カーミリア伯爵家の長女レイラは、妹アンジェリカの我が儘な要求を決して断る事が出来なかった。
それは幼い頃に妹が大切にしていたカナリアを、姉が誤って殺してしまったことから始まった関係なのだ。
不幸な事故とは言えどありふれた出来事に過ぎず
、実際にドラマチックな話などは何処にもない。それなのに姉のレイラはゆっくりと妹に対する自我を失っていく。以来、自我を失う時は必ずあの死なせてしまったカナリアの鳴き声をレイラは聴く様になった。
ある日、妹のアンジェリカは姉の婚約者ルーカスを、自分の婚約者にして欲しいからと婚約破棄をせがむ。婚約者を愛していたレイラはむろんそんな要求は拒みたかった。しかし拒めなかったのだ。
レイラはそれをきっかけに妹に対する自我を取り戻そうとし、ルーカスと共に自分の心へと向き合うのだった。
*全四話短編
*他サイトにて掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-24 20:37:04
13962文字
会話率:36%
ある日姉の婚約者たちが姉を婚約破棄して排除してしまおうと企んでいるのを聞いてしまう。姉は確かに傲慢だし、婚約者の熱を上げている女性に手を挙げたこともあった。でも、追放、処刑?ありえないでしょ!屑野郎から姉を救うために奮闘する妹の家族愛コメデ
ィ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-22 14:50:48
111618文字
会話率:33%
ある日姉の婚約者たちが姉を婚約破棄して排除してしまおうと企んでいるのを聞いてしまう。姉は確かに傲慢だし、婚約者の熱を上げている女性に手を挙げたこともあった。でも、追放、処刑?ありえないでしょ!屑野郎から姉を救うために奮闘する妹の家族愛コメデ
ィ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-27 02:56:24
8652文字
会話率:29%
贈り物も手紙もない。会っても話しすらしないし目も合わさない。妹とはあんなに楽しそうに笑うのに。ただの政略婚だと割り切ったはずだった…でも気が付くと好きになっていた…男装の友人や従兄との仲を誤解され、売り言葉に買い言葉で喧嘩したまま婚約解消
…主人公は絶望で自殺…そんなつもりじゃなかった、姉の婚約者を誘惑した妹も、厳しい祖母に似た姉を毛嫌いしていた母も、事業のための政略でしょ?と問われた父も、親しい家族だからこそ誤解していた…しかし戦地に彼が行ったきり5年も戻ってこないとは…
時間軸と視点が行ったり来たりします。言葉使いや文章表現でキャラクターを表現するための物もあるので違和感あっても誤字報告で弄らない場合もあります。いつもラストまで書いてから投稿するのですがまだ全部できてません(汗)連載だからええよねw不定期投稿の予定です。
両片思い?すれ違い?勘違い?こういうのが得意な他の作家さんたちに比べたら、生温くて拙ない上ただのアラスジ話だとか思われたら筆者の文章力のなさのせいなので最初に誤っておきます
m(_ _)m。赤ペン先生の添削お手柔らかに(;^^A。
※この作品はフィクションであり、よく似た作品、実在する名称、人物、団体等とは一切関係ありませんですよ?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-18 19:00:00
102268文字
会話率:16%
『昔々、あるところに大変見目麗しい令嬢姉妹がおりました。ですが、姉の評判は悪く、姉の婚約者であった王子様は、やがて妹の方に心惹かれてしまいます。婚約者を奪われ泣く姉に、妹はこう言ったのです。
「ねえ、何がそんなに悲しいの?」』
姉のフィ
オナの幸せを奪おうとする妹のニコラ。だが、その行動には裏があったのだ――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-08 15:43:48
6593文字
会話率:50%
これは僕ら姉弟と、姉の婚約者との婚約解消をめぐる戦いだ。
能力はあるのに使いこなすセンスはゼロのポンコツ元聖女な姉さんは、容姿端麗頭脳明晰、おまけに公爵令息なあいつの婚約者だ。
どう考えてもこの婚約、姉さんには荷が重すぎる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-08 00:00:00
6100文字
会話率:32%
「あははっ、アルヴィリナお姉様、あなたとクローリオ様の婚約は破棄されたわ!代わりに、わたくしがクローリオ様の花嫁になるのよ!」
……ある日、エグゼル伯爵家長女、アルヴィリナは、妹のシュティーアからそう告げられた。
10年に渡る、ジオード侯
爵家令息の婚約。
しかしその裏には、面倒くさい事情が隠されていた……!
ゆるめの設定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-10 23:00:00
12786文字
会話率:33%
姉と姉の婚約者と一緒に別荘に行く途中だったリーア。そこで、土砂崩れに遭ってしまう。が、気付くと姉が婚約者と出会うパーティまで時間が遡っていた。
もしかして、土砂崩れで死んでしまう未来を変えられる?
悪役令嬢であった自分。酷いことばかりをして
きたことを後悔し、死んでしまう未来を変えるために、リーアは一人奮闘する!!
矛盾、違和感、真っ黒の少年、存在しない記憶、伸ばされなかった手、繰り返す三文芝居。死を覆すために、リーアは歪な物語を繰り返す。きっと幸せになれる、きっと未来は変えられる、死なないと信じて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-18 16:03:32
14754文字
会話率:24%
半年前、姉が死んだ。
家は未だ、火が消えたように沈鬱な空気に包まれている。姉の墓前に花を手向けながら、私は謝った。「ごめんなさいお姉様……犯人達をそちらへ送るのに、こんなにかかってしまって」
姉の婚約者と一緒に、私は復讐をする。姉と同じ思い
を味わわせてやるのだ。
侯爵家の庶子だった私、王宮で侍女をしていた私が復讐を果たすまでのおはなし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-16 23:13:58
3955文字
会話率:2%
アレクサンドラは前世の記憶持ち。大好きな姉の婚約者はアホ王子で女たらし。きっと婚約破棄してくるに違いない!姉様は私が幸せにするんだ!!
最終更新:2021-12-15 16:00:00
3291文字
会話率:54%
ふと気づいたら乙女ゲームの世界に転生していたレティシア。
双子の姉は悪役令嬢で自分はモブ。
姉の婚約者を押し付けられたからイケメンに改造したら溺愛されました。とりあえずモブなので、ひっそり幸せになりたいと思います。
ゆるふわ設定ですので深
く考えずにお読みください。
※R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 22:00:00
253955文字
会話率:40%
意地悪な姉と継母にいじめられて育った伯爵令嬢のミラ。
家族の中で唯一の味方は、継母の連れ子で、血の繋がらない同い年の弟のルイだけだった。
16歳になり、王都にある貴族の令息令嬢が通う学園へ入学することになったミラとルイ。
ここでもミラは優
しいルイにいつも助けてもらっていた。
そんなある日、姉の婚約者であるアルフレッド王子とミラが噂になってしまい……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-02 11:11:15
25027文字
会話率:41%
「リリー・エイブラムス、貴様はここにいるエスメラルダをいじめた罪として国外追放を命じ、そして俺たちの間に結ばれた婚約を破棄する!」
……バカ王子の茶番がまた始まった。
ここはとある魔法学園の卒業パーティーだ。
リリーはエイブラムス
公爵家の次女として生まれ、国の第1王子であるセドリック・キャヴィストンの婚約者の役割を果たしてきた。そしてゆくゆくは次期王妃として、王位継承権第一位のセドリックを支えるべく、王妃教育を受けて来た。
しかし、卒業パーティーで彼がエスコートしたのはリリーではなく、平民のエスメラルダで!?
……こんな状況でしてやられる訳ないでしょう!
姉と姉の婚約者も巻き込んで返り討ちにして差し上げますわ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-26 23:08:21
3590文字
会話率:64%
旧タイトル「白い魔王と黒衣の聖女 〜勝手に変な二つ名を付けないでください〜」
本編30話、番外編2〜5章各30話完結済み。
公爵令嬢アナスタシアは、同格である公爵家の次男ラインハルトと婚約した。元々は姉の婚約者にと言う話だったが、気性が激
しい姉は、次男であり、また見た目が膨よかで性格ものんびりした感じだったライハルトを嫌い、アナスタシアに押しつけたのだった。ある日状況が一変した。国境付近に魔王のダンジョンが発生、最初の襲撃で王家の人間が多数死亡、王弟である父親が王位を引継いだ事によりラインハルトは王太子となる。王太子妃の地位を欲しがったアナスタシアの姉は自分こそ王太子妃にふさわしいと主張し始めたのだった。対するアナスタシアは魔導師と言う誰も聞いた事もない職業でレベルも上がらない、持っていたスキルも機能しない無能だと罵られた。姉の魔の手から逃れるべく遠くの街に逃れたアナスタシアだったが追ってきた騎士に罠にかけられ、ダンジョンの中に置き去りにされ瀕死の重傷を負ってしまうのだった。もうダメかと諦めかけたアナスタシアに聞き覚えのない声が届いた。「冒険を続けますか?」チート主人公、アナスタシアさん14歳さんの長い旅の始まりであった。
本編には「支援職なのにダンジョンに独り取り残されまして」と「攻撃技すら覚えてないのにドラゴンの襲撃を受けました。」と「なんか思いつき勇者召喚モノ」の内容が含まれています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-09 21:20:58
344039文字
会話率:46%
リアは普通の町娘だ。唯一普通でないところがあるとすれば、それは双子の姉が聖女だということ。しかしいよいよ第一王子と婚約するという日の朝、なんと双子の姉は駆け落ちしてしまう。姉の婚約者になるはずだった王子ヴァルターに乞われて、リアは聖女の振り
をしながら姉を探すことを決意する。これは偽物の聖女と魔法に祝福されなかった王子の悪戦苦闘のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-01 04:53:59
108085文字
会話率:33%
姉が婚約破棄されそうになっている。義妹を虐めたから。けど姉はやっていないと主張している。虐めたと主張しているのは婚約者で、証拠もあるらしい。どうやら義妹(私から見れば義姉)は姉の婚約者と想いあっていて、姉と婚約破棄が成立し次第婚約するらしい
。
しかし決着のつかない話し合いとか罵り合いは苛烈を極め遂に裁判に発展。被告側が姉。原告側が義姉、姉の婚約者、両親に分かれ、遂に裁判で決着になったは良かったんですが、
「証人は前へ」
どうして私が双方から、証人として申請されるのか、疑問で仕方がないです。
*R15は一応です。主人公は悪役令嬢ポジではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-29 16:15:03
9406文字
会話率:52%
あたし、キャサリン。庶民として育ったんだけど、このたび公爵さまがお母さまと再婚するそうで、公爵家に召し入れられることになった。え、すごいラッキーじゃない? この幸運をいかして、金も地位もある優良物件の殿方を捕まえてやるわ! と、意気込んで
たんだけど、なんか腹違いの姉がかまってきて鬱陶しい。しかも、あたしより野暮ったいくせに、領地でも社交界でもやたら注目されててムカつくわ。こうなったら、姉の婚約者である第一王子を横取りしてやるんだから!
……でも、あれ、なんか王子様より姉の方がハイスペックで優良物件じゃない……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-13 20:30:14
17631文字
会話率:42%
私はいつもあんたは私のことを馬鹿にしていると怒られていました。姉が怒鳴るとたびに妹をいじめるのはやめろと両親が姉を嗜めそのたびに姉は私に近づくな!あんたなんて大嫌いというようになり、私は姉と距離をおくようになりました。
姉が王太子の婚約者に
選ばれおめでとうございますと言えば、嫌みをまたいうのと怒られ…。
そして、殿下に呼び出され城にいくと、愛を告白されまして、私は姉の婚約者である殿下を愛していないと言うと、なら婚約破棄するよと言われ。
姉は婚約破棄され、私は無理やり王太子の婚約者にされました。姉と婚約破棄なんてしないでと言ったのに…。お姉さまからこれ以上憎まれたくないと悩む私の元に、私が姉いじめをしているというお姉さまから手紙が届いたと話を聞き、すべてに私は絶望したのですが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-04 20:07:00
2139文字
会話率:32%
妹はすべからく我が儘なものと姉である知り合いは皆いうが、うちの双子の妹は規格外だった。
そんな妹に苦労をさせられてきた私は王太子の婚約者になり、やっと報われると思っていましたら、妹の企みにより、婚約破棄されまして辺境送り。
絶対に復讐してや
ります。と決意した私の復讐方法とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-06 16:06:14
1715文字
会話率:42%
1番目の姉の婚約者を2番目の姉が奪い取った、しかも妊娠していて、結婚式に1番目の姉に出席して祝福しろと両親がいい喧嘩になった。
さすがに私はとめたが、姉はしぶしぶ出席して、その日の夜、家の有り金をもって、家に火をつけて逃亡した。死人はでなか
ったが、これからどうやって生活していけばいいんだろ?
姉の置き手紙に復讐よと書いていたが、私が一番割りをいつも食う。
そんな味噌っかすの末っ子が家族のために奔走するお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-23 16:06:28
1911文字
会話率:50%
オルコック侯爵家の次女、アナ・オルコックは愛する人との子を身籠っている。
一日も早く結婚式を挙げたいのだが、お腹の子の父が異母姉の婚約者だという事情によりそれが叶わない。
王都に住む異母姉からの婚約破棄の同意書が届くことを心待ちにしながら結
婚と出産の準備をしていたある日、アナは既に人が住んでいないオルコック侯爵家の元の居城に見知らぬ旗が揚がっているのを発見し、父に伝える。
すると父は見る見るうちに青ざめ狼狽えて――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-10 13:47:17
2522文字
会話率:33%
双子のエリーとミリーは両親でも見分けがつかないほどそっくり。ある日、訪ねてきたミリーの婚約者を、入れ替わってミリーのフリをしたエリーが出迎えた。初めはほんの悪戯のつもりだった。しかし、エリーが自分の中にある感情に気がついたときには、既に引き
返せないところまで来てしまっていた。
アルファポリス、カクヨム、ノベルアップ+にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-26 16:47:41
3965文字
会話率:22%
ミーニャは3歳の誕生日に前世の記憶を思い出す。その時、双子の姉リュールも前世での記憶を思い出していた。姉のリュールが一人で語る《乙女ゲームの世界》としての未来を知り、王妃になりたくないミーニャは、本来なら姉の婚約者になる伯爵家の脳筋馬鹿四男
の妻になることを決意する。しかし、性格を変えすぎたのか、婚約者になったのは伯爵家の次男、15歳年上の筋肉野郎だった。10歳と25歳で婚約者として出会う二人のお話し。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-25 19:59:18
188148文字
会話率:13%