氏原光次郎《うじはらこうじろう》は渡米してすぐ過激派軍人に父親を殺された。
軍人を指揮していたのは女軍人のジェーン・カナリー。
ある日光次郎がみつけた旅芸人一座の座長は、もしかしてジェーン・カナリーではないか?
一座全員が何らかの理由で座長
の死を願う殺伐とした旅芸人。
バファロービルよりも恨みは買ってるかもしれない。
マカロニ寄りの西部劇です。うどんやすき焼きと共にお楽しみ下さい。
※某所に無断転載されたことがある作品の改稿版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-31 01:00:00
72660文字
会話率:50%
歴史に名を残したかった旅芸人のお話。
最終更新:2014-11-23 00:30:38
2200文字
会話率:0%
かつては龍族が存在していた、龍玉国。未だに残る龍の恩恵で栄えるこの国を旅するのは、ちょっとおかしな三人組。苦労性でしっかり者のスオウ、愛らしくておっとりなサツキ。そして、気まぐれで健啖家のコハク。
黒真珠の産地、浜栗町《はまぐりまち》。そこ
に住む貴族の妻は、いつからか人形のように表情が変わらなくなってしまった。そこで貴族は、妻を笑わせた者には高額な報奨金を出すと宣言し、様々な芸人たちが屋敷を訪れて芸を披露するように。月日が経ち、ある日やって来たのは、犬を操るという白髪の旅芸人だった。
三人が旅先で出会うのは、少し不思議で色々な形の愛情の物語。時折見え隠れする謎の男は三人に何をもたらすのか。
***前作の「タマノオ奇談~柘榴の段」の続きになります。前作を読んでいないと理解しづらい部分があると思います。***折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-01 00:00:00
41604文字
会話率:52%
異世界に転生した少女は、一つの願いをずっと胸に秘めていた。旅芸人の一座に生まれた少女・カルッサ。カルッサは踊り子として生きてきた。彼女の一座は、一つの神を信仰していた。毎日の夕暮れ、太陽が沈んでいく時刻に祈りの時間が設けられていた。一座の皆
が、どうか旅路が平和でありますようにとか、妊娠した一座の仲間の子供が健康体で生まれますようにとか、そういう願いを込めて祈っていた。だけれども、ただ一人、カルッサだけは前世から秘めた願いを願い続けていた。
※少年は願い、少女は求めるシリーズの第5弾折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-14 00:00:00
2055文字
会話率:8%
謀反によって国を追われた王女が再び国に戻って玉座に就く決意を固めるまでの話。
最終更新:2014-09-04 11:32:24
95577文字
会話率:33%
全身を黒装束で包み、大きな鎌を持つ姿はまさに死神と呼ぶにふさわしい少女である。そんな彼女は偶然、出会った男の子に素性を隠しながら今宵もある目的のために世界各地で命の灯を狩っていく。昼は旅芸人、夜は死神という二つの顔を持つ少女の物語。
最終更新:2014-07-31 14:59:46
15041文字
会話率:35%
舞台は、少し昔の洋風な世界。
“普通”でないものが差別されるのが、当たり前の世界。
そんな世の中に、不思議な二重人格を持つ主人公は生きています。
主人公が所属する、旅芸人一座“エルミタージュ”は、そんな居場所の無い者達があつまった“日の当た
る場所”。
彼らは日々を生きるため、立ち止まらずに進みます。
たとえ自分達が、世間から疎外される存在であったとしても。
※一章「孤児院編」二章「一座の成り立ち編」。次回第三章掲載予定。※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-18 18:25:17
68233文字
会話率:41%
――ある旅芸人が、物語る。
鍛冶屋の少年アーサーと不思議な力を持つという少女フィオナ。二人は同じ孤児院で育った幼馴染だった。別々に引き取られてから五年後の建国祭の日、二人は再会したのだが、祭の最中に彼女がさらわれてしまう。
アーサーは彼女
を取り返すべく、記憶を対価に小瓶の魔物(ジンニー)と契約し、友人となった物語を歌うリュート弾きの少年リッシュとともに旅に出る――
※ありがちな児童書的冒険ファンタジーです。
※昔書いた物を発掘。拙いですが暇つぶし程度に使っていただければ。
※完結済みになっていますが、随時ひっそりといじって訂正していく予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-30 01:10:06
45426文字
会話率:46%
<登場人物紹介>
『月姫』(19歳)
花に例えれば
《カトレア》
勾玉国の姫
『光華』(18歳)
花に例えれば
《すずらん》
勾玉国の豪商の長女
『妖花』(23歳)
花に例えれば
《ばら
》
七毒教の教主
『紅玉』(20歳)
花に例えれば
《忘れなぐさ》
旅芸人〈華〉の
看板女優
『雪蘭』
花に例えれば
《情花》(18歳)
くの一(星龍の妹)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-31 09:36:15
2214文字
会話率:29%
ハルヴァという実在のお菓子(米原万里さんがそのおいしさを力説)について、その由来を夢想したお話です。
アイシャは旅芸人の一座とともに、交易路を旅する少女です。アイシャは目の不自由な祖母に、昔語りをせがみ、祖母はハルヴァというお菓子にまつわる
話を語り始めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-04 23:15:00
13937文字
会話率:37%
旅芸人一座の踊り子ルイーゼと宝石・金銀の細工師ヴィスターの恋物語。
最終更新:2013-12-09 23:52:33
8090文字
会話率:46%
大市に突然現れた、男か女かすらわからない正体不明の踊り手ジェイド。その鮮やかな踊りと凄艶な眼差しで、見る者すべてを虜にする。火山の噴火、それに続く山崩れ、そして大水――大禍に見舞われた国で、ジェイドは大きなうねりを巻き起こしていく。
最終更新:2013-04-18 21:00:00
63353文字
会話率:43%
旅芸人のアーリアは、一座とともに、祭が行われる青稜国を訪れる。そこは、彼女が生まれ育った故郷でもあった。だが、2年前のある出来事のせいで“色”を失った彼女が願うのは、少しでも早く立ち去りたいという思いだけだった。
過去を捨てた旅芸人の女、復
讐を望んだ巫女姫、愛されなかった娘、“神”を解放したい男―――“神”と呼ばれる存在と、それに関わった人々が織りなす物語。
第二話『黄昏の巫女姫』完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-18 18:00:00
104047文字
会話率:21%
流しの歌唄いの吟次郎(通称流しの吟)は、若草城の使者である風見から、菊姫に歌を届ける仕事を請け負う。
そこで吟は、用心棒が集まるという「水澄し亭」という名の旅籠屋へ。美少年の剣士、剣崎勝之進(男装をしていて、本名はお勝)と美幼女の術士、
お華の二人を用心棒として雇う。
襲い掛かる妖怪達をやり過ごし、彼らは無事歌を届けることが出来るのか?
※ぬるーい和風ファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-20 12:44:48
75016文字
会話率:59%
「ちょっと、私を雇いなさい」なんて言う上から目線な姫様を雇う事になってしまったグリム一座。実はそんな姫様のお腹の中には多種族の血が混じる『混ぜモノ』がいた。
聖女とあがめられていた姫様が、生きているのに墓をつくられ、身分を失い、それでも笑
顔で子供を産む話です。
※こちらの話は、『ものぐさな賢者』の番外になります。主人公オクトの母親の話しですので、『ものぐさな賢者』を読んでいないと分かりにくい箇所があるかもしれません。ご了承下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-26 07:18:52
15265文字
会話率:52%
中世フランスで、二人のジョングルール(旅芸人)が出会う。奇妙な人形を操る人形遣いと、歌が苦手な吟遊詩人の物語。
最終更新:2009-07-25 02:48:22
10045文字
会話率:39%
世界規模の大戦のあと、レイナは町を回る旅芸人の道を歩んでいた。いつもなら見向きのされない手品が、そこでは妙に盛り上がったイデラの町。自分の過去と葛藤しつつも、それでもレイナができることは…。
最終更新:2007-05-05 01:24:33
4784文字
会話率:18%