この世界はひとつではない。
光と闇。昼と夜。人と人ならざるもの。
そして、命あるものと魂だけのもの。
ふたつの世界は重なり合って存在している。
そのふたつの世界のはざまには、「魔法使い」が住んでいた。
平凡な村の娘と彼女が出会った「赤の
魔法使い」、そして「星の瞳」が織り成す、魂の物語。
【紙媒体】
2017.11.23 第一巻文庫版をBOOTHにて通販開始。
2018.07.16 第二巻文庫版をBOOTHにて通販開始。
2020.02.09 第三巻文庫版をBOOTHにて通販開始。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-06 16:00:00
65656文字
会話率:55%
金髪に青い瞳を持つ少女、ジュリアはとある理由で山奥の崖から落ちていた。死を覚悟したジュリアだった。しかし、着いたのは天国でもなく地獄でもない人ならざるものー妖ーの世界だった。ジュリアは情け深い鬼によって介抱され一命を取り留めるが記憶が無かっ
た。言葉や喋り方すら忘れてしまった少女の記憶を取り戻すために奮励する鬼と、一緒に生活していく中で出会う様々な妖達が起こす事件に巻き込まれる少女の心温まるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-03 21:28:36
25748文字
会話率:35%
帝記299年エンプレスト帝国。
第14代エンプレスト皇帝が逝去し、歴代最年少の13歳という若さで皇帝の座に就いた第15代エンプレスト皇帝。
この期を逃さんと隣国が連合し侵略を始めた。
この侵略を阻止しエンプレスト帝国の英雄となったのが、この
物語の主人公である。
それから20年。
男は冴えないオジサンになっていた。
彼は世界を放浪し、自由気ままな生活を送っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-10 00:19:30
47016文字
会話率:40%
"魔法使い"それは人ならざるものの別称である。これは代償により、死ぬことの出来なくなった魔法使いの物語である。
最終更新:2020-01-30 22:10:46
1172文字
会話率:52%
昔むかし、この倭の国には、人と、人ならざるものが混ざりあって暮らしていた。人は|八百万《やおよろず》の神々のを信じ、|妖《あやかし》を恐れていた。
これは、神も妖も存在する―そんな時代の物語である。
新説桃太郎を目指しました。
あれ
、これも二次創作になるのでしょうか…
あくまでファンタジー。歴史的考証ナニソレ?でお送りします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-19 21:06:00
3455文字
会話率:59%
平安時代に呪術使いによって生み出された人と同じ形をしているが、人ならざるものである鬼。
彼らの存在は、時代の流れと共に多大なる変化をしていった。
そして、時は2000年。鬼に人権が認められるようになり、力に溺れ犯罪を犯す鬼の対抗措置として警
察組織に『亜人対策課』なるものが出来た。
そこに配属する鬼の青年、源 未音は様々は事件に巻き込まれて───!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-16 02:56:43
16268文字
会話率:22%
世界大戦。少年は戦に刈り出された。愛しい少女を残して。
命潰える時、少年はある者によって生かされた、人ならざるものとして。
時は流れて数十年。少年は懐かしの故郷へ足を運んだ。
最終更新:2020-01-01 00:00:00
4797文字
会話率:20%
不思議な炎に包まれた世界で人ならざるものとふれあい、自分の生きる意味を探す。
そんな物語。
余談ですが、夢で見たお話に脚色をしたものでございます。
執筆はほぼ初体験に近く、拙い文ではございますが皆様を楽しませることが出来たら幸いです。
最終更新:2019-12-21 10:09:55
1216文字
会話率:31%
瀬戸内海の離島、女岩島で父親から虐待を受けていた少年、藤原育人は人ならざるものから生まれた魔少年であった。
育人に触れられた女性は育人に対し瞬時に常軌を逸した母性愛を抱き、育人のためなら死をも辞さない母獣と化す。
育人はその能力を使って
島中の女性を下僕にし、父や周囲の男を殺害して島を征服する。
やがて育人の行動は、日本中を巻き込んだ女性対男性の戦いへと発展してゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-19 18:00:00
41158文字
会話率:51%
現代の日本、主人公の名前は久世小太郎
ブラック企業を辞めたは良いけれど、再就職先がなかなか見つからないでいた。
ある日一人の女性(座敷わらし)を助けた事で小太郎の生活は一変する。
老後の足しになれば……と思って始めたは良いけど大幅値下
がりで塩漬け状態だった株は急上昇するし、試しに買ってみた宝くじは当選するし。
だが、座敷わらしと係わりを持ったことで、人ならざるものとの縁が強くなってしまったようで、河童に始まり、鬼、おとぎ話の主人公やら吸血鬼、果てにはターボババアまでもが小太郎を頼ってきて……
人ならざるもの達が持つ特殊能力と、幸運と金の力で色んな問題を解決していくことになる。
【前書き部分に特に書き込みの無い場合は、改稿されていても誤字脱字修正と表現修正なので、読み直す必要はありません】
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・地名・その他名称等は全て架空であり、実在のものとは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-24 12:52:55
138665文字
会話率:57%
この世界では、人ならざるものが人間に加護を与えることがある。そのうちの一つ『獄魔』を悪しきものとして忌避する国で『獄魔』の加護を受けたティーゼは、罪ある者として国に一生尽くすことを義務付けられていた。
加護による差別のない国に行くことを夢見
て、虐げられる日々を耐えていたティーゼに、ある日転機が訪れる。それは、天使の加護を受けた大国の王子との出会いだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-17 00:00:00
6796文字
会話率:23%
『不思議、怪し、妖怪、幽霊、この世の不可思議困り事、猫猫飯店店主『銀華』の名にかけて、万事解決してみせよう!』 猫又の少女、銀華が店主を務める探偵事務所『猫猫飯店』。そこには普通の手段では解決できない、人ならざるものが原因で引き起こされる、
様々な悩みを抱えた人々が訪れるという。 だが、今回の主役は彼女やその助手、『御門 緋色』ではない。 これは、彼女達の人生に大きな転機をもたらした、『九尾の狐』事件から5年後のお話。 ここで語られるのは、そのライバル探偵社、『黒狼探偵社』で働く少女……。いや、もう女性と言ったほうがいいだろう。 19歳となった、『犬神 狗巫女』の物語である。 本編では語られることのなかった、猫猫飯店怪異事件顛末記短編、彼女の物語がここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-14 14:12:26
26711文字
会話率:51%
この世界には魔術という概念が存在し、魔力という概念が存在する。そして人類だけでなく、人ならざるものもたくさんこの世界に住んでいた。これはそんな世界で教師を始めることになったある一人の男の物語ー
最終更新:2019-09-08 19:00:00
45053文字
会話率:60%
魔王討伐軍の軍師アンは『神の声』に従って作戦を提示するだけの平民の娘だ。戦闘能力は皆無なうえ捻くれた性格も相まって、貴族ばかりの幹部の中で完全に浮いていた。
一方、魔術師ウィリアムは『人ならざるもの』の血を引く為心がなかった。人の感情を食べ
るウィリアムにとって、アンの感情はなかなか美味しく感じられた。
人でなし二人によるちょっとした恋愛小話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-14 18:00:00
13387文字
会話率:45%
「君を守れるなら世界が滅んだって構いやしない」
この直来(なおらい)町には人ならざるものが潜んでる。
人の生き血を糧とする、人類の天敵吸血鬼。
そしてそれを狩る者も存在した。人知れず刀を振るって鬼を葬る『滅鬼師』
高校生の直江有伍
は吸血鬼特捜隊に所属する滅鬼師見習い。
日夜仲間と共に吸血鬼を追っている。
しかし彼にはもうひとつの顔があった。
吸血鬼の仲間として暗躍する裏切り者としての顔が………
作家生活オンラインでも公開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-05 09:07:37
28779文字
会話率:26%
少年は人ならざるものへと代わった。人の心を持ったまま。揺れ動く心、自分の中に眠る何か。
己と向き合え。支えてくれる人たちと共に運命に抗い、勝利せよ。力に似通ったその心と共に、修羅の道を征け。戦いの先に待つ何かを、己から迎えに行くために
最終更新:2019-07-19 21:04:38
27898文字
会話率:56%
この世界には『ヒトモドキ』と呼ばれる化け物がいる。彼らは普段は人に化け、人間の世界を生きているものの、時に巨大な蛙のような姿で人々を殺す。
そんな彼らを結界術という力を使って殺すために存在するのが、『オクリビト』であり、主人公アキラは
幼少期から幼なじみ達とオクリビトになるべく育っていた。
謎に包まれた『ヒトモドキ』という化け物をめぐる戦いの中で、彼らが見た現実とは、、、
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-14 18:09:50
6390文字
会話率:30%
文加のまちには、人ならざるものが棲んでいる――。
「今日ね、あたしくもの巣に引っかかっちゃったの」
娘が告げたこの言葉を発端に、幽霊が、鬼が、座敷童子が繋がっていく。それらは時にざらりと肌を撫で、人の胸に苦さを残す。北の山の谷間にある地
、文加に住む人たちと『不思議』が交錯する短編集。
※一部自サイト『R-g-a-O』からの転載、頒布終了した同人誌の再録です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-11 15:09:53
36513文字
会話率:50%
――――世は戦国。
戦が日常と化しつつあるこの世の中で、人々の怨嗟は当然のものとして溢れかえっている。
怨嗟は、――憎しみは、負の感情は、世に蔓延る魔物の大好物である。戦乱の世が続けば続く程、広まれば広まる程、魔物の存在も大きくなる。
人間の負の感情を喰らい、月に妖力を貯めて、月の光を浴びて、その力を増していく魔物。その中でも、月の影響が強く、人々に害を為すものを総称して、都鬼という。
月は、都鬼の化身。
逢魔ヶ刻に姿を現し、暁には姿を消す、人ならざるもの。
忌むべきそれらを認視し、滅する力を持つ者が、在る。緋い瞳を持つ彼らは、都鬼を見るが故に、こう呼ばれる。
緋眼たる鬼姫、と。
――そんな感じの魔物退治なお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-14 19:46:22
6414文字
会話率:13%
西暦2035年、日本。相も変わらず大人達は夜遅くまで働き、暗い顔で毎日を送っている。そして、これまた相も変わらず子供達は大人達とはまた違った悩みを抱えて生きている。これは、そんな時代に生きる少年少女が時に人と戦い、時に人ならざるものと戦いな
がら、笑ったり泣いたりして少しずつ成長していく。そんなお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-04 17:54:13
1033文字
会話率:20%