田舎の小さな村に生まれたアンナは、幼馴染のアルフォンスに密かに恋焦がれていた。しかし17歳の時、彼が伝説の勇者となったことで世界は一変する。彼は魔王討伐の旅に出て、王女と相思相愛になり、アンナの手の届かない人になってしまった。
そんな時、
勇者の村に来た魔王と偶然に出会ってしまう。魔王は甘い声でアンナに囁くのだった。「勇者はもう君のことなんか覚えてすらいないよ?」言葉巧みに魔王城へ連れ去られたアンナ。魔王の目的は? アンナの運命は? 勇者vs魔王の行方は?
これは、シリアスな話と見せかけて、光堕ちしたヒロインが無自覚に世界を救う話。
基本コメディだけどじれじれキュン要素もある欲張りセットの短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 12:10:00
15818文字
会話率:62%
愛莉鈴(アリス)は幼馴染の健斗に片想いをしている。
ある朝、通学中の事故で道が塞がれた。
健斗はサボる口実ができたと言って愛莉鈴に先に行かせる。
事故車で塞がれた道を電柱と塀の隙間から抜けようとすると妙な違和感が…。
気付いたら、まったく別
の世界に佇んでいた。
そんな愛莉鈴を救ってくれた騎士団長を徐々に好きになっていくが、かれには想い人がいた。
やがて愛莉鈴には重大な秘密が判明して…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 20:00:00
91498文字
会話率:26%
※ボーイズラブです。
「なあ、俺と正幸、付き合うならどっちがいい?」悪ふざけの質問に、友人は正幸がいいと返し、正幸は俺を見おろした。
「俺は、おまえがいい」「それじゃ俺たち相思相愛だな」
じゃあ付き合うかと悪ノリしたら彼の態度がやたらと甘
いものに変わってしまった。
キスまでしてくるから、俺は焦った。「まさか本気にした?」実のところ冗談のつもりだった。
正幸とは高校で出会った。イケメンすぎる彼に最初は気おくれしたけれど、話も合うしすぐに仲良くなった。それに俺は、ふいに見せる彼の笑顔が好きだった。
でも今は避けられている。
思い悩んだ末、彼に手紙を渡した。それでも正幸のよそよそしい態度は変わらない。このまま離れてしまうなんて嫌だ。
俺は正幸を捕まえて傷つけたことを謝罪した。もう一度チャンスが欲しいと頼み込んだ。正幸は困り顔だ。手紙に綴ったのは正幸といて楽しかったこと、嬉しかったこと。今度は冗談なんかじゃない。俺は本気でおまえと恋人になりたいんだ。
悪ふざけから始まるスクールラブコメ。ハピエンです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 23:49:16
6300文字
会話率:30%
落合姫乃は乙女ゲーム『精霊の記憶〜悠久の時を貴方とともに〜』の「落ちこぼれ姫」メルリアーネ・エラ・サーフィリアスに転生した。前世では恋人もいないまま死んでしまったので、今世では早々にシナリオを退場し相思相愛な人と出会い幸せになろうと決意
する。
ところが、本来ヒロインと契約する精霊の契約者になってしまい、婚約者からは顔合わせで「結婚する気は無い」と言われ、推しキャラクターや他の悪役令嬢はゲームとは別人格になっていた。もはやツッコミどころが多すぎてシナリオ崩壊を止められない!
果たしてメルリアーネは幸せになれるのか…
これは周囲から「落ちこぼれ姫」と呼ばれた少女が才能を開花させ、愛する者と結ばれるまでのおはなし折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 15:00:00
11459文字
会話率:50%
騎士家系であるレイス辺境伯の令嬢であるサティアは父親であるカルディアからの強烈な一撃により前世を思い出す。
前世、今世ともに幼い頃より剣にあけくれた日々、カルディアの背中を追い精進する傍ら歳の近い王女であるアルテリアの近衛騎士に任命された。
容姿も頭脳も完璧ーーーーーただし性格だけ難あり、な王女との日々。
どんな時でもサティアを側に置くアルテリアと、アルテリアからどんな無理難題でも必ず叶えようとするサティア。
無自覚相思相愛な彼女たちの行く末はいかにーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-04 11:47:55
1655文字
会話率:32%
レノン伯爵の愛人の子として伯爵家内と学園で居場所が無いミアは、唯一ミアに優しい婚約者の侯爵令息トリスタンの事が大好きだった。ミアとトリスタンは相思相愛なのだと、そう思っていた。ミアの異母妹でトリスタンの幼馴染であるジャクリーンが現れるまでは
。
元々トリスタンは平民の愛人から生まれた庶子のミアではなく、伯爵夫人から生まれた異母妹のジャクリーンと婚約する予定だったらしい。ジャクリーンは6歳の時に、急遽レノン伯爵家から親戚のハモンド公爵家に養子に出され、第一王子の婚約者候補になった。ミアはジャクリーンの代わりにトリスタンと婚約するためだけに伯爵家に引き取られたのだ。
ジャクリーンは第一王子の婚約者候補にもかかわらず養子入りした公爵家の嫡男と恋仲という噂があり、そのせいで第一王子から疎まれるようになってしまった。優しいトリスタンは孤立している幼馴染のジャクリーンを放っておけない。トリスタンが気に掛けるせいでジャクリーンはますますふしだらで男好きだと言われて立場を悪くしていく。15歳になったジャクリーンはとうとう第一王子の婚約者候補を解消され、公爵家からミアのいる伯爵家へと帰って来てしまった。
トリスタンはミアに「ジャクリーンとミアと私の3人で仲良くしよう。ジャクリーンもそうしたいと言ってるんだ」と言い、その翌日からトリスタンとジャクリーンはまるで婚約者かのように振る舞い出す。
ミアとトリスタンが魔法学園を卒業するまで、つまり、ミアとトリスタンが結婚するまであと3ヶ月となった年末のダンスパーティーの最中、トリスタンはミアと婚約破棄してジャクリーンと婚約すると宣言した。
こちらは「私のことはどうぞお気遣いなく、これまで通りにお過ごしください。」の主人公メリッサの元友達ジャクリーンとその異母姉ミアのスピンオフです。
ネット小説大賞11の二次選考を通過したお祝いとして描き始めました。
本編を読まなくても楽しめるように書いているつもりですが、本編も読んでいただいた方がより楽しめると思います。(本編にミアとトリスタンは出てきません)
※アルファポリスへ先行投稿しているものを改稿して投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 18:34:42
85167文字
会話率:26%
愛した対象が、神様だっただけ。
――ただ、それだけだったのに。
斬首による死刑。その直後に1ヶ月時を遡るという異例のタイムループ現象に直面している私『ジェニファー・エディソン』は、神より力を授けられし聖女である。そして婚約破棄からの
斬首刑をもう107回も繰り返しており、たった今108回目の婚約破棄をされたばかりだ。そんな中この輪廻を断ち切る為に私は『時の神クロノス』に助けを求め、命救われる。しかしそのまま彼に連れ去られ、ある意味監禁。実質クロノス様の妻となり相思相愛になったは良いが、とあるトラブルに遭い…?
タイトルが最大のネタバレ!
有無を言わせない愛をくれたクロノス様の為に、私はまた前を向いて歩き出す。
◇紆余曲折あれどもハッピーエンドで終わります◇折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-27 19:00:00
130121文字
会話率:41%
伯爵令嬢のミネアはある日、公爵令嬢であるバルバラに彼女の婚約者と街でデートしていただろうと言われる。
バルバラの婚約者はこの国の王太子。浮気以前の問題に王太子とバルバラは見るからに相思相愛。他人が入り込む余地はない。何故そんな勘違いをしてい
るのか分からないが、間違いなくミネアではない為、アリバイを伝えてもバルバラは絶対にミネアだったと言い張り、二人が愛し合っているのならば身を引くとまで言い放った。
ミネアは自らの潔白を証明する為に、バルバラが街で見掛けたという日のアリバイを知る自らの婚約者、公爵令息レインの元へ。だが彼の部屋には美しい女性がいて……
新たな趣味に目覚めた婚約者と冤罪かけられ令嬢の周囲で起きた勘違いラブコメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 22:21:48
10687文字
会話率:38%
92歳で生涯を閉じるまで恋多き男だった私の父。とにかく、愛妻家だった。三人の娘と妻に会いたくて飲み会すべて断って飛ぶように帰ってくる父でありながら、家庭としてはどこかいびつだった。母亡きあとも恋人は絶えなかった。その生涯を、夫婦思いあってい
たのに機能不全家族だった家の末娘として娘の視線から再考したいと思い書いた作品です。長いので前後編に分けました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-21 01:00:00
16131文字
会話率:12%
兄姉神との序列争いに嫌気が差して神格を放棄し、天界の主に引き取られてからのんべんだらりと怠惰な生活を満喫していた龍神・七瀬。
五百年ほど怠惰に過ごしていた彼女に突然、転機が訪れる。
「貴女を地上界へ送ります」
唐突に告げられ抵抗虚し
く天上界から放り出されて落ちていく。
ちょっと根暗で影がありつつも、当主としての責任を果たそうと奮闘する青年・エルヴィスに拾われ地上での衣食住は確保されたのだけど……。
声を封じられ、神力が枯渇し権能を封じられ、挙げ句に獣人という未知の種族に姿を固定された七瀬。
「神格を取り戻せ」
という天界の主からの課題を達成し、(不本意ながらも)神として再びこの世の平穏を護る柱となることができるのか……。
――そもそも"人の心を、感情を、儚さを"知って理解した者を"神"と呼べるのだろうか――?
無自覚溺愛 相思相愛!?
恋愛感情理解不能な落ち神様の攻略に奮闘するエルヴィス青年が贈る、重めの愛情をここに――
※この小説はアルファポリスでも掲載しています。
(修正や加執で若干の違いがでる可能性も……)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-16 15:00:00
29736文字
会話率:30%
相思相愛だったはずの夫アレンから、結婚1ヶ月を迎えた夜に「愛せない」と伝えられたユリーシャ。
結婚1ヶ月といえば、夫婦生活が落ち着いて初夜を迎える日として知られている。
そんな夜に愛せないと伝えてきたアレンは、何か大変そうで……。
最終更新:2023-12-15 18:25:12
11224文字
会話率:56%
【第11回ネット小説大賞 一次選考通過作品】
【マンガBANG×エイベックス・ピクチャーズ 第一回WEB小説大賞 最終選考進出作品】
【第2回 一二三書房WEB小説大賞 最終選考進出作品】
中学を卒業したばかりの圭介は、金持ちのイトコの
依頼で、あるお嬢様を監視するため、上流階級の子女が通う高校に入学することに。
そのお嬢様は超絶美少女な上、なぜか庶民的で親しみやすい。
そんな彼女の方から「友達になってください」なんて言われたら、恋をするなと言う方が無理な話だ。
しかし、イトコとの契約では『彼女に恋をしたら即退学』。
圭介はとりあえず『友達』に徹して、イトコにバレないようにするが――。
彼女はワケありだし、いろいろな邪魔が入るしで、相思相愛になってもじれじれ両片思いのまま。
それでもハッピーエンドを目指して進んでいく二人のラブストーリーです。
*★付きタイトル:イラストが入っています。
*ジャンル別:日間最高48位 週間最高83位に入りました。
*改稿版をカクヨム様でも連載してます。(https://kakuyomu.jp/works/16817330667333376999)
応援、ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-12 13:47:51
822386文字
会話率:45%
物語は、直子の死から始まります。相思相愛の関係でしたが、事故で命を落としてしまいます。今際の際に主人公の進に伝えます。ライバルに勝ってと。進は彼女の願いを叶えるべき、懸命にマシンを走らせます。終盤には新しいテクニックを習得してあと一歩のと
ころまで迫ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-06 13:21:51
15359文字
会話率:28%
「お前、身を固めろ」
久しぶりに帰国すると兄から縁談を持ち掛けられたエリック。
年齢的にそろそろそういうこともあるだろうと思っていたが、紹介されたのは同盟国の第一王位継承者でまだ九歳のマリー・ミシェット姫。
年の差がありすぎる!と渋るエリッ
クだったが、兄は花嫁を迎えに行くようにと強引に送り出す。
話を聞くと、ミシェットは命を狙われているらしく…
若干脳筋気味王子と幼女妻の結婚から始まる海洋ロマンス、開幕です!
※不定期更新です。
※1話8000字前後と長めですので、お時間があるときにどうぞ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-30 18:18:53
304329文字
会話率:37%
シャイニー・ヘボン伯爵令嬢は優れた頭脳と運動能力と美しさを具えた女性だった。シャイニーの婚約者アルフレッドはシャイニーと相思相愛だったが、何故愛されてるのかは知らなかった。そのささやかな謎が明らかになる。
最終更新:2023-11-29 07:11:07
2986文字
会話率:30%
フィリベールは大好きな婚約者セリアに毎日プレゼントを贈る。セリアが「目に見える愛が欲しい」と言っていたのを聞いたからだ。
しかしある時、セリアはプレゼントを受け取ってくれず……。
フィリベールとセリアの相思相愛な話。
最終更新:2023-11-27 19:35:16
4115文字
会話率:28%
元平民の侯爵令嬢メリッサの婚約者は、ショーン・バートランド公爵子息。彼は女の子に優しく穏やかな笑みを浮かべていて『微笑みの貴公子』と呼ばれている。
容姿端麗、頭脳明細、公爵家の跡取り、そんな優良物件だから、これは政略結婚だと割り切っている
メリッサは、相手のショーンから愛される事は絶対にないと思い込んでいる。しかし、婚約は解消されないままだ。
いつも女の子に囲まれているショーンの婚約者でいる事に疲れたメリッサは、彼から離れていこうとする。
一方ショーンはメリッサの事が大好き。彼女がこの婚約を政略だからと割り切って、自分を好きになってくれないことから、意識させて振り向かせるために必死なのだった。
よくある感じのゆるいお話です。短編ですが長くなってしまいました。
お楽しみいただければ幸いです。
誤字脱字の多い作者なのでご一報頂けますとありがたいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-20 19:00:00
16380文字
会話率:28%
十年前のあの幻灯祭――それがなければ今頃エイミーは、相思相愛の伯爵令息と婚約を結んでいたはずであった。突如王家から申し込まれた断れない婚約。王子アンドレアスの一目惚れだと言われたが、初顔合わせの場でアンドレアスは不快気に眉を顰めていた。
そ
れから十年。令嬢たちの間を飛び回るアンドレアスと、顧みられぬ婚約者として針の筵の学院生活を送るエイミー。そこへ隣国からリリアナ王女が留学して、アンドレアスと親密な関係に――。
ハロウィンの世界観で書きましたが、間に合いませんでした。
リハビリ作品ですので、温い目で読んでもらえたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-14 20:00:00
44875文字
会話率:39%
宰相の娘であるラケーレは、不治の病や瀕死の重傷者まで治療できる奇跡の力を持って生まれてきた。
その力を使う代償は、仮死状態となる長く深い眠りだった。
国王を治療したことにより一年の眠りについていたラケーレ。
目が覚めると王族から感謝され
、憧れていた王太子との婚約が決まる。
相思相愛の婚約者同士として仲を深めるラケーレと王太子。
けれどそんな日々は長くは続かない。三年後、婚儀を控えた頃に今度は王太子が刺客に襲われ瀕死の重傷を負うのだった。
彼を助けるためにラケーレが支払った代償は三年の眠り。
ようやく目が覚めると、王太子の隣には美しい女性が寄り添っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 18:01:49
27365文字
会話率:30%
主人公、葛(かずら)は妖狐の家族に生まれ、両親の愛情を一身に受け育った少女だった。
しかし妖狐の家族は、固有妖術である『憑依』を持つが故に他の妖怪に恐れられ、迫害されていた。『憑依』という妖術は生物を意のままに操ることが出来るという恐る
べき力であったからだ。
葛の家族は隠れ住んでいたが他の妖怪たちは、ついに憑依への対抗策を見出し大天狗、白峰が妖狐の粛清に現れる。
葛の両親は力を合わせるも白峰に殺されてしまう。葛は両親の尽力のおかげで生き延びることができて白峰への復讐を心に誓う。
忍という退治屋の青年と交流をして、白峰が共通の仇であることを知り意気投合する。
しかし町で人と関わり世界を知り見聞を広げた葛は、次第に白峰を殺すだけでは妖狐の迫害を解消することができないと悟る。
葛が見出した復讐の先にあるものとは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-22 18:00:00
89681文字
会話率:38%