサーの奮闘記。
最終更新:2010-09-23 05:19:14
6505文字
会話率:0%