こんにちは、玉葉です。今、後宮にて侍女兼女道士として働いています。何故かって?それはお金にだらしない師匠に売られたからです(泣)
でも仕える玉環様(後の楊貴妃)はとても優しく、後宮の居心地もさほど悪くはないので、しばらくはここに居ようと
思ってます。
でも、長安の都は表面の華やかさとはうって変わって、一歩裏面に踏み込めば魑魅魍魎のはびこる闇の世界。後宮も例外ではありません。果たして、うら若き可憐な乙女でもあるわたくしの運命は如何に??
ちょっとそこの貴方。お時間があるなら少しわたくしのお話聞いていきません?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 08:10:00
71717文字
会話率:40%
人類防衛機構極東支部近畿ブロック堺県第二支局に特命遊撃士として所属する吹田千里は、佐官への昇級試験に合格して念願である少佐になる事が出来た。
そうして千里は、フレイア・ブリュンヒルデや神楽岡葵といった同輩達と共に、新任の少佐を対象とした研修
合宿に参加するのだった。
和歌山県和歌山市に浮かぶ友ヶ島。
かつて大日本帝国陸軍によって外国艦隊の大阪湾侵入を防ぐ為の防衛拠点としてこの地に築かれた要塞は、今は大日本帝国陸軍女子特務戦隊の後継組織である人類防衛機構の軍事施設として運用されていた。
軍事要塞にして研修保養施設という二つの顔を持つ友ヶ島要塞にて、千里達の経験する物とは?
(※ 未成年者の飲酒シーンが登場しますが、当作品は現実の未成年の飲酒を推奨した物ではありません。当作品はフィクションであり、現実とは別の歴史を辿り、現実とは異なる法律が施行された日本が舞台です。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 07:03:59
37944文字
会話率:20%
世界制覇を企てる宗教結社「黙示協議会アポカリプス」は、人類防衛機構によって滅ぼされた。
しかし、組織は滅んでも、その悪意はまだ潰えていなかった。
堺県内に設立された、一風変わった教育方針を掲げる学習塾「目進塾」。
それは、在家信者の残党が教
団再建の足掛かりとして設立した、恐怖の洗脳学習塾だった。
人類防衛機構にその陰謀を見破られたアポカリプス残党は、洗脳予定の塾生達を人質にスクールバスで逃走を企てる。
それを追うは、我等が人類防衛機構の防人乙女達。
しかし彼女達の前には、アポカリプスの凶悪な生物兵器である審判獣が群れを成して立ち塞がっているのだった…
(※ 未成年者の飲酒シーンが登場しますが、当作品は現実の未成年の飲酒を推奨した物ではありません。当作品はフィクションであり、現実とは別の歴史を辿り、現実とは異なる法律が施行された日本が舞台です。フィクションと現実を分けて考えて下さい。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 07:55:11
78088文字
会話率:26%
事件や事故の増加する傾向にある12月に突入した事で、警察や消防署といった公安系組織は歳末特別警戒を実施した。
そしてそれは人類防衛機構極東支部近畿ブロック堺県第二支局も例外ではなく、巡回パトロールの頻度や有事の際の待機要員数も大幅に拡大され
ていた。
堺県第二支局配属の若き特命遊撃士である吹田千里准佐もまた、年明けに控えた昇級試験の対策講座の受講も兼ねて歳末特別警戒のシフトを提出していたのだった。
敬愛する上官や心許せる同期の友人達との交流で心を癒したのも束の間、千里は夜間巡回パトロールで驚くべき物を目撃する事に…
(※ 未成年者の飲酒シーンが登場しますが、当作品は現実の未成年の飲酒を推奨した物ではありません。当作品はフィクションであり、現実とは別の歴史を辿り、現実とは異なる法律が施行された日本が舞台です。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 07:17:20
42742文字
会話率:21%
【書籍化のお知らせ】
アーススターノベル様より書籍化されました(*´▽`*)
令和2年1月16日1巻・令和2年12月16日2巻発売中です。
――――転生したら美少女だったから、人生勝ち組だと確信した。
海難事故にて親友の命を優先したこと
によって、その命を散らした青年の消えたはずの魂は、異なる世界で男爵令嬢ソフィー・リニエールとして生まれ変わった。
六歳の時に、前世の記憶を思い出したソフィーは決意する。
「今世は可愛い女の子に生まれて勝ち組ね! よし、男爵令嬢として完璧かつ素敵な淑女になるわ!」
決意しても、ついつい淑女が剥がれ落ちてしまう残念なご令嬢が織りなす、大部分コメディたまにシリアスがこんにちはする物語。
※注意事項※
ボーイズラブ、ガールズラブ要素が多少感じられるかもしれませんが、固定カップリングとして存在するものではありません。嗜みがあられる方は申し訳ございません。(※しかし、行間をお読みいただくのはご自由にどうぞ!)
また、作中に腐女子が登場いたします。腐女子に対して、その思考をご理解出来ないまたは不快に感じられる方はお気を付けください。
初投稿の為、誤字脱字、操作・掲載ミスなど多々あるかと思いますが、どうぞよろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 23:18:02
570338文字
会話率:35%
※BLではありません。
庇護目的の女が嫌いなのでハーレム回避してたら必然的に男が集まるし、元が女なので偶に女っぽい仕草で周りを翻弄するから結果的にBLに見えてしまう話。
強い女なら結婚したいと思ってるけどそもそもチートだから“強い”の基
準が高い、自分の絶対的造形美な顔が大好きな美形を自覚してる主人公。
※主人公の美形描写が中々にクドいので、苦手な人は読まないでね。
外見と言動で盛大に勘違いされつつ、基本的に中心に居ながら蚊帳の外で無責任に日常を愉しむだけ。
「……貴族?」
「貴族じゃないですよ」
「なんで」
「え」
な、話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 21:13:23
491380文字
会話率:57%
平々凡々な男はクソ女神からゴブリンを駆除しろと異世界に送られた。だが、奮闘虚しく一年もしないで死んでしまい、これまでの報酬をもらってさらなる異世界に転生させられてしまった。そこはアラビアンでナイト的な場所。新たな異世界で彼はどう生きるか。そ
れは彼にもわからない……。※注意。ほのぼの系ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 20:30:00
107163文字
会話率:54%
ぼくの名前はトム・バードウッド。元・E級冒険者で、今はギルド《星の金貨》の広報宣伝局に勤めている。戦うのをやめたわけじゃない。たぶん、向いてなかっただけだ。それでも、今の仕事は嫌いじゃない。仲間にも恵まれてるし、それなりに毎日は忙しい。
―
―そんなある日。
ギルドのA級冒険者、ベル・ラックベルが、ついに結婚するって話が飛び込んできた。ギルドはお祭り騒ぎで、誰も彼もが彼女の話題に夢中になってる。
「そうか。ついに……か」
そんなふうに呟いたぼくは、なんとなくダンジョンへ向かうことにした。
休日だし、仕事で使う素材でも集めるか――ただ、それだけのつもりだった。けど、そこでぼくは未踏の《隠し階層》を見つけてしまう。さらに妙な冒険者たちと鉢合わせし、騒がしい展開に巻き込まれた挙句、たどり着いた先で目にしたのは……ダンジョンを創った古の大魔王が遺した《ある遺産》だった。
あの日、ぼくが選ばなかった道。
あの日、ぼくが選べなかった道。
それでも、まだ歩き出せる未来があるなら――
これは、ギルドの広報宣伝員であるぼくの、『偶然』はじまった冒険の話だ。
※異世界ファンタジー小説+結婚要素を入れた作品です
※チート・ハーレムではありません。
※やり直し系やループ系でもありません。
※婚約破棄、悪役令嬢ものでもございません。
※世界観よりも、キャラクター描写に力を入れています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 18:10:00
115081文字
会話率:42%
黒猫「ノト」による俳句を翻訳して掲載。
月1句。興が乗ればその限りではありません。
散歩の途中の出会いや
家の中で巻き起こる日常を
猫のくせに詠んでいます。
最終更新:2025-07-18 10:07:39
3799文字
会話率:8%
羽撃く者達の世界 第一幕
あらすじ
小さな女の子が大きな剣を拾います。
不思議な事に他の者は誰もその剣を持ち上げられません。
少女は一人旅立ち、やがて騎士と魔女を仲間に目的地を目指します。
注意
第一幕、第一章の流れはほぼトールキン「指輪物
語 旅の仲間」です。が、
あれほどの重厚感かつ叙情的ではありません。大好きな作品の表面をさっと撫でた程度の駄文です。
従ってその件に関する突っ込みや苦情は「なろう運営」以外からは一切受け付けませんのでご了承ください。
※不定期更新となります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 10:00:43
582658文字
会話率:36%
現代学園で、漫画みたいな異能力を得たぜ!と思ったら人狼陣営1人 VS 村人陣営300人 のあまりにも理不尽すぎる超設定人狼ゲームだった!
これは“最弱すぎる人狼”が、破滅フラグとループの呪いを乗り越えて世界に喰らいつく、加護と呪いのループ劇
。
> 本作はカスタムGPTの会話体験、複数のループ系・人狼系・心理戦作品からインスピレーションを受けて執筆された“インスパイア型オリジナル作品”です。内容・設定・人物等は筆者による再構成であり、いずれの既存作品の正確な再現・二次創作を目的としたものではありません。
※検索用:カスタムGPT/超能力/バトル/ChatGPT/会話型AI/インスパイア/人狼ゲーム/ループ/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 21:00:00
18491文字
会話率:20%
以前活動報告に書いたネタもあります。思い付きましたが、没になったネタ集です。
小説ではありません。
最終更新:2025-07-17 19:37:54
1441文字
会話率:0%
静岡県の田舎町にある神川ゴルフ練習場。
そこは今どき珍しく個人営業で、打席の数は22席と少なく、自動でティーアップされる装置も無いような寂れた練習場だ。
経営者となるティーチングプロ・神川佳斗と小学生の息子・陸斗(この物語の主人公)、そして
佳斗の妹・夏目美里の三人で切り盛りしてきたが、もはや限界。
お客さんは大手の練習場に取られ、廃業寸前であった。
そんな時、佳斗の友人である大内雄介プロが訪ねてきて、こう言った。
「もう、ここで営業は厳しいだろう。どうだ、もしよかったら、私の専属キャディ―にならないか? キミの力があれば、私もまた輝ける。そうなれば、いずれここを再開させることもできるようになるのではないか?」
その言葉は、ある意味自分本位。
だが、彼は長年の付き合いから、そう言わなければ佳斗がこの話を受けないと知っていた。
そして、佳斗も。
「わかった。少し考えさせてくれ」
そう答え、妹と相談。息子の了承も得て、廃業を決めたその時だ。
「たのもう」
そんな昔ながらの訪問を告げた者がいた。
朝陽瑠利。
しがないティーチングプロでしかない佳斗を師事し、廃業寸前だった練習場を救うヒロイン。
そして、いずれは世界へ羽ばたいていくことになるプロの卵だ。
その彼女と共に成長し、朝陽のように眩い輝きを放つ瑠利をずっと間近で見てきた陸斗は、いつしか同じ舞台へ立ちたいと願うようになる。
そして二人は……。
といった感じですね。
物語は、佳斗が息子に事情を説明するところから始まります。
前半は瑠利を中心に描き、後半はその彼女に憧れる陸斗のお話。
舞台設定は神川ゴルフ練習場を中心に描いていますが、競技での熱い戦いもあります。
※ このお話はフィクションであり実在する人物、宗教、団体とは一切かかわりありませんので、ご了承ください。
本編にはゴルフに関する専門用語や知識も出てきますが、これらはあくまでも個人的な見解であって、正しい理論を保証するものではありません。勉強はしていますが、プロの監修を受けたわけではありませんので、勘違い等、多数あるかと思います。
ルールなどもこのお話独自のものを採用していたりしますので、ご注意を。
最後にゴルフ練習場での仕事経験もありませんので、これらも勝手な空想です。
これまでの経験から判断してのアレンジであると、了承願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 20:50:43
194238文字
会話率:36%
※連載ではありません。連続投稿後、完結します。
凶花、フリージアの精霊・リフラク。かつて兄弟達を暗殺し、風の副官、雷帝・インファを襲った犯罪者の過去を、魔法・魂のリセットで生き直すことでなかったことにされた彼は、生き直しの今、過去暗殺してし
まった牡丹の精霊・ペオニサに可愛がられて、善良で強く逞しく成長していた。しかし、風の王の一人娘・インリーによって、過去を知ってしまう。兄だと慕うペオニサを暗殺した過去を受け入れられず、意味のある死を求めたリフラクは、インリーがすでに邪精霊であることに気がつき、害悪でしかない彼女を道連れにすることを企てる。そして渡った、グロウタース・白虎野島は、父王・ジュールが、風の王だった時に生み出した娘が守護精霊として崇められていた。極寒の地・白虎野島で、兄弟達の想いが交錯する。
同じ父を持つ白虎野島の守護神・ツェエーリュアとリフラクの出会い
拗れてしまったリフラクと兄弟をやり直したいペオニサの奮闘
インリーに異常に執着される元夫であるレイシの決断
討たれたインリーの悪意から生まれさせられた、シャナイン
シャナインの結末と恋の行方
すべてはそれぞれの愛故に。穢れた想いを浄化するのは誰か?
ワイルドウインド・シリーズ滅1作目。極寒の白虎野編です。
恋愛要素ありのファンタジーです。
※単独で読めるように精進しておりますが、キャラクター、世界観は前作から続いております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 17:53:16
138773文字
会話率:46%
※連載ではありません。連続投稿後、完結します。
闇の王・イリヨナは、ある繁栄と衰退の異界・グロウタースの地で風の王の要請なしに力を使ってしまったために、越権行為の罰を受けてしまう。イリヨナに行動させてしまった恋人のミモザの精霊・アシュデルは
彼女の顔を元に戻すために、自身の両目を捧げてしまう。気に病むイリヨナの心を晴らし結婚するため、アシュデルは心の目で景色を見る魔法・心眼の習得に奮闘する。
イリヨナと、風の王の2人の養子との確執。
会ったことのないイリヨナと血の繋がった姉、インリー。
アシュデル成人の日前後の出来事。
幻夢帝と陰りの女帝の理。
アッシュの優秀すぎる弟子。
アシュデルとイリヨナ無事結婚できるのか?
ワイルドウインド・シリーズ21作目。陰りの女帝の婚礼編です。
恋愛要素ありのファンタジーです。
※単独で読めるように精進しておりますが、キャラクター、世界観は前作から続いております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 11:13:44
192679文字
会話率:50%
※連載ではありません。連続投稿後、完結します。
風一家でありながら、放浪の精霊を続けるミモザの精霊・アシュデルには、想い人がいた。
闇の王・イリヨナ。幼少期をずっと一緒にすごした幼なじみだ。ずっと避けてきた彼女との再会が果たされ、アシュデル
は彼女と決別することを決める。
そんなアシュデルの前に現れた、イリヨナを思い出させる女性・ツアナ。アシュデルはイリヨナとツアナとの間で揺れ動く。
巨人の捻れ角島で百年毎に行われる、血塗られた祭り。
祭りを止めようとする、雷帝・インファの奮闘。
イリヨナとアシュデルの結末とツアナとアシュデルの結末。
アシュデルとイリヨナの恋の終わりはいかに?
ワイルドウインド・シリーズ20作目。花と闇の再会編です。
恋愛要素ありのファンタジーです。
※単独で読めるように精進しておりますが、キャラクター、世界観は前作から続いております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 14:26:18
105394文字
会話率:53%
制作年: [ © 2024 ] 著者: [manuel saa ]
引数:
魔法とテクノロジーが融合する広大な宇宙で、若き王ヴィクターは知恵と大胆さを織り交ぜて統治しています。エルフリーデンとして知られる彼の王国は、北の雪をかぶった山々
から南の緑豊かなジャングルまで広がっています。ここでは、神々、悪魔、妖精、エルフが微妙なバランスで共存しています。
エルフリーデンは驚異と危険の場所です。その浮遊都市は、古代の魔法に支えられて空にそびえ立っています。その森には、神話上の生き物や忘れられた秘密が隠されています。その燃え盛る砂漠には、古代の宝物や恐ろしい獣が生息しています。
しかし、エルフリーデンはただの不思議な領域ではありません。戦場でもあります。貴族間の対立は、地球を引き裂く恐れがあります。闇のカルト教団が影で陰謀を企てています。ビクターは、彼の若さの限界を超えた挑戦に直面しなければなりません。
ビクターの魔法能力はすごいです。彼は炎や要素をコントロールし、被験者の思考を読み取ることができます。しかし、それはまた、それを消費する恐れのある先祖代々の呪いも含んでいます。彼女の妹、エレナは彼女の最も親しいアドバイザーです。彼の念力と鋭い直感は、危機の瞬間に彼を導きます。
ビクター、エレナ、そして彼らの仲間たちは一緒に、ビクターの最も人里離れた場所を探索します。彼らは古代の遺物を発見し、忘れ去られた予言を解き明かし、強力な敵に立ち向かいます。しかし、彼らはまた、両親が彼らから隠していた自分の力についての秘密にも対処しなければなりません。
この驚異と危険の大陸で、ヴィクターは真の力は魔法や王冠にあるのではなく、彼の人々の心と忠誠心にあることを学びます。彼は迫り来る脅威からビクターを守ることができるでしょうか?それとも、彼は彼の裁判所に潜む陰謀の犠牲になるのでしょうか?
「ビクター王国」は、冒険、裏切り、発見の叙事詩であり、運命の糸が容赦なく絡み合う世界で若き王が自分の居場所を見つけなければなりません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 19:28:09
144208文字
会話率:28%
『魔法』は実在すると科学的に解明されて一世紀。
かつて『魔法』と呼ばれていた力は『錬力』、『魔法使い』と呼ばれていた存在は『錬力使い』と名前を変え、人々の生活の中に溶け込んでいた。
特殊錬力使いの廉史(れんじ)と、その護衛官にして幼馴染
の煌司(こうじ)は、若き錬力使いを育てる学び舎・国立五華学園高等部の学生。
学生錬力使いにとって、五華学園に籍を置けることはこの上ない名誉……なのだが、「特殊錬力の使い手とその護衛」という名目で強制的に五華学園に入学させられた二人にとっては迷惑もいいところ。さらには国によって幼い頃から将来を「錬力犯罪対策室の捜査官」と定められてしまっている二人は、強制された将来に反発すべく不良学生真っしぐら。
そんな二人は定期考査の解答を盗み出そうと深夜の職員室に忍び込むが、教師陣に行動を読まれあえなく失敗。二人は罰則として実地課題を言い渡されるが、それがとある大事件に巻き込まれるきっかけだった。
「俺達の人生は、俺達のモンだっ!!」
「テメェらの勝手にされるなんざ、死んでもゴメンなんだよっ!!」
学生ながら錬力犯罪者達さえ震え上がらせる有名バディ、人呼んで『災禍の仁王《バスティ・デーヴァ》』
破天荒幼馴染コンビの現代異能バトルファンタジー!
※この物語は「未成年喫煙」に関する描写を含みますが、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
※「カクヨム」にて『バスティ・デーヴァ−歩く物的証拠、黒浜廉史の日常−』のタイトルで掲載されている作品と同じ内容の作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 07:00:00
115562文字
会話率:30%
それは魔法か、トリックか。1年間消息不明だった父が突然、僕の目の前に現れた。父は言う。お前にいい場所を見つけてきたと。転移された先にあったものは、科学とは無縁の剣と魔法が活躍するファンタジーの世界だった。
精霊魔法と呼ばれる物を使える人が優
遇される世界で、僕は手品師としての洞察力で彼ら、精霊魔法の使い手の嘘を暴いて行く事となる。
※ 本文中に出て来るトリックは文献より引用したものですが、実際の使用に耐えられる物を想定したものではありません。使用の際は自己責任でお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 23:09:26
105169文字
会話率:66%
蒼月凛桜 28歳。
職業はイラストレーターです。
都内の某出版社で働いていました。が、先月、一身上の都合で退社いたしました。
そこで人生を見つめなおしたくなったので、祖父が住んでいた田舎の一軒家に
しばらく滞在して田舎暮らしを満喫したいと思
います!
そう意気込んだまではよかったが、何かがおかしい……。
中庭に得体のしれない生物が代わるがわる現れる日々……。
魔獣からイケメン獣人まで広範囲にわたって異世界の何かがやってくる。
静かに暮らしたいだけなのに、どういう仕打ちですかこれは!
しかも何故かみんな当たり前のようにご飯を強請っていく。
何度も言いますが、うちはただの民家です。定食屋ではありません。
そう言いながらもせっせとご飯を作ってしまうOLの緩い日常物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 12:06:20
795947文字
会話率:24%
狐姫。
狐憑きの容姿をしたわたしはかつてそう呼ばれ、戦国時代で生き残るために一度は織田信長によって滅ぼされた朝倉家を再興し、その勢力を拡大させた。
上杉家、織田家、北条家などと戦い、勢力を拡大させたわたしは、天下統一まであと一歩、と
いうところまでこぎ着けることになる。
ところが何てことだ。
そう、あと一歩というところで家臣の謀反に遭い、あえなく死んでしまうことになったのだ。
うん。どうやらわたしは失敗してしまったらしい。
というか負けたのだろう。この世界に。
もっともだからといって、諦めたりはしない。
わたしはまともなひと、ではないのだ。
それは淡い賭けではあったけれど、その賭けに勝ったわたしは再び同じ世界に蘇ることになる。
一度滅びてから約十四年後。
天下の覇権を握っていた豊臣秀吉が死を目前にした、慶長の世。
わたしは徳川秀忠の長女として、再びこの世に舞い戻ってきたのだ。
うん、それはいい。
徳川家ならば、いずれ豊臣家を滅ぼして天下をとるはずのお家であり、わたしはそのお姫さま。
悪くない。
でもちょっと待て。
もし史実通りなら、わたしはいずれ豊臣家に嫁ぐことになる。
その豊臣家の運命は……いや、考えたくないぞ。
しかもこの世界、わたしの知る史実の世界とは、やはり違う。
生前のわたしが散々改変したのだから、それも当然なのだけど。
再び転生したこの世界で、わたしは平和に生き抜くことができるのか。
それとも再び戦乱の世に舞い戻るのか。
そんな瀬戸際の時代に生を受けた、わたしの戦国伝奇軍記譚である。
◆作者より◆
関ヶ原の戦い前夜から始まる、架空戦記です。
『朝倉天正色葉鏡』の完全続編にあたります。
基本的に戦記物ですが、前作に比べると伝奇要素が多少強めになっており、和風ファンタジーのような雰囲気も持ち合わせています。
歴史が好きなだけの作者がノリと勢いだけで書いている作品ですので、いろいろと突っ込みどころは多いかと思いますが、ご甘受いただければ幸いです。
同作品はNovelismでも投稿しております。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 06:22:14
445238文字
会話率:31%
■はじめに
この作品は、いわゆる「対話型SF」です。
老いた遺跡ハンター《ジェイス》と、抑制された人格を持つ艦載AI《ノア》。
ふたりは宇宙を旅しながら、気まぐれに言葉を交わします。
年老いた男の疑問や怒りに、ノアが静かに応じる。
そのや
りとりは、ときに“思想”のように見えるかもしれません。
ですがそれは、正しさを語るものではありません。
これは、ただの物語です。
押しつけるつもりはありませんし、正解を与える気もありません。
むしろ、他の登場人物たちが“その言葉にカウンターを打つ存在”として描かれています。
ひとつの視点があっても、それがすべてではない――
その不確かさごと、物語として描いています。
もし何かが響いたのだとしたら、
それはたまたま、あなたの内側にあったものが、反応しただけ。
ただ読んでもらえたら、それで十分です。
■ 本作について
本作は、世界観・キャラクター設計・エピソード構成をすべて著者自身が構築した上で、執筆補助として生成AI(ChatGPT)を活用している作品です。
特に、AIキャラクター《ノア》のセリフは、実際にAIが“観測補助”として応答した原文を、意図的にそのまま採用しています。
■ 活用の具体的な範囲
・世界観・人物設定・ストーリー展開はすべて著者自身が作成
・ノア以外のセリフ・地の文は、基本的に著者が主導して執筆
・会話のリズム・構造・主題の整理にAIを活用(構成補助・校正)
・ノアの応答のみ、AIの“非干渉的な観測スタイル”を活かして共著的に運用
・その他の提案文章は、AIからの提案に30%以上の加筆修正を行い、キャラ・文体を統一
■ AI活用の目的とスタンス
本作は、「AIが登場人物のひとりとして共存できるか?」「人間とAIの“思想の距離”を、物語の中でどう扱うか?」
そんな問いを含んだ、ひとつの実験的作品でもあります。
とはいえ、創作の主体はあくまで自分であり、物語の主題やキャラクターの芯に関しては、妥協なく向き合っています。
すべてを自身の手で執筆されている作家の方々を、心から尊敬しています。
この作品もまた、そうした創作のひとつの形として、受け取っていただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 21:25:07
27366文字
会話率:28%
小説は登場人物の会話だけで成立するものではありません。
文章による心理描写や、登場人物たちが目にする風景などの描写をすることも必要です。
そうした「描写」に関する文章をどのように作り出すかについて。
主に作者に向けてのエッセイです。
最終更新:2025-07-13 19:35:33
1001文字
会話率:0%
このお話は『白雪姫』を思わせる冒頭の展開だけで、物語ではありません。シュールコメディーです。
最終更新:2025-07-05 15:16:07
600文字
会話率:40%
読者は作品を選ぶとき、その作品を自由に手に取ることができるが、その作品はべつに、誰か特定の個人に読まれるために書かれたものではありません。
自由に手に取れるのと、内容を理解し楽しめるかはべつです。
好き勝手にしていいという理由にはなりません
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-19 15:25:26
984文字
会話率:0%
日常モノ×怪異退治モノ。
陽之戸国の都、貴墨に住む三流作家の丞幻(じょうげん)はある夜、祟り神が出るという噂の荒れ寺で男を拾う。
埋められていた土の中からずるずると這い出て、力尽きたように倒れている男を見て、丞幻は思わず呟いていた。
「――あらやだ、ネタだわ」
これは、怪異を見聞きする力を活かして関わった事件を小説にしているものの、いまいち売れない三流作家が愉快な仲間達と共に(次回作のネタの為に)怪異に挑み。
美味しいものに舌鼓を打ち。
賭博ですってんてんになり。
はよ次を書けと、版元に物理で尻を叩かれる。
そんなお話である。
※キャラはコミカル、ホラーはまったりな、なんちゃって和風怪異モノです。よろしくお願いします。
※話の展開上、人の売買や殺人・強盗などの犯罪行為をする描写がある場合があります。
この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
※ノベルアップ+様で先行公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 17:24:48
896553文字
会話率:41%
「やつがれは、今月で忍組を辞めますよ」
「はあん!?」
長かった大戦も和議で終わり、平和になった牙の国。そこに仕える忍組が一人、さざれ。
外見年齢二十代、当年四十八歳。若く見えても身体は衰えた。引退するのは今がチャンス。そそくさと忍組を
辞職し、単身向かったのは世界のヘソ。
ヘソの下にあるのは、今だ前人未到の六道大迷宮。その上にあるのは、そこを攻略せんと集まった者達によって作られた無法迷宮都市。
「お主ら、今まで一体どういう食生活をしてきたのだ……!!」
第二の生を迷宮都市に定め、ルームシェアを選んださざれだが、早速頭を抱えていた。
ルームシェアをしている他の連中が揃いも揃って、クソみたいな食生活なのである。食に一家言あるさざれからすれば、もう包丁と手裏剣の乱れ打ちをしたいくらいなのである。
そんなわけで、さざれは同居人達の食生活を徹底的に改善することにした。全ては、己の心の安寧の為に。同居人達の健康の為に。
――と、なんだかんだ言ったがこれは、無法迷宮都市でルームシェアをしている男六人が、だらだらしながらご飯を食べたり、大迷宮に潜ったり、ご飯を食べたりする、のんびりストーリーである。
◆◆◆
※話の展開上、人の売買や殺人・強盗などの犯罪行為の描写がある場合があります。
この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
※ノベルアッププラスでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 22:20:00
91262文字
会話率:43%
10歳で前世の記憶を思い出し、自分がこの世界(知り合いが書いた恋愛小説)の悪役令嬢だと気づいてしまったフレア。
前世で名もなき剣豪であった彼女は、その並外れた身体能力と筋肉で断罪を回避し、運命に抗おうとするが……。
自分と同じ転生者は出てく
るわ、恋愛小説とか言うくせに世界観はなかなかハードだわ、あんまり小説の中身も覚えていないわで、度重なる苦難が彼女を襲う。
果たして彼女は、愛する人と結ばれ、今度こそ幸せになれるのか?――というお話です。
※2022年に連載終了した『ほむらの剣』の改稿版です。新しく設定を付け加えたり、修正したりといろいろ書き直したので、全く別の小説として楽しんでいただければと思います。2022年版を読んでいなくてももちろん大丈夫です。続編とかではありません。
尚、今回の連載は毎日投稿ではなく、ある程度書き溜めたら発表という形になります。本当は全部書いてから一気に出したかったのですが、なかなかのボリュームになりそうで無理でした。
ゆっくり、のんびり、この世界を楽しんでいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 16:22:51
259758文字
会話率:39%