没落貴族の家系に生まれたセリナは獣人族の血を引いていると言う理由で婚約破棄されてしまう。
しかしこの展開はセリナにとっても都合が良かった。
婚約者の身勝手な言動、この縁談を強引に進めようとした両親も含め。
これまでは従順で、彼らに取って良い
子であり続けたが。
平穏に過ごしていた日々をめちゃくちゃにされ、彼らに対して内に秘めていた負の感情は限界を迎えていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 12:00:51
13703文字
会話率:26%
人間の心拍数ほとんどの哺乳類と一緒のはずなのに、私たちは八十歳近くまで生きる。医療技術の発展、延命措置によって生かされているからだ。なぜみんな死の運命に抗おうとする。なぜ死の運命に逆らおうとする。不死は人類が望む希望だと。笑わせるな。自然の
秩序、概念を壊して自分好みの理念を作り上げようとしているに過ぎない。完全な自己顕示欲である。なぜ決められた死に逆らってまで生き伸びようとする。一人になるのが寂しいから。未練が残ってるから。そんな身勝手で他人を犠牲にしてもいいというのか。世界を破滅させてもいいというのか。本当に不死を望んでいるなら、一つ聞こう。不死を得たらどうする。いろいろなことをする。それは有限だ。いつかは底つきる。そうすればお前は退屈で死ぬだろう。結局意味なんてないんだ。不死を得ようとしているのならその代償で引き起こされた物事の責任を取るくらいしてくれるんだろうね。命かけれるんだろうね…
毎週土曜六時に投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 06:00:00
105556文字
会話率:34%
あるところに中級魔族のマカロンという子がいました。
彼女は魔族学校というところを卒業して、さぁ就職。
新しい環境が彼女を奮い立たせる(マカロンの身勝手な想像)っと思いきや、到着したところは辺境の地スィートという砦。
オンボロ砦にただ一人
の内気な中級ボス魔族マカロンの生活を描くほのぼの日常物語、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 00:00:00
26103文字
会話率:41%
王国の貴族令息アレンはある晩、夢を見た。
殺される夢を。
それは、未来で実際に起こる出来事だった。
死の運命を回避するために、アレンは記憶喪失のフリをすることにした。
しかし、周りは彼の記憶がないのをいいことに、自分こそがフィアンセだと言
い始め……。
身勝手な周りに振り回されながら、アレンは死の運命に立ち向かっていく。
彼だけの力、『未来視』のスキルを活かして。
果たして、アレンは無事ハッピーエンドを迎えられるか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-16 07:06:26
127639文字
会話率:19%
小学2年の田中は、教師浜本から激怒され、それから日常が一変する。
最終更新:2024-06-10 20:46:14
5847文字
会話率:4%
身勝手な仲間たちで構成された軍団、ネコニャージャー。
そんな彼らの前に現れた1人の少女
二つの世界を跨ぐファンタジー。
※ローファンタジーを選択しましたが正直どちらとも取れると思います
最終更新:2024-06-09 23:02:26
1585文字
会話率:65%
ミナは町の騎士団で働いている。団長の妹である友人のソフィアは、毎日仕事をサボってばかり。そのしわ寄せはミナに行っている。
ある日、ミナが作った食事を自分のもののようにふるまうソフィアに疑問が湧く。彼女を問い詰めたがはぐらかされ、後日、ミナは
団長に呼び出される。「君はソフィアに仕事を押しつけていたそうだな」――。人の手柄を横取りする女子と、ソフィアばかりを贔屓する団員達。身勝手な彼らに訪れる結末とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-03 19:47:57
26506文字
会話率:48%
もうすぐ大学の入学式が迫っていた優作。ある日、自分のアパートへ入ろうとした時に柴庵と名乗るメイドに立ち塞がれる。断っても勝手に押し入られ、強制的にお世話を押し付けられた。身勝手なお世話に困った優作は柴庵を追い出そうと考えるが、何をしても失敗
するばかりで……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-24 18:00:00
21969文字
会話率:28%
【異世界恋愛・裏切り】
ついに彼は私を売った。自分が助かるために婚約者の命を差し出したのだ。 ……もうそれは、一線を越えた気がした。
リサ・キャラハン伯爵令嬢が湖畔で趣味の絵を描いていると、いきなり目の前に全身真っ青の大鬼が現れた。大
鬼が「おまえの婚約者が自分の代わりにおまえを食べろと言うのでね」というので、リサは自分の婚約者が身代わりに自分の命を差し出したことを知る。婚約者に『どういうことか』と問い詰めるリサは彼のさらなる裏切りを知るのだった――。
設定ゆるいです。
お気軽に読みに来ていただけたらありがたいです。
他サイト様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 04:10:00
7695文字
会話率:43%
魔力の暴走により意図せずして二人の命を奪ってしまった聖女ルーチェ。そのことを隠蔽しようとした第一王子オスクリタとの婚約を破棄した彼女は聖女として日々を懸命に生きてきた。そんな彼女に依頼されたのは『余命一ヵ月の尊い方の看取り』だ。依頼されるま
まに訪れた地にいたのは、かつて愛したオスクリタだった。罪の意識に苛まれた聖女と身勝手だけれど平凡な幸せを願っていた王子の手遅れだった一ヵ月の話。
『「君を愛することはできない」と、同じ傷を抱える君に言った』(https://ncode.syosetu.com/n3261iz/)の続編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 22:12:12
12318文字
会話率:52%
大人になっても、結婚しても、高校の先輩が忘れられない京香。 先輩が病気で入院していると知り、京香は十数年ぶりに会いに行く。
最終更新:2024-05-18 04:11:25
14330文字
会話率:45%
松尾銀は、3か月前に職を失い、地元北九州の実家で無職生活を送っていた。彼の唯一の楽しみは、福岡のショーパブで推し活をすることだった。ある夜、ショーパブからの帰り道、銀はポケットの中に見覚えのないイヤホンを見つけ、好奇心から耳に装着した瞬間
、意識を失ってしまう。
銀が目を覚ますと、そこは人気のない博多駅だった。彼の目の前には、推しのポールダンサーであるReikaが立っており、彼女もまた混乱した様子だった。さらに周囲には、同じく倒れている24人の男女がいた。銀とReikaは共に状況を理解しようとするが、謎が深まるばかりだった。
突然、駅前の大きなモニターに「クリエイター」と名乗る謎の男が現れた。男は彼らに、彼の身勝手な策略によって死の脱出ゲームに参加させられることを告げる。銀たちは、この残酷なゲームから生き延びるために、知恵と勇気を振り絞らなければならない。推しのReikaと共に、生死を賭けたゲームの中で、銀は一体どんな選択をし、生き延びることができるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 00:13:29
1047文字
会話率:19%
公爵令嬢のフィオレンサ・ブリューワーは婚約者のウェイン王太子を心から愛していた。しかしフィオレンサが献身的な愛を捧げてきたウェイン王太子は、子爵令嬢イルゼ・バトリーの口車に乗せられフィオレンサの愛を信じなくなった。ウェイン王太子はイルゼを
選び、フィオレンサは婚約破棄されてしまう。
深く傷付き失意のどん底に落ちたフィオレンサだが、やがて自分を大切にしてくれる侯爵令息のジェレミー・ヒースフィールドに少しずつ心を開きはじめる。一方イルゼと結婚したウェイン王太子はその後自分の選択が間違いであったことに気付き、フィオレンサに身勝手な頼みをする────
※この作品はアルファポリスにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 17:16:38
62373文字
会話率:43%
侯爵令嬢イザベル=ヴァイスの正体は、自分の熱中していた乙女ゲームの悪役令状に転生してしまった現代日本人。しかも、主人公であるアネモネはどうも自分のことを嵌めようとしてきているというベタ展開。
そんなわけで、これまたベタらしく彼女のことを
問い詰めようとするイザベルだったが、しかしどうも、今回ばかりは「ベタ」の通りにはいかないようで───?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 09:38:36
11257文字
会話率:28%
日本から突然召喚された十七歳の少女、清瀬 凛。
彼女は聖女として魔王討伐の旅に出る。
犠牲も出たが、苦難の末、魔王討伐は成功する。
リンは王都への凱旋帰還の途中、仲間たちの裏切りにあった。
「聖女は裏切り者だ。断罪されなければなら
ない。だがそれは、仲間だった僕らの手でやるのが……せめてもの慈悲だ」
断罪? それに慈悲、と王子は言ったのか?
彼はなにを言っているのだ?
リンには身に覚えがなかった。
※設定はゆるんゆるん。
※作者独自のなんちゃってご都合主義異世界ファンタジーだとご了承ください。
※いろいろと心の広い人向き
※この話はアルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 07:10:00
21657文字
会話率:13%
王子は身勝手な理由で自身の婚約者(辺境伯家の令嬢)に婚約破棄を叩きつけた。
自分が有利になるよう、婚約者の瑕疵を上げ連ねた。しかしそれは捏造されたもので、婚約者に落ち度はなかった。
これはその後の物語。婚約を破棄された令嬢の弟目線です。
※設定はゆるんゆるん。
※作者独自のなんちゃってご都合主義異世界だとご了承ください。
※この作品はアルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-06 07:00:00
3934文字
会話率:25%
こちらは長編小説「塔の医学録 ~悪魔に仕えたメイドの記~」を読了済の方向けの作品です。
未読の方は下記を先にお読みください。
https://ncode.syosetu.com/n3631ga/
物語は完結した。続編は想定していない。
書き上げた物語は作者の手を離れる。あえて残した余白を埋めるものがあるとしたら、それは読者の想像力だ。
故に閉じた世界への継ぎ足しなど、蛇足どころか裏切りにもなりかねない。
なりかねない……
のは……わかっているのだけど……
「別れを告げたからと言って心の火が消えるわけではないんだ」
そんな私の身勝手な愛から生まれた、一話完結の短編集。
本編を理解するためにこちらを読む必要は全くありません。同じ作者が書いているだけの二次創作だと思っていただければと思います。
更新は不定期だし文章量もバラバラです。あまり絡みのなかった人物が一緒に行動したり、登場しなかった人物が主人公になる可能性もあります。
それでもOKという奇特なお方は、お茶でも飲みながらゆるりとお楽しみください。
※この小説はノベルアッププラスでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 16:26:22
11106文字
会話率:40%
夫の浮気を知った公爵家の令嬢、ダリアは離婚を要求したが拒否されてしまった。浮気相手は愛人にする、公爵家の業務はダリアがやれと身勝手な主張をする夫にダリアはある条件を提案する…。
※主人公は清純ではなく、中々
に残酷な性格をしております。貴族に関して詳しくないため、おかしな部分があるかと思いますがご容赦下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 21:46:36
24461文字
会話率:59%
公爵令嬢ツイーディアは、婚約の維持と引き換えにさる女の家庭教師を命じられた。
彼女の名はハル。異世界から召喚された、聖女である。
王太子ジェイドはどうも、いずれは彼女を妃に迎える腹積もりのようだ。
それを知ったツイーディアは、王子のあ
まりの身勝手さに、激怒した。
(私の婚約など、どうでもいい。ですがハルは――――あなたには、渡しません)
そして一計を案じ、彼女を育て上げることを決意する。
王子が忌み嫌う、ツイーディアのような立派な貴族令嬢に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 07:10:00
8732文字
会話率:24%
都会の女性に恋をした地主の嫡男フレディ。名前もわからない彼女に募るばかりの恋心を抱えるフレディだったが、ある日その彼女が目の前に現れたのをきっかけに、田舎者の婚約者エスカーニャを捨てる決心をする。
身勝手な男がざまぁされるお話です。よろしく
お願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-11 23:22:07
17019文字
会話率:42%
「姉様、貴女はやり直したくなかったのかもしれない。でも…私たちは…」
切実な願い。
全てをかけて、ユリエラは時を戻した。
大切な従姉を奪った国王の幸せなど知ったことではない。
そんな身勝手な思い、どうでもいい。返してもらう、大切な人を。
「……もう二度と貴女の手を離したりはしません、エーディト姉様」
あの日、『離れたくない』と泣いて嫌がった貴女の手を、今度はもう二度と離さない。
私たちは、そう、心に誓ったのです。
※『【短編】時の神子、強制的に二度目の人生へ』の連載版折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-11 08:00:00
123579文字
会話率:38%