「アラン君がイザベラちゃんのこと婚約破棄した~」
「うわ~そんな勝手なことして、どうなっても知らないんだ~」
「……僕は悪くないよ! イザベラちゃんがルイズちゃんのこと苛めたのが悪いんだ!」
「そんなことはしてないと何度も言っているでしょう
! アラン君の馬鹿!」
「馬鹿っていうほうが馬鹿なんだよ! イザベラちゃんの嘘つき! ダニエル君が現場を見たって言ってたもん!」
「あの……私、ベラちゃんに虐められてなんかないけど?」
ルイズ本人が否定したことで、皆の視線が一斉に自称目撃者であるダニエルへと向けられる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-11 20:04:50
1517文字
会話率:74%
花の女子高生生活、夏休みの初日。
恋人に浮気されたショックから、ベランダから飛び降りを図ろうとしたが、隣人に目撃された。
思わぬ目撃者にポカンとした先で、自殺は失敗。
隣人はそれを見て見ぬ振りをしてきたため、
「ここは普通、なにをやってるの
か話を聞くところでしょう!?」
と謎の衝動に突き動かされ、食って掛かってしまったのだ。
隣人は嫌々そうなため息をついた後、自殺のデメリットを淡々と語り、ロジハラくる始末。
その果てに、なにも手がつかず考え込むくらいならこれをやれと、高校一年生のわたしに渡してきたのは一本のアダルトゲームであった。
それがオタク青年たる大学生との、ベランダ越しの交流の始まり。
夏休みはアダルトゲーム地獄に陥り、その先でアニメにハマり、マンガを読み続ける日々を送るハメになったのだった。
これはそんなオタク青年に自殺を止めてもらい、そんな隣人にオタクに染められ、前触れもなくそんな彼が死んだだけの話。
一度泣いただけの、一年ちょっとの思い出話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-01 17:25:39
90779文字
会話率:30%
主人公の心野鏡助(こころのきょうすけ)は子供のころ、
幼なじみで初恋の相手でもある小中守菜(こなか すな)が公園で野良犬に吠えられた時、
助ける事もできずにその場から逃げ出してしまった。
それ以来鏡助は守菜から『弱虫』のレッテルを貼ら
れ、
周りの人間からも『ザメ男(ザ・ダメ男の略)』と呼ばれ、
みじめな人生を歩む事となる。
そんなある日、鏡助と守菜のクラスにイケメン転校生のエリックがやって来る。
彼はたちまちクラスの人気者となり、鏡助はますますザメ男として落ちぶれて行く。
しかもエリックは守菜がかつて野良犬に吠えられた時、
そこから助け出した守菜の恩人でもあったのだ。
ますます落ちぶれる鏡助。
そんな中恋のライバルであるはずのエリックが、突然鏡助を屋上に呼び出してこう告げる。
「あなたに小中さんを、いえ、地球を守って欲しいのです!」
どうやら守菜はある理由で地球滅亡を企む悪の科学者にその身を狙われているらしく、
守菜がその科学者の手に落ちてしまえば、地球は滅亡してしまうとの事。
戸惑う鏡助を待つ事なく、守菜に悪の科学者からの刺客が!
襲いくる黒タイツのおっさん!
迫りくる海パンの筋肉兄ちゃん!!
そして忍び寄る黒ドレスの美少女!!!
かくして鏡助は守菜を悪の科学者から守るため、ヒーローに変身して闘う事を決意する!
ちなみにその変身アイテムは『腹巻き』で、変身した姿は、宴会芸でも始めそうな『ひょっとこ』だった!
果たして鏡助は守菜を悪の科学者の手から守り、かつての汚名を返上する事ができるのか?
そしてついでに地球の運命は?
ヘタレな主人公が、ダサカッコ悪いコスチュームに変身して闘うヒーローアクションコメディー!
君は地球の存亡を賭けた闘いの、目撃者となる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-31 19:00:00
88901文字
会話率:40%
ゲラゲラコンテスト3参加作品!
刑事と目撃者のコント漫才です
最終更新:2021-03-14 19:16:11
1588文字
会話率:88%
とある理由により、精神的に疲れた滝澤弘樹(たきざわ ひろき)は仕事を退社して自暴自棄気味の29歳。アルコールに溺れ、現実から逃げようとする滝澤は毎日浴びるようにお酒を飲む生活を送っていた。ある日、目が覚めると、自宅アパートの玄関前で上半身裸
の状態であった。かなりたくさんのお酒を飲んだようで記憶が曖昧である。これまでにも記憶を無くしたことはあるが、いつもと何か感じが違う。何とか家に入ることができ、日常に戻り、ふとニュース見ると、殺人事件が速報で流れている。場所は昨日のみに行っていた近所。犯人は捕まっておらず、目撃者はいない模様である。ニュースを見た当初は気にもとめていなかったが、上半身に争った傷があること、殺人現場が近いこと、ズボンの裾に血がついていることから、自分が事件にかかわった可能性があることに不安を感じ始める。思いだせない記憶をたどる中、1つずつ明らかになっていく真実。
人は誰しもが演じています。この人の前ではこのような私、この人の前ではこのような私というように。他人が見ているその人は、本当にその人の姿なのでしょうか。
また、その人自身も、いくつもの私を演じていくうちに、本当の私を見失っていくのではないでしょうか。本当の私とはいったい何なのか。本稿の主人公(滝澤弘樹)は自分の中の違う私に恐怖心を抱いています。自分で自分を理解できない。それが恐怖心につながる。
本稿はその恐怖心を主題に書いております。
別稿(執筆中:狂おしいほどに恋をした)と合せて投稿しており、完全に素人であるので誤字や拙い表現についてはご勘弁下さい。
多くの人に読んでいただけますと幸いです。
宜しくお願い申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-13 10:00:00
5687文字
会話率:51%
最強の魔王が精神攻撃を受けた――。しかし、目撃者は黙して語らず。
※コメディ。シリーズものですが、単独で読んで問題ないはず。でも他も読むと一層理解が深まるので、良かったらぜひ♪
最終更新:2021-02-11 10:13:38
2240文字
会話率:33%
青碧の国。
大陸の南側に位置するこの国には不穏な噂が流れている。
闇に紛れ、人を殺す幽霊の存在。
神出鬼没、一切の目的は不明。
目撃者達の記憶に残るのは…
黒い霧。
閃光を放つ剣。
転がる死体。
いつしかそれはWrai
th(レイス)と呼ばれ、恐れられた。
付いた尾ひれは数知れず。
殺し屋達が作り上げた免罪符。
政府が用意した犯罪への抑止力。
幽霊を模した新種の魔物。
一部にはこう言った者達もいた。
『あれは人を憐れむからこそ、人を殺すのだ』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-28 23:18:42
118926文字
会話率:42%
白昼に起きたひったくり事件。
現場は人通りが多い繁華街で、目撃者は多数。
ところが。奇妙なことが起きていた。
ショート・ショートの類のお話です。
キーワード:
最終更新:2021-01-18 19:11:38
1357文字
会話率:93%
それは日本のどこかで起こった怪奇事件。
死因が熱中症の全身バラバラ遺体。目の前で神隠しに逢う子供たち。目撃者ゼロの白昼堂々の殺人。
それら現実ではありえない事件には、人の理解を超えたある【真実】が絡んでいた。
<The yellow ch
apter>
沖縄から転校してきた虹倉三彩希は、大人気Youtuberとして未解決事件の調査を行っていた。
調査対象は「黄泉路夫妻惨殺事件」。全身バラバラで発見された夫妻の事件は、何故か容疑者無しとして未解決事件となっていた。三彩希はその一人娘である黄泉路蜜を疑い中心に調査を始めるが、次第にその事件に絡む異常さを目の当たりにする。その異常(アブノーマル)に一歩足を踏み入れた三彩希の運命は――。
これはある異聞奇譚のその一つ。
そして始まりである。
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「カクヨム」「ノベルアップ+」にて同時掲載中
======================折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-16 17:00:00
269209文字
会話率:46%
【♪♪♪魔法のiらんど 小説大賞の予備選考を通過しました♪♪♪】
ゴーーーーーン
除夜の鐘が鳴る。
これはもう確定ね。
今日は大正16年元日と云う事は、こちらの大正の世界は、向こうの現代の世界とは歴史的に繋がっていないと云う事。
つまり、異
世界と云う事だわ。
物心が付いた時から数日おきに、魂が『大正時代の世界』と『現代の世界』とを行き来する体質の私。
大正時代の世界では、伯爵家の令嬢でしかも魔導士。
憲兵司令官の叔父様の要請で、やむなく違法な魔法を取り締まる魔技取締分隊の相談役をすることに。
元日の朝、急遽叔父様に呼び出された私は、英国大使館で起こった怪事件の話を聞かされましたわ。
なんでも大晦日の深夜、一等書記官が無残に惨殺され、唯一の目撃者である大使閣下のお嬢さんは悪魔を見たとのこと。
亡くなったお爺様から教わった魔道の極意と、私の編み出した猫魔法を駆使して事件を解決して見せますわ。
現代の世界の私は、普通のサラリーマン家庭で暮らす普通の女子中学生。
こっちの世界じゃ、ゴロゴロ寝正月するんだ♪
て、思ってたのに、お姉ちゃんのせいで、正月三が日は巫女バイトする事に……。
しかも、バイトの帰りに、デカくてキモイ猿が……コイツ、絶対普通の生きた猿なんかじゃ無い。
大正時代の世界でバイオレンスした分、自堕落に過ごそうと思ってたのに……何この洒落怖展開は!
※当作品は小説投稿サイト『カクヨム』と『アルファポリス』と『魔法のiらんど』に置いても重複投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-02 15:15:59
366679文字
会話率:32%
第一章 人と獣は交われない
ある村で奇妙な事件が起きた。それは、狼に似た獣に村の人々が次々と殺害されていく、というものだった。その村の伝説にある怪物の伝承があった。目撃者は怪物の容姿を事細かに説明した。
牛のような巨体、尖った鼻、胴体
は太く剛毛で覆われている体。前身は赤みがかった毛に覆われており、背中には黒いぶち模様があったという。
そして、その伝説から数百年後に、伝承を模したような類似の事件が再び繰り返されるのだった。その怪物事件に二人の刑事が挑む。
第二章 名前のない獣たちは……
『人と獣は交われない』で現れた、犯人の過去。ある街で規則性の見られない、無差別殺人事件が起きていた。メディアはこぞって、事件を取り立て、面白おかしくはやし立てた。首の頸動脈を切断する犯行スタイルから人々は、『ジャック・ザ・リッパーの再来』と名付けた。
殺人鬼を追う刑事、犯行を繰り返す怪物、裏路地を拠点にスリで生計を立てるストリートチルドレン。三視点で描かれる、名前のない獣たちの物語。
終章 人に焦がれた獣のソナタ……
殺人鬼と刑事の物語はこれにて終わる。
殺人鬼は刑事にある頼みごとをした。
刑事は忌み嫌っていたはずだった、殺人鬼の頼みを交換条件で聞くことにする。
そして、成長したストリートチルドレンたちも、昔の過ちと向き合うときがきた。
昔からの因縁、因果が絡み、そして今まとまり、終わりへと動き出す――
この作品は、フィクションです。実在の登場人物、団体とは一切関係ありません。
この作品は『カクヨム』でも連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-01 21:00:00
881806文字
会話率:36%
長年の風雪に耐えてきた、通学路付近のボロアパート。
しかし相次ぐ災害に見舞われ、ついに力尽きる時が来た。
その時、2人の女子小学生は怪異の目撃者となる…
最終更新:2020-12-08 02:28:48
938文字
会話率:41%
ある秋の夕暮れに高校生の俺が偶然、目撃してしまった殺人現場。犯人は、現職の総理大臣に瓜二つ。
目撃者は消せ。とばかりに、今まさに命の危機に見舞われてる俺を救いに来たのは……似てるけど、ちょっと違う、俺と俺?
その事件から始まる非日常は、ロー
ファンタジー&SF ザ・わーるど?
恋した女性は、生まれも育ちも想定外? 次々現れる敵も味方もライバルさえも全て俺?
これは様々な出会いを通じて、俺TUEEEEでは無く、無双でも無かった、ただの高校生が「普通」を卒業していく物語。
ハイとローとの垣根を踏み越え、行ったり来たりのトラベルファンタジー。多元宇宙(マルチヴァース)じゃ異世界なんて隣町? SFドタバタ活劇、ただ今開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-18 00:17:42
309070文字
会話率:49%
長い歴史を持つ異世界。その歴史の中においては、数多くの事件や出来事が起こり続けていました。
これから異世界に転生しようとするあなたは、もしかしたらその目撃者になるかもしれません。
最終更新:2020-11-03 21:47:36
8345文字
会話率:0%
僕はどうやら事故現場を通ったらしい。
車の破片があちこちに散らばっていた。回収できてないようだった。
でも自分には関係ないことと思い、素通りした。
同じ道を通った時に立て看板が。
どうやら目撃者を探しているようだ。
花も添えてあった。
夜
、寝てる時に不思議な体験をする。
それはやがて…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-15 16:56:27
1018文字
会話率:0%
あるとき、環状線を舞台としたとある噂が人々の口々に伝えられた。
それは環状線の車両から反対側のホームを眺めていると、どの駅のホームにも同じ人物が立っている。
目撃者がそれに疑問を持ち、確信するとその人物は段々と車両の乗り込み口に近づいてくる
。
そして目撃者は気がつく。
今はまだこちら側のドアが開く駅だが、もう数駅後には反対側のドアが開く。
そのとき、あの人物はこの車両に乗り込んできてしまうのではないか?
すぐさま席を立ち車両を降りてから振り返ると、反対側のホームにはあの人物の姿は影も形もなかった。
ホッと胸を撫で下ろすが、目を閉じると思い出してしまう。
段々と近づいてくるあの人物が浮かべる酷く心をざわつかせる笑顔を……。
噂話はすぐにバリエーションが増え、とある女子高生の間では先日自殺した女生徒が笑いかけてくると話題になっていた。
それを聞いた私は会社を辞め、環状線に毎日始発から終電まで乗り越している。
噂を確かめるために。
その噂が本物ならば、その女生徒は妹なのだから……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-10 11:00:00
15546文字
会話率:28%
目撃者、あるいは当事者だった青年と、シニシストの話。
最終更新:2020-07-21 00:31:09
6466文字
会話率:16%
地方紙:寝名榎市新聞より抜粋
県警は寝名榎市(ねなかし)で続く連続殺人事件の対応で苦慮している。
第一の事件が発生してから2カ月が過ぎるが、いまだに犯人の逮捕に至らず、被害者が次々と増えていっている状況だ。この事件は家族単位で殺害されると
いう、非常に残忍な手口でありながら、遺留品は少なく、目撃者も少ないことから、犯人像を絞り込めていない。ついには昨日、警戒中の消防団員6名と居合わせた国内調査局の課員2名が殺害された。何の手立ても打てない警察に市民の間には不信感が募っている。なお、この事件では1名が奇跡的に生存しており、県警ではその被害者の意識が回復次第、聴取を行い、早期の犯人検挙につなげるとしている。
偶然出会った二人が、事件に巻き込まれ、片方は被害者として、片方はその調査を担当となり、事件解決に迫っていく物語になります。
果たして、裏切者は、だれでしょうね。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-08 23:53:40
51509文字
会話率:59%
本来であれば決して交わることのないひとりの少女とふたりの少年。おさななじみでありながら人前で目を合わせることすら許されない3人の、少し寂しくけれど穏やかな日々が崩れる。王宮で起こった事件の"特別な目撃者"となった少年の、
静かな戦いの物語。
ーーお前以外の誰かのものになるくらいなら、誰のものにもなれずに死んでやる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-01 23:35:28
2786文字
会話率:0%
(二十年前)
ある朝、健治は駅構内を走っていた。故意ではなかったが、女性を突き飛ばしてしまう。急いでいたので、その場から立ち去ってしまった。しかし、突き飛ばした相手が、妊婦だったのではないかと心配になってくる。
一方、突き飛ばされた真野
貴子は、病院のベッドの上にいた。足に怪我をしただけで、母子共に無事であった。そこに刑事が捜査に訪れた。
捜査は進展しない。そこに一人の目撃者が名乗り出てきた。目撃者の谷本ゆかりの証言から、捜査の糸口を掴む警察。
(二十年前)
家で家族に煙たがられている山岸は、仕事も以前のような情熱がない。だが、営業の外回りだけは好きだった。
営業先の皆川という女性が妊娠したという。その女性と話をしていて、かつての自分を思い出す。
(現在)
皆川沙織は、就職活動がうまくいかず、悶々とした日々を過ごしていた。何となく立ち寄った「就職部」で、ある職員に出会う。
そこで「犬の駅長」の話をされるのだった・・・・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-13 10:37:18
23776文字
会話率:37%