とある田舎町にある小さな稲荷神社には、金毛九尾の恐ろしい狐の化生が封じられています。
その昔、人知の及ばぬ途方もない力で大暴れをした狐の化生は、とてもとても長い間、そこで一人きりでいました。小高い山の上に建つ社の中で、ただ一人きりでいました
。
人の世では長い長い時が流れ、その間で「神様」と呼ばれる様になってもなお、孤独だった化生の傍らには、いつの頃からか一人の少女が居るようになりました。
凶暴な怪によって命を失いかけていたまだ幼い少女に、「神様」は己の命を一つ分け与えました。
そうして命を救われた少女は、「神様」に大切に育てられ、その巫女になりました。
わがままで、寂しがり屋。でも、とても優しい狐の「女神」・久遠。そんな彼女に育てられた少女・舞姫。
これはそんな二人の奇妙で優しい物語。
※この作品はフィクションであり、また犯罪、違法行為等を助長する意図はありません。
※R-15程度の性的描写があります。
※無断転載お断り
カクヨム https://kakuyomu.jp/works/1177354054880912098
ノベラボ https://www.novelabo.com/books/2816/chapters折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-06 15:22:18
67197文字
会話率:48%
今日から、親が出張。でも、平城剛は、独りっ子で私立の学生でご飯を作る暇さえなかった。そこに現れたのは平城家の守り神である稲荷神だった。
最終更新:2017-03-03 16:00:47
4518文字
会話率:84%
旅行で訪れた”稲荷神社”
ここを訪れてしまったために動き出す歯車
―あーあ、ここに来ちゃったんだ。
―来なければこんなことにならなかったのに。
―でももう君は逃げられないよ?
「あっ!お母さん虹だ!雨降ってるのに虹ってできるんだね
!」
「本当ねぇー。今日は狐の嫁入りね。」
「狐の嫁入りってなぁに?」
「ふふっ。狐の嫁入りって言うのはね・・・------。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-18 03:48:11
509文字
会話率:35%
転生死神ちゃんとチベスナ、まさかのコラボ!
2017年2月12日は初午です。
(豊作、商売繁盛、開運、家内安全などを祈願する日。ザックリ言うと、稲荷神社にお参りに行ったり、稲荷寿司を食べる日)
かねてより、チベスナ作者の玉藻稲荷さんと「
スナコさんって、死神ちゃんの世界に普通に馴染みそうだよね」という会話をしておりました。
玉藻さん許可のもと、その妄想がとうとう形になってしまいました。
お稲荷づくしの日に、どーんとお届けしちゃうのDEATH!
※「僕の彼女はチベットスナギツネ」を知らない方でも〈いつも通りの死神ちゃんのお話〉としてお楽しみいただけます。
ご安心ください。
**********
転生死神ちゃんは毎日が憂鬱なのDEATH
http://ncode.syosetu.com/n3814dd/
■あらすじ■
可愛らしい幼女に転生しました。――しかし、中身はおっさんのまま。
〈死神〉の異名を持つ名うての殺し屋は、その腕を買われて「死神」へと転生することとなった。
どうやら、ファンタジー世界のダンジョン内で、冒険者の活躍を阻む仕事につけということらしい。
しかし、転生後の姿は何故か幼女で――!?
同僚達も冒険者も、奇人変人変態ばかり!
今日も死神ちゃんは憂鬱な一日を送るのDEATH!
一話完結型・一話平均4000文字程度の、ライトなノリのダンジョン運営系コメディです。
**********
僕の彼女はチベットスナギツネ
http://ncode.syosetu.com/n2760cy/
作:玉藻稲荷
■あらすじ■
大学生の僕は、何故か人間として大学にいるスナギツネの女の子、スナコさんに出会う。
その出会いは硝煙と油揚げの漂うドタバタの日々の始まりだった!
チベットスナギツネを中心に、狐達に囲まれた主人公の僕が、毎回ドタバタに巻き込まれていくスラップスティックコメディ。
スタイリッシュFOXアクションが、ここに開幕……!
一話完結型・一話平均2800文字程度の、シュールギャグコメディです。
**********
※この作品は「N3814DD」「N2760CY」の二次創作です。作者より許可を頂いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-12 22:00:00
8144文字
会話率:61%
ある日、成実が出会った不思議な存在の朧と蓮太郎という名前の狐は、稲荷神社を守る妖狐。口の悪いにぎやかな朧と、少し気の弱い穏やかな蓮太郎という二人(いや二匹?)と人間の女の子のお話です。最初は初めて見る不思議な存在に、どうすればいいか分からな
い成実ですが、狐たちの人となりを知っていくうちに仲が深まります。仄かな感情が生まれ、互いのことを理解すれば葛藤も生まれてきて、じれじれでお話は進んでいきます。ですが、のんびりのほほんなお話を目指しているつもりです。2017.2月完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-11 19:30:03
197041文字
会話率:46%
その稲荷神社は、町人たちの暮らす界隈から遠く離れた山のふもとにあった。ゆえに、参拝に訪れる者はわずかである。稲荷神の使い――神社をあずかる身の狐はひまだった。毎日のほとんどを、お社の中で寝転がって過ごしていたのだった。
最終更新:2016-12-12 06:25:20
1035文字
会話率:5%
神様と恋をしよう。
花咲く様に笑う彼女。
神様だけど女の子。
三島リクは幼少の頃、目に見えない「モノ」を視る力を持っていた。
唯一の肉親である母ナオとの生活を脅かす「モノ」の姿は、リクにとっては恐怖でしかなかった。
「さあ、私に、神様
に願ってごらん。そんな怖いモノなんて、みんないなくなってしまえって」
稲荷神社で出会った少女に願った時から、リクの世界は灰色に包まれた。
少女のことも、「モノ」を視る力も、蓋によってリクの中奥深くに封じ込められた。
その代わり、リクの意識は深い霧に覆われた。
何を見ても、何を聞いても、何を考えても、自分がそこにいることを理解しきれない、不思議な感覚。
時が経ち、高校生になったリクは、夜道で不気味な何かに出会った。
黒い気配に心を貫かれ、リクは自分を覆う霧が晴れ、世界に色があることを久しぶりに知った。
悪夢の中で謎の存在に襲われたリクを助けてくれたのは、あの時稲荷神社にいた少女だった。
「やあ、久し振り、リク」
少女の名前はトヨウケビメノカミ、稲荷神社に祭られている神様だった。
女の子の姿をした神様トヨ。
トヨとの出会いと多くの不思議な関わりを経て、リクの毎日は彩りを取り戻していく。
リクだけが持つ特別な力は、二人を結ぶ縁となれるのか。
※)pixiv及びカクヨムに投稿されているものと同様の内容となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-11 21:00:00
75157文字
会話率:28%
会社が倒産し無職になった麻倉大介は友達と飲んだ帰りに稲荷神社の前で寝てしまう。
そして、その神社に住んでいる酒好きであり、さらには変な術を使う瑞千穂に介抱される。
そのことが縁になり瑞千穂に就職と住まいを世話されることになった大介。そ
の就職とは瑞千穂と一緒に飲食店をやることであったが、実は瑞千穂には秘密があった。
全12話12日間の予約投稿で完結です。
(2016/06/01/01:00~2016/06/12/12:00)
とあるラノベの裏に書いてあった賞に初めて応募したもので、その時一次選考を通過できた記念の作品です。
その後、その影響でなんだかんだと設定をちょこちょこ考えたり投稿することのきっかけになりました。
放置していたのですが、PC整理及び新しいキーワード設定に合わせて少し弄って載せることにしました。
誰かが読んでくれたら嬉しいです。
よろしくお願いします。
感想は優しい言葉が嬉しいな。。。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-12 12:00:00
79820文字
会話率:51%
都会にはビルの合間に、唐突に神社が現れたりします。気付かなかっただけなのですが、なんだか不思議な風景。新しい神社も、古風な神社も味がある。飲み会明けに立ち寄った私が遭遇したものは……。
最終更新:2016-05-23 23:52:11
1190文字
会話率:32%
幼い頃に出会った不思議な男の子は、神様でした。
遠野 万尋(とおの まひろ)は子供の頃、近所の稲荷神社で御倉 凪(みくら なぎ)と名乗る少年に出会った。
万尋と凪は友達となり仲良く遊んだが、そのうちに凪から『会えなくなった』と告げられて
しまう。
そうしていつしか、万尋は凪という少年のことも忘れてしまう。
数年後、大学へ進学した万尋と青年の姿に成長した凪が再会する。
同じ大学の学生だった凪は、万尋に交際を申し込み、万尋もまたそれを受け入れた。 ……のだが。
実は凪は稲荷の神の末席の神で、家の近所の稲荷神社の主だと言う。
万尋を見初め、その一心でここまで追いかけてきたと。
あの頃のままのはにかんだような笑顔で、彼は言う。
「……だから、お嫁においで?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-29 22:46:09
32373文字
会話率:33%
動物と話せるという秘密を持つ少年・善(よし)鞍(くら)蒼司(そうじ)は、ある日知り合いである黒猫・レミィに頼まれ、虐めを受けていた少女・伊奈沢(いなさわ)秋音(ときね)を助ける。
彼女を自宅である古書店・孤(こ)朧(ろう)庵(あん)へと送っ
た蒼司は、そこの主である男性・尾上(おがみ)徹(とおる)から、秋音が彼の養女であると聞かされる。その後、善鞍はトイレへと行った際に、間違えて秋音のいる浴室へと入ってしまい、彼女に狐の耳と尾が生えているのを目撃してしまう。
翌日、再び秋音を訪ねた彼は、彼女が狐と人間のハーフであると教えられる。二人がお互いに明かし合った秘密を守ると約束した後、秋音と旧知の仲である少女・道(どう)誠寺(じょうじ)壬(つぐみ)がやって来る。秋音とは友人でないと言い張る彼女は、しかし彼女と仲良くする蒼司へと敵意を剥き出しにする。
やがて、帰ろうとする二人を見た徹は、不意に蒼司の家へ同行すると言い出す。不安を抱きながら彼を自宅へと連れて行った蒼司は、それからすぐに祖父・三ツ峰(みつみね)宗(そう)次郎(じろう)に呼び出され、自らの秘密を言い当てられる。蒼司の動物と会話が出来る能力は、人に化けて街に住む動物達の調停役と、その頂点に君臨するニホンオオカミの輔佐を務める三ツ峰家の人間に、代々受け継がれてきたものであった。その狼である徹から素質を見込まれた蒼司は、移動の困難になっていた宗次郎の代行役へと就任するが、それから間もなく狐の八島(やじま)保(たもつ)が有する稲荷神社が荒らされ、石像が盗まれるという事件が発生し、彼は様々な思惑が渦巻く獣界の騒動へと身を投じることとなる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-18 22:31:35
145444文字
会話率:34%
あるところに小さな稲荷神社がありました。そこには小さな二体のきつねの像が守り役をしていました。
最終更新:2016-01-03 03:30:09
4257文字
会話率:51%
格安物件に引っ越ししてきた大学生の新庄智也、その物件には小さなお稲荷様が在った。その稲荷神、イズナにより、智也の趣味のドールが狐っ娘に♪智也と元ドールの狐っ娘、狐玲(こだま)が引き起こすドタバタラブコメです♪
最終更新:2015-05-13 22:08:10
23196文字
会話率:82%
穢れの象徴として忌み嫌われた黒い毛皮の稲荷神の神仕と、「鬼神」とも称される異なる世界の稲荷神のお話です。
最終更新:2014-10-19 22:53:08
2548文字
会話率:39%
稲荷神社に棲む尾裂狐、慈瑪(イツメ)のお話
最終更新:2014-02-19 23:25:47
1246文字
会話率:42%
近所の稲荷神社にやってきた男――ヒロヤは大学生。
出会いを欲したヒロヤは無いよりマシかと思い、近所にあった神社で出会いを求める願掛けをする。
その結果、謎の女性ココと出会う。
二人は惹かれあい付き合うようになる。
最終更新:2014-01-31 00:01:00
6070文字
会話率:39%
平凡な高校生。五井健太郎はある日、ひょんな事から稲荷神社の締め縄を切ってしまいます。
家に帰るとキッコと名乗る妖怪が現れて・・・?
地方都市「木皿津」を舞台に主人公「五井健太郎」と妖狐「キッコさん」が巻き起こすコメディです。
最終更新:2013-12-29 06:00:00
111419文字
会話率:53%
1つの神社に1つの神。それが決まり。
さびれた神社の神に不本意ながらもなってしまった北稲荷神は神の力で人間を幸せにするという考えと自分の神社である北稲荷神社を廃れさせたいという考えを持っていた。
しかしそこに1つの願いが・・・。
北稲荷神
と癖のある近所の神社の神様が織りなす、近所付き合いファンタジーコメディ。
「神は不平等であってはならない。平等でなければならないんだ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-26 09:13:57
42732文字
会話率:46%
平安の世より、この世と神々の世界との調律を正す役目を負わされた
者達――人は彼らを『陰陽師』と呼び、尊び敬ってきた。
そして現代。今再び『穢れ』によって二つの世界の均衡が危うくなった
頃合いで、陰陽師の任を託された一人の『稲荷神』が、『
穢れ』を払う
戦いへと赴く。
その名は「黄金(こがね)」――陰陽師代行、黄金の活躍にいざ、括目せよ!
と、今回はそのパイロット版となります。
今回は、黄金の独り語りを軸に、彼女のルーツとなった人物を
紹介いたしましょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-27 20:38:17
2118文字
会話率:37%
平安の世より、この世と神々の世界との調律を正す役目を負わされた
者達――人は彼らを『陰陽師』と呼び、尊び敬ってきた。
そして現代。今再び『穢れ』によって二つの世界の均衡が危うくなった
頃合いで、陰陽師の任を託された一人の『稲荷神』が、『
穢れ』を払う
戦いへと赴く。
その名は「黄金(こがね)」――陰陽師代行、黄金の活躍にいざ、括目せよ!
と、今回はそのパイロット版となります。
黄金の周辺人物の視点から、彼女を追った所謂番外編ですが
ご覧になっていただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-29 12:27:16
1760文字
会話率:33%
平安の世より、この世と神々の世界との調律を正す役目を負わされた
者達――人は彼らを『陰陽師』と呼び、尊び敬ってきた。
そして現代。今再び『穢れ』によって二つの世界の均衡が危うくなった
頃合いで、陰陽師の任を託された一人の『稲荷神』が、『
穢れ』を払う
戦いへと赴く。
その名は「黄金(こがね)」――陰陽師代行、黄金の活躍にいざ、括目せよ!
と、今回はそのパイロット版となります。
黄金の周辺人物の視点から、彼女を追った所謂番外編ですが
ご覧になっていただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-27 13:11:22
1370文字
会話率:39%
”4月14日 今日僕は好きな人に告白する”
”脩平”が告白しようとしていた意中の同窓生”響子”が告白直前に目の前で急に倒れた。
病院に運ばれた響子に下った病名は「原因不明の脳死」。
このままでは一晩と持ちそうにない現実に絶望した脩平の脳裏
に浮かんだのは山奥に佇む廃屋の様な稲荷神社
そしてそこに現れたのは秒速比1/999の次元に乗ってやって来た時聖結界の巫女・御代だった。
神の炎である御灯(みあかし)を使い、他人の回想録である幻燈(げんとう)へ入って行く二人は、歪んでしまった響子に纏わる心の因果応報を正す事で、降りかかった運命の因果変動を試みる。
命と時間の因果応報を描いた生命慈酷譚第二弾
誰も知らない春の中、時間と絆の間に咲いた救出劇が今、始まる―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-14 23:53:31
9939文字
会話率:41%