望まず転生した翔太は、何もわからない異世界に飛び込んでしまった。
平民の息子、ショウとして。
一方、両親の哲也、洋子は、いなくなった翔太の事を思い、行動する。
そんな中、母の洋子にある"きっかけ"が生まれはじめた。
最終更新:2016-10-02 06:14:36
19066文字
会話率:20%
生きるってことは、常に苦しむこと
僕には少し変わった体質があった。それは僕が他人を遠ざける理由で、彼女が僕に近づく理由でもあった。
葉が欠落した三つ葉。これが僕を表す話だ。
最終更新:2016-09-24 09:47:06
4701文字
会話率:0%
僕にはふたりの女友達がいる。
僕が初めてのキスをしたあと、彼女たちは僕の前から姿を消した。
______
前章の続きです。この章から読んでも分かります。
次章に続きます。
最終更新:2016-09-23 21:44:19
16051文字
会話率:33%
ほんのすこし前まで僕には白衣の嫌いな恋人がいた。それを目にするたびに、僕は彼女ではなく恋人でも友達でもなかったあの子のことを懐かしく思い出す。君といたあの柱の陰の席は僕らの特等席。僕にとって君の向かいは十分すぎるほどに居心地がよかった。
恋
人と別れて感傷的になり思い出に浸るひとりの男のおはなしです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-20 21:00:00
5189文字
会話率:35%
「薄っぺらい」
僕には全てが偽物に見えた――――
数年前の事故により片目の視力を失い、絵が描けなくなってしまった元天才画家、霧隠彩葉(きりがくれ いろは)。
絵を失ってから附抜けた毎日を過ごしてきた彼は、物静かな少女、音無有姫(おとな
し ゆき)とともに学園祭の実行委員になる。
演劇のみという変わった学園祭で、音無は脚本を担当することになり、彩葉の過去を知る。
そして少女は少年に、自らの物語を描いてほしいと願った。
少年は絵、少女は言葉に。どこにも吐き出せない秘めた想いを託していく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-17 22:51:13
168455文字
会話率:35%
暗い僕をここから出して、
ねえ、誰か…
もう僕には友達がいないの?
もう誰も助けてくれないの?
最終更新:2016-09-16 06:33:20
11918文字
会話率:44%
―僕には才能がない。
小説の中に自分の分身を書いて満足するという
中学生がやっていたらもっとも痛い趣味を持つ井柳ヒロト。
誰にもばれないと思っていたが...。
一方、同級生にはすごい人がいた。でもそいつはいまいち中学生らしくないやつだっ
た。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-15 01:25:47
1057文字
会話率:3%
僕は音楽をするために生きているのではなく、生きるために音楽をするのだ。
音楽が無ければ、僕には生きている意味なんてない。
それに気付くのに、どれだけ時間がかかっただろう。
これは僕の後悔と再起のお話だ。
最終更新:2016-09-04 23:25:31
96621文字
会話率:37%
僕が生まれて間もない頃、世界は大きく変わったと母は言う。
母が語って聞かせてくれた話には、聞いたことのない言葉が沢山あふれていた。
「いじめ」とか「障害者」とか「差別」とか。
僕にはそれらが何か分からない。
でも、大人になったら分かるのかな
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-04 00:02:29
1596文字
会話率:41%
僕には妖怪や幽霊が見える。
幽霊に恋するなんて、そんな事無いと思っていたのに。
人間に恋したって、いつかは別れなきゃいけない日が来ることなんて、わかっているはずなのに。
僕がお父さんから受け継いだ『妖怪荘』で暮らす人・・・いや、
妖怪、幽霊。
そんな中で起きるのは、まさかの三角関係……!?
妖怪壮で起こる、ドタバタでドキドキ、時に切なくなる、僕等の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-31 00:41:59
19269文字
会話率:48%
いきなり目の前にかわいい女の子が来たら、声かけれますか?
僕はかけてしまいました。
最終更新:2016-08-30 01:00:00
636文字
会話率:17%
恋とは一体なんだろうか。
ある人は言う。
「恋とは人生になくてはならないものだ。恋をしない奴は人生を半分は損している」
____しかし恋をしなくても生活に支障はない。
また別のある人は言った。
「恋はにがくて、くるしい。だけど
、それでも人は恋をするの。にがくてもくるしくても、その先に甘いがあるから」
____にがいのもくるしいのも嫌だ。嫌な思いをしてまで、その先にあるという甘いを求めて、なぜ人は恋をするのだろう。僕には分からない。
恋は人を傷つける。
恋は人を惑わせる。
恋は人を狂わせる。
恋は人を________________。
恋は人に生きがいを与える。
あの子に会って、僕は生きることを放棄せずに済んだんだ。あの子がいてくれたから。
今から記す文章は『僕』の物語。
今はいない『あの子』に捧げる僕の1年間の記録だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-27 14:24:59
782文字
会話率:5%
僕は4丁目に引っ越した。
僕には何も無い。自分の名前もわからない。
そんな僕は、何故か探偵をすることになった。
最終更新:2016-08-24 00:43:47
5152文字
会話率:50%
未来が見える青年直樹と、彼を取り巻く人々によって紡がれるヒューマンドラマ。
最終更新:2016-08-17 19:29:24
756文字
会話率:0%
僕にはおばあちゃんがいた。随分会っていないおばあちゃんが。
そして僕が再会した時、それはおばあちゃんの葬式の日だった。
最終更新:2016-08-17 16:13:00
1795文字
会話率:14%
僕には秘密がある。それを知っている人は特別な1人を除いて他にはいない。
裏野ハイツの106号室に僕は住んでいる。とても古い二階建てのアパートだ。家賃49000円と安く1kでトイレとお風呂は別れている。窓の外にはベランダがあり、ベランダ越
しには植えられた何本かの木々が見える。僕がここに住みだしたのは6年前、研修を終えて今の職場に就職してからだ。もうここに住みだして7年目になる。ここを選んだのは単に職場に自転車で行けるからというのが一番の理由だ。
僕は、医師をしており脳血管外科の専門医だ。ストレートに国立の医学部に受かり、そのまま医師になった。
家系的にも代々医師の家系で、僕は医師になることが当たり前だと思っていた。
僕には、肉親は1人もいない。母は僕を出産後、間もなく亡くなった。父は、僕が中学1年生の冬に突然亡くなった。僕が13歳の頃に。もともと一人っ子の僕には父が亡くなったことで家族を失ったことになった。祖母は父を出産後に亡くなり、祖父も父が10代の頃に亡くなったと聞いている。
僕の住んでいたお家は大きな立派な家だったけど僕1人では大き過ぎて住みにくい家だった。
僕は、大学から1人暮らしで実家は空き家になっている。今は、病院に近いこの裏野ハイツに住んでいる。もう何年も実家には帰っていない。
アパートの僕の部屋には毎日、女性が訪れる。彼女は窓をすり抜けて僕の狭い部屋に入ってくる。
窓の上のカーテンレールにかけてある風鈴が
─「チリンチリン」
と鳴れば、それは彼女が僕の部屋に入ってくる合図だ。
そんな彼女が僕の秘密を知っている人だ。
そう彼女が、僕と唯一秘密を共有してる人だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-12 23:00:00
12328文字
会話率:0%
僕には大切な妹、天蒔(てんま)がいる。物心ついたころから、僕のそばにはいつも天蒔がいた。何をするにもふたりでひとりだった。
でも、天蒔は突然僕の前から姿を消した。僕は天蒔の帰りを信じて待ち続けた。でも、帰ってこなかった。だから僕は、自分
の足で天蒔を迎えに行った。
そして今、僕の隣にはこうして天蒔がいる―折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-11 18:46:30
4396文字
会話率:11%
7月だというのに妙に雨が冷たい日、バイトの帰りに濡れながら家路を急いでいた僕は、道端に何かが落ちているのを見付けてしまった。それは、犬か猫かも分からなかったけど、間違いなく動物の赤ちゃんだった。だけど僕にはどうすることもできそうになくて、戸
惑うしかできなかったのだった…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-28 06:50:01
1903文字
会話率:10%
あるとき、僕は誘拐された。
そして誘拐犯との勝負に勝たなければ、この窮屈なアパート(?)の一室から出ることはできないらしい。
一緒に誘拐されたふたりにはどうやら隠していることがあるようだが、僕には心当たりはない。
奇妙な監獄、奇妙な
誘拐、奇妙な暴力。僕の些細な日常は、理不尽に蹂躙されていった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-22 00:00:00
23030文字
会話率:43%
それも僕にはまだ分からないです
最終更新:2016-07-11 08:56:39
437文字
会話率:8%