仕事へ向かう通勤列車の事故であっさりと死んだ俺、斎藤樹。享年三十二歳。
まあ、死んでしまったものは仕方がない。
そう思いつつ、真っ暗い空間を魂のままフラフラ漂っていると、世界の管理官を名乗る神族が現れた。
そこで説明されたことに
よると、なんだか俺は、元々異世界の魂だったらしい。
どうやら地球の人口が多くなりすぎて、不足する魂を他の異世界から吸い取っていたらしい。
そう言われても魂のことなぞ、一市民の俺が知る訳ないが、どうやら俺は転生の待機列からも転がり落ちたそうで、元々の魂の世界の輪廻へ戻され、そこで転生することになるらしい。
そんな説明を受け、さあ、じゃあ元の世界の輪廻へ移行する、となった時、また俺は管理官の手から転がり落ちてしまった。
そうして落ちたのは、異世界の中心、神獣やら幻獣やらドラゴンやら、最強種が集まる深い森の中で。
何故か神獣フェニックスに子供を投げ渡された。
え?育てろって?どうやって?っていうか、親の貴方がいるのに、何故俺が?
魂の状態で落ちたはずなのに、姿は前世の時のまま。そして教えられたステータスはとんでもないもので。
これから俺は、どうなるんだろうか?
* 最初は毎日更新しますが、その後の更新は不定期になる予定です *
* R15は保険ですが、戦闘というか流血表現がありますのでご注意下さい
(主人公による戦闘はありません。ほのぼの日常です) *
見切り発車で連載開始しましたので、生暖かい目に見守ってくれるとうれしいです。
どうぞよろしくお願いします<(_ _)>
アルファポリスさん、カクヨムさんにも投稿しています。
*感想、誤字脱字機能は、終盤になったら解放を検討していますが、とりあえず久しぶりのなろうさんへの投稿なので最初は受付なしでいきます。申し訳ありませんがよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-11 20:20:04
402565文字
会話率:39%
平穏の世界を取り戻すために、
遠い過去に使ってはいけないとされていた
2人の赤い薔薇の鍵を使いその代償(眠りの呪い)を。
それから幾千の時が過ぎ250年後の世界で、ドール公爵家に生まれた待望の女の子ローズの手には、赤い薔薇の鍵が握られてい
た。
亡き母の写鏡のように、スクスクと愛らしく
育っていくローズの運命の輪廻の物語とは?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-10 09:07:46
58607文字
会話率:32%
過去の絵巻には度々、妖怪が人々の生活を脅かしている描写が描き写させていた。
2025年、現在、妖怪は、実在する。善良な妖怪は名を偽り生活に溶け込み、邪悪な妖怪は自由を掲げ、周囲へ被害が及ぶことも顧みない。
そんな物騒な世に、高校生と身分を偽
り生活する妖怪の「山本 門(偽名)」は、妖怪達の争いに巻き込まれてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 00:10:53
15256文字
会話率:59%
路地裏でスリをしながら生きる少年・エディは、「勇者が魔王を討った」と報じられたその夜、不思議な存在と出会う。
それをきっかけに、閉ざされていた記憶の扉が少しずつ開きはじめる。
自分は神々に供物として捧げられた存在だった――?
忘れられた
輪廻のなかで、神々に執着されながらも、ひとりの少年として生きようとするエディの、静かで奇妙な日々が始まる。
全5話完結です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 21:00:00
31269文字
会話率:28%
幼い頃から皇帝アルバートの「皇后」になるために妃教育を受けてきたリーティア。
しかし聖女が発見されたことでリーティアは皇后ではなく、皇妃として皇帝に嫁ぐ。
皇帝は皇妃を冷遇し、皇后を愛した。
そのうちにリーティアは病でこの世を去ってしまう
。
この世を去った後に訳あってもう一度同じ人生を繰り返すことになった彼女は思う。
「今世は幸せになりたい」と
アルファポリス様にも投稿中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 06:00:00
308790文字
会話率:39%
世界が終わりかけたその夜──
SNSに流れるのは、絶望と怒号と、「#光ってない?」というハッシュタグだった。
ただの高校生だった灯夜は、ある言葉と出会う。
「君の灯す光は、誰かの夜を照らす」
世界各地で起こる異変。炎上。災害。救えなか
った命。
魔境のような現実の中で、彼は“何か”を思い出し始める。
曼荼羅。慈悲。過去世。そして、金色の観音菩薩。
これは、世界を救おうとした少年と──
その“救済の光”を信じた、すべての命の物語。
涙の先に咲く曼荼羅を、
あなたと共に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 19:00:00
48847文字
会話率:27%
立花ゆづるは学校の帰りに事故で亡くなった
本来はそのままの輪廻に任せるがそれを神様が手違いの死だと教えられてブチ切れた
なぜなら彼女には大切な人がいてその人と一緒にいない世界なんて価値がないだと
ゆづるは諸々愚痴った後で神は大切なの人とまた
出会えるように取り計らってくれた
王家直属の騎士団長の長女に生まれ変わった立花ゆづることジュリエッタ・ニコラインはその人とまた一緒にいられるように子供の頃からずっと鍛錬して神様から貰った力で超がつく程のちょっとチート選手になった
そしてついに待ち望んでいた人と出会う....!
*最初多少の同性愛がありますがメインは男女で同性愛が認められている貴族軽め社会のハイファンタジー世界です
*戦闘シーンで血や残酷絵はありますが基本はゆるーく行きます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 17:00:00
5007文字
会話率:67%
育ての親が残したものが、青年を変えていく。
だがそれは、すべてを巻き込む災厄でもあった。
彼は何を選択するのだろうか?
最終更新:2025-06-06 14:40:41
335612文字
会話率:35%
輪廻転生、天国と地獄、間に関する考えは、あくまでフィクションに寄るものです。 そのため解釈以前の問題ですので、あくまで物語としてお楽しみください。
キーワード:
最終更新:2025-06-06 07:59:38
5181文字
会話率:56%
現世と過去生が交わる第一部。
遠い過去を呼び起こす第二部。
帰還か転落か、来世が繰り広げる第三部。
そして、その先に──信じること、裏切ること、許しあうことで迎える真の結末。
これは、堕ちた女神と、禁忌を犯した神の末路を描く長編小説。
時は、現世より始まる。
世界に君臨する城の姫と、その姫を護衛する一流剣士。
婚約者の帰城を待つ姫。
研究所の君主と、ひょんなことから宿屋の居候になった男。
おとぎの国かのような城の嫡男と、美形と名高い双子の弟──それぞれは己の正体を知らず、各々の困難と懸命に立ち向かう。昔々に背負った因果を抱えながら。
あれは、『愛と美の神』と悪魔の子が出会って起こった悲劇。
大神は神々と精霊体に命を下す。──発動されたのは、『女神』”回収プログラム”。
自ら堕ちた神は、悪魔の子により地獄の果てへ着々と向かう。
大神の命を受けた神々と精霊体は、人となり。輪廻転生の輪に組み込まれ、苦しい魂の修業が始まる。使命を遂行し、三回転生後に天界へ帰還せよ。
人となった神々と精霊体は、一度その生を終える。それらの経緯は『伝説』と『絵本童話』となり、二度目の生を送る時代に残った。
大神の命を受けた神々と精霊体、自ら堕ちた神、そして悪魔の子は人々に紛れ同じ時代に生きている。
点と点が繋がり、線となり。渦となって動き出す。
運命に逆らうのか、受け入れるのか。自ら堕ちた神は、地獄へと落ちてしまうのか。
女神が誰かと知ったとき、幸せは一度崩れ。そして、女神の『最後』の決断を知ったとき、『幸せ』とはなにかとさまようことだろう。
最後に女神は微笑む。
『永い永い願いを叶えることができた』と。
なにが幸せで、なにを祈り、なにを望むのか。真の『幸せ』を探し求めて、『その先に』。
大切な人を、大切なものを守りたい──。
あなたの、大切な『もの』は何ですか。
★=イラスト有。他小説サイトでも連載中。
友情、愛情、愛憎、家族などを通して神々の行く末を描く中世ファンタジーの皮を被ったヒューマンドラマです。
未成年の性、近親相姦を含むストーリーですが、推奨はしておりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 06:57:56
1041636文字
会話率:28%
不思議な彗星に導かれし少年、蓮は気が付くと異世界の森にいた。
モンスターと戦うための力「魂装」——それは動物の魂を呼び出して戦う能力であった。
偶然出会った少女・リザは、魂装から進化した「魂操」を使いこなすソロ冒険者。5匹のチワワを操る
能力を持っていた。
この世界では鳥の能力で飛ぶ少女、イルカの能力で高速泳ぐことの出来る少年など、様々な魂を使役して、その能力を得ることができた。
しかし主人公の蓮は、なぜか中年男性を呼び出してしまうのであった。
これは孤独だった者たちがパーティーを組み、数奇な運命に立ち向かう冒険ファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 23:54:49
35598文字
会話率:45%
主にこの小説を構成する要素であり、想定している読者層
①貴種流離譚
②ファンタジー
に興味のある層向け。
ソル・ルゥム大陸の大地(テッラ)暦1412年。
人々は生きる指針たる数多の宗教、信仰を巡る歴史で、さながら人の生と死の輪廻の
ように隆盛と衰退を繰り返した。
その中で幾度となく異教に否定されながらも、細々と続いてきたのは
『人間は生まれて間もなく、自らの血と肉にパラディスの昆虫の異能か、アップグルントの昆虫の力のいずれかを宿し生きる。
そしてどちらでもないものはニヒトと呼ばれ、信仰の外側にある人物として忌避され、あるいは恐れられ、無為な存在と貶められる』
……という素朴な死生観と人生への諦観であった。
各々が生をまっとうする、ソル・ルゥム大陸激動の時代。
ヴルム傭兵団の団長であり、容赦のない戦いぶりから〝耳切りの魔女〟、〝奈落の花嫁〟と恐れられるヘクセン・ガイストと、彼女に拾われたニヒトのコート少年は傭兵仲間と共に各地を流離う。
自らに相応しい死地や安住の地を求めるかのように……そして旅路で出逢う、運命に導かれて結びつく少年と少女は。
以下、作者(?がらくた)からの注意書き
基本的には3人称1元視点のファンタジー小説となります。
この小説は各種小説投稿サイトに投稿されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 12:27:22
8634文字
会話率:20%
海上に浮かぶ魔術都市ハルーン。
この地に住む魔術師たちには、成人の折、魔力の源となる使い魔と契約を交わす風習がある。
魔術の名門であるヴィスアニ家の令嬢マルツィアも、いよいよ成人の年を迎えた。慣例通り、契約のために寺院を訪れるのだが、なん
と使い魔との契約に失敗し、生まれ育った街を追放されることになってしまう。
本土行きの船の中、心機一転前向きに旅を楽しもうとするマルツィア。
けれど船は突如、巨大な白蛇に襲われ転覆してしまい、気づくとマルツィアは美青年の腕の中にいた。
困惑するマルツィアに、青年は衝撃的なことを告げる。
なんと彼は神であり、遥々東方から、マルツィアと会うためにやってきたのだという。
さらに彼は、マルツィアが転生する度に、地の底、天の果て、海の中まで追いかけてきて、毎度生涯を共に過ごしてきたのだとか。
……え、それってもしかして、ストーカー?
愛の重さと異文化にすれ違う二人の、切なさ2:ギャグ8くらいの輪廻転生ラブコメディ!(多分)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 08:20:00
48952文字
会話率:47%
元公爵家執事の冒険者ジェイ・ハミルトンの物語第4章(その10)。
精霊姫の能力で強欲のラ・プンツェルが乗っ取っていた身体の持ち主マンディの魂を輪廻の輪に還したシャルロット姫だが不意を突かれラ・プンツェルに捕まってしまう。次はシャルロッ
ト姫の魂と魔力を奪い彼女の身体を我が物としようとするラ・プンツェル。
それを阻もうとしたプーウォルトにラ・プンツェルの光線が放たれた時……。
て、あれジェイ(主人公)は?
*本作は他サイトでも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-02 22:20:15
14929文字
会話率:36%
異世界転生
それは最近神々の中でとんでもないトレンドとなっているトピック
だがしかしこんなことを考えたことは無いだろうか
「神が人を異世界に送ることって人を連れてかれた側の世界の神的にはいいの?」
「なんか伝説の秘術みたいなやつで召喚される
パターンもあるけどあれ誘拐では?」
「そもそも文明レベルズレたとこから人連れてきて世界は大丈夫なの?」
この話は神視点で異世界転生について語るお話…
では断じて無い。
輪廻転生、世界線同士の干渉、神側から人への干渉などなどを含んだ自分の世界の管理に失敗した、若い世界を救う管理人の苦労話である…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 19:33:24
3544文字
会話率:50%
第三巻『ハリー・ポッターと聖杯の輪廻 ― 信仰が紡ぐ運命の輪』では、魔法界と常世の境界が揺らぎ、古の聖杯を巡る壮大な戦いが描かれます。英国王室を揺るがす「再誕の王」、影で糸を手繰るヴォルデモート一派、そして時間を超越する“スーツケース”を手
にした科学者たち──多彩なプレイヤーが入り乱れ、物語は神話と現実の狭間で螺旋を描きます。
主人公ハリーは、幼き日の傷跡と向き合いながら、やがて訪れる最終決戦への責任を自覚していきます。裏切りと信頼、歴史の英雄たちを「使い魔(サーヴァント)」として召喚した者たちの葛藤、そして「聖杯」に託された人々の希望と絶望が交錯。信仰とは何か、真の勇気とは何か──物語の核心に問いかける哲学的ディスコースが、深い余韻を残します。
読む者は、過去と未来が交差する“輪廻”の渦に巻き込まれながら、友情と犠牲、そして運命が紡ぐ大河の一滴として、自らの信念を問い直すことでしょう。闇を切り裂く一筋の光を胸に、あなたもこの終わりなき輪廻譚へ足を踏み入れてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 23:24:42
377469文字
会話率:14%
『死にたくないだけなんだ。だから、君も、あれも、使わせて?』
かつて一度「死んだ」少年、ノエル・エラディン。
輪廻転生を経て目覚めた彼は、幼い身体に“死の記憶”を宿していた。
――完全なる虚無。
存在が融け、何もかもが消えていくあの瞬間
を、二度と味わいたくない。
ただそれだけの理由で、彼は決意する。
「不死になる。なんとしても」
貴族の血に生まれ、魔法と錬金術が支配する世界で、
ノエルは己の知識と才能を武器に研究を始める。
素材が足りない? ならば調達する。
協力者がいない? 奴隷でもなんでも使えばいい。
命が必要? 誰かの命で代用すれば済む話だ。
目的のために、何を犠牲にしても構わない。
少年はただ、生き延びるために、今日も誰かを“使う”。
倫理も常識も蹴飛ばして突き進む、冷血転生錬金術師ノエルの
ダークファンタジー錬金録、開幕。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 00:00:00
14169文字
会話率:25%
最高の力を持ちながら悪逆無道の限りをつくした魔女がいた。そんな"禍魔女"エレンディラ・ナイトレイは、死の間際に一人の子供を救った。彼女の善性に期待をした女神によって、エレンディラは100年間の輪廻の末に、エリーナ・スカイ
伯爵令嬢として蘇る。今世は世のため人のために生きると誓ったエリーナ(エレンディラ)は、美しい狼獣人のシュバルツとともに困りごとを解決する"よろず屋"を開業するがーー。
【爽快!スパダリヒロインの世直し✕クールだけど嫉妬深い獣人✕愛が重すぎる王子の年月を超えたロマンス】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 21:10:00
80814文字
会話率:43%
『聖女ということになっていますが』の続編です。
5話くらいで完結する予定です。
『星の乙女』である聖女レガリアは実のところ男である。
それはそれとして日常を過ごす中、何度も同じ時の中で死んでは巻き戻っているという男爵令嬢と出会う。
レガリ
アの従者であるタイセイに言わせると「『輪廻』の輪が捩れている」ということらしいが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-28 20:47:56
3159文字
会話率:31%
人類が地球からL惑星群に移住しておよそ1500年。
いまや人類発祥の地として厳戒体制の管理下に置かれた地球は、四年に一度、決められた宇宙船のみが往来できる特別な場所だった。
惑星L77で平凡な生活を送るルナのもとに飛び込んできたのは
、地球行き宇宙船のチケットが当選した幼馴染み。
悩みに悩んで乗ったルナを待ち受けていた地球行き宇宙船での生活は、驚くほど普通で、驚くほどたくさんの出会いにあふれていた――。
運命の相手が見つかるという地球行き宇宙船。
ルナが出会った運命の相手は、ちょっぴり(?)コワモテで、どこか懐かしい人。
ルナたち四人の女の子が地球行き宇宙船に乗り、一年目の終わりを迎えるまで。
こちらは第二部までとなります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-28 18:00:00
3732081文字
会話率:41%