辺境の帝国・紅蓮(ぐれん)で、代々続く織物職人の令嬢・アイリス。
彼女の織る絹は──美しく硬く、誰にも真似できない特別な織り。
ある日、帝国の若き貴族・レオティスが館を訪れ、彼女に“ある依頼”を持ちかける。
それは、皇帝の即位式で
使用する「婚礼衣装」の織り手になること。
貴族と職人、異なる世界に生きる二人。
だが、共に過ごす時間が増えるにつれ、心は織物のように絡み合い──。
恋と契りが交錯する短編物語をどうぞ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 21:10:00
1599文字
会話率:34%
「私のことが好きなノア様の下へ嫁いで、せいぜい慰めてあげなさいな」
テティスは、膨大な魔力を持ち、結界魔術師である有能な姉──ヒルダと比べられ、魔力が少ないことから無能扱いされてきた。
そんな中舞い込んだ縁談。相手は筆頭魔術師であり、公爵
でもある雲の上の存在であるノアだった。
姉のことが好きなはずのノアとの婚約に、テティスは憂鬱になるのだが──。
「君は本当に愛らしいな」「努力を続けることは凄いことだよ」「テティスが好きだ」
何故かノアに溺愛されたテティスは、不思議に思いつつも彼に惹かれてしまい、同時に何故愛されるのか、理由を知ることになる。
直後、突然の魔物の襲来により、ノアと共に現場へ向かうテティス。招集された結界魔術師であるヒルダよりも、何故かテティスの魔力が急激に増えて──?
これは、無能扱いされてきたテティスがノアに溺愛され、後天的に増えた魔力と今までの努力の成果で、結界魔術師になる夢を叶える、そんなお話です。
◆短編版 2/11 日間4位ありがとうございます!
◆R15は念のため
◆ハッピーエンドはお約束折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 20:40:39
196011文字
会話率:43%
その女の名はレイナ・ヴァルティス。
剣の道を極めし者。かつて百人の騎士を一人で退け、「蒼の死神」と呼ばれ恐れられた。
だが、村の子どもが彼女を見上げる時、憧れではなく怯えの眼差しを向ける。
商人たちは目を逸らし、旅人は彼女を男と間違
える。化粧もせず、髪は短く、所作は荒く。
誰もレイナを「女」とは見ない。
そんな彼女の元に、一人の男が訪れた。
「……剣を、教えてほしいんです」
男の名はユリウス。細身で、力もなさそうで、どこか頼りない。
だが目だけは真っ直ぐで、嘘のない光を宿していた。
「お前が? 剣を?」
「はい。僕にも……守りたいものが、あるんです」
仕方なく、レイナは教えることにした。半日で逃げ出すと踏んでいたからだ。
だが──
「ユリウス、飯はまだか」
「もう少しです。今日は山菜のスープと、干し肉の赤ワイン煮ですよ」
彼は料理が……いや、家事すべてが異常に上手かった。
特に料理は絶品。口に入れた瞬間、レイナの眉間がゆるみ、思わずため息が漏れるほど。
いつしか彼女は、剣を教える代わりに料理を教わるようになった。
剣術指南の合間に、台所で包丁を握る二人。
刀の柄よりも軽やかに、レイナは鍋をかき混ぜる。
「……なんで、私がこんなこと……」
「へへ、でも似合ってますよ。エプロン姿、かっこいいです」
その言葉に、レイナは頬を赤らめた。
誰も自分を「女」として見てこなかった。
だがこの男は──恐れず、侮らず、ただまっすぐに自分を見ていた。
──こうして、「最強の女剣士」と「最弱の料理人」は、ゆっくりと心を寄せ合っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-08 16:57:34
14094文字
会話率:36%
一世紀前、全世界は戦争を禁じた。
戦車も核も封じられ、兵士は戦場から姿を消した──だが、争いは形を変えて生き残った。
『戦争』は『暗殺』へ。
都市が戦場となり、国家も企業も裏社会も、殺し屋を雇う時代が到来。
日本政府はついに対抗すべく、
『合法の暗殺者』を制度化する。
その名も──【エンジニア】。
静かに、確実に、社会の『バグ』を排除する彼らの中でも、
ひときわ異質な男がいた。
コードネーム:キルマンティス(殺し屋蟷螂)
静かな戦争の時代。
誰も知らない場所で、今日もまた『正義』が誰かを殺している──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-08 07:17:48
34957文字
会話率:25%
シュトロイゼル騎士団暗殺部隊の精鋭クルーシブ・レインは、任務成功率99%を誇る冷徹な暗殺者だった。しかし、最愛の妻エリアナを「研究所の事故」で失い、彼の世界は激変する。不審な左遷、そして耳にしたのは、妻の死が仕組まれたものだという衝撃の真実
。
怒りに燃えるクルーシブは、異形の力「溶鉱炉の妖精」を取り込み、復讐者として生まれ変わる。妻を見捨てた同僚、暗躍するマッドサイエンティスト、そして真の黒幕である騎士団長チココ――。全てを奪われた男の、歪んだ復讐劇が今、幕を開ける。手に入れた異形の力は、彼を人ならざるものへと変え、その道は血と狂気に彩られていく……。彼は果たして、愛する妻の無念を晴らし、安息を得ることができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-08 02:00:00
89652文字
会話率:29%
アウィス・ヘルメティスは「美女・美少女しか相手にしないリス獣人」であり、錬金術師でもあり、不老不死でもあり、とある少女にとっての師匠でもあり、とある女性を一途に愛し続ける無害なオッサンです。
因みに彼の不老不死の鍵は「贖われも償われもしない
罪が犯される瞬間を目撃すること」という設定。
単に植物画イラストに解説付けるだけでも良かったんですが「変人のオッサンが書いた薬草書」スタイルにした方が書き甲斐があるかな、と思いました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 20:20:00
7584文字
会話率:8%
人類の集合意識が肉質化へ向かい、細胞分裂のように分裂する時期になる事で自然発生する魔術術式が「境界魔術」である。
(お茶目で可愛い二足歩行のリスの姿をしたリス獣人アウィス・ヘルメティスの真面目な戯言です)
最終更新:2025-07-05 13:30:00
15002文字
会話率:41%
日本海の港町・境港に突如現れた海底都市エイビスの怪人たち。未知の脅威に立ち向かうのは、海洋生命研究機関WOLLが開発したパワードスーツを身に纏う若き隊員たち。
海を汚す人間に怒りを抱くエイビスの怪人たち、そして人間を守ると誓った異端者・イ
ヲティス。隠された因縁と真実が少しずつ明らかになる中、彼らの運命が交錯する。
海と人間を巡る壮大な戦いの行方は――。
「誰かを守る」という意志が未来への希望を照らす物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 13:39:33
39079文字
会話率:36%
シエンス共和国の科学者ベント・イニオンは、同僚リベールの暗躍によって戦争予定先のウィルド王国に国外追放となった。
このままでは大量破壊兵器でウィルド王国民とともに消されてしまう。
ベントは自分の力でシエンス共和国の凶行を止める決意を
し、さまざまな開発品を生み出して強敵たちと戦う。
凶獣と呼ばれる狂暴な生物や、国中に名を馳せる各ギルド所属の猛者たちを倒し、その先に待ち受けるのはシエンス共和国との戦争と、そしてリベールとの決着。
これは太陽系から遠く離れた惑星でのお話。
剣×近未来武器の戦い、ファンタジー×SFの物語、ここに開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 19:50:00
337965文字
会話率:31%
シエンス共和国の科学省に勤めているベント・イニオンは、昼休みに銀行に行くと銀行強盗に遭遇する。
敵は3人。銃を持っている。
しかし、ベントは独自に開発した強力な武器で立ち向かう。
これは太陽系から遠く離れた惑星の、最強のマッドサイエンティス
トの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 16:23:16
2996文字
会話率:34%
セレス・ノード──それは地球に設けられた、人類最高水準の研究設備と知性が集う先端研究施設であり、重力構造の制御や多次元空間理論、意識と場の共鳴といった、境界領域の知を実践的に扱う中枢でもある。その活動の一部として、異星知性体エリディアンに関
する研究や接触も進められている。
15歳の少年、リュシアン・モレルはその学苑で学ぶ学生のひとり。物理学への探究心を抱きながら、最近ではアーク・コンダクターへの志望に心を引かれている。
重力場と意識を共鳴させ、空間そのものに働きかけるこの役目は、単なる操縦士ではない。
限られた訓練生だけが選抜される、いわば「重力と宇宙を読み、導く者」。その訓練は、人間の認識や反応の限界にまで踏み込み、従来の科学と常識の枠を超えた負荷を強いられる。操縦というより、空間と同調し、力場そのものを“感じて制御する”感性が求められる役割だ。
自分がそこにふさわしいかどうか、リュシアンはまだ答えを持っていない。
ある日、論理学の新任講師として赴任してきたソリテーション──ティス・エラとの出会いが、リュシアンの思考と感受性にゆるやかな変化をもたらしていく。
彼女の講義は、論理と思考の構造そのものに踏み込むもので、生徒たちの関心を強く引いた。
彼女は、タイタンの湖底で進化したエリディアンという知性体の投影体であり、人間のように話すが、その内面は異なる法則で動いている。
彼らは音や振動を使って、言葉よりも深い部分で意図や感覚を伝え合う。リュシアンにとって、彼女の語る論理はどこか遠く、だが不思議と引き込まれるものだった。
生徒たちのあいだには見えない隔たりが生まれ、言葉にしにくい緊張も生じる。
リュシアンもまた、ティスとの対話を通して、自分自身の過去、迷い、そして何のために進むのかという問いと向き合うようになっていく。
学苑に残るか、宇宙へ出るか──その選択は、自分という存在をどう捉えるかに関わっていた。
この物語が描くのは、遠い未来や異星との邂逅ではない。
まだ答えの出ない問いを手に、誰かと共に考えながら前に進もうとする、ひとりの少年の姿である。
答えは示されないまま、物語はそっと閉じられる。
けれど、その問いは、どこかでまだ続いている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 12:00:00
52938文字
会話率:20%
サンファン=バウティスタ号——洗礼者ヨハネの名前を冠するその船は慶長遣欧使節を新大陸へと運ぶ箱舟でもあった。太平洋を二往復したのち。マニラにて行方不明となる。
それから350年後、バブルに沸く日本で再びこの船は再建される。展示船としてこ
の船は石巻に係留されるが、2011年大津波が船を襲う。未曽有の大津波に、当然船は破壊されるか流されるかと思われたのだが——
2024年、三たびこの名前の船が建造される。
これは三代のサン・ファン・バウティスタ号にまつわる、時代を超えた物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 11:20:29
3676文字
会話率:13%
かつて、女神と堕天の存在は交わることを許されなかった。
その禁忌を破り生まれたのが、ひとりの少女――セレスティア。
神の血と地獄の影を宿す彼女は、孤独と蔑みの中で生きてきた。
人に愛されることも、救われることもないまま。
だが、すべて
を諦めようとした夜。
漆黒の闇から現れたのは、地獄を統べる冷酷な公爵・ノクティス。
「この世がそれほど嫌いか。ならば、地獄で生きるか――」
その言葉は、少女の運命に小さな炎を灯した。
これは、世界を終わらせる恋の物語。
禁忌の血に抗いながら、彼女は初めて「生きたい」と願った。
地獄も天界も敵に回しても、たったひとつの想いを守るために。
罪と純白が交わるとき、すべてが変わる――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 12:08:27
4789文字
会話率:13%
UFOに乗って世界を旅するスパイである十五歳の少女、胡桃まめまきはある日、ある任務のために、砂漠の地下にある幽霊ホロウの街に侵入することになった。
その幽霊ホロウの街でまめまきは若干十五歳の美しい天才マッドサイエンティスト、浮雲ひまわり
博士と博士の生み出した幽霊ホロウの子供たちと出会った。
まめまきはひまわりからある一つの提案を受けるのだが……。
長編小説 第四作目
SOS
死んじゃったらだめだよ。
愛は病である。
ある砂漠にある、地方に残る古い言い伝え
子供の目を通してまだ見ぬ世界を見ること。
子供の耳を借りて遠い異国の風の音を聞くこと。
子供の口を自由にして誰も口にしない真実を語ること。
子供の心を忘れずに、いつまでも清らかな気持ちで生きること。
幽霊 ホロウ
幽霊たちは歌が大好き。
幽霊たちは遊びが大好き。
幽霊たちは眠ることが大好き。
幽霊たちは笑うことが大好き。
むこうがわの世界から、きみへ。
この世界には、君が必要だよ。
私ね、奇跡だと思っているんだ。君と出会えたこと。
本当にね、奇跡だって、思ってる。
まめまきとUFO
嵐の夜
人の意識は青白い電気によって、生み出されている。(あるいは、電気ショックによるお仕置き)
磁気嵐の中を一機のUFOが飛んでいる。
『限界です、まめまき』
「まだもたせて!」
まめまきと呼ばれた少女が叫んだ。
『だから私はこの作戦には反対をしたんです』
「今更、遅い! 文句言わない!」
まめまきは言う。
『まめまき。限界です。このままだと、あと数分で砂漠の上に墜落します』小さな女の子の声がする。
でも、UFOの中にいるのはまめまき一人。
まめまきの会話の相手をしているのは、コンピューター。いわゆる、この最先端の技術で秘密裏に製造された小型宇宙船に搭載された『みちびき』という名前の(小さな女の子の声の)人工知能だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 01:40:30
216878文字
会話率:11%
違法魔導士ガイカク・ヒクメは、天才的な技術を持ちつつも、肥え太った地方領主の元で働いていた。
とあるエリートエルフ討伐をきっかけに、彼の存在を美しき総騎士団長ティストリアが察し、彼を召し抱えようと動き出す。
こっそり違法行為を続けたかった
が、実力を知られたからには仕方ない。
世間の誰からも必要とされない底辺奴隷を従えて、天才魔導士があらゆる戦場を蹂躙する。
異世界ダークヒーローファンタジー戦記!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 11:00:00
791849文字
会話率:36%
夏休みをそれなりに謳歌していた主人公。しかし、とあるアーティストの新曲を聞いてから、事態は徐々に変わっていく。
そんな物語です。
最終更新:2025-07-03 00:00:00
4533文字
会話率:10%
物語は、母を亡くし、父に見捨てられた少年ハガを描いている。彼の父は秘密のサイエンスプロジェクトに参加するために家を出た。孤独な中で、ハガは元気で純粋な少女ナズミに出会い、支えられながら成長する。
しかし、彼の人生はサイエンティストたちにリ
サーチのために捕らえられ、細胞がミューテーション(突然変異)して、生体モンスターに変わってしまう。多くのヒューマニティを失いながらも、ハガは自分の中の人間性を取り戻そうとファイトし続ける。
やがて地球がエイリアンにインベージされるとき、ハガは立ち上がり、惑星と愛する人々を守るラストホープとなる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 11:50:43
1648文字
会話率:13%
幼い頃に母が男と家を出て行き、父や義母、使用人達に冷遇されていた侯爵家の娘、アーシェル・レイノルズは、その境遇に黙って耐えていた。
そんな彼女に、父が婚約者を決めてきた。相手は、格上の公爵家の子息で同い年のエイリック・オルティス。
彼はア
ーシェルに真摯に接し、そんな彼に彼女もすぐに惹かれていく。
二人の良好な関係が続いていたある日、アーシェル達が通う学園に一人の少女が編入してきた。
彼女の名はジェニー・パリッシュ。
学級委員のエイリックは、ジェニーに学園の事を教えている内に彼女と親密になっていく。
人目憚らず仲睦まじくする二人の姿に、日々心を痛めるアーシェル。
そんな時、アーシェルは突然吐血する。
町医者に診て貰った所、「あと二ヶ月持つかどうか」と余命宣告を受け、絶望が彼女の心を支配した。
アーシェルは決意する。
余命があと僅かならば、それまで好きに生きようと。
まず始めに、アーシェルはエイリックに『婚約解消』を申し出た。
ジェニーという愛する人が出来た彼は、その提案をすんなり受け入れると思っていたのに、彼から出た言葉は予想と全く違って――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 18:20:00
103481文字
会話率:49%
人間が妖精と契約をするようになった世界。人間は妖精と契約することで、妖魔の脅威から解放された。
時代は下り、上位級の妖精と契約できたものは、強力な魔力により相応の地位が約束されようになった。一方、妖精と契約ができなかった者は、《神々の
恩寵に逆らえし者》として人々によって密かにあるいは公然と処刑された。
妖精契約の儀式にて契約に失敗した、アマトは、儀式外である妖精と契約してしまう。
妖精の名はラティス、暗黒のエレメントに属する妖精。暗黒の妖精との妖精契約は、伝説の時代から、人々が行ってはいけない道徳上の禁忌だった。
本来なら、望めなかった未来を手に入れた、何の魔力も発動できぬアマトが、
禁忌の暗黒の妖精ラティスに振り回されながらも、歴史の渦に巻き込まれ、
周りの人間を巻き込みながら、新帝国史を彩る一人になっていく、
アマトとラティスと仲間?たちの物語。
2020年11月から、カクヨム(サイト)でも重複投稿を始めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 09:50:00
915247文字
会話率:27%
アピス!?誰それ私はラティス!の主人公で、短編ものを作ってみました。
最後は登場人物ふたりの勢いに・・・・負けてしまいました。
後編はカクヨムサイト投稿分をパターンA。投稿しなかった分のうちの一つを
パターンBとして、並列投稿します。
最終更新:2021-03-30 12:00:00
7393文字
会話率:25%
本作は『LIVES! ―聖漣高校軽音楽部―』の人物紹介・補足資料集です。
ネタバレも多く含みますので、本編を読んでからの閲覧をおすすめします。
詳細な設定・参考文献・参考にさせていただいた動画などはnoteに掲載しております。
※
この物語は全てフィクションです。本作品に登場するアーティスト名や曲名はほぼ全て実在するものですが、著作権および商標権を尊重し、名誉を傷つける意図は一切ありません。また、歌詞は掲載しておりません。
※作中に登場した曲は、手持ちのCDのほか、ストリーミングにてダウンロード販売しているものは可能な限り購入しております。
※登場人物に同性愛者・両性愛者がいます。
※交通死亡事故・いじめ・自殺・虐待・性被害と関連する・想起させるシーン・表現があります。何卒御留意ください。
※この物語は法律・法令に反する行為・あらゆる差別と暴力を容認・推奨するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 21:00:00
5176文字
会話率:0%
生粋のいじめられっ子だった高校生、海野凪が失踪して十日。
久しぶりに高校に行くと、凪を虐めていた不良たちに絡まれる。
しかし、不良たちは凪の圧倒的な強さの前に次々と倒される。
この世界では十日しか経っていないが、実は凪は異世界に転移し十年
間で天下無双の英雄になっていたのだ。
幼馴染の美波に会うために現世界に戻ってきた凪は、美波と下校中、再度異世界に転移してしまう。
見慣れぬ景色、以前転移した異世界とはまた別の異世界であった。
そこは凪が持つ、魔法やスキルとは別の概念が存在しているナトランティス帝国。
帝国の危機を救うため、凪と美波は果てなき戦いの旅に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 19:19:44
14472文字
会話率:49%
セアネシェレ・ラルリャークは父親と兄が帰ってくるお祝いのために草原に向かう。
草原で花を摘んでいると聖なる剣(つるぎ)の丘が光ったため気になり向かった。
その丘には聖剣ホーリーエステルスが地面に突き刺さっている。
聖剣の前までくるとセアネシ
ェレは光っていたために不思議に思った。そう普段は光っていなかったからである。
そんな時セアネシェレの意識へと何者かの声が聞こえてきた。
その声の主は“選ばれし勇者。汝その大剣を抜き悪しき者を滅せよ――……”と語り掛ける。
セアネシェレはその声に言われるまま躊躇いながらも聖剣のグリップを握り抜いてしまった。
聖剣を抜いてしまいセアネシェレは青ざめる。そうこの国では女性が武器を持つことを禁じていた。ましてや戦いに参加するなど言語道断である。
その後セアネシェレは定期的に訪れる見回りの兵士に連行されてしまう。
それをみていた男がいた。この男の名はレンヴィーノ・ティスバス、後にセアネシェレと旅を共にすることになる。
レンヴィーノはその様子をみてあとをつけた。
さて今後セアネシェレの運命は如何に……。
そして、ここから物語の幕が開く……。
★★★★★
【作者が考える作品のセールスポイント】
1.聖剣、勇者、断罪、女主人公で異世界現地もの。
2.女性が武器を手にしはいけない国で聖剣を抜いてしまった主人公の物語。
3・シリアス多めのファンタジーです。恐らく私が書くのでコメディ要素もあるかもです。
★★★★★
《ノベルアッププラス・小説家になろうにて掲載》
表紙イラスト:もけもけこけこ様の作品に付き不正使用、無断転載、無断転売、自作発言、AI学習を禁止します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 09:17:43
91798文字
会話率:44%
表紙と挿絵イラスト:もけもけこけこ様の作品に付き不正使用、無断転載、無断転売、自作発言を禁止します!
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★ノベルアッププラス先行連載、カクヨム、ノベリズムにも連載☆
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️♢あらすじ♢♣️
ここはアメジスティア。かつてこの世界には争いはなく、人々は平和に暮らしていた。
だが邪龍メテオルドラが現れ、世界を闇へと塗り替えると、争いが絶えなくなった。
神は、今のままでは人間が滅んでしまうと恐れ、勇者を召喚する事が出来る宝石を5つ作った。
その召喚の宝石を5ヶ所の、最も邪龍の力に支配されなか者たちに授けた。
神からその召喚の宝石の使い方と、召喚方法を聞き、異世界の者を召喚した。
その召喚された異世界の者達は、勇者とされ邪龍を討伐するべく、各々旅だった。
異世界の者達はその後、各自鍛え上げ協力し合い邪龍に挑むが、倒す事が出来なかった。
このままにしておけないと、岩石の魔法を使い集め、邪龍を閉じ込め封印し、世界を救った。
そして数百年の月日の時が流れ、また邪龍メテオルドラの封印が弱まってきていた。
それに気付いたクリスティス国の王は、封印が解ける前に再び封印をする為、異世界の者を召喚させるべく、召喚の宝石を持つ、各街の貴族の元におふれをだした。
王の命で各街の召喚主は、召喚の宝石を使い、勇者となる異世界の者を召喚した。
……おふれが出た日から、3年の月日が流れ、ここパルマの街からこの物語が始まる。
主人公のトウマは、3年前に召喚されるが、女だという事で、召喚主に教育を受けていた。
その為、他の勇者達よろりも、旅立つのが遅れる。
そしてパープリアルの街を旅立ち、数日かけここパルマの街に来た。
その後、この街を出て仲間と出会い、目的の城に辿り着くが……。
そしてトウマにとって、大きな試練が待ちうけていた。
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更新は毎週月曜日の時間不定期となります。
ストックが尽きた場合は不定期となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-26 18:02:59
57323文字
会話率:38%