ガデスでは戦争を起こすために、国王軍が存在している。国王軍は、純血と呼ばれる動物の血を持つ人種が大部分を占めていた。
そんな国王軍へ入ることになった人間のジェイド。
人間のジェイドが入隊したことで様々なことがおこっていく。
ワイルドブ
レンドの正当な続編であります。しかし、このシリーズ単体で読んでも、たぶん問題はありません。
流血表現はもちろんあります。ワイルドブレンドよりは重くありません。
こちらはPixivのほうでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-06 00:25:48
52742文字
会話率:43%
ブレンドシリーズ、第一作目。龍神や獣の血を持つ人間が存在する世界で、起こる争いを描いた物語。
長編、一部流血、残虐、性的表現あり。
ガデスは獣の血を持つ純血が差別されず、人間と共存している珍しい国家である。
それも国民の幸福を願う国王
と、全知全能ともいえる力を持つ龍神によって治められているためであった。
龍神はガデス建国から存在していて、ガデスには無くてはならない存在。
そんな龍神の息子であるサブライムは、性格・行動ともに龍神とはかけ離れていた。
己の欲望のままに行動していたサブライムだが、盲目の少女であるリリーと出会い、行動にも変化が訪れる。
しかし、リリーは不治の病によって、体を蝕まれていて、その人生の幕を閉じようとしていた。
龍神の力は、私欲のために使うことはできない。
サブライムに待ち構える苦悩は、それだけではななかった。
この作品はpixivにも掲載しています。
pixivには本編に加え、番外編や成人向けの話も掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-04 02:15:54
342796文字
会話率:54%
時は2030年、南海トラフ地震により日本の大都市は壊滅的な被害を受けた。国家としての機能は壊滅し、各地域(都道府県)ごとに国家として乱立する戦国時代へと逆行した世界の話である。
未曾有の災害の影響で、純血の日本人は特異な能力を得た。主人公の
一ノ瀬龍馬が日本を統一するまでの話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-09 08:52:52
1827文字
会話率:14%
任地・北海道から、次の任務へと連れてこられた場所
~バビロン諸島・孤島ミケーレ学園島~
人ならぬ者たち~BD族(吸血族・血を扱う者達)が暮らす島だった!
現在は開発されたサプリで人の血を食餌しなくても良くなった、
と同時に生産されるサプリの
副産物として人間界の医療品・薬品を
市場にて取引することで一族の経済が成り立っている。
学園を統べるのは、王位継承権者アスラン皇太子(第1皇子)
今回クリスが守護する対象者だ。
彼を学園祭が終わる日まで、護ることが依頼だが。
すでに銀狼一族の守り人が皇子の傍に控えていた。
学園でのバトルを始め
ハイブリッド生の街にて執拗に第3皇子・ファタミが襲われる。
街で襲われた際、ファタミを助けたクリスは
Un known minority(知られざる少数派)人間・のアンバーに出会う。
彼らが拠点とする洞窟内にヘカテ(墓所)の存在を知る。
人間達の街を守って欲しいとアスランから請われる。
一族間の揉め事には関与しない、との協会方針を説明し断るクリス。
吸血族・純血である王族・貴族達。
彼らは純血ではない者たち【人間】を嫌う。
マルセル(第2皇子)はクリスに対しても
様々な術を仕掛けてくる。
襲われて傷を負った守人ライルの手当てをするクリスは
銀狼の血により意識を失う。
アスランは彼の血液製剤で
クリスの命を救うが。
彼のDNAでクリスの細胞をコーティングしてしまう。
「いつでも寿命の長さを書き換える準備ができている」と告げられ、
激しく動揺するクリス。
それが【紅】の意思であり、クリスの兄・クラウドから頼まれたことだと。
妖刀【暁】を持つ兄・クラウドは修行者として旅立ったまま
270年前のスコットランドから帰還していない。
その場・時代で彼に会ったのはクリスとネスのみ。
なぜかアスランがそれを知っている。
その時代からの長い時を、アスランはクリスに会うのを待っていたと聞かされるが。
学園祭・輝煌祭での演武において
王位継承権を巡りアスランの名代としてクリスはマルセルと闘うことになる。
バトルの際は好きな曲をリクエストできるという。
戦闘曲だ。
クリスがリクエストしたのはヘンデルのサラバンド。
権限を与える者・泉の主バジルスが見守る中、闘いが始まる。
☆この作品は【楽天ブログ】【pixiv】【エブリスタ】にも掲載しています☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-08 20:14:08
197482文字
会話率:18%
その日、帝国首都の創世神殿に於いて、生け贄が捧げられた。
生け贄となる者は、創世神に純血を捧げる為に、処女でなければ ならない。
生け贄となる者は、創世神の伴侶となる為に、純粋無垢な者でなければ ならない。
生け贄となる者は、創世神へと、進
んで己が命を差し出さねば ならない。
生け贄となる者は、創世神の妻として、未来永劫語り継がれる事となる。
その日、その『少女』は万雷の喝采の中、創世神の前に進み出た。
創世神の抱擁を受け、光の奔流となり『少女』は消えた。
人々は語り継ぐ。
帝国の発展の為、人民の安寧の為、世の秩序の為、己の命を捧げた『少女』の最期の姿を。
しかし、『少女』は死んでは いませんでした。
創世神は、生け贄など、決して望んではいませんでした。
数多の生け贄の少女達は、創世神の慈愛により世界を渡っていました。
『少女』達は、全てを失い、代価として可能性を手にしました。
その代価は。
その代償は。
その期限は。
今回『渡った』少女が願ったことは。
・・悲運に身を委ねざるを得なかった少女達に、幸いあれ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-01 08:24:43
3273文字
会話率:25%
────あなたは、運命を信じますか?────
生まれから絶対に交わることのなかった人間と吸血鬼の純血の末裔同士。
前例のない恋愛劇、物語は思わぬ展開へ。
「百合亜、僕が君のことを攻略するよ」
──────────物語を、始めましょう
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-02 03:55:13
8948文字
会話率:28%
そこは、深く厚い雲海に一面を満たされた世界──古の時代に魔素と呼ばれる不可視の粒子によって地上が汚染され、どうにか人類が魔素を遮断する雲海の上に逃げ延びることで、連峰の山々に国家を建てるまで文明を再興した世界である。
この雲海世界には、
雲に浮かび、雲の上を泳いで渡ることのできる生物が存在した。人々はそれらを一様に雲海生物と呼んだ。なかにはその背中に人が住みつけるほど巨大な種がおり、そこには純人と亜人の混血児として産まれた《混ざり者》と蔑称される者たちが住みついた。彼らは純血至上主義の下、純人と亜人両者から虐げられる者たちだった。
この物語の主人公フィリオは、亜人の角耳種と小人種の間に産まれた《混ざり者》の少女である。彼女は住人たちがサクラと名付けた空泳ぐ巨大亀の背中で、魔導師として魔導具屋を営んでいた。
そして、フィリオたちを乗せた巨大亀サクラが交易都市シンドアに向けて広大な雲の世界を進んでいる航路上に、地図にない浮遊島を発見したことからこの物語は始まる──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-02 17:10:17
124840文字
会話率:46%
リルアは、4歳の時事故に遭いそれまでの全ての記憶を失う。リルアがあった事故の詳細は、ほとんど誰も知らない(両親でさえ)。リルアが、学園に入学することから物語は始まる。吸血鬼とハンターの協定と争い。三千年以上前から隠された純血の吸血鬼の王の血
筋。2人の王の秘された、約束と"クリスタル"。リルアがあった事故の詳細・記憶を失った理由と二人の王の約束とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-25 06:00:00
9559文字
会話率:42%
御門 椿は地球で死んだ。
神様に会い、神様好みの容姿に変えられて異世界で生まれた。
そこは人間界だった。
人族の両親から生まれた椿は純血の魔族だった。
家族から疎まれ、蔑まれ、遂に魔界へ捨てられた。
森に捨てられてすぐ精霊に拾われる。
精霊に捧げ物をしに来た魔族にまた拾われて、着いた先は魔王城!
幼児ですが、頑張って生き抜きます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-15 01:38:32
13609文字
会話率:34%
両親ともに能力者。この世界に能力者が現れた【ゼロ期】以降、一度も一般人と血が混じったことのない純血の家の娘として生まれた私――神野アセビは、何故か上手く能力を発動させることが出来ない。
そんなアセビが通う国立中央訓練高等学校(通称:セントラ
ル)に、一般人のエリート子息が留学生としてやってきた。彼らのリーダー格である柊ハルキは、初対面からアセビに不審な態度を取ってきて……。
『未婚のまま25歳で死ぬ』と予言されたアセビは、不本意ながら彼らに協力し、10年後に起きるという大規模テロを阻止する為、奔走する羽目になる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-23 15:14:11
313642文字
会話率:28%
丁度20年前、「マーレシオン族」と「エンブラ族」という二つの種族が、魔族である「グライゴア族」によって滅ぼされた。
マーレシオン族は人魚の一族で、心臓を食べると不老不死になれる。
エンブラ族はマーレシオン族を守る、世界で最も優秀な魔導士
の一族だった。
エンブラ族が滅んだ事により驚異が減り、マーレシオン族の心臓を喰らい不死身になったグライゴア族は世界の各国へ生贄を要求する様になった。
幼き頃の記憶を失った少年リキト・ウエルバは、3歳の時にディコニア王国の孤児院へ移り住んだ。
発展途上の大国で有るディコニア王国は、移民や戦争孤児を積極的に受け入れ、住居や労働先を提供している。
しかし、ディコニア王国は魔法使いとしての潜在能力(ライフ・レベル)や剣術が優れない移民を優先的にグライゴア族へ生贄として捧げ、偽りの平和を維持している。
純血のディコニア人は、5,000万人近く居る国の人口の中から生贄に選ばれる可能性はほぼ皆無。
ディコニアの国民は世界が平和であると錯覚し、危機感も無く日常を送っているのが多数派だった。
そんな世界に不平不満を抱えたリキト率いる孤児院の少年達は、グライゴア族と戦うべくディコニア王国から旅立つ決意を固める。
それぞれが抱えた過去、リキトの記憶、各国が保有する禁術の書、グライゴア族との戦い…。
リキトの壮絶な冒険が今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-18 13:12:59
118421文字
会話率:54%
魔法使い達による、魔法使いの為の、魔法使いの国『ネメシス』。
そこにある魔法学校『ルノア魔法高等学園』に入学した少年、アーサーは生まれついての魔法使いでは無く、後天的に魔法使いの才能を目覚めさせた為、初めて見る魔法や、魔法の道具などに心を踊
らせる。
しかし、学園内にはとある暗黙のルールがあった。
純血の魔法使いを重んじる『純血派』による、非魔法国民生まれの魔法使いの排斥行動である。
アーサーは嫌がらせを余り気にするような性格では無かったが、とある事件をキッカケに自分がこの学園のトップに立ち、ルールを根本から変えようと決意した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-11 18:39:16
12937文字
会話率:45%
100年前に開発されたワープシステムは物質は何でもワープできるが、人間だけは純血日本人と呼ばれる民族しかワープゲートを通過できなかった。それによって日本人は有利な立場にありながら誘拐などの犯罪のターゲットになっていた。
倫太郎と沙羅はそんな
犯罪の中で巡り合い、愛情を深めていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-15 00:00:00
51235文字
会話率:26%
あらゆる勢力や悪党が住み着く街『スタッグステイト』で新聞記者をする”犬と人間のハーフ”であるドギーは、連続窃盗事件の犯人が確保された件について取材するため辺境の村まで足を運んでいた。
世間を揺るがす事件を取材したいドギーは、取材を適当にこな
し帰ろうとするが、金と引き換えに情報を売ってやるという犯人の言葉に足を止め、情報を聞き出す。
それは絵に描いたような平和な国において、殺人事件を目撃したというもので、そしてその犯人が世界平和の象徴たる”教会の聖女”ではないかということであった。
ドギーはその国に潜入し、被害者の特定を急ぐが、目撃者が全くおらず取材は難航する。
何とか被害者らしき人物の家族との接触に成功するも、被害者が頑なに死んでいないことを主張し、国を出ているだけであると主張するばかりだった。
そんなとき被害者がとある場所に残した小さなメッセージを見つける。
そのメッセージが平和な国の異常な”不文律”を浮かび上がらせてきた。
純血と混血が存在する世界において、”劣等種”である新聞記者がどんな手段でも使ってでも真実を明らかにし、世界に対して主張を続けるハードボイルドストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-25 20:24:53
5313文字
会話率:28%
『皇帝として生きる』
少年はそう決意した。
そんな彼の前に立ちはだかるは、彼を政治の道具にしようとする宰相、庶子の生まれを嫌悪する貴族、エルフ純血主義を貫くテロ集団――
のちの伝説で「黄金の獅子」「金の天子」と呼ばれた皇帝は、乙女の如く
秀麗で、賢者の如く聡明で、獅子の如く勇猛であったとされる。その傍らには銀大狼とよばれし、魂を魔物との融合を果たした魔身の男がいた。
けれど歴史家は、彼が無鉄砲で方向音痴、口の悪い等身大の少年だったことを知らない。
歴史の真実を刮目せよ!
キャライラスト一覧(地図付き)→http://ncode.syosetu.com/n6157ds/
(誤字報告大歓迎!というか誤字あってすみません。頑張って潰していきます)
シリーズ「金の獅子 銀の狼」№5(この話からでも読み始められます) 第5回小説大賞(旧なろうコン)一次通過/№4「青き瞳の君へ」第3回小説大賞一次通過/BL(微エロ有り・15R)
☆各話ごとに視点変更(PC版は背景色を変更)
BL要素有り(苦手な方はお手数ですがご移動願います)15R指定程度のエロ描写含む(年齢に満たない方はご移動願います)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-10 16:48:20
1104990文字
会話率:46%
紀元二千七百年代半ば、鬱屈とした風紀振肅社會。
世界大戰の勝者、樞軸國の想う理想社會は色褪せ、憂う。
儚く脆い微妙な均衡に雁字搦めな大日本帝國に、否、世界に、僅かな緊張が走る。
――件の“少女”が解き放たれたのだ。
第三帝國の優生學・神
祕學、伊帝の敎會等は彼女の存在を畏れ、大東亞に放逐した。
滅ぶべき鮮血の女帝は運命の悪戯で救世主たる少年と出會う。
少年と少女は、その奇妙な關係を築き、彼等を排除しようと蠢く闇の組織達との夢幻戰爭に飲み込まれる。
特異點爆發の齎した異能と異端、異形なる輩。
暴走した科學と技術、遺傳子、傳承が織り成す背徳のゴシックバトルが今、始まる。
少年少女は、果たして何を思うのか?
常闇に怯えた少年は今、獣となり、少女の聖杯を滿たす。
少し未来のアダムとイヴの物語、呪われた逸話、語る者無き散逸した傳説、虛數世界の經典登場
シンフォニック・ゴシックパンク・ミステリー!純血の復讐傳奇、爆現折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-24 07:13:33
58833文字
会話率:19%
SUIT編番外gimmick編。自己サイトとの重複連載。
請負組織gimmickの面々の話をまとめた短編集?(自分のHPに掲載してた小説です)
混血の殺人鬼Suit……と同じく片割れ殺しの混血が一人。彼はその銀髪を隠して純血として生きてい
た。
金の亡者ヴァレスタと、彼に仕える少年奴隷エルムとgimmickメンバーの物語。金さえあれば何でも買えるはずの国セネトレアで、性悪鬼畜ご主人様から金では買えない信頼を勝ち取るべく奮闘するエルム。
二人の主従関係の明日はどっちだ!(まぁ、裏本編みりゃバッドエンドなわけですが)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-30 01:49:06
122296文字
会話率:42%
遂に神の審判が始まったセネトレア。仲間のカード達の死に心が折れたリフルは守るものを失って……自ら死を望む。同じ片割れ殺しの混血であるヴァレスタは、気まぐれからか彼に延命を施すが……?
混血狩り達に襲撃され、混乱の渦に飲まれる混血の街《迷い
鳥》。カード達がそれぞで因縁の相手と渡り合うその傍ら、リフルの目を取り返すためアスカはロイルと命を賭した殺し合いへと挑む。
王都を巻き込む混血と純血の争いは、セネトレアに大きな隙を生み出して……。セネトレア女王を討つべく上陸するカーネフェル軍。表と裏のピリオドが、一つ打たれる時が来る……?
どうせバッドエンドな毒と狂気のダークファンタジー。悪魔の絵本SUIT編第四弾!剣と魔法はそこそこに、人の悪意が織りなす後味悪い物語。
敵も味方も死に祭り。裏本編最高潮が今ここに……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-04 01:55:34
595013文字
会話率:49%
血のように紅く、切ると滝のような果汁、口に入れればそれが弾けて、酸味と甘味が溢れだす。 その野菜を、人は【トマト】と云った。
霧に覆われた吸血鬼の国。
霧晴れるような光の下、人間と吸血鬼のハーフである、ベルクス・リコペルシコン。 彼はいつも
のように、トマト栽培に勤しんで高笑いしていた。
「ナーハッハッハッ!」
「俺のソウルが訴えてくるんだ! トマトはフードだと!」
「トマト君達をどうするつもりだッ!」
「この怨み、トマトで晴らすぞッ!」
しかし、そんな平穏な日々は長くは続かなかった……。
ベルクスの元に舞い込んだのは、嫌味な純血の吸血鬼、トーレスト・フォントレス。 彼は別名【全世界のトマトの敵】(ベルクス命名)でトマト畑を荒らす悪い奴だ。
「ベルクス。君、脳に蛆でも湧いているんじゃないか」
「あぁ。くだらない、くだらない。大事なことじゃないけど、二回言わせて貰ったよ。あぁ、くだらない。あ、くだらなすぎて三回いっちゃったよぉ。くだらない」
「君は僕のことを唯一人の友達って言ったけど、友達の達は複数形だよ? 一人しかいないのに友"達"って(笑) あ、それと、僕は君のこと友達だなんて思ってないからねぇ」
ベルクスの受難はここからだッ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-29 18:41:28
5930文字
会話率:53%
《ユグレシア》
魔法が存在した時代に大陸西端に存在した地方の名称。または、それが存在していた時代のこと。
科学と魔法が融合し、多様な文化を形成していた。
現代科学の基礎はこの時代に形成され、また、魔法の衰退もこの時代に始まった。
純血(ピュ
ーリア)のみならず、獣人(ビスティア)など多様な種族がいたと言われている。
当時は純血至上主義(ピューリアート)が強く、迫害や差別が多かった。
魔女狩り、獣人狩りに代表されるのような非人道的な行為も平然と行われた。
―――――――――――――――――――――――
これはユグレシアでのおはなし。
誰もが幸せに生きていた。
誰もが不幸せに生きていた。
そんな時代の人々のおはなし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-21 20:08:19
5015文字
会話率:26%
死神ーーーーそれは、人の寿命を管理し、役目を終えた魂を回収する神の一族。
その中でも一際強い力を持って生まれる者を、純血の死神と呼び、彼らの世界の統治を任されていた。
とは言え、そんなのは下っ端に任せて、自由気ままに大暴れする死神界の問題児
、レナ=オーデン。
才能に恵まれた彼女は、真面目な兄を引っ張り回し、傍若無人な生活ばかり。
双子の妹とは大違い、優等生かくやと言わんばかりに才覚を発揮する兄、ルイ=オーデンは、妹の手綱を握りつつ、死神の次期当主候補、筆頭として役目を果たしていた。
そんな最強な双子死神と、個性的な仲間達、彼らを付け狙う怪しい輩に、死神と敵対している天使、神々との、はちゃめちゃでちょっぴりシリアスな、死神界の日常茶飯!
戦闘描写における多少の流血表現、グロシーンなどが御座います。苦手な方はそっ閉じして頂けると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-10 02:54:44
2803文字
会話率:32%
ある古城で出会ったのは一人の女の子。
顔は白くとてもかわいい。そしてか細く、か弱い女の子。
華やかなドレスをあしらい、まるでお姫様の様。
しかし、ドレスは血に染まっている。
手はかなり伸びた爪があり、血が滴っている。
背中にはボロボロの宝石のような黒い翼、目は赤く、犬歯は異常に長い。口からも血が垂れている。
そう彼女は人間ではなかった。吸血鬼だった。
彼女はこう答えた。
「ワタシは純血の王の後継者、半純血の姫だ」
彼女に出会ったことで世界の裏にあった真実を知ることになる。
非日常と生活感がありすぎる日常を織り混ざたストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-01 20:10:17
44874文字
会話率:54%