あの桜はお前の曾御婆様が生まれた時に植えられたんだ。御父様に抱きかかえられて眺めたあの大きな桜の木を、私は今も覚えている。
最終更新:2012-03-14 00:00:00
3110文字
会話率:4%
睡眠不足の身体に新幹線の適度な揺れと騒音が気持ちよくて、座席につくなり直ぐに寝る体勢に入った。そこまでは覚えている。ということは何だ。これは夢なのか。
――大学卒業を目前に控えた佐藤雄大は、気が付くと草原にいた。見渡す限り、緑、緑、緑。なん
か知らないけど魔法が使えるし、しかもその発動条件は、どうやら地球の言語と関係している…?佐藤雄大が魔法使いになって冒険するかもしれないお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-10 16:52:08
1161文字
会話率:13%
ねぇ、本当に忘れてしまったの?
きっと、覚えているよね?
心の奥深くに……
最終更新:2012-02-06 21:18:56
410文字
会話率:8%
ひとは、覚えている感動を凌駕するような感動に、新たに出会える日はくるのでしょうか。
最終更新:2012-01-10 07:51:09
930文字
会話率:2%
目が覚めたら不気味な森の古びた館にいた。覚えているのは自分の名がアルバで、魔女であること。そして、世界にとって魔女は異質な存在であること。何もわからないままその館で過ごしているとある日、館の主である国の騎士様が現れて……。シリアス多めの恋愛
ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-14 01:05:27
16026文字
会話率:36%
魔女の呪いで人形になった中世の騎士と、人形を買ったOLの話。
同名短編はあれで一旦終わっているのですが、それを無理矢理続けてみたというのがこの続編になります。
1話完結の方は葉月が碧を忘れてる設定ですが、この続編では覚えている設定です。
趣味と妄想ばかりなのでご注意くださいませ。
こちらは続編となりますので、まずは1話完結の方を先にお読み頂きますようよろしくお願い致しますm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-04 22:00:02
11169文字
会話率:44%
真理子、あの日二人で見たイルミネーションを覚えている?
あの時は本当に楽しかった・・・。
Dノベからの転載です。
最終更新:2011-12-02 22:57:12
2583文字
会話率:10%
あのとき入学してからもう8ヶ月がたとうとしている
そう、どきどきわくわくしながら卒業したのが八ヶ月前
つい昨日のことのように覚えている
しかし中学生の生活は小学校のように甘くなんでも許される世界ではなか
った
今を思うと小学校に戻り
たい
卒業式の日には考えられない一言だった
そう思うのもクラスからの冷たい視線、あふれかえるほどの罵倒
クラスのみんな、教室、先生、そして教室のドアさえ俺を拒んだ
そう何もかも俺を拒んだ・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-05 21:35:20
1268文字
会話率:95%
桐ケ谷好基は、夏休みに入る前に死んだらしい……。
バイトを終えて下宿に戻ろうと自転車に乗ったところまでは覚えているが、気付いた時には“こっち”の世界にいた。なにがあったのか全く身に覚えがないが、とにかく死んだということを教えられて、有無を言
わさずこちらに放り込まれた。どうも交通事故にあったらしい。
八月の旧盆には幽霊として故郷に帰らないといけない?
いつの間にか知り合った、先祖を名乗るいつの時代の人なのかまるでわからない謎の女幽霊に案内され、故郷帰りをすることになった……。
残念な早死大学生、好基と、謎の姫御前先祖(?)偲の、お盆休み幽霊系コメディ。
のつもりです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-05 22:22:27
57020文字
会話率:58%
「家族が死んじゃったらいつまでも覚えているものだけど、友達が死んじゃったらいつまで覚えていられるかな?」
彼女からの突然の質問。なんで急にそんなこと聞くの?
最終更新:2011-08-01 18:14:29
2835文字
会話率:40%
江戸物人情物に初めて挑戦いたしました。よろしくご購読願いします。
「何すんだよ!」
そう叫ぶと同時に志乃の右手が新之助の頬を張った。
新之助は能面のように表情を消して、志乃の上に覆いかぶさってきた。再び新之助の頬が激しい音を立てて鳴
った。何度も何度も乾いた音が響いた。衿からぐっと差し込まれた新之助の手に志乃の乳房が鷲掴みにされる。
「まったく娘みてぇな身体をしてやがる。親父は、この身体を抱けなかったことにまだ後悔してるんだぜ」
逃げようとしても上に乗られた新之助から志乃の自由は奪われたままである。
裾を割られて新之助の腰が志乃の中へ落ちてきた。「やめな!」と強気に応戦していた志乃の声が「やめて……」と哀願するように変わった。
新之助が力を込めた。
志乃は息を強く吸い込み仰け反った。
抗うのに無我夢中で時間の経緯がわからなかった。ただ下腹に熱いものが注がれて、志乃の体を嵐が通り過ぎた。志乃の頭が混乱し、心を殺されて放り出された。
「赤ん坊から腰の曲がった年寄りまで、深川の女という女たちを全員取り込んじまうよ! 門仲に目障りで邪魔っけな小間物屋があるけど、潰しっちまうよっ!」
大広間に集めた八十名の男達を前に志乃が立ち上がった。茜屋の五つ紋をあしらった黒羽二重を着た志乃の勢いに、臙脂の鮮やかなお仕着せ半纏の男達が一斉に野太い気合の入った返事で座敷の空気を振るわせた。
--でも、覚えているだろ? あたしゃ容赦しないよ。約束だ。あんたのこの店を潰して見せるからね。悔しかったらかかっておいで。
茜屋は、浅草は花川戸にある呉服商である。志乃はそこのひとり娘である。
法師蝉が時雨れた夏の終わり、越後から出てきた仙吉が茜屋で奉公を始めたのは、志乃が十になった時だった。
そして二人の夢は茜屋を江戸一の大店へのしあげることと一緒だった。しかし、はからずも志乃の茜屋は総力を挙げて、仙吉の深川に出した小間物屋を潰しにかかった。
それは志乃の生きてきた証にほかならなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-19 18:14:02
83102文字
会話率:36%
どうでもいいのに鮮明に覚えている、あの日のこと。
最終更新:2011-07-10 13:18:24
200文字
会話率:10%
彼女は約束を覚えているだろうか。
僕はあなたを失ってからもう、限界が来ています。
雨の七夕。
青年は幼い頃に約束した願いを果たしに川へと向かう。
最終更新:2011-07-07 23:10:53
1271文字
会話率:32%
みなさんも夢を見ますよね?
これは私が見た夢を小説にしたものです。
なので主人公は私です。夢なので内容を全て覚えている訳ではなく、最初の方以外は自分で考えましたが、お楽しみ頂ければ幸いです。
キーワード:
最終更新:2011-06-26 13:07:35
5846文字
会話率:24%
『僕』の生きてきた21年間をまとめた回顧録。ごくありふれた日常を生きてきた『僕』なので、きっととても退屈な話になると思う。それでもいいというのであれば、喜んで歓迎しよう。君に『僕』の21年間を覚えている限りで伝えたいと思う。
最終更新:2011-06-06 13:51:58
3122文字
会話率:17%
起きてすぐに覚えている内容をメモしておくのです。
そうすれば、結構思い出せます。
本当にただの夢です。日付が入っていたりいなかったりするのはメモに残しているかどうかの違いだけです。実際見た夢を文章にして見ました。
夢オチというか……本当の夢
なので、突然場面は変わるわ、突然終るわ、といったシロモノです。
【警告】を出しましたが、残酷というほどではないかと思われます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-04 01:29:38
5015文字
会話率:10%
私はよく夢を見ます。目覚めた時に、その内容を覚えている事も多いです。これは私が見た夢の中で、一番不可解な夢の話なのですが………。夢の中の私がダークすぎるので、R15にしました。
最終更新:2011-05-13 18:34:20
1062文字
会話率:8%
りょう離さないで・・・。
離さないよずっと・・・さゆり。
今でもまだはっきり覚えている・・・
さゆりと出会ったのは、秋の終わり頃。
私がまだ十八か十九の頃だった。
まつりとゆうサイトで遊んでい
た私はある日興味本位で男として投稿した。
それがきっかけで始まったさゆりとの時間。
遊び半分ではじめたはずなのに私の心を変えたさゆりの存在。
決して叶うはずのない夢をみて約束をした
はかなく切ない恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-07 02:45:29
1314文字
会話率:17%
私の目の前に、妖精が現れた!?
驚く私に、「あの約束を、覚えているか…?」
私の欠けた記憶と、妖精との温かい気持ち。
交錯する中、私の記憶が、甦るーーー!?
最終更新:2011-05-02 14:58:39
4842文字
会話率:12%
中学二年生の秋は忘れられない。あの秋の紅葉は人生で一番だと言ってもいい。だが、それが一番の理由ではない。そこに彼女がいたから、僕はあの秋を覚えているのだ。
最終更新:2011-02-06 15:21:57
5122文字
会話率:6%