放課後、僕は学校の図書室のパソコンで調べ物をしていた。
そのパソコンにはブックマークが一つだけされていた。
そのサイトの名前は『Explore you』
最終更新:2010-08-18 00:08:45
903文字
会話率:35%
「はぁ……暇だなぁ」
学校が夏休みに入る一週間前の日のこと。いつも道理、退屈な日々を過ごしていた流人達<パソコン部>部員。そのうちの5人。瀧川流人、笹川連、黒野翔壱、大神伸也、内村和樹達は、テストがあったため部活動が休みで、暇を持て余して
いた。暇を持て余していた彼らは、学校の三階にある図書室でたむろっていた。
「まあ、俺は面白いことを常に追求しているだけさ。俺がこの世の中で一番嫌いなことは、詰まらない日常……それだけだ」
「俺は、詰まらない日常も良いと思うがな……暇なのは良いことだ」
「変わらない日常よりも刺激的な日常の方が好きなんだよ」
「はぁ……毎日が刺激的だったら疲れが半端ないだろうな……俺は嫌だな」
「まあ、これからも詰まらない日常が続くんだろうけどな」
「俺はそう願うよ……」
そういって、図書室を後にする流人達。
こうして今日も詰まらない一日が終わる……と、この時までは、みんなそう思っていた。しかし、その数分後。流人達は、世界の理が崩れ、新しい理が誕生したことを知る。
俺達の知っていた世界は崩れ、平和で詰まらない日々は……殺戮と狂気に満ちた死者の世界へと変貌した。
瀧川弘が書く、サバイバルアクション小説。少年達の過酷で理不尽な物語が今、始まる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-04 00:50:39
4473文字
会話率:75%
少年、九重祐一《ここのえ ゆういち》は血で血を洗うような戦場に身を置いていた過去と、戦地で死んでしまった二人の友人の魂を体の中に宿すという、何かと普通じゃない高校生であった。朝は祐一が学校へ行き、夕方は二ノ宮尉月《にのみや いつき》が祐一の
体を借りて育ての親が営む喫茶店の手伝いをし、夜になれば一駿河健吾《いするが けんご》がプロの作家として執筆活動に勤しんでいた。
祐一はある日、かつて世界を滅ぼそうとした伝説の魔女、雨宮いずみ《あまみや いずみ》と出会う。祐一はいずみの持つ不思議な感じに惹かれ、この世界では幸せになどなれず、進む先には絶望しか待っていないという考えを話す。そのことを聞いたいずみは、自分たちが住むこの世界は祐一が思っている以上に幸せなはずだと主張し、一緒に幸せを手に入れようと祐一を誘う。
それから数ヶ月、いずみは溢れる好奇心を満たすため、祐一と共に科学では証明出来ない奇怪な出来事――怪異を求めて日々を過ごしていた。学校の図書室に拠点を構え、生徒がそういった類の情報を手に入れればいずみに届くようなシステムを作り、月に数件、怪異の絡んだ話が転がり込んでくるようになっていた。そんなある日、いずみのもとに一件の依頼が来る。その内容は、いずみが何でも叶える何でも屋であるとの勘違いの噂を聞いた女子生徒からの殺人依頼だった。当然いずみは断るのだが、その数日後に依頼をした女子生徒が失踪してしまう。いずみはその失踪には怪異が絡んでいると踏み、祐一と共に調査を開始する。
祐一といずみは押し寄せる絶望を切り抜け、幸せを掴むことが出来るのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-26 23:07:31
2622文字
会話率:31%
一ノ瀬高校では、最近「図書室の幽霊」に関する噂が囁かれていた。友人に頼まれ、噂の真偽を確かめる事になった朝月(さつき)は、夜の図書室に忍び込む。そこで朝月は、月明かりを頼りに本を読む一人の青年を見つけた。しばらくその様子を見ていると、いきな
り青年の持つ本がまばゆい光を放ちあっという間に青年を飲み込んでしまう。無我夢中で光の中心に突っ込んだ朝月が次に目を覚ますと、そこは見知らぬ森の中だった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-21 21:31:30
16677文字
会話率:44%
図書室に訪れた晴嗣は、ふと見知らぬ少女がこちらを見ていることに気がついた。覚えのない風貌、そして友人の葵は「見てない」という。誰が、なぜ自分を見ていたのか。少年たちの夏休みは始まったばかりだ。
最終更新:2010-07-11 15:34:45
5961文字
会話率:20%
北山中学校のアイドル白柳澪(しろやなぎ みお)はある時、図書室で上代葉(かみしろ よう)に一目ぼれした。彼はどこにでもいる影の薄い生徒であったが、その本質は凡人には理解できないことを理解する異質な人間であった。これは高嶺の彼女と異質な彼の物
語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-11 15:00:00
25660文字
会話率:40%
童話が好きな女子高生――アリスは、図書室で見つけた黒い本によって、異世界に飛ばされてしまった。そこは、神の描いた物語を延々と紡ぐだけの、童話の世界。その秩序を守るため、イレギュラーな存在であるアリスに忍び寄る黒い影。しかし、二人の少女がそん
なアリスを危機から救う。それは、クールな白雪姫と、気弱なシンデレラであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-09 21:05:30
28415文字
会話率:38%
「きっと君は忘れるだろう。それでも・・・」
最終更新:2010-06-24 22:16:58
445文字
会話率:23%
T高校の帰宅部六人は、暇な夏休みを過ごしていた。そんな、ある日、図書室に霊が出るという噂を聞き調べることにした帰宅部の六人。しかし、そこにあったのは、今は亡き先輩、松原巧輔の名札だった。この事件の真相を明かすために、帰宅部が立ち上がる。
最終更新:2010-06-16 21:46:54
5780文字
会話率:54%
破天荒な性格の幼馴染である日向遥香と、それに巻き込まれる主人公の冬馬和也。とある深夜に二人は彼らが通っている高校の図書室へと忍び込んで……
最終更新:2010-06-09 23:00:25
8581文字
会話率:54%
新学期、クラス内の不人気No1な図書委員に選ばれてしまった真田翔。渋々ながら行った図書室で先輩の遠藤まいと出会い、奇遇にも担当曜日が同じになる。翔はいつの間にか天真爛漫な彼女に恋をしていくが、彼女が告白される場面に偶然出くわしてしまって…
最終更新:2010-05-06 00:04:00
7138文字
会話率:21%
河原優は、郊外に造成されたニュータウンに住んでいる小学生。新設校で地域の事を知らない児童が多いため、優のクラスでは社会の授業の一環として、地域の事を調べて班ごとに発表する事となった。
その資料調べのため図書室にいた優は、 『泉野村の歴史』
と言う本の中の子供を食うと言う鬼の伝説に興味を持つ。
たまたま、ニュータウンの造成を請け負ったという建設会社の老人に、班の仲間と話を聞きに訪ねた時、鬼の伝説の部分を書いたのは自分で、それは実話なのだと教えられる。 優は、今でも残されていると言う鬼の祠を訪れるが、行方不明者を記した木札に何故か自分の名前があるのを発見する。
その後、塾の帰りに、地下鉄構内で通路から抜ける事が出きなくなった優は、鬼と遭遇する折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-05 22:17:33
9264文字
会話率:31%
図書室で小説を書く、先生とは名ばかりの同級生。
そして変わっている同級生を慕う僕。
暇を持て余す、僕の日常。
最終更新:2010-04-23 04:31:18
1272文字
会話率:22%
図書室に入り浸り四六時中、本を読んでいる僕はその理由をいつも探していた。そこへ現れたのは天から舞い降りた天使様。無骨なイヤフォンを耳に付け、不思議な語尾で周囲を和ませる彼女と契約をかわしちゃって・・・。
最終更新:2010-04-08 22:40:30
554文字
会話率:10%
図書室にあった一冊の本。それを手にした私はその中にあったおまじないを試すことにした。ここではないどこか、自分の心にある本当の願いを知るために。
最終更新:2010-04-07 11:09:14
14336文字
会話率:35%
高校2年生になる秋村美月は、その内気な性格のせいで周囲から嫌がらせを受けていた。
そんな自分を「変えたい」と思いつつも、これが「日常」だと割り切って生活する毎日。そんな中、彼女は一人の男子生徒と出会う。
彼は全国模試でも上位になるほどの頭脳
をもっていながら学校では「変人」で有名だった・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-04-04 00:08:34
63590文字
会話率:45%
地味でどこかズレている少女、葵衣。そんなある時、図書室ですごい美少年と出会って―――!?葵衣の日常がとんでもないものに変わっていくスクール・ラブコメディー。王道一直線&少女マンガ風味なので、読む際にはご注意ください。苦手な方は避けた方が安全
です(笑)◆現在改訂中なので文の繋がりが変な箇所があるかもしれません。ごめんなさい◆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-02-24 18:38:26
117649文字
会話率:29%
栃木から両親の仕事の都合で東京に引っ越してきた由記は、クラスメートと距離をとっていた。
ある日、図書当番の仕事をやむなく一人でやることになった由記は、図書室で不思議な体験をする。
最終更新:2010-02-14 02:11:15
3867文字
会話率:35%
毎週金曜日、放課後はいつも図書室に来る加藤君。
実は少し彼の事が気になっているのです。
最終更新:2010-02-10 14:43:31
478文字
会話率:47%
図書室で出会った二人のその後です。
最終更新:2010-01-20 19:06:41
889文字
会話率:33%
毎週月曜日に図書室で本を読む。そんな“オレ”がある日出会った年上の“彼女”とのお話。
最終更新:2010-01-17 00:13:31
408文字
会話率:43%