LS暦46年。太陽消滅から50年近く経過している世界で人類は生存していた。擬似太陽障壁≪ヨルムンガンド≫を纏った地球の中で、しかし人類は愛してやまない戦争を繰り広げている。政府軍対反乱軍という使い古された構図は、5年前「ヴァルハラ戦役」と呼
ばれる大戦で大打撃を受けたことにより停滞していた。しかし、再軍備を終えた両軍は再び衝突しようとしていた。
世界が赤く染まる時、一機の死神が目を覚ます。大戦で失われた力を統べ、戦場に君臨せし黒き神。そこへ祈りは届くのか。
時を同じくして、民間人の少年エヴァンは政府軍人の少女に出会う。エヴァンが少女の携えた力ーー新型機動兵器に手を伸ばす時、運命の歯車が回りだす。
少年が剣を握る時、黒き終焉が訪れる。
神が死んだ世界で人は何に祈るのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-10 14:02:36
8949文字
会話率:13%
「私がその男に初めてあったのは牢屋の中だった」
領主の圧政に苦しみ人々を救う為に助命届を届けるように言われたキリアだったが反乱者として捕まり、湖の上に佇む監獄ソイヤードに送られてしまう。
その牢屋で会った男と一緒に脱獄することになり……
最終更新:2016-05-07 15:31:55
7402文字
会話率:48%
世界に降り注ぐ流星。それは人類を進化させるプロメテウスの火か、それとも災厄を招くパンドラの箱か。
青くて丸い星に、いくつもの流星が落ちてくる。天に浮かぶ金色の星に数多の靨(えくぼ)を作り出した流星は、神々の拳のように容赦なく命を刈り取
っていくだろう。だが、星に生きる者たちはただ淘汰されるのを黙ってみてはいない。
彼らは神に抗う術を持つ。はるか神話の時代、楽園エデンにおいて知恵の実を食し神に近づいたように、与えられた火によって神以外の支配者を作りだしたように、天使エグリゴリから知恵を授かったように。人間は外宇宙に潜む神々(エイリアン)の意思に対し、反乱を起こした。
人間が使う武器は機械巨人。タロス、モックルカールヴィ、魔人などと呼ばれる機動兵器は、人間の内より現れし電力(エネルギー)を糧に動きだす。皮肉にも、神々が与えた力が、革命の力となる。
抗え、人の子よ。
時代は近未来、科学的っぽく見えるスーパーロボット小説を目指して執筆開始。予定上15万文字程度で完結する見込み。数々のロボット作品から影響を受けているので、様々な要素を交えつつ人間の戦いを描いていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-04 13:32:41
116865文字
会話率:32%
この話はよくある異世界転移/転生ものだ。
しかし主人公は現代人ではない。今より少し昔の時代の英雄だ。
この英雄は異世界転生するも、自分の名前を忘れていた。その名前を思い出すため、そして悪を成敗し、善を助けるためにクーデターを起こしたり
、反乱軍を率いたり、時には少数で冒険してみたり···
人生をもう一度やり直すことができるようになった英雄が、過去の後悔を背負い、今度は後悔しないような人生をおくるために様々なことをやっていく。そのために過去の記憶を完全なものにしたい。
これは軍神と呼ばれた男の名前を探す物語だ。
連載小説としては今回が初投稿となります。少々至らぬ点もあるかと思いますが楽しんで頂けると幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-27 21:00:00
63229文字
会話率:49%
勇気がある人はモテると聞いた小木川高校2年生の善人が、有名な心霊スポットに1人で行く。するとそこには明らかに胡散臭い大岩があり……。
思春期特有のモヤモヤと妖怪が彩る青春フルスイング成長一大スペクタクル群青ストーリー。
色々設定が変わり
不都合をお掛けしたと思いますが、ようやく固まりましたのでお手数ですがまた第1話から呼んで頂けたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-24 22:53:58
21457文字
会話率:16%
近未来の日本では、権力者の不信感が高まっていた。
教育の世界も、決して、無縁では、なかった。
数年前に、一部の高校生が教師への不信感を背景に暴動を起こすと、彼らへの「反乱」は、全国に飛び火したのである。
そうした中、すっかり変わり果てた母校
に勤務するようになった、とある高校教諭の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-23 17:43:09
3251文字
会話率:20%
とある大陸に、五つの国があった。
一つ、火の国グレンデル。
一つ、水の国バハムーディア。
一つ、風の国リンドブルム。
一つ、木の国ニーズヘイグ。
そして、最後が――――
―――地の国ファーフニール。
各国の環境には多くの違いがあ
り、行き交う人々にもほぼ共通点はない。
だが、そんな五つの国には一つだけ共通点がある。
それは、一つの魔道具。
名を、龍具。
純粋なる力の象徴である龍の名を冠し、この世において五つのみ存在が確認され、五つの国がそれぞれを一つずつ有した。
五つの国は龍具の絶対的な力を用いて反乱を鎮め、民を従え、それぞれの地を収め、尚且つその威力と発動後に大地と人に残す爪痕を考慮し、不可侵の条約を結び共に栄えていった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-14 23:33:02
5346文字
会話率:20%
エタった作品に対する想いを、ずっと引きずってます。いつか続きを書きたいなあ、とは思っているのですがなかなか筆がすすまず、ついに脳内においてキャラたちが暴れ出しました。
最終更新:2016-04-13 00:19:54
544文字
会話率:55%
とある世界において序文(コード)とは力そのもの
とある世界において天災とは主にドラゴンの事を指した。
とある世界の中にまた余計な異物が入り込んだ
とある世界において英知の結晶といえば人工生命体(ホムンクルス)だった。
とある世界において戦争
はよくあって一つの国が別の国に占領された。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-09 08:49:50
4127文字
会話率:60%
ある日、文字が反乱を起こした。
最終更新:2016-04-08 12:05:36
1958文字
会話率:62%
嘗て栄華を極め、各地から優秀な人材が集まった帝国は三百年のときが経ち、国は腐敗した。そんな中、一人の青年が現れた。「イーディオ・サヴァン」という黒髪の青年は悪しき帝国を滅ぼす為、東奔西走、悪徳貴族を倒してまわった。いや、違う。真実は隠匿
され、語り継がれるべき歴史書には偽りが記された。故に、私は真実を紡ごう。帝国軍が反乱軍に屈した理由を、反乱軍が帝国を再興出来なかった理由を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-01 19:32:31
12621文字
会話率:33%
俺たちの青春は戦争の真っ只中だった。
そこにあるのは残酷で絶望に満ち溢れ、ほんの少し希望だけ。
人類は今、至ってシンプルな答えを迫られている。
生きるか、或いは何もせず滅ぶか。
俺たち第8特別火力支援部隊の任務はただ一つ。機械化重装歩兵(
グラディエーター)の殲滅。
泥沼化したロボットと人間の生存をかけた戦争に終止符を打つために、今日も俺たちは武器を手に戦場に赴くのだ……。
※急成長した人工知能。そして、その人工知能たちの反乱で人類の生き残りをかけた戦争に突入していきます。
物語の舞台は地球ではないので、その辺も徐々に紐解いていければと考えています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-01 00:55:32
5905文字
会話率:38%
魔界を舞台にした、下剋上?ラブコメもどき。今回の主役は、才能と潜在能力はピカイチなのに、いろいろと残念な火竜騎士・ラビィ。元婚約者のメアの奸計に嵌まり、なぜか反乱軍の一員にされてしまった彼は、新しい主の元で魔王討伐とは名ばかりの慌ただしい日
々を送ることに。しかし、当然ながら平和や平穏とは程遠い事件に巻き込まれていくのであった…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-30 17:07:40
396056文字
会話率:38%
二十世紀初頭のスペイン。労働者たちに占領された鉱山町。
愛の唄が絶え、銃声が労働者をなぎ倒し、人々は死に取りつかれる。
唄の絶えた世界の先に人は何を見出すのか……
最終更新:2016-03-27 07:46:33
8911文字
会話率:61%
かつて奴隷だった剣闘士の反乱によって立ち上げられた新鋭国家ブレイディア王国。そこに所属する剣闘士はパフォーマーとして強い戦士として、多くの国民にとって憧れの対象となっている。
主人公もまた、そんな国に所属する剣闘士の一人であるが優勝経験ゼロ
の弱小剣闘士。そんなパッとしない彼が、ひょんなことから憧れの著名な女剣闘士を奴隷化してしまう事に。
これは、そんな弱小剣闘士がやがて剣王になるまで成り上がって行く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-06 09:00:00
388404文字
会話率:41%
主人公・契(けい)には〝自分〟がなかった。
感情はあっても意志がない。必然的に時間を持て余すようになり――それ故に悪魔の少女・クロマに誘われた。
悪魔は時間を代償に特殊な能力を振るう存在だ。古くから人間と共生関係にあったが、十数年前に人
間側が反乱を起こし、悪魔を便利に使える手駒・天使へと貶めた。
クロマはそんな仲間を取り戻すための使者だという。
しかし彼女は非常に高コストな力しか使えないため、エネルギーの足りない現状では無力に近かった。契も基本的には普通の高校生、戦闘なんて出来やしない。
ただ、契には一つ武器があった――自分を持たない契だから、演技が得意なのだ。
はったりを駆使して襲い来るエージェントを倒していくような、そんな感じのお話しです。
講談社LCに出すため削除していたのですが、落選が決まったのでちょこちょこ再掲していこうと思います。
そのため前書き後書きはほぼない簡素な形になってしまうとは思いますが、ご了承いただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-19 14:00:30
37901文字
会話率:34%
どうしてこうなった――
白羽乙葉、十六歳。初恋相手に勇気をだして告白しにいくはずが……なぜか、天人や神獣が棲む雲上の都、天乃原に迷い込んじゃいました!出会ったのは目がつぶれそうなほど神々しい美貌を誇る男二人。奪われかけるファーストキス、そし
て反乱を目論む大罪人というありえない濡れ衣……!ついに監禁された乙葉は、看守役である惺壽という男性への説得を試みるが、無駄に色気をまき散らすこの冷血男、なかなか一筋縄ではいかない曲者で!?
「だったら、あんたを誘惑してあげる!」
恋愛未経験乙女、百戦錬磨のセクハラ神獣を誑かし、無事に元の世界に帰れるのか!?(返り討ちに合うだけだったりして……)
和風異世界トリップファンタジー、よろしくご高覧くださいませ!!
※本文トップにK嬢からいただいたイメージイラストを掲載しております♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-14 21:28:00
234763文字
会話率:29%
2042年に中東やヨーロッパを中心に第三次世界大戦が勃発。正しく世界中の国々が参戦し、日本も例外なくその本土までが戦場と化した。結果的に2051年に至る9年間も戦争が続き、辛くも日本はアメリカに次ぐ戦勝国となった。パワーバランスは変わったも
のの、貧富の差は依然無くならなかったが、人々は闘う方法や手段、武器を手に入れた為、51年以降各地で反乱が度々起こるようになった。
時は2061年。貧富の差がさらに拡大し、幾つかの国の経済も破綻するほど世界は一部の権力者達が楽できる都合のいい世界になった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-01 21:00:00
6895文字
会話率:49%
人類の滅びを描いた、五篇の幻想SF短篇集。
冥王星の彼方から届いた宣戦布告、反乱を起こした機械と人類の抗争、雨の降らない宇宙の島で雨を求める少年、誰もいない世界に灰をまいてまわるロボット、いくつもの滅びをめぐる旅。
どうか彼ら彼女らが、僕た
ちの向かう未来に存在しないことを祈って。
※1月27日から毎日午後八時ごろ更新。全五話。
※ネット小説大賞応募作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-31 20:05:25
56380文字
会話率:13%
『ルーナ』に存在する全ての国を統一した『ソヴァルディア』という帝国が存在した。
多くの人間を殺し、権力を全て一つにし長い統一戦争を終え、世界に平和がきた・・・そう皆が思っていた。
それを不服と思う人間は後を絶たず、幾度かの反乱が起こる。だが
、それを阻止するため各国々に『ミリタント』と言う軍を置き、一層『ソヴァルディア』の力が強まると反乱を起こす者が減っていった。
それから100年が過ぎようとした時、その秩序が崩れることになる事を、誰一人思っていなかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-30 10:50:24
2311文字
会話率:31%