青碧の国。
大陸の南側に位置するこの国には不穏な噂が流れている。
闇に紛れ、人を殺す幽霊の存在。
神出鬼没、一切の目的は不明。
目撃者達の記憶に残るのは…
黒い霧。
閃光を放つ剣。
転がる死体。
いつしかそれはWrai
th(レイス)と呼ばれ、恐れられた。
付いた尾ひれは数知れず。
殺し屋達が作り上げた免罪符。
政府が用意した犯罪への抑止力。
幽霊を模した新種の魔物。
一部にはこう言った者達もいた。
『あれは人を憐れむからこそ、人を殺すのだ』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-28 23:18:42
118926文字
会話率:42%
白昼に起きたひったくり事件。
現場は人通りが多い繁華街で、目撃者は多数。
ところが。奇妙なことが起きていた。
ショート・ショートの類のお話です。
キーワード:
最終更新:2021-01-18 19:11:38
1357文字
会話率:93%
それは日本のどこかで起こった怪奇事件。
死因が熱中症の全身バラバラ遺体。目の前で神隠しに逢う子供たち。目撃者ゼロの白昼堂々の殺人。
それら現実ではありえない事件には、人の理解を超えたある【真実】が絡んでいた。
<The yellow ch
apter>
沖縄から転校してきた虹倉三彩希は、大人気Youtuberとして未解決事件の調査を行っていた。
調査対象は「黄泉路夫妻惨殺事件」。全身バラバラで発見された夫妻の事件は、何故か容疑者無しとして未解決事件となっていた。三彩希はその一人娘である黄泉路蜜を疑い中心に調査を始めるが、次第にその事件に絡む異常さを目の当たりにする。その異常(アブノーマル)に一歩足を踏み入れた三彩希の運命は――。
これはある異聞奇譚のその一つ。
そして始まりである。
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「カクヨム」「ノベルアップ+」にて同時掲載中
======================折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-16 17:00:00
269209文字
会話率:46%
【♪♪♪魔法のiらんど 小説大賞の予備選考を通過しました♪♪♪】
ゴーーーーーン
除夜の鐘が鳴る。
これはもう確定ね。
今日は大正16年元日と云う事は、こちらの大正の世界は、向こうの現代の世界とは歴史的に繋がっていないと云う事。
つまり、異
世界と云う事だわ。
物心が付いた時から数日おきに、魂が『大正時代の世界』と『現代の世界』とを行き来する体質の私。
大正時代の世界では、伯爵家の令嬢でしかも魔導士。
憲兵司令官の叔父様の要請で、やむなく違法な魔法を取り締まる魔技取締分隊の相談役をすることに。
元日の朝、急遽叔父様に呼び出された私は、英国大使館で起こった怪事件の話を聞かされましたわ。
なんでも大晦日の深夜、一等書記官が無残に惨殺され、唯一の目撃者である大使閣下のお嬢さんは悪魔を見たとのこと。
亡くなったお爺様から教わった魔道の極意と、私の編み出した猫魔法を駆使して事件を解決して見せますわ。
現代の世界の私は、普通のサラリーマン家庭で暮らす普通の女子中学生。
こっちの世界じゃ、ゴロゴロ寝正月するんだ♪
て、思ってたのに、お姉ちゃんのせいで、正月三が日は巫女バイトする事に……。
しかも、バイトの帰りに、デカくてキモイ猿が……コイツ、絶対普通の生きた猿なんかじゃ無い。
大正時代の世界でバイオレンスした分、自堕落に過ごそうと思ってたのに……何この洒落怖展開は!
※当作品は小説投稿サイト『カクヨム』と『アルファポリス』と『魔法のiらんど』に置いても重複投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-02 15:15:59
366679文字
会話率:32%
第一章 人と獣は交われない
ある村で奇妙な事件が起きた。それは、狼に似た獣に村の人々が次々と殺害されていく、というものだった。その村の伝説にある怪物の伝承があった。目撃者は怪物の容姿を事細かに説明した。
牛のような巨体、尖った鼻、胴体
は太く剛毛で覆われている体。前身は赤みがかった毛に覆われており、背中には黒いぶち模様があったという。
そして、その伝説から数百年後に、伝承を模したような類似の事件が再び繰り返されるのだった。その怪物事件に二人の刑事が挑む。
第二章 名前のない獣たちは……
『人と獣は交われない』で現れた、犯人の過去。ある街で規則性の見られない、無差別殺人事件が起きていた。メディアはこぞって、事件を取り立て、面白おかしくはやし立てた。首の頸動脈を切断する犯行スタイルから人々は、『ジャック・ザ・リッパーの再来』と名付けた。
殺人鬼を追う刑事、犯行を繰り返す怪物、裏路地を拠点にスリで生計を立てるストリートチルドレン。三視点で描かれる、名前のない獣たちの物語。
終章 人に焦がれた獣のソナタ……
殺人鬼と刑事の物語はこれにて終わる。
殺人鬼は刑事にある頼みごとをした。
刑事は忌み嫌っていたはずだった、殺人鬼の頼みを交換条件で聞くことにする。
そして、成長したストリートチルドレンたちも、昔の過ちと向き合うときがきた。
昔からの因縁、因果が絡み、そして今まとまり、終わりへと動き出す――
この作品は、フィクションです。実在の登場人物、団体とは一切関係ありません。
この作品は『カクヨム』でも連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-01 21:00:00
881806文字
会話率:36%
長年の風雪に耐えてきた、通学路付近のボロアパート。
しかし相次ぐ災害に見舞われ、ついに力尽きる時が来た。
その時、2人の女子小学生は怪異の目撃者となる…
最終更新:2020-12-08 02:28:48
938文字
会話率:41%
ある秋の夕暮れに高校生の俺が偶然、目撃してしまった殺人現場。犯人は、現職の総理大臣に瓜二つ。
目撃者は消せ。とばかりに、今まさに命の危機に見舞われてる俺を救いに来たのは……似てるけど、ちょっと違う、俺と俺?
その事件から始まる非日常は、ロー
ファンタジー&SF ザ・わーるど?
恋した女性は、生まれも育ちも想定外? 次々現れる敵も味方もライバルさえも全て俺?
これは様々な出会いを通じて、俺TUEEEEでは無く、無双でも無かった、ただの高校生が「普通」を卒業していく物語。
ハイとローとの垣根を踏み越え、行ったり来たりのトラベルファンタジー。多元宇宙(マルチヴァース)じゃ異世界なんて隣町? SFドタバタ活劇、ただ今開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-18 00:17:42
309070文字
会話率:49%
長い歴史を持つ異世界。その歴史の中においては、数多くの事件や出来事が起こり続けていました。
これから異世界に転生しようとするあなたは、もしかしたらその目撃者になるかもしれません。
最終更新:2020-11-03 21:47:36
8345文字
会話率:0%
僕はどうやら事故現場を通ったらしい。
車の破片があちこちに散らばっていた。回収できてないようだった。
でも自分には関係ないことと思い、素通りした。
同じ道を通った時に立て看板が。
どうやら目撃者を探しているようだ。
花も添えてあった。
夜
、寝てる時に不思議な体験をする。
それはやがて…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-15 16:56:27
1018文字
会話率:0%
あるとき、環状線を舞台としたとある噂が人々の口々に伝えられた。
それは環状線の車両から反対側のホームを眺めていると、どの駅のホームにも同じ人物が立っている。
目撃者がそれに疑問を持ち、確信するとその人物は段々と車両の乗り込み口に近づいてくる
。
そして目撃者は気がつく。
今はまだこちら側のドアが開く駅だが、もう数駅後には反対側のドアが開く。
そのとき、あの人物はこの車両に乗り込んできてしまうのではないか?
すぐさま席を立ち車両を降りてから振り返ると、反対側のホームにはあの人物の姿は影も形もなかった。
ホッと胸を撫で下ろすが、目を閉じると思い出してしまう。
段々と近づいてくるあの人物が浮かべる酷く心をざわつかせる笑顔を……。
噂話はすぐにバリエーションが増え、とある女子高生の間では先日自殺した女生徒が笑いかけてくると話題になっていた。
それを聞いた私は会社を辞め、環状線に毎日始発から終電まで乗り越している。
噂を確かめるために。
その噂が本物ならば、その女生徒は妹なのだから……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-10 11:00:00
15546文字
会話率:28%
目撃者、あるいは当事者だった青年と、シニシストの話。
最終更新:2020-07-21 00:31:09
6466文字
会話率:16%
地方紙:寝名榎市新聞より抜粋
県警は寝名榎市(ねなかし)で続く連続殺人事件の対応で苦慮している。
第一の事件が発生してから2カ月が過ぎるが、いまだに犯人の逮捕に至らず、被害者が次々と増えていっている状況だ。この事件は家族単位で殺害されると
いう、非常に残忍な手口でありながら、遺留品は少なく、目撃者も少ないことから、犯人像を絞り込めていない。ついには昨日、警戒中の消防団員6名と居合わせた国内調査局の課員2名が殺害された。何の手立ても打てない警察に市民の間には不信感が募っている。なお、この事件では1名が奇跡的に生存しており、県警ではその被害者の意識が回復次第、聴取を行い、早期の犯人検挙につなげるとしている。
偶然出会った二人が、事件に巻き込まれ、片方は被害者として、片方はその調査を担当となり、事件解決に迫っていく物語になります。
果たして、裏切者は、だれでしょうね。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-08 23:53:40
51509文字
会話率:59%
本来であれば決して交わることのないひとりの少女とふたりの少年。おさななじみでありながら人前で目を合わせることすら許されない3人の、少し寂しくけれど穏やかな日々が崩れる。王宮で起こった事件の"特別な目撃者"となった少年の、
静かな戦いの物語。
ーーお前以外の誰かのものになるくらいなら、誰のものにもなれずに死んでやる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-01 23:35:28
2786文字
会話率:0%
(二十年前)
ある朝、健治は駅構内を走っていた。故意ではなかったが、女性を突き飛ばしてしまう。急いでいたので、その場から立ち去ってしまった。しかし、突き飛ばした相手が、妊婦だったのではないかと心配になってくる。
一方、突き飛ばされた真野
貴子は、病院のベッドの上にいた。足に怪我をしただけで、母子共に無事であった。そこに刑事が捜査に訪れた。
捜査は進展しない。そこに一人の目撃者が名乗り出てきた。目撃者の谷本ゆかりの証言から、捜査の糸口を掴む警察。
(二十年前)
家で家族に煙たがられている山岸は、仕事も以前のような情熱がない。だが、営業の外回りだけは好きだった。
営業先の皆川という女性が妊娠したという。その女性と話をしていて、かつての自分を思い出す。
(現在)
皆川沙織は、就職活動がうまくいかず、悶々とした日々を過ごしていた。何となく立ち寄った「就職部」で、ある職員に出会う。
そこで「犬の駅長」の話をされるのだった・・・・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-13 10:37:18
23776文字
会話率:37%
触れた物体の記憶を読み取る「サイコメトリー」の能力を持つオタク大学生「鶴田瑞生」、正義感に熱く真っ直ぐな刑事である兄の「鶴田翔」、彼の相棒であり上司である真摯な女刑事「宮武摩耶」。異色の三人の主人公が、現代日本に蔓延る事件の闇を「読んで」不
浄に汚れた迷宮を駆け回る!!
ーー僕に触れられたら、「それ」は目撃者となる
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-20 08:31:00
2259文字
会話率:38%
今年に入り世界中で連続殺人事件が起こった。目撃者も凶器も見つからない。
日本もパニックになりつつあった。
一応、主人公は刑事です。
クズホストが最初にでますが、時期を見て順番変えます。
誤字、脱字、文才のなさ許して下さい。
細かい性描
写はありませんが18才未満の方は閲覧注意です。
また女性に不快感を与える描写があるかも知れません。
編集や変更をする予定です
かなりローペースで書きます。
誤字、脱字、文才のなさを許して下さい。
訂正する時間がなく、誤字多いままです。申し訳ありません。
セリフも少し書き直す予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-05 02:21:34
36320文字
会話率:32%
竜が存在する異世界に転生したアルト。
ある日偶然、他国の兵士に追われている傷付いた龍を発見する。目撃者は消すとばかりに襲いかかってきた兵士と闘い、両親を失ってしまう。傷付いた竜は息を引き取る直前に子どもを出産し、子と血を飲ませたアルト(ズ
メイ:竜人)に竜の名を授け、自分の記憶をアルトに託し絶命してしまう。親竜の願いはただ一つ、子をトゥルク・エノタエフカ、通称竜の谷に連れて行くこと。託された少年とドラゴンの旅が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-01 17:00:00
209文字
会話率:0%
舞台は令和某年、東京。
奇しくもこの年、才能溢れる若き天才野球少年達が時を同じくして東京の地に集結した。
高校野球センゴク時代ーーーいつからかそう呼ばれたこの時代に、当事者達は口を揃えて言った。
「あの時代の真ん中にはいつも“アイツら
”がいたー。」
群雄割拠の高校野球センゴク時代の中に、台風の目となり数々のドラマを巻き起こした公立高校があった。
時代の“目撃者”達の心に深く刻まれた衝撃の物語は、2人の少年から始まることになる・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-23 03:44:30
8163文字
会話率:46%
ある日、魔法少女と思われる存在が化物と戦闘しているところに遭遇してしまった|笹瀬一樹《ささせいつき》はその戦闘の流れ弾に当たってしまい瀕死の重傷を負うも幸い魔法少女によって回復する。<PBR> しかし、魔法少女の存在を知った者
には口封じとして記憶消去の処置がとられ、魔法少女の記憶を失う。<PBR> このまま日常へと帰還するかと思われた一樹に謎の男、|九重刀仙《ここのえとうせん》と名乗る男が接触し、消去されたはずの魔法少女に関する記憶がよみがえる。<PBR> 消去された魔法少女の記憶を取り戻した一樹に九重は語る。魔法少女とは何なのかを。<PBR> 九重は一樹に協力を求め、考える一樹にこう言った。<PBR>「あいつらが目撃者を野放しにするわけないだろう?今日だって記憶消去という処置を施したんだ。君は今後、奴らの監視をそれとなく受けることになるだろう。そして折を見て異世界因子をねじ込まれ殺処分が下る。当然だろう?記憶消去が効かないんじゃ殺すしかないよね?」<PBR> そう言われて一樹は気付く。断ってもいいけど殺されても知らないぞ、九重はそう一樹を脅しているのだ。<PBR> 一樹は己を救うため、魔法少女が戦うような非現実的世界へと足を踏み入れるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-12 19:57:50
452661文字
会話率:27%
校内で開かれていた晩餐会で突如、第三王子がある理由で婚約破棄をすると怒鳴りだした。
第三王子の婚約者がある男爵家の御令嬢に嫌がらせをしたあげく、階段から突き落としたのが理由らしい。
第三王子と取り巻きたちは証拠品と目撃者をしっかり用意してい
た。
野次馬たちはそれを見て婚約者が犯人だと確信した。
そんな中、俺はその証拠品を見て違和感を覚えてしまう。
その違和感が無罪の仮説を組み立てた。
「異議のある者はいるか!」
「異議あり!」
俺は彼女の逆転無罪を周りに知らしめるために学校裁判を行う事を提案した。
その一方的な冤罪の婚約破棄に異議があったからだ。
一人の軍人、一人の紳士、一人の男として俺は立ち上がった。
全4話予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-24 16:12:35
29610文字
会話率:29%