エレベーターの中で、ノックのような音が響く……。夏ホラー企画参加作。
最終更新:2012-08-13 19:09:07
5811文字
会話率:18%
学校に潜む妖怪とかを退治します。
最終更新:2012-08-13 18:53:44
3009文字
会話率:28%
これは、日常の中でおきたとあるミステリー。
決して“その質問”に答えてはいけません…。
【 夏のホラー2012 】出品作品です。
最終更新:2012-08-13 18:50:28
3131文字
会話率:13%
夕焼けに照らされた帰り道。僕は時々、一番家に早く帰れる道ではなく、少し遠回りをして帰ることがあった。別に何か目的があった訳ではないのだけれど、昔、中学生になる前は、ずっとその道を通って帰っていたからだ。いつも一緒に帰る友人もいた。今はもう
殆ど会うこともないその友人との記憶を思い出したくて、僕はわざわざ遠回りをしているのかもしれない。
そんな友人との思い出で一番記憶に残っているのは、やはりこの道での出来事だった。夕焼けで赤く光る帰り道、この先にある四ツ路の分かれ道で、僕は忘れられぬ体験をした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-13 18:47:17
5955文字
会話率:47%
同級生から近くの廃墟に行かないかと誘われた。
最初は気乗りしなかったが、しぶしぶ付き合う事にした。
肝試しって程のものじゃないと思う。何故なら行くのはただの民家跡だし、それに太陽が燦燦と輝く、真昼間に行くのだ。
特に幽霊やら、何やら
が出るなんて聞いた事も無い場所である。
もう直ぐ夏休みなのだから、それまで待てば良いのにも関わらず、せっかくの休日にそんな所に出掛けようというのだから、物好きもここに極まれりだ。
とりあえず俺は、玄関で靴紐をきつめに結んでから玄関を後にした。
外は、眼が眩むぐらいの日差しで満ちていた。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-13 18:45:42
4712文字
会話率:51%
心臓外科医の片平祐一は幼少時に白装束を着た老人に命を助けられるが、その刹那、老人は霞のように消えてしまった。その不思議な体験をした場所へ今回引っ越すこととなったが、引越し後間もなく、一人の少年が患者として診察室のドアを叩いた。その少年をあの
世に送ろうとしている死神がいることがわかったが、その死神が自分の命を助けた老人であったことを知る。その老人は自らを「弥平」と名乗り、少年か自分をあの世に連れて行くという。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-13 18:42:43
7089文字
会話率:34%
■【ホラー/コメディ/短編】■我がハイドロポンプ校には、幾つかの噂や言い伝えがある。300年位昔にここで合戦があって武者の幽霊が現れるとか、兎が食中毒を起こしたとかで、兎を飼うと祟られるとか。嘘かマコトか判らない話が、結構存在している。紺野
真純、中学生。夏休みに吹奏楽の部活で、高校生と合同練習をする為、高等部へ。練習が終わった帰りに、古い楽譜を見つけたけれど?◇小説家になろう夏のホラー2012怨涼小噺企画作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-13 18:19:55
6305文字
会話率:37%
これは読むと呪われる怪談… ある女性の悲劇の物語。どうして彼女がそんな運命を辿らなければならなかったのか、それを防ぐためにはどうすればいいのか、或いはその事が、彼女の呪いの本質かもしれない。
最終更新:2012-08-13 17:51:46
5915文字
会話率:5%
夏風邪に苦しみ、朦朧とする意識の中で“僕”は目覚めた。彼女が看病してくれていなかったら今頃死んでいたかもしれない。
熱でボーッとする頭を自覚しながら台所に立つ彼女を見つめる僕。「酷く魘されていた。」と、少し心配そうな表情の彼女に、僕は最近体
験した悪夢と言っても差し支えないある恐怖体験を語る。
僕の日常を壊した、あの忌まわしくも恐ろしい出来事を…
夏のホラー2012参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-13 17:37:47
7961文字
会話率:39%
人が求めるものは、そう変わることはないと思います。
普段私の作品を読んでくださっている方には申し訳ありませんが、この短編は少しばかりバッドな要素を含んでおりますので明るいラストとは少しばかり離れております。
ただ、捉え方次第では明
るい話に思えなくない、というものです。
まぁ、読んでみてください。ある青年に愛を求める少女の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-13 16:55:10
4269文字
会話率:30%
八月一日。俺の元に、五歳の妹・乃愛がやってきた。
「お兄ちゃん、おふねつくって!」
その次の日。俺の元に、六歳の妹・乃愛がやってきた。
「お兄ちゃん、おふねつくって!」
なぁ乃愛、何だってそんなに舟を欲しがるんだ? もうお兄ちゃん疲れ
たよ。
そもそもお前、何で俺の目の前にいるんだ?
お前は、五年前に死んだはずなのに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-13 16:52:06
5089文字
会話率:31%
家電量販店のトイレの中で起こる奇怪な出来事は、さらなる不可思議への序章に過ぎなかった。
自分を幸福だと思っている彼女の身におきているのは、幸せへの第一歩か、さらなる不幸への転落なのか?
最終更新:2012-08-13 16:32:58
6561文字
会話率:35%
百語り。
江戸以前から百話を語り、その度に百本の蝋燭の火を消して行く。
最後の一本を消し、暗闇になった空間には……
無闇にやってはいけない事はこの世に沢山有るのだ。
最終更新:2012-08-13 16:32:09
5588文字
会話率:7%
一人の男と出会った直後、気味悪くも美しい異界に迷い込んでしまった『私』は、その世界唯一の住人である美しい女の屋敷を訪れる。元の世界へ帰る術は無いと述べる女は『私』を屋敷へとあげてくれた。その屋敷には、沢山の手毬、庭には無数の風車……。
最終更新:2012-08-13 16:10:02
7820文字
会話率:35%
俺の住んでいる村にはある言い伝えがある。それを若さからくる怖いもの知らずで肝試しと称(しょう)してサークルの仲間と共に破った。そんな俺たちを待ち受けていたのは無数の手や白く半透明な女たちだった。俺たちはいったいどうなる?生きて帰れるのか。
最終更新:2012-08-13 15:56:54
5361文字
会話率:27%
七月も終わりに差し掛かった頃の蒸し暑い夜、扇風機のスイッチを入れた。何か生暖かい風が、身体を通り抜けて行く。
まるで倒れ込むようにシングルのソファーベッドに身を投げて、いつしか深い眠りに落ちていった。
ん? なんだ? この懐かしい雰
囲気は?
気が付けば、幼い頃に育った古い長屋の前に居た。前は山があり、長屋の裏には小さなドブ川が流れている。だが、ここって土地開発ですっかり様変わりしたはずじゃ?
不思議に思いながら辺りを見渡していると、後ろから声が聞こえた。
「待っていたよ……」
これは、幼稚園生だった頃に見た夢。あいつ等が、今頃どうして?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-13 14:45:10
3196文字
会話率:25%
真夏日が続く夕方時、あなたは近道をしようとします。その堤防は一見してなんの変哲もない川辺の風景を構えているだけですが、実は良からぬ噂が立つ場所なのです。あなたはどうしますか?引き返しますか?それともそのまま進みますか?
最終更新:2012-08-13 14:35:31
4594文字
会話率:7%
私とミキはずっと一緒。それだけ。たまにおばあさんを蹴り倒したりお金を奪ったり、眼鏡のよく似合う島田さんとおしゃべりをするけれど、私とミキはずっと一緒。それは受験生になっても同じ。夏休みでも自習をしに学校に来て、英語のプリントを一緒にやって
、それでたまに島田さんの笑顔を見る。先生がかんかんに怒っても、警察の音がしても。屋上の柵に手をかけても。私とミキはずっと一緒。ずっと一緒。ただそれだけ。なんなの。 【夏のホラー2012参加作品】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-13 14:24:26
3000文字
会話率:25%
正夢を見ることが出来る少年、水城 神楽。ある日、夢に神楽の目をほしがる人が現れた。その人は、幼い頃に祖母が話していた『神音』と関係があるようで…?
夏のホラー2012、参加小説です。
最終更新:2012-08-13 14:15:22
7938文字
会話率:23%
この怪談は、怪談ではない。
最終更新:2012-08-13 14:12:47
7031文字
会話率:12%