別サイトで別名義で投稿しています。
金国には、ある言い伝えがある。
それは、異界からやって来る人間が、奇妙なからくり道具や奇抜な知識を持って現れ、この国を繁栄に導くというのものだった。
そして今回も、異界から人間がやって来た。
が、一つ
問題があった。
その人間は、ギャルだった。
ギャルのギャルによるギャルのための後宮改革が始まる――!!(なお、本人は別に改革しようと思ってない)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-18 22:26:57
6025文字
会話率:44%
出会うと約束したあの子のためにあの子が待ってるあの場所へ!きっと向こうも待っているに違いない!僕がやって来るその時を。
最終更新:2024-09-12 22:17:05
1817文字
会話率:52%
アフメド医師にとってサラは最愛の女性だった。最も近くにいたのにも関わらず、彼女について知らないことがあった。そのうちの一つが窓のそばで祈る彼女の姿だった。サラは何を祈っていたのか?
サラの祈りについて気になっていたのはアフメドだけではなく
、二人の友人ブシュラもだった。調香師であるブシュラのアトリエにある日突然やって来る若い新聞記者ウムト、ブシュラは彼にサラについて話してみる。ウムトがサラの祈りついて解き明かすことは星を掴むような話かもしれない、それでも彼のことを信じてみた。そこにも祈りに似た何かがあった。
エジプトの政治家マルコは、医師として許されないアフメドの望みを水を飲むように受け入れる。アフメドは彼の黒く不吉な影に気が付いていたのだろうか?全ての光を集めるように陽光の下に立っているダリヤ、病院の中庭で立ち尽くす彼女の姿はウムトにはあまりにも眩しかった。
カモミールが病院の中庭にあるベンチのそばで咲いている。花の香りと花弁の奥底にある真実は何か?ウムトはサラの祈りに辿り着くことができるのか?古いカセットテープから流れる音楽がアフメド医師を包み込んでいる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-10 22:00:00
418958文字
会話率:38%
それはとてつもない速さでやって来る、怒りの戦士を乗せた地獄のキラーマシンが夜に限って恐怖に陥れる。
ハードロック、ヘヴィメタル好きなら尚更送りたい
パッと読める掌編小説になってます(^_^)v
最終更新:2024-09-10 06:07:12
2208文字
会話率:5%
人生が劇的に変化する瞬間を待ち望んでいた私であったが、いつしかそんなものはないと悟ってしまった。
季節はただ淡々と過ぎて行く。
期待をしても季節が変わることはない。しかしそれは意図せぬ瞬間にやって来る。
☆本作は「カクヨム」にも
掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 19:06:17
3054文字
会話率:0%
楠 太平は模型作りが趣味の高校生である。
彼には昔から妖怪という普通の人間には見えない存在が見えているのだが、それはそれとして楽しく暮らしていた。
そんな太平の通う学校に、神木杏樹という転校生がやって来る。
彼女にも実は妖怪が見えているらし
いのだが、どうやら彼女は妖怪が見えることを持て余しているよらしい。
そんな神木さんに見えることが速攻でバレた楠 大樹はマイペースにやっているつもりが、彼女のペースに呑まれてゆく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-05 23:00:00
145317文字
会話率:45%
北方大陸の地下に存在する巨大な空間『果ての箱』で生きる少年カームは、ある日ふと見つけた『風の空白』という本を読んで、“空っぽの心を満たそうとやって来る風”の存在を知る。
停滞に満ちる『果ての箱』では感じることのできない風の存在に魅了され、カ
ームは『果ての箱』からの脱出を決意し、そんな願望に満ちるカームを『果ての箱』は残酷に吐き出した。
初めて身体に受けた風が極寒の暴風だったことで、カームは意識を失い――――目を覚ますと、風の無い部屋で流麗な女性に見守られていた。
彼女の名前は、アラシ・ハミル・キトス。
稀代の冒険家にして、『風の空白』の著者その人だった。
意思を持つ風の吹く、科学と感情に満ちた新世界で、物語は旅をたどる――――――――
※縦書き閲覧推奨です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-05 12:00:00
175085文字
会話率:56%
大公と貴族議会の支配する「公国」が隣国帝国との戦争に勝利し、1年が経過していた。公国の片隅にある荒野の田舎町は、搭乗型戦闘用二足機(ボードロイド)と呼ばれる巨大な甲冑のような戦闘用機械を操る公国軍人デッケンの一団に支配されていた。そんなある
日、町にガジャと名乗る大柄な元兵士がやって来る。町の食堂のウエイトレス・メイは、デッケンたちを追い払ったガジャを信頼し、ひょんなことからガジャを彼の目的地である公国首都ジヒに連れて行くことを約束する。一方でガジャは、戦場で戦った自身やデッケンを「人殺し」と称するなど卑屈な態度を取っていたが、メイの言葉に救われていた。
そんななか、メイはデッケンらの一団に誘拐される、ガジャは搭乗型戦闘用二足機に肉薄し、直接コクピットに攻め込む「対搭乗型戦闘用二足機猟兵」という戦闘法を行うために作られた四肢を機械化した兵士だった。ガジャはこの戦闘法を用いてメイを助け出し、彼女と共に首都ジヒへ向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-22 23:09:41
9866文字
会話率:56%
原っぱの一本道を旅のおじいさんとおばあさんがやって来る
最終更新:2024-08-20 06:26:29
4698文字
会話率:61%
アルバイト先のバーに最近やって来るのは、意地悪ばかりをする超絶イケメン。
ひょんなことから一緒に出掛けることになり…
ドSの帝王×平凡大学生
*2010年頃に個人サイト『灰色スペクトル』にて掲載していた小説です。
情報や言い回しの古さは何
卒ご勘弁ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-17 23:38:25
24185文字
会話率:29%
煌月冬雪流は28歳の会社員。
三十代が迫ってきたのに、お一人様生活が続く社畜の日々に焦りを覚え始めていた。
そんなある日の朝。
長い夢を見てから起床すると、鮮明に夢の内容を覚えているという出来事が。
出勤の為に準備を始めたところ、自身の声で
誰かから話し掛けられるという不思議な体験に遭遇。
見た夢は、冬雪流の中に魔術で飛ばされて来た異世界のイケメン剣士の遭遇した出来事だったのだ。
現代の日本で、冬雪流の生活に溶け込んでゆく、異世界の剣士。
そんな不思議な日々が続き、やがて決断の時がやって来るのであった......折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-17 14:54:46
131851文字
会話率:44%
「僕は人生に、希望など持ってはいない……」
将来を悲観することしかできない高校生、日奈太(ひなた)のもとに、突然宇宙船が現れた。
船内には3人の異星人が乗っており、ある重要な任務を負って地球までやって来たらしいのだが、着陸の際、船長のフィー
モが誤って記憶削除装置『ワズレイ』を作動させてしまい、日奈太の記憶を一部削除してしまった。
「……あれ? なんでこんなところにいるんだっけ?」自分の目的をすっかり忘れてしまった日奈太。
果たして彼は、失った記憶を取り戻すことができるのか!?
この宇宙には、高度な文明が築かれた星が地球以外にも無数に存在している。
その我々の知らない世界では、一体どんなことが巻き起こっているのだろうか!?
『エネルギー資源の不足に悩む星に、優しい異星人たちがある贈り物を届けようとやって来るのだが……』
『原子力発電によって生じる核のゴミ。この処理方法を、自分たちより数段階進んだ文明を持つ星に相談してみた。すると……』
『謎の惑星が近づいてきた。もしかすると、神話に記された文明を授けし神々の住む星かもしれない。しかし、やって来たのは神などではなく……』
『自由とは?』
『幸せとは?』
『恋をするのは、何も人間だけじゃない……』
—今宵も銀河のかなたより、すこしふしぎなお話が届いております—。
そして、またまた彼らが大活躍!?
前作『地平線のかなたで』では語られることのなかった『あの謎』が、少しずつ明らかに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 15:07:22
108049文字
会話率:62%
この世に残した未練 私が叶えましょう。
繁華街から外れた路地裏に ひっそりと店をかまえる小料理屋がある。
店の名は『想』店主はまだ若いが 出される料理は逸品。だが その店にやって来る客は 生きている者だけとは限らなくて――。
最終更新:2024-07-31 13:30:37
99065文字
会話率:35%
1999年秋、東京。川嶋美波は新人外科医として新宿の総合病院に勤務し、忙しい日々を送っていた。そんなある日、ニューヨークから育ての親であるパトリックとアリシア・ケネディ夫妻、そして、彼らの息子であり、美波にとっては秘密のボーイフレンドである
キーランが東京にやって来る。すべては、23年間に美波の母、フィオナが死亡した事件の真相を明るみに出し、美波が自分の娘であることを世間に知らしめるという世界的企業グループ川嶋グループの社長である父、川嶋エドワード真隆の長年の願いを実現するためであった。そうやって、停滞していた時間が動き始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 12:30:43
378619文字
会話率:59%
月からやって来ると言われているその鳥は
最終更新:2024-07-26 12:00:00
1301文字
会話率:0%
由緒ある聖女の貴族の家系カスケード家で抜群の魔力を誇る聖女リリスについに婚約の話がやって来る。しかしその相手は戦で百戦百勝の鬼畜侯爵ディーンだった。そんな男と一緒になってたまるかと聖女の力のない妹イースを自分に仕立てて身代わりに差し出すリリ
ス。しかしディーンはただの照れ屋で妻を溺愛する甘々なイケメン侯爵だったのだ。そんな事実を知ったリリスは自分を本物のリリスと暴露。しかし既にディーンの心はイースの物で揺らぐことはなかった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 20:21:09
1476文字
会話率:31%
『神はやって来る』
神はやって来る、と言う台詞を基に、言葉を派生させていく、連作の小説。
キーワード:
最終更新:2024-07-19 05:21:23
1714文字
会話率:25%
★★★アルファポリス第7回キャラ文芸大賞奨励賞受賞作!★★★
勤めていた会社が倒産して突然暇になった都築ましろは、先日亡くなった祖母が経営していた「寿寿亭」という定食屋の片付けをしていた。
そこへ、着流しに下駄姿の奇妙な男がぶらりとやっ
て来る。彼はカゲロウと名乗り、どこか人を食った飄々とした態度で「一緒に店を再開せんか?」と持ちかけた。もちろん、ましろはびっくりして断ったが、その後も昭和テイストなおかっぱ少女がやって来て「おいなりさんを作れ」と無理難題を言ったり奇妙なことばかり。
何と、カゲロウの正体は昔は神様だったらしい?あやかし、おかっぱ少女は神の使いの狐で、祖母の古くからの友人と判明。足繁く通った子供時代に彼らの存在を知らなかったことを不思議に思うましろだったが、あやかしたちから店を再開して欲しいと懇願され、祖母の下で働いていた獏(人型はイケメン)を誘って、「寿寿亭」を再開することにした。
カゲロウは「用心棒」と称してカウンターに居座り、狐ことポン太(ましろ命名)は昭和ギャルに扮して接客担当、イケメンバクさんは調理の補助を担い、あやかしのサポートを受けてましろは祖母の代わりに厨房に立つことになった。
初めてだらけの仕事に戸惑うなか、人間あやかしを問わず奇妙な客がやって来る。あやかし定食屋「寿寿亭」は今日もにぎやかに営業中!
アルファポリスに先行投稿。冒頭にあるように、第7回キャラ文芸大賞奨励賞作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-17 12:10:00
88433文字
会話率:63%
本の虫で、女だてらにズボン姿で闊歩する風変わりな令嬢ビアトリスは、エリオットという地下室にひきこもる青年と結婚しろと父から命令される。
作家の夢を諦めかけ、夢も希望も失っていた彼女は、実家から厄介払いされる形で渋々嫁ぐが、自分をキワモノ扱
いせず一人の人間として接してくれるエリオットを知って、意外にも馬が合うことに気付く。
しかも、作家志望という同じ夢を持つ仲間と知って、彼女は大喜び。親睦を深める中で、中断していた創作活動を再開していく。
しかし、エリオットは妻の知らない秘密を持っていた。失踪した兄への過剰な思慕、そしてひた隠しにする正体——。
だんだんと二人は距離を縮め、エリオットも外に出る機会が増えてくるが、穏やかな時間はいつまでも続かなかった。世間知らずで浮世離れした二人が、おままごと夫婦を卒業できる日はやって来るのか?
タグにも書きましたが、ヒーローはイケメン化しない非イケメンよりのフツメンです。ヒーローがヒロインと出会うことでコンプレックスを克服する話が性癖なので…すいません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-26 13:17:24
118925文字
会話率:52%
今日は朝から雨がしとしと降っていた。
子供の頃からこんな日は決まって誰かお客さんがやって来る。
最終更新:2024-07-15 16:28:31
511文字
会話率:18%
月夜の晩に貴方はやって来る。
月夜の晩にここで会おうね。
それが私達を繋ぐ唯一の約束。
不思議と彼に会えるのは月夜だった。
最終更新:2023-12-30 01:15:57
2768文字
会話率:18%
生まれつき透視能力を持つリーザは、数多くの異性から求婚を迫られるも断り続けた。
婚約の理由を知り、私自身に興味があるわけでもなく、後ろ盾や地位や名誉など打算的な物ばかり。
挙句の果てには婚約破棄し続けた事実が知れ渡り。
貴族の間でつけられ
た私の通り名——それが”氷の令嬢“。
数多の婚約を断ってきた者につけられた異名だった。
そして今日もまた、二名が懲りずに私の元へとやって来る。
※婚約破棄したい側視点のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 12:14:18
6762文字
会話率:28%