朕は猫である。
名前は――ハンス・スコット・シュミットと名乗っておこう。
『帝国』
それはこの世界が唯一無二であるが故の呼び名。
どこの、でも、誰の、でも無い。
世界とは其れ即ち『帝国』の事であり、単一。
『帝国』と言う世界を構
築した建国の王は、賢王でも愚王でもなかったが、碩学を極め多くの仲間達を集い、世界を地上世界と天上世界、そしてそれらを統治する『帝国』という三層構造の世界を構築した。
しかして、ほぼ万能に近い権能を有した彼も只人と同様、寄る歳波には抗えず、『帝国』を仲間たちへと任せて遥か大いなる円環へと旅立った。
筈だったのだが。
王は英霊達の列する黄穹で目覚め、そこで行われていた『使い魔』の契約の儀式に臨席していた。
並み居る主人候補達の中で面白そうな波動を見つけ、「やるからには不利な方が面白い」等と宣ってその主人と契約することにする。
契約の最中、まだ見ぬ主人に「何を望む」と問いかけた王に、その主人は「全て」と応えた。
その応えに、王は強い羨望を懐き、その者に全てを与えることを決意する。
これは良い玩……げふんげふん。
宜しい。朕が使い魔となったからには新しい『帝国』の1つや2つ、其方にくれてやろうぞ!
と、息巻いて見たのだが。
召喚された王は一匹の黒猫になっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 13:39:34
534471文字
会話率:21%
注:これは小説でも、物語文でもございません。
まして人を楽しませる為の物でもありません。
妹へ。
俺と同じくアスペルガーで、俺と同じくIQが高く、俺と同じく悩みまくってるお前に、これを遺そうと思う。
この作品には、書き始めた時つまり俺が1
8の頃まで、悩んで、あがいて、俺なりの答えを出した命題を詰め込んでいこうと思う。
視覚優位のお前には、文字におこした方が良かろ?
万一俺が死んでも、その後の寝る前の相談の変わりをこの作品が担ってくれたら、これ程嬉しいことはない。
ハナから読む必要はない。何か困ったことがあったときに、「これって載ってるかな」と辞書代わりにするくらいでいいだろう。
あと、これはあくまで俺の偏見に満ちた意見に過ぎない。
これが正解だ、なんて決して思わないでほしい。
あと、歳によって考え方が変わるときもあるだろうから、その時は前に書いたものはのこして、その後に追記という形で書こうと思う。
ここに書くことで何か疑問があったりしたら、生きてる間なら俺に訊いてくれ。そうでないなら......考えてくれ。
また、私と同じく、必死に悩んでたり、考えるのが趣味だったり、アスペルガーだったりする人の為にも、これを遺しておきます。
基本二、三日に一つ(追記:諸事情により不定期になってます)、行き詰まったら思い立ったときに更新します。
最初の方、二十個くらい貯まるまではチャカチャカ書きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 01:48:27
48526文字
会話率:3%
脳トレの一環として、筆者とはほとんど親和性のない中世の西欧風、貴族令嬢だの嫡子などの話を書いてみた結果。途中からシリアスなサスペンス展開になったのは、やはりそこは私であった(あらすじキーワードドーピングはこの投稿ではしないでおこう)。
キーワード:
最終更新:2024-09-18 22:08:29
694文字
会話率:0%
たまに活動報告に書いていた主だった夢をこちらにまとめる事にしました。
あくまで夢なのでオチがなかったり、ありきたりかも知れませんが、とりあえずの忘備録です。
怖い話が苦手という方もいらっしゃるかもしれませんので、念のために作者が怖か
ったと思った話にはタイトルに【 * 】マークを付けておこうと思います。
ただし、作者基準ですのであしからず……。
不定期更新ですが、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 16:16:04
9932文字
会話率:3%
男性サラリーマンが転生したら第一村人になります。
最終更新:2024-09-08 02:30:00
461317文字
会話率:54%
弱者男性?を代表するのもおこがましいですが、その一員としての慟哭です。世間に必要されなくとも、残念ながら、我々は生きている。
最終更新:2024-09-07 11:30:47
1504文字
会話率:0%
僕は、ある一人の少女と出会った。
彼女は素晴らしい人だった。だからこそ、僕はこの物語を書き記しておこうと思う。
僕と彼女の間違いを、指摘してもらうためにも。
最終更新:2024-09-05 21:00:00
61458文字
会話率:42%
遥か昔の物語。一万六千五百年前頃。
銀河の中心部の各恒星系惑星の文明が勃興し、星間交流が始まった。その交流の歴史の中で、時には争いがおこり、星間戦争に発展したり、時には平和裏に交流が行われたりした。その頃に、ワープ理論が確立され、惑星間
の交流が更に進み、各惑星間での文明のレベルと規模が平均化して、異星人の間で緩やかな連帯が形成された。
それから千年後に、各惑星の言語の音声波長が生物に与える影響を分析したところ。そこに基本的な原理(カタカムナ理論を参考にする。)があることが発見され、それを研究した結果、ヒューマン型星間翻訳機が開発され、文明の発展とテクノロジーの伝播が飛躍的に進んだ。
その影響ををうけて、銀河中心部を主にする恒星系の各惑星や衛星により構成される、銀河連邦星団が成立した。
銀河連邦は各惑星の代表者が一議席を有し、すべての惑星の議員により、その統治は合議制をもって決する。その統治を司るために、その元に元老院が成立し、それから、さらに千年後。元老院の元には、銀河闘士団と銀河騎士団が、ゆるやかに成立していた。
銀河連邦の各惑星に伝わる各種の武術は、主に二派にわかれており、体術に重きをおきリング型の二対の光線把を使う銀河闘士と、剣捌きに重きをおき光線剣を使う銀河騎士とが存在しており、元老院の統治の元、それぞれ闘士団と騎士団を成立させていた。
かれら銀河二派は、銀河の平和と繁栄を旨とし、惑星間の交渉、紛争の調停、未交渉惑星の訪問などに当たり、銀河連邦による銀河系の統治は、その影響力を高め、その勢力の範囲は、銀河系辺境の地にまで拡大しつつあった。
この頃の闘士と騎士達は、物理的に外に働くジンウの力を制限し、知覚や意思伝達に働きかけるジンツウを重要視していた。強すぎるジンウの力は闇につながるという、古来からの伝承が二派共に伝わっていたからだ。
その頃、幾筋かある銀河の恒星流の一つに大規模な次元断層が存在していることが明らかになり、元老院の依頼により次元断層の調査に向かう騎士ガンデンと若き従者キンタが、人型星間翻訳機PE57Qと、星間航行船修理特化型情報処理ロボットYWC2を伴い、星間航行船ブルーノーズ号を駆り、辺境の恒星系に向かところから物語が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 21:15:24
55279文字
会話率:4%
とある食べ物系異世界に、おこめくんは居た。
彼は同じ茶碗に入ってくれる美味しそうな食べ物の女の子を探している。
────おこめくんは、女の子と茶碗入りできるのか……?
児童書を書こうとした結果、児童には読ませられない内容になってしまった哀
しい作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 00:04:27
12881文字
会話率:58%
詩を書くのが習慣です。色んなやり方で、色んなものからイメージを貰い、詩を書いています。
日々書きためたものをこちらに置いておこうと思います。
ちょっと不思議なイメージが湧く、幻想的な詩が多くなると思います。
みなさま、どうぞお気軽にお楽しみ
ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 21:54:24
12185文字
会話率:47%
浅葱優子(あさぎゆうこ)、彼女は27歳のしがないOL。現実の人間に興味が露ほども湧かず漫画やアニメに没頭する日々を送るオタクである。
だがある日、そんな彼女の前に現れた素性も何も知らない相手に優子はあっさりと心を奪われてしまう!?
推しにお
近付きになりたい!嫌でもそんなのおこがましい!!!!とてんやわんやする日常が始まるのだった。
人生初めての経験に暴走気味になる彼女とそれに振り回される友人。そして知らずのうちに優子の推しとなった相手との日常ギャグです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 14:06:18
7580文字
会話率:77%
<あらすじ(新)>
安藤優威は「ユイ」という女の子みたいな自分の名前の響きが気に入らない。高校生になり自己紹介で「ユウイ」と名乗ってみたところ、何かが啓け、さまざまな人と触れ合うことで優威の高校生活は充実したものになってゆく。きっかけはクラ
スの男女でおこなった合同キャンプだった。
<ご報告>
2024.8.1 手違いで作品ごと削除してしまいました。とほほ……。
したがいまして再掲載になりますがこれまでの完稿が残っていないので執筆時のバックアップを確認しつつ少しずつアップしていきます。おかしいところがございましたらお知らせいただけますと幸いです。今回は、途中で止まってしていたその後のストーリーも追加して、完結までいきます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 20:00:00
279081文字
会話率:54%
場所、年齢も様々な登場人物たちが、告白したりされたり。当たり前の出来事、不思議な出来事、幸せも、柔らかな気分が続く。思いや取り方も人それぞれ。人間模様を彩る小さな物語たち。
原宿の表参道では、嫌気のさしたOLにおこった奇跡の出会いが、シン
デレラ・ストーリーを演じさせるファンタジー物語。大学のキャンパスでは奥手の草食男子が一世一代の告白。推理小説好きの女子大生に、換字暗号で愛の告白を始めるミステリー風物語。マンネリのデート中の映画を見る二人は結婚を決意した大人のカップルの攻防戦。ラブコメ風のプロポーズを見せてくれる物語。そして最後の物語は紅茶がつなぐ縁でフィナーレとなるハッピーエンディングである。旅好きの彼女は、幼なじみとの再会が諦めた恋を目覚めさせる。そんなやさぐれそうな恋愛を持った人物と違う生き方のふとした選択肢の瞬間を集めた短編集。ミラクルの風に吹かれる世界で楽しむ千夜一夜のような時間。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 19:11:12
12196文字
会話率:30%
時はXXXX年。
突如として世界中に広がったゾンビウイルスにより、地球上の生物の半数がゾンビと化した。
これは、そんな危機的状況の中でゾンビに恋をした少女の物語である。
なお、その少女が少々奇っ怪である、ということだけは先にお
伝えしておこう。
★★★★★★★
カクヨムにも投稿しています。
思い切りフィクションですw
緩い設定なのでツッコまずに読んでいただけたら有難いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 15:10:03
3095文字
会話率:43%
地方在住アラサー女が結婚できない理由を分析していくだけの話。
なおこの物語はフィクションです。実在の人物、団体とは一切関係ありません。
キーワード:
最終更新:2024-08-28 23:42:31
2108文字
会話率:0%
台湾の侯孝賢とスペインのビクトル・エリセは私にとって特別な映画監督、別格の存在です。昨年の侯孝賢がアルツハイマーを患い引退したという報道と、今年に入ってのビクトル・エリセの31年ぶりの新作長編の公開は、私にとっては一連のもののように感じら
れました。
侯孝賢には個人的な思い出もあり、何かまとまった文章を書くのは、大げさに言えば生涯の課題かもしれません。
というわけで、随分時間がかかりましたが、ビクトル・エリセの新作「瞳をとじて」公開にかこつけて、エリセ論と言うのもおこがましい雑文をものしました。「ミツバチのささやき」(1973年)と「瞳をとじて」のあれやこれや及び「エル・スール」(1983年)とその原作との関係などについて、2つの論考をnoteと小説家になろうで公開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-27 22:57:30
3160文字
会話率:0%
台湾の侯孝賢とスペインのビクトル・エリセは私にとって特別な映画監督、別格の存在です。昨年の侯孝賢がアルツハイマーを患い引退したという報道と、今年に入ってのビクトル・エリセの31年ぶりの新作長編の公開は、私にとっては一連のもののように感じら
れました。
侯孝賢には個人的な思い出もあり、何かまとまった文章を書くのは、大げさに言えば生涯の課題かもしれません。
というわけで、随分時間がかかりましたが、ビクトル・エリセの新作「瞳をとじて」公開にかこつけて、エリセ論と言うのもおこがましい雑文をものしました。「ミツバチのささやき」(1973年)と「瞳をとじて」のあれやこれや及び「エル・スール」(1983年)とその原作との関係などについて、2つの論考をnoteと小説家になろうで公開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 23:15:28
3985文字
会話率:0%
ガ島・転進(撤退)『八十周年記念』作品
島の砂浜から日本兵の『穴の空いた鉄帽』が出てきた。
自分(日下勇作・クサカ ユウサク)は陸軍士官学校を経て、出身地の「第2師団仙台若松歩兵第29連隊」にて編制された。
階級は「陸軍少尉」で
ある。
ジャワ島からの乗船時、「目的地」は知らされていなかった。
数日の航海の後、他の輸送船と合流、更に船は赤道近くを東進して行く。
船は急に敵の潜水艦から身を守る為、蛇行運航に入る。
暫くして突然、拡声器から、
「この船は、これからソロモン諸島ガダルカナル島に向かう」
の発令があった。
第一次総攻撃に於ける川口支隊の壊滅を経(へ)た、『ガ島奪還の第二陣』である。
自分は入隊当初から「死」は当然、覚悟していた。
暫くして拡声器から、
「総員、甲板に集合~!」
の号礼がかかる。
兵装を整え、急いで甲板に集合する兵士達。
全兵の士気は上がっていた。
第2師団長「丸山政男中将」の力強い訓示が始まる。
「これより、ガダルカナルの奪還作戦を開始する。七度(タビ)人として生まれ変わり、朝敵を誅(コロ)して国(天皇)に報(ムク)いんの例(タト)えあり。死しても百鬼(幽霊)と成り目的を敢行すべし!」
佐伯陸軍少佐の悲鳴の様な号礼が掛かる。
「全兵、皇居に向かって、奉げ~銃(ツツ)!」
揚陸後、突撃開始。
数十分、いや数分?
猛突進後、胸と頭に貫通銃創を受け、自分は『幽霊』と変わった。
この作品は戦後八十年、幽霊と成り転生した再生兵達がこの小さな島で如何に戦い、『一万一千名もの兵士の撤収』を支えたかを『若松歩兵第29連隊日下勇作少尉(享年二二歳)の再生兵』を通して描いて行きます。お楽しみ頂けたら幸いです。
参 考
死者19,200人
内、戦闘による死者8,500人
*餓死・戦病死10,700人
転進兵(撤退兵)10,652人
* なおこの作品は、著作権を放棄したものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-26 05:28:51
58790文字
会話率:43%
勉強が大嫌いな悪役令嬢ちゃんは、肉球でノートを叩きながら、にゃーんにゃーんと鳴いた――。
【簡単なあらすじ】外見は美少女だが行動がクソガキな悪役令嬢ハナちゃんが、もこもこした生き物になったり、クールなお兄様に髪を巻いてもらったり、お着替え
をさせてもらったり、おやつをねだったり、我がままがすぎると叱られたり、にゃーんにゃーんと鳴いたり、許されたり、にっくきヒロインの顔を見ながらオアーと鳴いたりするお話。
【真面目っぽいあらすじ】魔法も術も使える和洋折衷な乙女ゲームにそっくりな世界で暮らす悪役令嬢、千代鶴〈チヨヅル〉華〈ハナ〉の、おこちゃまで猫ちゃまな日常。
人間のときは超美少女、猫っぽい生き物のときは三頭身未満の猫のぬいぐるみにお嬢様風のかつらを被らせたような愛くるしい外見の、いずれにせよ可愛い悪役令嬢ハナちゃん。毎日クールなお兄様にお世話をしてもらっている。が、当然手が離せないときもある。そしてそんな日は、心の距離が果てしない俺様幼馴染様に預けられてしまう。意外と心の広い俺様との距離が、物理的に縮まってゆく。心の距離がどうなるのかは不明である。――という、もこもこになってしまった悪役令嬢ちゃんのまったりドキドキな日々と、人間でも猫っぽい生き物でも、どちらにしろ可愛すぎて叱りにくいとまことしやかに言われている彼女が、強欲系美少女なヒロインをおさえつけ、動物的な可愛さでじわじわと学園のイケメン達を悪役令嬢ちゃん陣営に引き込んでゆく、清く正しくはないお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-21 09:00:16
110797文字
会話率:20%
暑い夏の夜、ふと気づけばサオリはタツヤのマンションの前に立っていた。友達以上でも恋人でもない、だけど彼のそばにいると安心する。そんな彼との関係に、サオリ自身も戸惑いながらも、無意識に足が向いてしまう。
二人で過ごす時間は穏やかで、互いに無
理をしない関係。ただ離れたくない──そんな思いをタツヤは静かに受け止めて、サオリの心に波紋が広がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-19 01:21:31
3650文字
会話率:43%
幼なじみのケイタと私は、高校生になってもまだお互いの家に行って一緒に勉強をする仲だった。親同士もすっかり仲良しで、私とケイタは信用されているのか、二人っきりで何時間も一緒に勉強していても特になにも疑われることがない、そんな関係だった。けれど
も二人の勉強が捗ることはなく、むしろ勉強以外のことをしている時間が圧倒的に多かった。それは……そう、なかなか大人になってくれないケイタとの、ちょっとしたスキンシップだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 09:02:36
2003文字
会話率:68%
上田秋成「雨月物語」より「菊花の契」の大意です。現代語ラノベ調でお送りします。
***おことわり
本作品は「現代語訳」ではなく、エンタテインメントとして大体の意味が伝わることをめざした「大意」です。
読みやすさを最重視し、登場人物の人間
関係がよくわかるように、適宜表現を補いながら記述しました。また、原文のうち人間関係と直接の関わりが薄い部分については、読みやすさのために大胆に省略しています。学術的な正確さには重きを置いていません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-01 16:15:25
9572文字
会話率:45%
私の高校にはヒロインがいる。各学年に一人ずつ計3名。彼女たちはそれぞれ違った系統の美少女で明るく前向きな性格、正義感か強く強気な性格、気弱で内気な性格である。彼女たちの近くには常に2,3人ほどの所謂イケメンがちらほら現れて、ラブコメ的展開が
繰り広げられる。まさに三人は主役級。主人公にふさわしい話題性を持っている。この世界が少女漫画ならば彼女たちを主人公にするのが適当であろう。私なんかはおこがましい。とはいえ、誰しも己の人生の主役は自分なのであるからして、この物語の主人公が私であっても何ら問題はないのである。これは私のただの日常のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-17 15:11:52
45179文字
会話率:49%