将来がない、選択肢もない。
そんな人生しかないと諦めていた瑠美は、乳幼児から児童養護施設で生活していた。
高校三年生の夏休みが終わり、高校卒業と同時に「箱」からも出なければいけない時が迫ってくる。
理不尽な社会のルールに、理不尽にほおり
出されることに瑠美は諦めを感じていた。
そんなとき、1人の男性が瑠美の両親やその祖先の歴史を知っていると訪れてくる。瑠美は戸惑うが、男の話を聞くことにした。
瑠美の祖先は、江戸末期から明治維新に関わる財閥の末裔だった。
ただ、その境遇は、財閥の権力や財力とは程遠いもので、悲しみでいたたまれない程冷遇された酷いものだった。
瑠美は自ら祖先を辿る決意をする。
東京下町の浅草、田原町、上野、秋葉原。いろいろな歴史を調べながら巡礼するうちに、池之端で過ごした祖先が小説を残していることに辿りついた。
その小説に残された財閥の闇と記録とは?
瑠美が高校を卒業して、巡礼する資金を得るために選択した覚悟とは?
辛い境遇の中でも、一筋の光を追って「自分の存在とは何か」に一歩ずつ近付く若い命の輝きと、それぞれの時代のそれぞれの闇を表現しながら、時代を行き来してストーリーが展開していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-27 03:07:27
18258文字
会話率:10%
大昔、それは神話の時代と言われるほど昔の話、人々は人同士で戦い、魔族と戦い、争いの時代を過ごした。しかし、神は篩にかけ、中でも英雄と魔王が戦う中に神は現れ、2人に試練を与えた。2人は争いをやめ、協力し、見事に試練を乗り越えた。
種を乗り
越え手を取り合い試練を乗り越えたことで、争いの時代は終焉を迎えた。そして、試練を乗り越え、協力し合う人類に神が与えたのは『スキル』。それは人類に持たされた神の能力であった。
試練の余波か、世界には魔力が暴発的に溢れ返り、各地で次々と『ダンジョン』ができた。
ダンジョンには魔力を敷き詰められた魔道具が眠っており、また、魔力で満ち溢れた魔物がいる。その魔道具と魔物の素材はとんでも高値で売れるとのこと。一攫千金を目指すもよし、魔道具の使い手になり地位と名誉を取るもよし。今、世の中はダンジョン攻略時代。神に与えられた『スキル』を駆使し、ダンジョンを攻略しようとする冒険者が数多に競合しあう世の中である。
その中で、『スキル』がない少年がいた。この時代に『スキルなし』は才能なしの使えないゴミのレッテルである。
しかし冒険者には夢があった。冒険者の最高ランク”ゴッド”に上り詰め、みんなの英雄になことである。スキル授与式で『スキルなし』となっても少年は夢を諦めなかった。
その思いに万物の理が添う。
この物語は、少年———セイバー———の冒険譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 19:04:14
37990文字
会話率:38%
1級冒険者の英雄バルガと共に冒険の日々を過ごした少年ツナグは15歳になった今、バルガの娘シャルロッテの世話を任された。バルガの背中を追い続けた彼も、今では準1級冒険者として自信にあふれていたが、シャルロッテは剣の特訓と称して毎日のようにツナ
グに斬りかかってくる。無邪気でありながら強烈な彼女の剣術に、日々部屋の家具が犠牲となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 12:10:00
6101文字
会話率:58%
リオナ村で生まれたマルコは異世界からの転生者である。これは【虚弱体質】の最弱冒険者マルコが【大番狂わせ‐ジャイアントキリング‐】に覚醒し、頼れる仲間達に守られながら、やがて大英雄と呼ばれるまでの物語。
病弱で人生の殆んどを病院のベッドの上
で過ごした少年がいた。
少年は両親に愛され、周囲の人達にも恵まれて幸せそうに生きていたが、その心の中には常に情けなさと申し訳なさを持っていた。
15歳の誕生日の日に少年はその生涯を終え、奇跡的に異世界転生を果たした。
マルコと名付けられた異世界転生者は、前世の病弱さなど微塵も無かった。
但し異常なまで小さく、そして貧弱だった。
小さくてガリガリに痩せているマルコは少し歩けば息が上がり、力も無いので畑仕事も手伝えない。
異世界に転生しても優しい両親に世話をして貰うばかりの足手纏いで何の役にも立たない存在だった。
しかし、ある日村を襲った魔物に立ち向かった時【大番狂わせ】に覚醒して…。
世界最弱。ゆえに世界最強。
周りの支えが無ければ何も出来ないピーキーな最強は、最高の仲間達と英雄への階段を駆け上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 11:37:15
32419文字
会話率:23%
ある国の若様の元に輿入れして来た隣国の姫様。
若様が人質として過ごした国の4の姫は、道中での様子がその日その日と違っていて若様との顔見せの時、その場に現れたのはなぜか4人の姫だった。
最終更新:2024-09-24 23:09:54
1449文字
会話率:39%
――――青春とは大人になる準備である。
中学時代から神童として過ごした井の中の蛙の天才少年【瀬谷奏汰】は日本一の進学校である秋城高校に入学する。
神童としての周りとの差が窮屈で、伯母である晴子の家に居候してまで選んだ道、始まりを告げた
新たな生活に心は弾むが、入学式へ向かう途中、校門前でトラメガ片手に挨拶運動をしている絶世の美女二人、風紀委員の千上寺嵐と秋川祭と出会う所から状況は変わる。
思った以上にチャラそうな見た目ばっかりの学内に若干、心が折れかけたガリ勉風貌の奏汰は嵐に誘われるがまま風紀委員に入るが、その実態はが区内パトロールに加え、ただでさえ多いイベントの支援活動をしている言わば、イベント係のようなものだった。
つまり全てのイベントに参加して滞り無く進行するように努める現場仕事ばかりの重労働。
しかし、その出会いが奏汰を変えていく――――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 21:42:54
79501文字
会話率:47%
秋になり近づいて来る高校生のイベントの中でも大きなもの二つ。それに頭を悩ませる主人公だったが、家族での楽しかった思い出の数々が方向性を示してくれた。
主人公が文化祭で行ったのはまさに小さい頃に目の当たりにした光景の再現で――。
色
々な人に手伝ってもらいながらも成し遂げた成果。そしてずっと心に残っている思い出と共に、成長した主人公は色々な風景を残すための冒険へと出ていく。
※あまりにもな感想・レビュー等は削除させていただきます。
※この作品は、自己自主企画『24秋企画 この秋冒険へ出よう!!』への出展作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 16:53:40
4529文字
会話率:61%
可愛いペットと一緒に暮らそう!! 『その時』が来るまで……。
にゃんずと共に過ごしていくうえで考えなければならない『その時』。
にゃん頭がその時が近くなってくるとするようになる行動を飼い猫歴数十年の作者がまとめてみました。
例外
もありますけど、だいたいこんな感じです。
貴方はその時の事を考えていますか?
※あまりにも酷い内容の感想は削除させていただきます。
※作者が飼いネコと共に過ごした経験を基に書いています。これ以外の行動をする事もありますので絶対にという事ではありません。ご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 14:26:53
2596文字
会話率:0%
一組の男女のお出かけ
一日楽しく過ごした後での帰り道
頭上に輝く晩秋の月が
最終更新:2018-09-24 17:06:09
272文字
会話率:72%
辛い幼少期を過ごした空っぽで何もない日常から脱却したクレアは、今まで得られなかったものを人生をかけて手に入れていくと誓った。
感情を知らない、愛を知らない少女が、少しずつ外の世界を知ってゆく。
その中でどのような選択をし、どのように生き
るのか。
愛を知ることはできるのか。
失った過去を乗り越えて、人生を得る物語。
はじめての創作なのでストーリーだけでなく文章構成など色々と未熟です。
主人公の気持ちの変化や成長を描いていけたらと思っています。
アドバイスや感想などを頂けましたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 06:00:00
448563文字
会話率:21%
これは。今相撲で、やってる宇良と言う相撲取の
取り組み内容を、書いたものです。
あとは、私の感想ぐらいです。
この宇良って人は、最初にテレビで紹介された時に
とてもじゃないが、相撲の技なのって技を見せられ
ました、それで魅せられた
んですが。
身体能力が、凄くて、映画の少林寺みたいに、頭と
足だけで、回転とか、すげえーのひとことです。
昔は、幕の内で、なかったので、見過ごしたり
してましたが、そのころから、めったに見れない
技とか出てました。
幕の内にあがってくるのが楽しみで、今上がって
来て、喜んで見てます。
今回もかなりがんばってます。
低い姿勢で、抜群の土俵感覚、体重を、増やしたので
あたり負けも、昔にくらべたら、ましになってきてる
みたいです。
過去ですが、宇良は前頭十で身長174センチ、体重137キロです。
現在は前頭四です、体重はわかりませんが重くなってそうです。
体重差はでかいです。
私が、65キロで、110キロか120キロの相手と組手した時
びくともしませんでしたから。
まあ、凄い技も見たいけど、どんどん勝ち星増やして
がんばって、欲しいです。
ただ、そうなると強い相手と当たりだすんですが。
がんばってくれとしか、いいようがありません。
おー、プレッシャーを、与えては、まずい。
怪我などせずに、長くみたいですね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 19:10:50
183491文字
会話率:1%
旧題『山野太一の、勘違いと愚痴と、それから……』
個人主催 : 第一回いっくん大賞 キャラクター部門受賞作
ーー毎週月曜12時更新ーー(たまに更新を忘れます許してください)
山野太一は小中を過ごした土地に別れを告げ、とある地方都市の
進学校へ入学する。
太一にとって都合の悪いことに、その学校は部活動が強制され、必ず一つの部活に所属することが義務付けられていた。中学生時代のイザコザから、人のいない部活を選び、入部を決める太一。
その部活の名は「発掘部」。
いったい何をする部活なのかは分からずに、何の気なしに入部届けを出しに部室へ赴くと、そこには気を失うほど綺麗な先輩がいた。
その先輩は部室の下に穴を堀り秘密基地を作り、バニースーツで誘惑してきたり…?
そんな事をして過ごしていると、独り暮らしの家の戸を叩く音。魚眼レンズを除いてみれば、ロリ巨乳の姿がそこにはあった。
明らかに違法な容姿の先輩に、胃袋と通帳と、もしかしたら貞操と、そんなあれこれを握られながら、始まる同棲生活。
まさかの二重苦に見回れた太一。しかし、二度ある、いや、二つあることは三つ目もある。
「俺に出来ることなんて、誰にでも出来る」そう嘯く太一に、迫る魔の手。
その正体は、世界を揺るがす最高峰の頭脳を持った兄だった。
「お前は俺以上の天才だ」
と言う、兄の言葉に耳も貸さず、
「兄さんの尻拭いくらいはする」などと言う太一。
人は、どこまで自分のことを卑下できるのか。真価を発揮し続ける天才は孤高で、しかしいつまでもシリアスはやってこない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 17:10:52
731006文字
会話率:36%
ある日目が覚めたら乙女ゲームのヒロインに転生していた。…って、ここって不幸エンドで名高いゲームの世界じゃない!どうあがいてもハッピーエンドにならないのは、数年後に隣国との戦争が始まるから。回避するための鍵は、プロローグ前に殺された隣国の第一
王子を生かすこと。奔走してようやく救出できた、、、と思ったら、今度はその王子からの溺愛が始まってしまって?!
「俺は、君を愛している」
「だから、私は静かに過ごしたいんです、、、!」
不幸エンド回避の為に奔走するヒロインのどたばたラブコメです。
※念のためR15を付けています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 13:38:28
27765文字
会話率:26%
クリスことクリスハート・キングストン伯爵は、15歳で伯爵家を継いだ。
太った体形で恋愛には縁がなかったが、伯爵家を継ぐ準備期間に巡り会った、伯爵令嬢デイジーと恋愛婚約。
クリスは2〜13歳半まで商店の長男として過ごした、平民の心を持
つ異例の領主。
食品卸をしていた頃の知識で、グルメ伯爵、スイーツ伯爵として知られる事に。(料理と味の具体的な描写はありません。)
貴族らしからぬふるまいで、周りの者を翻弄しつつも、平民に親身な領主として人気を得ていく。
前作は恋愛が主テーマでしたが、今作は型破りの領主が、周りを振り回す話です。
転生無し、魔法無し、チート無し、ざまぁ無し。流行りの項目無し。
各話短めです。又、習作レベルのできです。
第一部 ブサイクカップルだけど幸せです
https://ncode.syosetu.com/n7992jl/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 19:00:00
113705文字
会話率:47%
神のもとを離れ、堕天したルシファーは魔界で魔王になり、地上にも自身の王国を興し家族や国民と暮らしていた。そのルシファーから魔法や技を受け継いだユルバンは、王国で日々魔法の研究をして過ごしていた。
日々を平穏に過ごしたいと考えているルシフ
ァーは、面倒事や厄介事は色々と理由をつけてユルバンに押し付けていたが、彼の弟子としてユルバンは任された仕事を時に予期せぬトラブルに巻き込まれ、時に思わぬ妨害を受けながらもこなしていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 16:48:39
8284文字
会話率:29%
エミは事故で一時的に生を閉じた時、異世界で生まれ変わり、オーガとして暮らしていた。そしてその短い生を終えた時、エミとして再び人間として生き返ることになる。
エミは再び異世界を訪れることになる。魔王を討伐する役目を負わされるが、異世界で過ごし
た記憶を覚えていないエミはとりあえず魔王討伐の旅へ出る。
その旅の中で懐かしい記憶を取り戻し、魔王が敵どころか大事な人だったことを思い出し、彼女は魔王を討伐しようとする国に反撃することにする。
これは容赦ない暴力によって大好きな魔王様と過ごすオーガの人生を奪われたエミの復讐の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 16:15:56
22998文字
会話率:41%
ガンを患い余命宣告を受けた夫とその妻が過ごした最期の時間の物語。
キーワード:
最終更新:2024-09-20 22:07:39
1977文字
会話率:19%
地球には、特殊な役職を持った影の実力者がいる。
その中の一人が、剣聖と呼ばれる一人の少女。
不遇な幼少期を過ごし、人間不信となった剣聖。
孤高の戦士としてあらゆる物を討ち果たしてきた少女だったが、ひょんなことから魔界に飛ばされる。
そこ
で共に旅をしたのが、千也と呼ばれる一人の少年。
弱いからと始めは嫌いだった少年の勇気に触れ、少女も次第にその心に惹かれていく。
無事に地球に帰ってこれた二人だったが、千也には『勇者』と呼ばれる恋人がいた。
勇者は剣聖の大親友でもあり、そんな彼女から千也を奪う訳にはいかない。
だけど、諦めきれないこの気持ち。
これは、二つの相反する気持ちに悩まされる少女を描いた恋愛譚である。
【一話完結】【カクヨム様でも連載】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 19:00:00
4463文字
会話率:27%
還らずの谷の底に佇む謎めいた存在、動けぬまま千年を過ごした花が人間の「考える」を吸収したことで生まれた感情の変化。魔物と人間、異なる存在が分かり合い、愛を育む物語。いつしか谷底には集落ができ、人々は聖なる樹と、そのもとに咲いた不思議な花を
信仰するようになる。その背景には、一人の冒険者と聖樹に宿る精との運命的な出会いが秘められていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-18 23:45:02
5793文字
会話率:23%
君はまるで自由を得た鳥のように、私の手から簡単に逃れて飛んで行ってしまうだろう。
同級生のいじめから声を失った少女と、美術室で出会ったおしゃべりな少年の幽霊の淡い恋の物語。
「大丈夫、君は弱虫なんかじゃない。そんな衝動が沸き起こるほどの
経験をまだしていないだけ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-18 02:25:53
9402文字
会話率:17%
アリスは十五歳。王国で高家と呼ばれるう高貴な家の姫だった。しかし、家は貧しく日々の暮らしにも困窮していた。
そんな時、アリスの父に非常に有利な融資をする人物が現れた。その代理人のフーは巧みに父を騙して、莫大な借金を負わせてしまう。
もちろん
返済する目処もない。
「アリス姫と我が主人との婚姻で借財を帳消しにしましょう」
フーの言葉に父は頷いた。アリスもそれを責められなかった。家を守るのは父の責務だと信じたから。
嫁いだドリトルン家は悪徳金貸しとして有名で、アリスは邸の厳しいルールに従うことになる。フーは彼女を監視し自由を許さない。そんな中、夫の愛人が邸に迎え入れることを知る。彼女は庭の隅の離れ住まいを強いられているのに。アリスは嘆き悲しむが、フーに強く諌められてうなだれて受け入れた。
「ご実家への援助はご心配なく。ここでの悪くないお暮らしも保証しましょう」
そういう経緯を仲良しのはとこに打ち明けた。晩餐に招かれ、久しぶりに心の落ち着く時間を過ごした。その席にははとこ夫妻の友人のロエルもいて、彼女に彼の掘った珍しい鉱石を見せてくれた。しかし迎えに現れたフーが、和やかな夜をぶち壊してしまう。彼女を庇うはとこを咎め、フーの無礼を責めたロエルにまで痛烈な侮蔑を吐き捨てた。
厳しい婚家のルールに縛られ、アリスは外出もままならない。
それから五年の月日が流れ、ひょんなことからロエルに再会することになった。金髪の端正な紳士の彼は、彼女に問いかけた。
「お幸せですか?」
アリスはそれに答えられずにそのまま別れた。しかし、その言葉が彼の優しかった印象と共に尾を引いて、彼女の中に残っていく。
五年後、二人は思いがけない再会を果たしてーーーーーー。
世間知らずの高貴な姫とやや強引な公爵家の子息のじれじれなラブストーリーです。
古風な恋愛物語をお好きな方にお読みいただけますと幸いです。
ハッピーエンドを心がけております。読後感のいい物語を努めます。
※アルファポリス様にも投稿させていただいております。※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 14:25:04
205843文字
会話率:41%
リディア・カトラインは着飾る事よりも読書が好きな、少し変わった令嬢だった。
ある日、父に「本が沢山ある場所」があると騙され、女嫌いと噂のある王子の婚約者候補の一人として王城に連れて行かれた。
他の令嬢が婚約者の座を虎視眈々と狙うなか、
リディアは王城の図書館に籠もって本を読んでいたのだが……。
以前途中まで書いていた未完小説です。現在、完結目指して修正・加筆中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 06:00:00
5324文字
会話率:24%