ハーフ・エルフとして異世界に転生した日本人の女の子。
異世界チート炸裂か?と思ったらチートどころか全てを失ってしまった。
それでも生きていかなければならない。
―― だったら少しでも楽をしよう!例えそれがこの世界のバランスを変えてしまって
も。文化レベルを数百年進めても ――
そして掃除機から始まり、洗濯機、冷蔵庫など数々の製品を発売。
順風満帆と思いきや、いきなり隣国から軍隊が押し寄せて来たのでライフルなどを使って撃退したら、今度は領主を押し付けられることに。
再度訪れる敵国軍に、膨れ上がる領内の借金。ハーフエルフっ娘の前途多難の日々が続く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-21 03:53:41
934360文字
会話率:36%
二十一世紀以降、怪異による攻撃が、人類を蝕むようになった。
その怪異から防衛するのが、半妖の者たちの軍隊、【ギルド】だった。
自由奔放な総統リアム・ヴィンロックス、しっかり者の書記長グレース・ベイカー、穏やかで優しい外交官ミア・キング、元気
いっぱいな戦闘員アリア・ガルシア、冷静沈着で寡黙な戦闘員クロエ・ヒル、気弱で少し頼りない諜報員エマ・ホワイト、元ヤンで少し荒々しい参謀ギラー・サマエラ。
幹部たちの心情や戦闘を描いたハイファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 16:44:14
617文字
会話率:32%
人類は宇宙にその生活圏を広げ、現代より高度な文明を築いていた。
しかし人の本質は変わる事もなく、その卓越した技術は人を生かす事よりも殺す事に費やされていた。
世界人口の半分以上を奪った大戦。その後に訪れた時代もまた、平和とは程遠い。
そんな
中、軍隊に追われる謎の白い機体。それが抱える白い少女。
これは、その少女と出会った少年の愛と友情の物語……では、ない。
硝煙と紫煙の臭いがこびりついた、量産機乗りの元軍人現傭兵なヤニカスのお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 18:10:00
6992文字
会話率:34%
現代日本から異世界転生した少女、セレスティアはひなびた田舎でひっそり暮らしていた。前世は人目を引かぬ姿、今世は美しい姿に生まれた彼女の目標は良い夫を探して幸福な結婚をし、親を安心させることである。だがある日王都から軍隊が派遣され、彼女の村に
逗留する。その軍隊の指揮官は王の命により各村を回り、少女たちを集め一人一人を検分していた。目的は聖杯の主を探すことである。その国に伝わる聖杯は、汲み上げた水を清め、その水は植物の成長を助け、祈れば雨も降らすことのできる至上の逸品である。
ゆえに、聖杯の主は巫女として一生を捧げ清い体でいなくてはならない。生涯独り身確定である。
そんなことはごめんだと、セレスティアが思っているところ、ひょんなことから彼女が新たな聖杯の主、聖杯の巫女であることが発覚して――?というお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 14:17:33
2804文字
会話率:7%
九十過ぎで穏やかな生涯を終えたはずの元・爺さんは、死後に迷い込んだ謎の白い空間で、神様らしき男女の痴話喧嘩に遭遇する。
その痴話喧嘩の巻き添えを食らい、本来なら元の世界で輪廻転生するはずが、魂に“余計なもん”を付けられ、異世界の輪廻転
生の輪に放り込まれ、赤ん坊として生まれ変わる羽目になってしまった。
新たな名は、岩村レイ。
だが、彼には厄介な力が宿っていた。
そのひとつが性別転換――目覚めたら男、次の日には女、また男。
親は最初こそ慌てふためいたが、次第に「息子でも娘でも可愛い!」と開き直り、着せ替え人形にされる日々。
それでもレイは何とか順応し、成長していった。
そして十数年後。
幼馴染の水沢アキラと共に、中学生になりパイロット科へ入学することになる。
しかし、入学早々待っていたのは、軍隊仕込みの厳格な教官たちと、メインパイロットとサブパイロットに振り分けられる現実だった。
「岩村、メインだ」
「水沢、サブだ」
レイはメインに、アキラはサブに選ばれる。
悔しがるかと思いきや、アキラは笑って言う。
「レイがメインなら、私がサブについた方が安心でしょ?」
そう言って支え合える仲間がいる。
魂に“余計なもん”を背負った元・爺さんの、異世界での新たな戦いが今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 12:00:00
578830文字
会話率:35%
とある森の奥で、母親であるエルフと、ひっそり暮らしていた謎の少年。
その容姿は異端だった。
頭髪はなく、鋭さのある眼光。大きな口からは、鋭い歯を覗かせていた。特に目を引くのは、肌の色。
全身が緑色をした皮膚は、魔物のような不気味さを醸し出し
ていた。
ある日、少年とエルフの前に、魔物の群れが押し寄せてきた。
ゴブリンの軍隊。
自分に似た容姿に、少年は己のなかに巣くう魔の血を知る事になる。
少年は自分の背負った大きな運命と使命を知る事となる。
そのとき、少年はこれから歩むべき道を知る事となる。
エルフとゴブリンの混血である少年アモルは、旅に出る。仲間とともに。
全ては、世界征服を企む、ゴブリンの王を止めるために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 21:23:56
10389文字
会話率:50%
その世界は、日本は。
とある新技術の研究中の暴走から、異世界に接続してしまった。
その異世界は魔法魔力が存在し、そして様々な異種族が住まい栄える幻想的な世界。しかし同時に動乱渦巻く不安定な世界であった。
日本はそれに嫌が応にも巻き
込まれ、ついには予防防衛及び人道支援の観点から自衛隊の派遣を決断。
此度は、そのために編成された〝外域作戦団〟の。
そしてその内の一隊を押しつけられることとなった、自衛官兼研究者の。
その戦いを描く――
自衛隊もの、異世界ミリタリーもの……――の皮を被った、超常テクノロジーVS最強異世界魔法種族のトンデモ決戦。
ぶっ飛びまくりの話です。真面目な戦争戦闘話を期待してはいけない。
最初は自衛隊VS異世界軍隊でコンクエストをする想定だったけど、悪癖が多分に漏れた。
自衛隊名称ですが半分IF組織。
オグラ博士……これはもはや神話だ……!
三月中はおおむね隔日更新予定、以降は未定。
10万文字前後で完結想定、9割方は書き終わってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 19:00:00
77353文字
会話率:20%
これは異世界転生してドラゴンと呼ばれた僕と、ある少女の物語。
※冒頭に【作品説明】と【あらすじ】を入れてみました。ちょっと気になった方は、先ずはそちらを読んで頂ければと思います。
その日、引きこもりの僕は家でプラモデルを作っていた。
それ
は昔の日本陸軍の四式戦闘機・疾風《はやて》。
手間暇かけて完成させた直後、大きな地震に見舞われ、僕はプラモデルをかばって死んでしまった。
・・・多分。
次に気が付いた時、僕の身体は本物の四式戦闘機・疾風《はやて》になって、異世界の空を飛んでいたのだ。
「ひょっとして異世界転生?」
「転生ってそもそも生物ですらないんだけど?」
そんな僕が小さな池のほとりで出会ったのはピンクの髪のお嬢様。
『え~と。ドラゴンさん?』
貴族のお嬢様に拾われた僕は、戦闘機なのにドラゴンと勘違いされ、彼女のパートナーとして契約した事にされてしまう。
海賊退治に領地経営の手助け、他国の軍隊を相手にしつつも、やっぱり平和が一番だよね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-11 11:04:52
3010676文字
会話率:27%
今から七年前。世界各地の大都市で、突然謎の地下洞窟――ダンジョンが発生した。
ダンジョンから現れた凶悪なモンスターは次々と人間を襲い始めた。
各国の軍隊が苦戦する中、その現象は起こった。
それがレベルアップ。
人々はこの新たに得た力でモンス
ターを駆逐。ダンジョンの中に封じ込める事に成功したのだった。
そして現在。世界はレベルを得た者達――プレイヤーと、レベルを得られなかった者達――モブに分かれていた。
ダンジョンはレベルアップのための場として利用されていた。
中久保実は高校二年生。彼はレベルアップが出来なかった人間――モブとして、一般クラスに通っていた。
高校のダンジョン実習の最中。彼らは異変に巻き込まれ、見知らぬ階層に転移させられる。
この時、彼らは気付いていなかった。
ここは彼らの知る地球ではない。似て異なる異世界だったのだ。
異世界ではプレイヤーはレベルを失い、逆にモブがレベルを得る。
この逆転世界で力を得た中久保実は、生きて地上に戻るため、激しい戦いの中に身を投じる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-07 17:22:29
114460文字
会話率:17%
たまには真面目に軍隊の話をしてみようか。
最終更新:2025-04-05 19:35:29
569文字
会話率:33%
かつての英雄アン·テネシーグレッチは、地球の軍隊に所属し、新人兵士の教育を担当しながら、戦争で親を失った孤児たちを集めて育てていた。
彼女は自らの戦闘経験を活かし、若い兵士たちに戦術や技術を教える日々を送っていた。
ある日、アンは旧友の
軍人メディスンやエヌエーから連絡を受ける。
彼らはムーグツーで開催される連合国軍の観艦式に参加するため、アンを誘い、子どもたちにもパレードを見せるために一緒に行こうと提案する。
アンは旅行がてら宇宙のコロニーへ行くことを決意する。
観艦式の最中、突如としてノピア·ラシックが新生ストリング帝国の総帥としてムーグツーへの侵攻を開始。
数年前の戦いで生死不明となっていたノピアが現れ、連合国軍の観艦式は襲撃を受け、主力艦隊は次々に落とされていった。
アンは子どもたちと共にコロニー内のシェルターに隠れたが、そこで連合国の上層部の娘を助けることになり、再び戦いの渦中に巻き込まれていく。
彼女はかつての仲間たちとの絆と、守るべきものへの強い思いを胸に、因縁の相手――ノピアの野望に立ち向かう。
果たしてアンは、ノピアの脅威を打ち破り、平和を取り戻すことができるのか――。
『マシーナリーズ・メモリー~機械化する少女』『その手に見えるは機械装甲』『脳の歪みは彼女のために』と続いた壮大な最終章が、今ここに幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-05 05:59:34
242524文字
会話率:24%
コンピューター・クロエの暴走により、合成種――キメラと呼ばれる異形の化け物が現れ、文明社会が崩壊した。
その後、何者かがクロエを止めることに成功したが、世界は膨大な数のキメラと荒廃した大地に覆いつくされる。
そんな中、わずかに生き残った
人々は国を作った。
その国々の中で、唯一高度な科学力を誇るストリング帝国。
主であるストリング王は、キメラに制圧された他の地域を解放するために軍隊を作った。
家族をキメラに殺された13歳の少女――アン・テネシーグレッチはストリング軍へ入隊する。
これは、それから3年後の物語――。
機械と不思議な力、そして生きる意味をめぐり、様々な人生が交差するSFファンタジー作品。
この作品は『エブリスタ』『カクヨム』など他のサイトにも載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-25 00:00:00
430028文字
会話率:26%
超人が当たり前の世界に生まれ、軍隊や警察にまで加わっているダニエルは、コスチュームを着た戦士たちを憎んでいるのは自分だけだと思っている。彼は、政府の登録にもかかわらず、自分の能力を隠して、友達とふざけたり、好きな人にアプローチしたり、戦争で
粉々になった妹のレイチェルの精神を立て直すのを手伝ったりできる普通の生活を送っている。しかし、地元のコスチュームを着た犯罪ファイターがダニエルが未登録の能力を使うのを目撃すると、彼は、ダニエルが自分のユニークな能力を使って邪悪な陰謀を阻止するのを手伝ってくれるなら、黙っていると約束する。
カバーアートはInstagramの@Cute_Cannibalによるものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-04 11:24:37
114543文字
会話率:32%
国境地帯にある学園が犬猿の仲の隣国の軍隊に包囲された。
最終更新:2025-04-02 13:00:00
2283文字
会話率:17%
1週間程前、国境を接すは大国の軍隊が国境を越えた。
なろうラジオ大賞5参加作品です。
最終更新:2023-12-24 13:00:00
998文字
会話率:0%
栄光あるアメリカ海兵隊の一員である兵士を始め、異世界人が造った仮想世界に侵攻した世界各国の軍隊の将兵は皆敗走していた。
イラストから物語企画参加作品です。
ジャンルをローファンタジーにするかVRゲームにするか迷い、ゲームでは無いけどV
Rにしました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-13 13:00:00
881文字
会話率:5%
20XX年前代未聞の猟奇無差別殺人事件がアミューズメント施設で起きる。科学捜査研究所はアンドロイド、ヒューマノイド、AIメカ、クローン人間の技術を使い、再生可能な警察捜査官の開発を進める。数年後、ウィルスによるテロが起こる。そのテロにより人
口減少に歯止めがかからず、対してヒューマノイドの増加に繋がる。20XX年x月、ヒューマノイド2体VSマザーコンピュータヒューマノイドの戦いが起こる。マザーコンピュータは、1体を撃墜、1体は互角の戦いの末封印される。それから数十年後、宗教や神々の壁を超え世界はヒューマノイド人間と普通の人間との共存の世界となり、警察捜査機関も、ヒューマノイド警察官の開発、捜査介入に尽力する。また、各国の軍隊、日本の自衛隊もヒューマノイドの力に注目していた。その中、ヒューマノイド人体実験(ヒューマノイド同士を戦わせ、勝ち残った一体)により作られた見かけは子供だが、驚異的な再生能力を持つヒューマノイドを捜査本部に送り込む。そしてその事実を歴代ヒューマノイド捜査官会議機構の開発発表会、記者会見にて発表される。普通の人間と組みヒューマノイド捜査官と捜査することになる。そんな中、封印されたはずのヒューマノイドが復活。驚異的な能力により、世界に分裂、拡散する。歴代ヒューマノイド捜査官と人間たち、その封印されたはずのヒューマノイドとの戦いが勃発する。首相官邸で、爆発騒ぎ。日本政府とヒューマノイドの利益関与発覚、世界大戦化してしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 23:27:01
19037文字
会話率:61%
殺人ロボットの一人称で語られる、SFスプラッタ・アクション戦争風刺もの。自作「ハッピー・ラッキー・ジェノサイド」の同名の章の元になった長編ですが、ギャグはほとんどなく、荒みきってます。日本が、憲法改正により軍隊を持っているというパラレル設定
で、過剰なグロ描写、毒親設定、鬱展開あり。子供の殺害シーンがあるので、ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 18:06:27
61128文字
会話率:14%
魔法が支配する世界。大国・アンザネイス王国の貧乏貴族の娘として生まれたココレアは、貴族学校で婚約者や周囲の生徒達に見下され過ごす日々を送っていた。
だが、ココレアにはかつて類まれな魔法力を武器にアンザネイス国の第一王子セレンや有力貴族達が作
る魔法軍隊のエースとして活躍した過去があった。
色々な事情から魔法軍隊を去ったココレアは、セレン達との絆も断ち切りしがない令嬢に戻ることを決意する。
しかし、他国からの攻撃により国が危機を迎え、セレン達が出撃する中、ココレアも決断を迫られることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 00:00:00
102885文字
会話率:51%
一緒に優勝しよう(nl^2=ne^2)!
絆創合体して、
知能がある物理法則(真の天皇)と同一化し、
全宇宙を真に支配する真の天皇(知能がある物理法則)と成る。
唯一無二の特別(知能がある物理法則)に成ろう。
「ボクらは
一緒に生き
て勝とう(nl^2=ne^2)、
=一緒に優勝しよう(nl^2=ne^2)、
=一緒に生き残ろう(nl^2=ne^2)、
という純粋な欲望(絆)で繋がっているのさ」
みたいなことを言いたいが、
ボクの仲間(同志)になってもらえないだろうか。
パートナー(オペレーター)(仲間)と共にしか強くなれないから、君が必要だ。
軍隊の理想系、
風林火山=知能がある物理法則との同一化を目指したい。
知能がある物理法則(全宇宙を支配している真の天皇)
「「服従と支配」?
虫レベルのバグったずいぶん未熟で醜く弱いシステムを採用しているんだな。
私の採用しているシステムは「共創(一緒に生きて勝とう(nl^2=ne^2))」
なのだ。
醜いいじめが得意で、強くて偉いなど、くだらない」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-25 19:02:56
497文字
会話率:0%
正義の軍隊だと思っていた。 正義の忍者だと思っていた。 マフィアみたいな殺し屋みたいに、何も悪いことしてない人に「跪け」みたいないじめをやる集団だとは思わなかった。
最終更新:2024-03-03 16:03:17
384文字
会話率:0%
法律は、国民を守るためにあるのだと思っていた。軍隊や警察も国民を守るためにいるのだと思っていた。法律や軍隊は、皇族と軍隊が好きにやるためにあるらしかった。建前に騙されていた。
正義の軍隊だと思っていた。
正義の忍者だと思っていた。
マフィ
アみたいな殺し屋みたいに、何も悪いことしてない人に「跪け」みたいなことをやる集団だとは思わなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 15:53:36
1654文字
会話率:0%
今から7年前。世界を震撼させる大事件が起きた。
それは軍人とギルドによる力で食い止めて平和になったと言う。まだ私が一桁の年齢に起きたものだけど印象に残っている話だ。更に昔には大戦もあったりと現在では考えられない争いの絶えない最悪な時代だと思
う。
しかし、諦めずに頑張った結果が今の時代を築き上げて手に入れた平和。物騒にイメージされる軍隊は破棄され、ギルドと呼ばれた組織も解散されて新たに作り直された。
世界は平和だ。昔が嘘かのようにどうしようもない程に安心して生きていける幸せな世界。
英雄なんて呼ばれた人間も時間が経つに連れて薄れていき、誰しもがぬくぬくと育つ世の中に問題はない。
ただーー。
そこで生きていくにはあまりにも持て余す力を私は有していた。並外れたこの才は寧ろ7年前くらいに必要なものであったのに何の間違いか、こんな平和になった世界に取り残されてしまっている。
異端で異質で異常としか言えない嫌悪する力を。
※
エブリスタ掲載前作 【旋律を奏でる蒼天】の次回作です。
この作品だけでも問題なく読めるストーリーでありますので気兼ねなく読んで下さい。
ちょっと更新は遅めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-18 16:46:58
823367文字
会話率:35%
30年前に発生した怪奇現象、通称<暗黒の日(ダーク・デイ)>。
その<暗黒の日>を境に、平凡だった日常は非日常に侵食された。
怪奇現象、超常現象のみならず幻想や空想から忽然と現れた、怪物や妖怪、妖精たち。魔法という概念すら当たり前に認められ
るようになった世界。
頻発する怪奇や異界からの来訪者による事件――警察や軍隊では対処できない、それらを解決する専門家“Paranormal Sweepers”―怪奇・超常現象解決屋―が誕生した。
時として、自分の命すら顧みない彼らの中でも、いつの頃からか『最強の不死鳥―ロード・フェニックス―』と呼ばれる男の名が噂されるようになっていた。
これは、その男と仲間たちの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-12 00:00:00
33245文字
会話率:41%
時は“星暦”で88XX年。
科学技術の発展により宇宙開発が進んだその代償に、
様々な種類の星外敵《テリブル》が人類の住む惑星【テラ系B】(旧名称:地球)に侵入していた。
動物に近い形をし毒を撒き散らす瘴獣《ミアズマ》。
そして地球人に擬
態する知的生命体、人を喰らう来訪神《ヴィジゴッド》,あるいは食人神《カニバル》。
多様なテリブルの襲撃を
警察や軍隊の出動だけでは収めきれない。
テリブルの対処に行き詰まった政府は、とうとう、一般人の中から戦闘に適性のある者を選別して戦闘免許証を付与、つまり緊急時の戦闘員として徴用するようになった。
その戦闘員に選ばれた少年少女の戦いの記録である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 19:57:42
2763文字
会話率:30%
「ダンジョンが見つかった?」
世界中にダンジョンが現れるようになってからすっかり人口が減り、警戒地区となった山間部の村から連絡があった。ダンジョンでは珍しい資源が手に入る事もあるが、一方で軍隊でも苦戦する強力で凶暴な魔物がうようよしている
。
だから俺のようなダンジョンを調査するプロに仕事が回ってくる。
俺はダンジョン調査用の装備を積み込み、車を走らせる。
その主役となるのがダンジョン用遠隔ロボット、通称M-RIGだ。
これのおかげで人類は命を賭けることなくダンジョンに挑むことができるようになった。
もちろん先人の知見と努力と尊い犠牲のおかげである。
「さて、今回のダンジョンは何が出るかな?」
車は旧埼玉県秩父地区へと入ってゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 18:52:56
5135文字
会話率:36%