高校生の天登 蓮(あまのぼり れん)が朝目を覚ますと、窓の外は真っ暗だった。家のあらゆる時計を見ても、スマホを見ても、テレビをつけても朝であることは間違いない。
ニュースによると、どうやら日本全国がこのような状態になっているという。
そんな
中、蓮が散歩に出ると人間離れした容姿をもつ少女を見かけた。
「えっと…、今の、見ちゃってよかったの…?」
「……ダメ、かもしれない」
「えっ」
「仕方ない。貴方を仲間に加える」
これは、どこか抜けた少女と少年の短い冒険譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-05 22:42:49
5919文字
会話率:43%
聞いてほしい。好きな女がいるんだが、まぁこれがどんな奴かわからない。会ったこともなければ見たこともない。聞いたこともなければ話したこともない。名前と住所以外は何もわからないんだ。じゃあどうやって好きになったのかって?わからないんだなこれが。
何で好きなのかって?わからないんだなこれが。でも、好きなんだよ。それは間違いない。いつから好きなんだって?えーといつからだっけ?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-17 00:00:00
16369文字
会話率:32%
国際共通暦18世紀後半。17世紀に国内の戦乱が終息した秋津洲皇国は、領土紛争に明け暮れる西洋諸国を尻目に、富国強兵政策を推し進めた結果、18世紀半ばの時点で世界一の経済大国となっていた。
18世紀後半になると、以前ほどの経済発展速度はなく
なったものの、安定した経済状態、そして皇国に対抗する戦力保持に未だ至らぬ近隣諸国という情勢から、安全保障上の安定も加わり、外国人の出稼ぎ労働者が増加していた。
その労働力が皇国の経済力を支える一柱であることは間違いない。
しかし、西洋諸国による植民地化が進む後進国から、最低限の生活を求め不法に入国したり、高度技能者を騙って不法に在留資格を得た外国人労働者が、外国人居住区を構成し、皇国内の治安を脅かし始める。
そんな現状を打開するべく、皇国政府は、入管特例執行法を施行し、増加・凶悪化する入管法違反者対策に乗り出す。
秋津洲皇国入国管理庁の入国警備官たちは皇国のため、守るべき人のため、不法滞在者との戦いに身を投じる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-24 22:39:55
1869文字
会話率:47%
村娘のミラーは勇者に選ばれた。
聖剣を持ち、魔王を倒す使命を負った勇者に――。
ミラーは勇者として魔王を倒す旅に出る事になった。
両親と離れるのは寂しいが、自分の手で世界を平和に出来るのならと意気込み、世界を巡る。
そんな旅のさなかに
、ミラーは自称勇者と出会う。
勇者は世界に一人しかおらず、その一人はミラーの為自称勇者の少年は偽者で間違いない。
しかも神託により、世界中全ての人がミラーを勇者だと知っていた。
少年を勇者だと認める者はおらず、世界中どこでも少年は偽者として見下され馬鹿にされていた。
だけど、そんな少年が何故かミラーは気になってしょうがなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-07 22:01:47
27980文字
会話率:17%
教訓
神様にお願いする時は、具体的かつ詳細にお願いすること。
これ、切実だから。間違っても間違えないように注意してね。
もし間違えたら……大変なことになるよ。
身をもって知った私が言うのだから間違いない。
それじゃカエデが女神になった話
をしよう。
※「R15」「残酷な描写あり」は念の為です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-21 13:02:36
23973文字
会話率:30%
『女神の試練』それは世界に伝わるおとぎ話。
100年に一度、虹色の雲が天から落ちるという。虹雲の中では女神の選定を突破した選びれた者『資格者』が試練を受ける。試練の内容は伝わっていないが狂気の沙汰であることは間違いない。命を賭けた試練を
行う。ただし。見返りは絶大に大きい、女神様に見定められた『資格者』は願いが叶うという。
世界中の誰でも知っている、おとぎ話。そうだたの空想。誰しもがそう思っていた。
虹色の雲が現れるまでは…………。
・10名の資格者に1人10石ずつ、秘宝を配られる。
・今から10時間後に秘宝を1石でも所有している資格者は願いが叶えられる。
・秘宝の所有数が0となった資格者は命が奪われ、試練失敗となる。
・10名の資格者の中に、1人『堕天使』が紛れている。
・『堕天使』は他の資格者、全員が死亡することで試練達成となる。
資格者の1人、ラクは女神のルール説明に驚愕しながら隣にいる、最愛の人アーリアの横顔を見つめていた。アーリアを救うために、この試練を受けた。なのに、よりによってアーリア本人も『女神の試練』を受けてしまった。
なら、アーリアを守りながら『女神の試練』を突破するしかない、そう胸に誓うが…………。
「あとあなたには忠告です。きっと、試験を受けたことを後悔するでしょう」
といわれた女神の言葉などラクは忘れていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-17 21:55:13
123406文字
会話率:41%
妹は死んだ。
ただそこら辺に転がっている石ころと同じようにぬくもりのない姿になって死んだ。どうして死んだのか、よくわかっている。目の前で天をかけてきたドラゴンに胸を貫かれたからだ。だが、死んでほしいなどとはやはりひとかけらも思ってなどいない
。しかし現実として目の前にある冷たさは象徴するのだ。
妹は死んだ。
これは確かなことだ。銀行に行けばそこにいるだけで信頼され金を貸し付けることが可能な男が言うのだから間違いない。きっと彼を葬儀屋に連れて行くだけで誰かの死にかかるお金を後払いでいいと言われるような男だ。実際そのとおり死んだ。
妹は死んだ。
誰に取り繕ってもこの亡骸を見たら必ず信じるだろう。胸にぽっかりと大きくあいた穴が言葉の必要性を否定している。プールに沈めたならきっと紅い海の完成だ。乾かして空に投げたなら世界の空気をサビはてた赤い大地のかんせいだ。
これは紛れもない確かなことだから何度でも書き残そう。
“妹は死んだ。”
「……おに―、……ちゃん…。」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
今目の前にいるのは妹の皮をかぶったドラゴンだ。
たまたま書き始めた作品です。
終わり方は決まっています。
月一ぐらいで更新できていけたらと思っています。
感想や批評、悪態など何でもウェルカムです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-02 23:55:23
3717文字
会話率:30%
星野 宇宙 高校2年生。いじめが原因で2年生から青葉大附属高等学校に転入。
その初日にヒロインの水谷 朱梨と偶然出会い、彼女を見た瞬間前世の記憶が甦る。
この世界は前世でプレイしていた乙女ゲーム「恋と危険な生徒会」で間違いない。
しかも、ヤンデル悪役令嬢 星野 宇宙に転生してしまっていた。
彼女の未来は一生精神病棟行きか死ぬかの二択しかない!!
破滅ルート回避のために奮闘しつつも、こっそりヒロインの恋を観察する話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-27 18:14:42
56275文字
会話率:24%
〝名探偵〟が偶然居合わせた喫茶店で、事件が起きなはずがない。
誰が犯人で、誰が被害者か……
現役JK探偵は普通の高校生ライフを守るため、事件が起きる前に推理を騙る。
著名な推理作家の姉を持つ女子高生・根岸 アリア――。
ひきこもりがち
な彼女が一歩外に出れば、行く先々で死体が転がり、親類縁者がことごとく殺人事件の被疑者や被害者になってしまう。もはや呪いとも言うべき“名探偵の宿命”を背負いながら、一方でごく普通の青春に憧れてもいた。
そんな彼女がとある事件で知り合った大学生・九野創介の濡れ衣を晴らした事で、お礼にお茶に誘われる。 念願のリア充イベントに浮かれるアリアだったが、デート先で殺人事件が起こるのはまず間違いない。
待ち合わせの時間まで15分! 事件が起こるよりも先に犯人を見つけ出せるのか!?
※なおこ作品は「カクヨム」にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-02 00:00:00
87420文字
会話率:33%
間違いない。
涼は確かに告白して断られた。
しかし、それからの日常は変わり始めた。
いろんな人に出会い、いろんなことを経験していく。
そして、涼は新しい恋を出来るのか!?
彼女はできるのか!?
最終更新:2018-08-01 20:06:05
37619文字
会話率:34%
私の住んでいる地域の桜は、4月2日に満開になるらしい。だが、そんな話はどうでも良いのだ。
今、私は、パソコンの横に置いた二千円札に大変困らされている。目の前に二千円札が存在していて、その存在が私をひどく困惑させている。ちなみに言ってお
くが、こんな紙幣があったっけ? などと首を傾げるほど私は世間に疎くはない。
ちゃんと二千円札が、2000年に発券されたことくらい知っている。そして、この二千円札は、2001年の4月の桜が咲いている時期に、私が使った二千円札である。間違いない。16年振りに私の手元に戻ってきたようだ。金は天下の回り物というけれど、これはお金を抽象化した概念であると私は認識していた。具体的に、使ったお札がまた自分の所に帰ってくるなんて想像をしたことなど一度もなかった。
少しだけ昔話をしたいと思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-02 11:47:41
6958文字
会話率:0%
なろう作品内において、たびたび使われている「っ!?」。
しかし、その表現方法は正しいのだろうか?
いや、正しい正しくないは置いておくにしても、何となくモヤッとする表現なのは間違いない。
そう思ったが故に、『何となく』の理由を具体的に書き出
してみました。
さぁ、このエッセイを読んで「っ!?」の使用率を下げるのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-26 20:14:38
1750文字
会話率:2%
コクピット型ゲーム筐体、エイロネイア。
戦闘機に乗って戦うこのゲームには、攻略不可能とまで謳われた公式チートのボス、通称信号機がいた。
甲破空は何百回のゲームオーバーを乗り越え、ついに信号機を倒す。
次の日、目が覚めたら美少女三人に囲まれ
ていた。
どうやら謎の敵が人間を誘拐する世界に来てしまったらしい。意味不明だが町に建物はないし、異世界なのは間違いない。
しかも美少女三人はあの信号機のパイロットだとかほざいている。最強なのはアタシたちとか自慢げに語ってくる。
よろしい。ならば俺のほうが強いと証明してやるよ!
主人公は元ゲーム廃人です。ゲームの知識で無双するS(少し)F(ファンタジー)です。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-16 18:00:00
325808文字
会話率:47%
僕がこの世界での主人公。
これは絶対。
一点の曇りなく間違いない。
だからそのために主人公は主人公らしく生きなくてはいけない。
例え命に関わることでも、誰かを殺してでも
それは宿命、役割、定め。
この世界でそう生きると決めたのだから。
決め
た? あれ、誰が?
なるほど謎はまだ残っているようだ。
とにかくこの世界は広い目で見ればゴミのような世界であることは間違いない。なぜって?僕が主人公なんだから当たり前だろう。そこの所をよく分かっておいてもらいたい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-17 00:25:35
17696文字
会話率:36%
この国は間違いない。
キーワード:
最終更新:2018-03-03 17:00:50
10647文字
会話率:54%
夏休みにばあちゃんの白骨死体が田んぼで見つかった。
でも俺はばあちゃんと1日を過ごした。間違いない。
だって他に二人一緒にいた。
どういう事だ?
最終更新:2017-10-19 23:24:21
3242文字
会話率:46%
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日本の宇宙開発はどこか歪で不自然な感じがします。
日本の水素ロケットよりも2世代も旧式なヒ
ドラジンロケットを使う中国が、有人ロケットを開発
しているのに、日本は無人のHTV(こうのとり)の大気圏再突入型さえ開発できていない。
ロケットの直径が制限されたり、大型の固体ロケットM-Vが廃止されたり・・・・・
ひょっとして、なにか妨害を受けているのでは?
この作品はフィクションですが、日本は何者かに力を削がれているような気がしてなりません。
<日本初人工衛星ヲ阻止セヨ>
おおすみ
日本初の人工衛星で、ソ連のスプートニク、米国のエクスプローラー1号、フランスのアステリックス
に次ぐ、世界で四番目の人工衛星ですが、その舞台裏には・・・・・
<Qロケットヲ阻止セヨ>
日本のロケット開発は危険だ。このままでは、我国の固体式ICBMミニットマンに匹敵するミサイルが開発され、共産諸国へ輸出されてしまうだろう。
日本が現在開発しているQロケットを、まず阻止しなければ・・・・・
<静止衛星あやめヲ阻止セヨ>
日本の開発スピードは当方の想定よりかなり速い。これから主流となるであろう静止衛星の開発を、上手く妨害できないか・・・・・
<アポジモーターの秘密>
どうもおかしい。
どうしても、あやめの事故が再現できないのだ。
宇宙空間で爆発があったのは間違いない。
だが、部品にいくら欠陥があったとしても、同じ状況が再現できない。
何かがおかしい・・・・・
<LE-4エンジン開発ヲ阻止セヨ>
このLE-4が成功すれば、世界に通用する2段目液体エンジンを持つことになる。
LE-3エンジンをベースに開発しているLE-4は、大幅な推力アップを狙っている。
そして驚くべきことに、再着火能力まで備えるのだ。2段目エンジンとして、世界一流のエンジンだ。
そして、開発は順調に進んでいる・・・かに思えた。
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☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-16 22:33:18
11046文字
会話率:30%
名探偵Zが次々と事件を解決に導く小説。
あなたは名探偵Zよりも早く事件を解決に明確に正確に導き出せるか。
またトリック、凶器、犯人、動機、感動、様々な要素が詰まってるヒューマン小説
もうあなたは名探偵Zの虜となるでしょう。間違いない。
事
件の例↓
一1話推理小説、後頭部を鈍器で殴られ、死亡。事件ー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-10 23:48:45
6080文字
会話率:52%
それは突然だった。私の背後から冷たく胸を刺すような声が聞こえてきた。
「我の闇より暗き眠りを妨げるは貴様か。見たところ人間のようだが。ふん、下等生物風情がつまらぬ事を。我が魔王と知っての事か。」
それがなんなのか、思考回路が
めちゃくちゃになる。どういうことだ。魔王と言ったのか。私には今起きてる出来事が理解出来ずにいた。
「ふん、恐ろしくて声も出ぬか。これは憐れんでよいのか蔑めばよいのか困ったものだ。」
だがもう間違いない。私が背におぶらせているこの少女が魔王と言ったのだ
「だが許さぬ。我は魔王、蟻の反逆すら許さぬ。我が眠りを妨げた罪と困らせた罪は重い。貴様は我の暗黒破滅崩壊駆逐魔法で撲殺してくれよう。はーっはっはっはっはっはっはっ」
どうしてこうなった。旅の途中で助け私に背負われている少女。この思春期特有の暴言とも迷言ともとれる言葉を流暢に話す少女はどうやら魔王らしい。
~これは魔王を討ち果たし
伝説となった勇者のその後を描いた物語~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-31 14:51:21
7819文字
会話率:20%
買ったのはバジルと鉢植えだ、間違いない。
間違いないけどなんかおかしなことになってる…。
最終更新:2017-05-19 14:24:22
2027文字
会話率:16%