風向きはただ黙っていても変わらない。自分の手で変えるものなんだ……かつて彼女に言ったその言葉が、時空を超えた今、僕の胸に深く突き刺さる。ひと足先に風向きを変えようとする瑞紀を追いかけて、二人で書いた風向きを変える物語が、今ゆっくりと動き出し
ます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-08-04 20:58:12
27817文字
会話率:70%
図書室で借りた一冊の本。が、それには意外なオマケがついていた。出てきたのは一冊の古びたノート。どこにでも売っているようなものだけど、ずいぶんと年季が入っている。少しだけの期待と不安を胸に、上杉七緒(うえすぎななお)は表紙をめくる。色褪せただ
けの、空白のページが出迎えた。ただ一つ、片隅に書き残された誰かの一言。――wecannotfly.全てはそこから始まった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-07-30 12:42:00
118244文字
会話率:25%
高校二年生になりそうな俺が、相談ばかりを聞いていて、感情さえ消えてしまえばなんて思っていたそんなある日、図書室で変な本を見つけてしまい。急に吸い込まれてしまったその場所は……?
最終更新:2007-03-25 16:42:05
19456文字
会話率:23%
時についての2人の会話です。ちょっと難しいかもしれません…。
最終更新:2007-02-16 14:25:08
2408文字
会話率:21%
放課後、夕焼けの図書室。ほんとうのセンパイを知っているのはきっと、あたしだけにちがいない。
最終更新:2007-02-12 01:30:31
1610文字
会話率:0%
我慢できない。図書室のソファもお日様の匂いも、センパイの手も。
最終更新:2007-02-06 10:09:47
1614文字
会話率:0%
最初にこっくりさんを始めた時……高校2年生から、大学2年生へと翔達も成長し、こっくりさんからも解放され、以前こっくりさんだった竜崎季黎(リュウザキキサ)とも仲良くなり、毎日平凡な日々を過ごしていた。だがある日、学校へと早く来すぎた5人は図書
室で暇つぶしをしようと思っていた時……隅でこそこそと何かをやっている3人の女の子達を見付けた。女の子達がしていたこととは”こっくりさん”だった。そこから翔達の今後は急展開を向かえることとなる―――。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2006-07-23 12:12:34
3401文字
会話率:34%