少年時代に不治の病を患い、ろくに現代生活を送れなかった草薙 悲涙。何の経験もせずただただ心が無色に染まっていく頃、徐々に少年の体は衰弱していき、ついには16歳にて命を落とす。
だがその死は終わりでは無かった。
悲涙は哀れに思った神の祝福を
受け、新たに異世界へと転生する。
その世界は魔術、魔物、貴族や王族、まだ見ぬものがあふれた世界、同時に暗雲渦巻く薄暗い世界だった。
時には優しい家族と触れ合い、時には悲劇に苛まれながらも悲涙は第二の人生を必死に生きていく。
悲涙が自分の心の色を取り戻す時、灰色だった世界が少しずつ動き出して.....。
ダークなファンタジーを目指します、
感想、批評などどんどんコメントしてくれると嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-31 18:45:22
11630文字
会話率:26%
ヒロトは、生きることの意味を無くし、居酒屋でアルバイトをしながら過ごしていた。呼吸をし、御飯を食べ、身体を動かすことはできるが、心の中に深い暗闇を抱えていた。思考すること、何かに希望を抱くことを拒絶するようなただ生きているだけ状態であっ
た。
ある日の深夜、アルバイトが終わった深夜に携帯が鳴る。
電話は、大学からの親友、ヒカルからだった。その内容は、ヒロトの予想外なことだった。
そう、元恋人であるリエの死を告げるものだった。ヒロトの灰色の世界は、さらに深く漆黒の闇に包まれる。
リエのお通夜にて、向かう途中、降りた駅で数年ぶりに再会するヒロトとヒカル。ヒロトのあまりの変化、痩せ細った身体、生きていないかのような力のない瞳、何より生気のなさに戸惑いを感じるヒカル。
遺体となったリエとの再会。
そこからはじまるリエの心の欠片を取り戻すヒロトの戦い。
そして、ヒカルもまた戦いに巻き込まれていく。
これは、ヒロトとヒカル、そしてリエの3人の物語である。
リエを救いたいと願い、変わってゆく世界に飛び込むヒロト。そして、ヒカルは、別の道を進まねばならなくなる。
♢♢♢♢♢♢♢
*作者、バウシーは初の試みです。文章の表現、語彙力の不足や、誤字脱字等あるかと思います。
何卒、暖かく見守って頂けると助かります。
可能であれば、沢山の方に読んで頂けると嬉しいです。
頑張って投稿しますので、どうぞよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-02 23:00:00
99360文字
会話率:4%
鹿崎悠斗(かざき ゆうと)は夢を見る。三年前、集団対戦型ゲーム『㎡onochrome』で一ヶ月間だけ存在した灰色の世界を。退屈な日々を過ごす悠斗は、とある出会いを契機としてふたたび戦場へ舞い戻る。しかし、今度の舞台は数十万㎡規模で行われるス
ポーツ『カラーリング・ラン』で……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-06 21:58:00
65582文字
会話率:41%
ぼくは、灰色の世界で君に出会った。
最終更新:2016-06-27 02:47:42
6445文字
会話率:33%
約二千年前、神は世界を灰色の世界へと一変ささせた。どうやら世界の禁忌を誰かが犯してしまったらしい。世界から緑や水脈がなくなり、人々は水を求め探し争い傷つけあい多くの人々が死んだ。それから千五百年たったころ…。ようやく水脈や緑が回復し始め人
類の文化がもう一度始まった。
これはそんな時代の元孤児で、そして英雄ともあがめられた一人の女性の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-12 14:00:00
3448文字
会話率:34%
ネリネには刻限がある。
灰色の世界でネリネと共に暮らす「ボク」は、あることをきっかけにネリネがもうすぐ死んでしまうことを知る。それが神様のいたずらなのかは知らないけれど、ネリネを失いたくないボクは、彼女が生き延びる術を探る。
されど見つけ
ることはできず、とうとうネリネは刻限を迎えてしまった。
消えてゆく彼女を見送りながら、ボクが見つけた感情、そして灰色の世界の真実とは何か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-26 01:02:22
7563文字
会話率:40%
灰色の世界に生きる少年がある日見つけたものは。
最終更新:2016-04-15 01:16:51
6489文字
会話率:5%
※以前書いていた小説のリメイクです。
生きるため人を殺し続けた殺し屋は、とある失態で致命傷を負ってしまう。彼が、死ぬ間際に呟いた小さな願い。その願いは、気まぐれという名の神の悪戯によって彼の運命を大きく変えた。
次に彼が目を覚ましたのは
、灰色の世界ではなく、見た事のない不思議な世界だった。
血濡れ、冷え切った心で生きていた彼に与えられた,再出発の片道切符。彼はそれを再び血に染めるのか、それとも……。摩訶不思議ファンタジーここにあり。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-29 23:32:11
18467文字
会話率:65%
そこは灰色の世界。
命の縛られた世界。
岩瀬晴は気付けば見知らぬ部屋にいた。
何をどうすればいいかも分からず異郷の地に放り出された晴。
元の世界に帰るため、そしてなにより生きるため、晴はある男の影を追うことになる。
荒廃する世界。
それを
引き起こすは"命を縛る黒い蚊"
ミステリー&ダークファンタジー!
*不定期更新です。期待しないでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-15 14:06:50
13002文字
会話率:14%
学校の屋上から見る夕焼けは、酷く暗い灰色だった。男は灰色の世界から目を逸らし、手鏡を覗きこむ。そこにはのっぺらぼうが写っていた。
金属製の柵を越え、男が足を踏み出そうとしたその時。
「綺麗な夕日だねえ」
男と女は出会う。
「決めた! 君の世
界に光を取り戻すの、手伝ってあげるよ!」
「灰色の世界に彩りを! 私の顔を、絶対に見てもらうんだから!」
こうして、男は灰色の世界に彩りを取り戻そうとする
某掲示板に投稿したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-17 10:04:11
5971文字
会話率:50%
クラスで孤独な小学生女子・祇園円袴(ぎおんの まるこ)は毎晩同じ夢を見る。それはどんなに叫んでも誰からも声が返ってこない灰色の世界の夢。
彼女は学校はおろか家族との絆さえ不確かな生活を送っていた。
一方、夢見がちな男子高校生・早良 汰郎(さ
わら たろう)は入学してすぐ憧れのボクシング部に入部するが、自分があきれるほど程弱かったことを痛感する。今まで甘やかされて育ったせいで現実が理想にまるで追いつかない生活に限界を感じていたある日、彼は円袴に出会う。
円袴は小さな女の子のクセに大人顔負けに腕っ節が立った。
気の強い彼女の勢いに振り回されて、汰郎は同学年のボク部部員に己の退部をかけて勝負を挑む事に。
二人は時に喧嘩して、仲良くなって、本当の兄妹の様に絆を深め合っていく。
その過程で円袴にまつわる常軌を逸した事件が二人を襲う。
円袴の秘められた力を狙う黒幕の存在、巻き込まれた友人、淡い恋の芽生えとなる正ヒロインの登場……ヘタレ男子の成長が今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-07 03:09:34
53824文字
会話率:35%
http://kobeya.soragoto.net/
↑のサイトに載せている短編です。
ほとんど人がいなくなり残された女の子話。3つのテーマを元に50分で書きました。
最終更新:2016-01-13 21:58:10
1934文字
会話率:46%
灰色の世界で、僕は赤い髪の女の子に出会った。「僕」の独白。
(牧田紗矢乃様主催【第二回 文章×絵企画】参加作品)
最終更新:2015-11-30 19:17:11
333文字
会話率:17%
愛する人を失い、灰色の世界で生きることを描いたお話です。
「えある」が死んで、「ジョー」の世界は終わり、新しい「何もない」世界が始まりました。
「ジョー」の中に「えある」はいて、「えある」と「ジョー」は二人で一つです。
過去も未来も二人はず
っと一緒で繋がっていますが、今ここに「えある」はいません。「ジョー」もまた生きていません。
しかし「ジョー」は「えある」のためにも、生きなければなりません。そう、「えある」の為にです。いつか自然に訪れる死まで、「ジョー」はどんなに苦しくても死ぬことを許されておりません。
短編で終わらせたかったんですが、書くのに時間がかかる為ひとまず連載で書いていこうと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-14 02:21:20
6071文字
会話率:33%
灰色の世界。
砂の上で動けないわたしと、仲間たちの奇妙な日常、井戸端会議とその記録。
最終更新:2015-09-09 18:00:03
1975文字
会話率:43%
――何事も起きるときには起きる。
そう、それは誰しもが解っていることだろう。
しかし、いくら分かっている事象だとしても、個人の想像し得る範囲内から出る事はない。
予想外の出来事というものは、往々にして転がっているものである。
ぶつかったもの
が良いものか悪いものかは当たってみるまでは解らない。
俺は最悪のケースでそれに当たってしまっただけであり、自分から当たってやろうなどという愚かな考えを微塵も持ち合わせてはいなかった。
だがそれは予想外の予想外ともいう出来事だった。突如現れた巨大怪獣が東○スカイツリーを破壊するほうがまだ想像の範囲内である。
――考えられるだろうか、「もう一人の自分に出会う」なんて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-04 22:34:52
10025文字
会話率:46%
過去の暗い経験から、人との交流を拒絶し続けたきた『稗田つぐみ』は、ある日を境に、他者から一切認識されなくなってしまう。
つぐみの行動から生まれた結果の全てが無視される世界で、つぐみは光を見つけられずに日々を孤独に、怠惰的に生き続けていた。
灰色の世界、見るもの全てが色を失った世界には希望もない。絶望することにすらも絶望してしまったつぐみの瞳が、世界に光を見つけられるはずもなかった。
少なくても、その人が現れるまでは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-10 22:05:29
26786文字
会話率:34%
主人公の高校生を中心とした淡い恋愛小説。幼馴染と運命的な再会を果たす主人公。好きとはどんな気持ちなのか、自分の気持ちと概念が揺れ動く中で愛の温かさを知る。しかしそこはまだまだ未熟な学生の恋愛、ずっと幸せが続くわけでもない。それでも未熟なりに
考え、後悔しないように自分なりに決断して未来へと足を踏み出そうとする。その中で裏切りや自分の心の中に渦巻く嫉妬心、全てを失った時の不安や焦りも知り、自分と周りの潔癖性とも言える学生の正義感から自分の人生のどん底を知る。そこから這い上がろうとする主人公は何を思い、愛をなんだと受け止め、またもう一度人を愛することが出来るのか。等身大の高校生が友情や恋愛などを通して成長していく物語です。彼らは誰と出会って、何を学んで、そして最後にはどんな花を心の中に咲かせることが出来るのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-05 07:34:04
91087文字
会話率:59%
灰色の世界から目覚めた私を待っていたのは?
かつての勇者と、部下たち。そしては私の前世は……。
最終更新:2015-04-24 21:35:55
5627文字
会話率:40%
ー灰色の世界は、今日も輝いているー
「幻の色」を求め旅をする少年と、旅の途中で出会う人々のお話。
キーワード:
最終更新:2015-02-18 04:00:42
569文字
会話率:0%