星間村は街灯もほとんどない、いくつかの集落でできた、小さな村でした。そのため夜になると、手の届くところに浮かんでいるかのように、星がくっきりと見えるのです。しかし、この村の名前の由来は、夜空の美しさだけではありませんでした。
星降る夜に、あ
なたも星の中で泳いでみませんか――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-18 18:07:57
2183文字
会話率:58%
日々過ごしている日常。
日々過ごしている人生。
それは、一つの物語となってその人生を過ごした人に残る。
だが、それがのちの世界に残ることはほとんどない。
だけど僕たちは生きる。
意味もないように思える僕らの人生。
他の人にはわからなくても、
自分だけがわかるたった一つだけの人生。
そんなことを再考させる言葉を紡ぎたい。
全ての日々を生きる人たちへ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-18 06:00:00
805文字
会話率:7%
ただの一般人である主人公、佐渡ユウキはダメ元で地元の名門校を記念受験し合格してしまう。
入学式に学園へと登校すると、何故か目の前には空飛ぶ女の子が…。
ユウキが入学した学校は、実は魔法を学ぶ学園だった!
魔力がほとんどないユウキが少しずつ
魔法を学びつつ、学園の問題を解決していく物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-18 22:55:13
95778文字
会話率:48%
中学の頃に心の傷を負った|風見星《カザミキラ》。それからは学校で関わる全ての者に対して信用する事は無くなった。
それは高校に進学しても同じ事。話しかけられれば対応はするが、必要以上に距離を近づけることはしない。
そんな星が心を開く唯一
の場所が、バイト先である喫茶店”花鳥風月”である。
バイト先で出会う人達も良い人達ばかりで、星は”花鳥風月”が大好きだった。
しかし、その場所で・・・
”花鳥風月”や学校で起こる事をきっかけに、星は様々な感情や思いを募らせていく。
星自身や周りの状況や気持ちの変化などを描いています。
当作者の作品としては毛色が全く違いコメディ要素がほとんどない、ザ・小説という感じの作品です。
物語として楽しんでいただけたらと存じます。
カクヨムでも投稿。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-15 21:00:00
100533文字
会話率:33%
新米刑事・佐藤翔太(23)は捜査に行き詰まっていた。ダメもとで探偵に相談するべく山奥の温泉宿に赴くが、その美しい女探偵は混浴露天風呂から出てこないという。推理小説風温泉賛美短編。(【注意】追放、トラック、悪役令嬢は物語にほとんど関係ありませ
ん。推理要素もほとんどないです。美女が温泉つかってるだけの話です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-11 17:03:27
2998文字
会話率:16%
何でも屋に勤務する山村耕作は、ある少女の捜索依頼を受けた。
場所は地下都市。
そこは一年前に現れた宇宙人が、勝手に作った観光地であった。
宇宙人は人前に姿も現さず、地球人に対し、ただ「観光に来てください」としか告げなかった。
意図は不明。
意味も不明。
それでも仕事は仕事なので、山村耕作は仲間とともに地下都市へ乗り込み、捜索を始めた。
クソみたいな観光地だったせいで、人の気配はほとんどない。
しかも道に迷った。
公園で作戦会議をしていると、クソ馴れ馴れしい女が近づいてきた。
「自己紹介してよ」
ホントに馴れ馴れしい。
山村耕作は強く突っぱねることもできず、いつまでも女に付きまとわれてしまう。
目的の少女は見つからない。
やがて地下都市の深部へと足を踏み入れ、宇宙人の意図らしきものに気づき始める。
それは、地球人と友人になること。
なのだが、彼らはただ純粋に友人を増やしているわけではなかった。
みずからの存在をかけて、戦争をしていたのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-27 21:00:00
59808文字
会話率:41%
神様が、すごく強いのと戦います。
物語性はほとんどないです。
初投稿です。作品の書き方はめちゃくちゃです。ストレスに感じる方は、閲覧をおひかえください。
最終更新:2021-09-23 14:09:18
2877文字
会話率:31%
藤原香織平凡な仕事をしていて、仕事以外の生活はほとんどない普通のキャリアの女性です。彼女の人生が突然終わるとき、彼女は別の世界の女神の役割を提供されます。実際に助けを求めている獣人に、どうして彼女はノーと言うことができますか。どんな奇妙な冒
険が待っています異世界女?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-30 03:16:37
18141文字
会話率:27%
これには起承転結なんてたいそれたものはありません。
賞賛されたい訳でもないし、心に響かせたいメッセージ性なんてものも、もちろんありません。
――まあ、否定はされたくありませんけれど。
言うなれば、そうですね――ただの愚痴でしょうか。
言いたいことを言うためだけに誂えた子達が話す題材は、理解されたいけど現実では理解されない、自己顕示欲だけが膨れ上がった作者の戯れ言にすぎません。
そんな戯れ言をこうやって〝自分ではないものたち〟に語らせることで、誰かに理解されていると思い込もうとし続けた、社会不適合者の作者が書く、会話劇。
そんな半端なものでもいいのなら――
「さあ、今日は何の話をしようか」
――一緒にお茶でも飲みながら、小話でもいかがですか?
■■■登場人物紹介■■■
ナニカ
人間ではない〝何か〟。人間になりたいので色んなことを勉強中。モドキ達が来ない時は本を読んだり、テレビを見たりのんびり過ごしている。名前をくれたモドキのことが大好きで、とっても甘やかしたいし甘えて来てほしいけど、その気持ちに名前があることは気づいていない。モドキは近づきすぎると離れて行ってしまうので、あくまで対等にディスカッションができる立ち位置に納まっている。
モドキ
人間。人間が嫌い――というか、何をしても社会に馴染めず嫌われやすい。基本的に何でもそつ無くこなせるし、容姿も悪くないので、何とか普通に地味に生きようと努力しているのに、努力が実った試しがほとんどない。何故か普通じゃないと言われて浮いた存在として扱われるので、いい加減にしてくれと思っている。過度に優しくされると訝しむ癖が抜けない。否定も肯定もしないで意見をくれる素直なナニカの傍は居心地がよく、実はわりと懐いている。
ハグレ
人間。兄貴肌のヤンキー。人間らしく常識的。「普通を嫌いマイノリティを気取りたがるところなんか本当に人間らしい、けど、人を許容する優しさも持ち合わせているなんて理想的だわ」とモドキから気に入られている。結構家庭的で、お茶菓子を作ってきたりもする。普通とかどうでもいいけど、普通じゃない人って面白いから結構好きというふわっとしたタイプ。順応性が高い。ナニカとモドキが話をしている時、たまについていけなくなってお茶うめえなーとなることがある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-02 16:50:50
32931文字
会話率:79%
盆に帰省した主人公が、子どものころの近所のお姉さんのことを思い出すという、ストーリー性がほとんどない話です。今回は、ホラーらしくないを目指したところ、予想外に長文になってしまいました。その長さがいい具合か、それともただの冗長・退屈となるか、
そこんとこが冷や汗もんです。制限はつけてませんが、大人向けです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-25 19:00:00
7597文字
会話率:18%
【本編完結済み】史上最強の転生悪役令嬢が、恋にロボットバトル(!?)に大暴れ!!!
ブラック企業に勤める女性主人公は、死後に出会った女神が望みの世界に転生させると言うので大好きな女性向け恋愛ゲーム「マギカ☆キングダム~恋する魔法使い~」
の世界へと転生してのんびりスローライフ生活することを望む。
――しかし、仕事が適当な女神によって転生させられた先はまさかの悪役令嬢レイナ・レンドーン。
しかも魔力がほとんどないという設定のレイナのはずだが、女神によって魔力がマシマシにされたことで少しずつ運命の歯車が動いていく……。
大好きな乙女ゲームの王道ファンタジーな世界で、攻略キャラのイケメン王子様や貴族達を攻略しながらデッドエンド回避の為に頑張っていきます!※ただしビームが飛んできます。
☆5/15日、ジャンル別の日刊ランキングに載りました。ありがとうございます!
☆カクヨムにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-08 17:05:15
1084641文字
会話率:53%
記憶を失った男は世界の果ての「楽園」へ迷い込んだ
男は山中で目を覚ました。 記憶がない、身に付けているものもほとんどない。 そして何より強烈に空腹を感じた。 そして彼は、文明の残滓を残す村へ迷い込んだ。
この作品はカクヨムにも掲載してい
ます。
長い夕暮れ - カクヨム https://kakuyomu.jp/works/1177354054895132111 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-06 20:00:00
4394文字
会話率:3%
-------------------
遥か昔、とても強い力を持った神が2柱居た。
自由奔放なその神によって邪神の力は抑えられると同時に混乱も多く起きていた。
しかしいつの間にかその神は2柱同時に消えてしまい長い年月が流れた。
もう強か
った2柱の神がいた時代を覚えている神は少なくなっていった。
邪神のいない平和な時代を遊んで暮らす神も多い。
少しづつ力を取り戻していく邪神。しかし邪神との戦いを忘れた神はまだ気付いていない。
-------------------
彼女は18歳の田舎の高校に通っている少し変わった女子高生だ。
眠る度に悪夢が彼女を襲うが、彼女に苦しんでいる様子は全くない。
それどころかむしろ好き好んでその夢を見ているようだった。
彼女は自分から行動したい、何かを変えたいと思うことはほとんどないタイプだ。
目の前で苦しむ人が居ても、宝くじに当選した人が居ても、特に何も行動しようとは思わない。
その出来事がどんな影響を起こすのか見ている方が何倍も面白いと思うそんな人間だった。
彼女は中心的人物になることを避け、空気のような存在だった。
誰も気に留めないため彼女がどれだけ見ていても気にするものはいない。
まるでそこには誰も居ないかのように・・・。
いつも通りの平和な日常を送っていたある日突然異世界転移に巻き込まれる。
悪夢の原因や自分は何者なのか知った彼女はどうやって生きていくのか。
悪夢と幻想が起こす波乱の幕開けである
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-03 00:27:38
16410文字
会話率:33%
憧れの魔術師になるため、魔術学校へ入学!!
でも自分は珍しい体質で魔力がほとんどないらしい!
何とか認めて貰えるよう"知識"と"予測"で立ち向かう、
予想的中率99%の『未来予知』で大魔術師を目指せ!
!!
様々な人生、人々、環境の中で主人公はどう成長し、勝ち上がっていくのか!
怪力少女、非行少年、腹黒ショタ等
愉快な仲間たちとの冒険が幕を開ける!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-15 02:39:47
8070文字
会話率:50%
伝説はかく語りき
漆黒の剣を携えし英雄、アイヒベルグ帝国にて復活した魔王を、剣聖と聖女、そして若き魔法使いを中心とする仲間たちと共に、遂に完全に滅ぼした。と。
まあ、そんな小説は無いんですが(オイ)
実在しない小説の外伝風小説になります
。本編はありません。
鍛冶に関する知識はほとんどないのでファンタジー鍛冶だと思ってください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-09 09:29:22
7394文字
会話率:62%
第四回ネット小説大賞受賞。
書籍(1~3巻)、コミカライズ版も発売中
1500年間と長い間魔王の精神支配を受け、奴隷同然の生き方をしてきたガーゴイルのアルベルト。
そんな彼が主人の魔王が死んだことで、支配から解放され、これまでの鬱憤を晴ら
すかのように自由に世界を旅するお話です。
主人公初めから肉体欠損(翼)してますが、1500年という長い時と過酷な任務を経て、ガーゴイルでありながらも作中最強クラスの強さを持ってます。
主人公最強系なので苦手な方はご注意を……
内容はコメディ系で、鬱要素はほとんどないです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-26 00:00:00
722709文字
会話率:37%
高校に受かって、卒業式も終えて、今は入学式までの休みをダラダラと過ごしていた俺、新条 楓(こんな名前でも男だから!)の下にある朝、天使が押しかけてきて……俺に女にならないか、と言った。
……嫌だよ!
だけど、色々な事情もあり、仕方なく(仕
方なくね! ここ重要だから!)了承した俺は天使に銀髪碧眼の美少女に変化させられた。しかし、問題は山積み。
ブラコン気味の変態な兄貴に。
百合思考の姉貴。
お兄ちゃんっ子の妹。
何かと少女趣味な服を着せたがるお袋。
……え、なにこれ色々と無理ゲーなんですが。
天使は色々協力してくれるらしいが、大変そうだぞ……
「TSドタバタモノ」を目指して書いています! 恋愛もある……かも? 重い雰囲気はほとんどないので、気軽に読んでもらえると思います!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-10 15:59:51
183908文字
会話率:65%
ちょっと部下に人気のある部長の日下部(くさかべ)は、ある日不運な事故に巻き込まれ、転生してしまう。 転生した先はまさかのロリお嬢様!?
魔法あり、冒険ありの世界を、前世で培った話術、今世の愛嬌と能力で生き抜いていくことができるのか!
? そして、ロリお嬢様の主人公、リリィちゃんが直面する問題とは?!
※中盤から死体等出来る予定ですのでご注意ください。
※書きだめほとんどないのでごゆるりとお待ちください(目指せ週2、3投稿!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-08 15:16:02
99937文字
会話率:54%
生きるということは辛いことだ。人は何かを犠牲にしながら生きている。
世界各国でごく少数の異能を持った能力者が確認され始める。彼らは「最も大切なもの」を代償に能力を得てしまった。そんな能力者を【テュシアー】と呼ぶ。
世界から異物としてはじき
出される彼らは、自ずと身を守るため組織を作った。テュシアーを守るための組織【アポイナ】。
これは、そんな彼らとアポイナの活動を記した物語。
所々重いシリアスな話を書くつもりです。ギャグはほとんどないかもしれません。
スロー投稿になると思いますが、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-24 19:35:46
13761文字
会話率:34%
その時、朱凜の全身は怒りで熱くたぎっていた。
ちょっと前まで、謁見の間の絢爛さに呆気にとられていた田舎者の姫の顔はそこにはなく、琥珀色だった瞳を怒りで金に輝かせながら、壇上のやんごとなき立場にあるだろう者達を、今にも噛みつかんばかりに
見据えている。
「……もう一度、お伺いできますでしょうか?」
朱凜は、荒くなってしまいそうな声音を全力で押さえ込みながら、問うた。
「うむ……こうして輿入れしてきてもらった朱凜姫には非常に申し訳ないのだが、第一皇子、フェルナートとの婚礼を取りやめたいと思っておる」
そう告げたのは、御年四十四歳になるガーヴィルグ帝国の皇帝、ランヴェール三世だ。男として脂ののったは堂々たる偉丈夫だが、さすがに自分が言っていることに非があるのは理解しているのだろう。顎の髭を撫でながら、その視線はどこか泳いでいる。
「何を……っ」
あまりに無責任な物言いに、思わず朱凜は声を上げそうになる。けれど、すぐ隣にいた外交官がそれを手で制し、視線で『お願いですから堪えてください』と訴えてくるので、朱凜は口を噤み、琥珀色に戻った瞳を落とした。
(どうしていつも、こうなるの……)
十七になるのに背も伸びず、凹凸もほとんどない身体、姫としての手習いごとなどはことごとく駄目で、よくできた兄弟、妹と比べられ、”みそっかす姫”と祖国で呼ばれていた朱凜にとって、この婚礼は唯一自国のために自分が役に立てるチャンスだった。
だから、苦手な勉強も、この国に関することは頑張り、教師からもお墨付きをもらうくらいにはなったのだ。
それなのに、結局ガーヴィルグ帝国でも朱凜は”みそっかす”でしかなく、第一皇子に相応しくないという烙印を押されてしまった。
朱凜は固く目を閉じた。襲ってきた虚無感で身体が一気に重くなる。
もうこのままどこかに行ってしまいたい——そう思った時だった。
「——遅くなりました」
凜然とした声と共に謁見の間にやってきた、青みを帯びた鈍色の髪の男——アースヴィルド第二皇子は王に向かってこういった
「フェルナート兄上と朱凜姫との婚礼を取りやめるのならば、私が朱凜姫を娶ってもよろしいでしょうか?」
思いがけない第二皇子の提案から、”みそっかす姫”と呼ばれた朱凜の新しい物語が幕を開ける——折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-16 21:16:08
8949文字
会話率:32%