止まることを知ったのは、止まってからだった。
最終更新:2010-12-04 11:59:52
3942文字
会話率:31%
彼の狂気は止まることはなかった
最終更新:2010-09-27 01:51:45
476文字
会話率:18%
それはある春の出来事だった。八王子真(はちおうじまこと)はいつも通り自転車を漕いでいた。踏切で止まる。電車が来る。だが、線路には動こうとはしない少女の姿があった……。
ひょんな事から飛べない天使『ミラ』と出会い、それを助けると決心した、
何とも普通などこにでもいる高校生「八王子真」。そんな二人の物語(ストーリー)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-24 16:47:18
65807文字
会話率:37%
――生きがいとは何だろう?
中学1年の夏、生きがいを見失った少年、一前 進(いちぜんすすむ)。
進は新しい生きがいを探す為、自分に自信を取り戻す為、新たな始まりの季節に一人暮らしを始める。
そんな高校生活の始まりである入学式の日、早
起きした進は散歩でもしようと部屋を出る。
出掛けた進は、しばらく行ったところでふと景色が緑一色に変わった事に立ち止まる。
――もしかして……迷子?
不安に思った進は、駆け出す先に小さなブランコを見つけ、そこに座っていた女の子に道を尋ねる事にする。
「……あっちに、神社が……あるから……」
女の子に教えてもらって林を抜けた進は、神社で竹刀を振っている女の子――葵に出会う。
それをキッカケに友達になった葵と一緒に部活の体験入部に行く事になった進は、HRで配られた部活リストに書かれていた一つの言葉に引き寄せられる。
《きっとこの先、たくさんの笑顔が君達を待っているだろう》
この言葉に、自分が探している答えが隠れているような気がした進は、さっそくこの言葉の元――お助け部へと向かう。
お助け部に着いた矢先、進はちょっとした不注意で怪我をしてしまう。
次の日、改めて葵とお助け部に向かった進。そこに、入学式の日迷子になったのを助けてくれた女の子が現れる。
「はぴあちゃん!」
その女の子を見て、葵が叫ぶ。二人は幼馴染みだったのだ。
体験入部を経てはぴあと再会した葵と3人、お助け部へ入部する事にした進は、キッカケになったあの言葉を胸に、「ここでなら、きっと……!」と変わる事を決意する。
入部してからの初めての活動を終えた進達。
その帰り道、「……用事があるから……」と一人歩いて行くはぴあ。
次の日、また次の日も、用事があるからとはぴあは一人で帰って行く。
次第に、小さな頃何も言わずに引っ越して行ったはぴあの事を思い出していく葵は、「嫌われたのかな」と元気を無くしていく。
明るさを弱めてしまった葵の姿に、あの頃の――弱い自分を重ねる進。
――友達の為に力を尽くす事。その想いは、きっと相手の支えになる。
自分に何ができるのか? 誰かを想う事で見つけられるモノ。
今、進は歩いて行く。
一歩一歩、少しづつ、たくさんのモノを胸に抱いて――
そう、新しい〝生きがい〟を見つける為に――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-06 15:47:14
109672文字
会話率:48%
待避線で背中合わせに止まる急行待ち列車。ドアの窓越しに、彼は制服の少女と毎朝メモ書きの会話を始める。しかし、二人には悲しい別れが待っていた。最後の日、ペンのこわれた彼がとった行動は。
最終更新:2010-05-05 12:30:51
1818文字
会話率:10%
異能の少女、乙部小雪は、その能力ゆえに深く傷ついた過去を持ちつつも、強い信念のもと“ふつう”の日常に挑む日々をおくっていた。
ところがある夜、夢で『能力を持たなかった場合の自分』が過ごした、もう一つの過去を追体験する。
そうして、眼を醒まし
た彼女がいたのは、夢でみた『もう一人の自分』の――。
手に入れたものも、なくしたものも、あまりに大きくて、簡単に投げ出すことを赦さない。取り返しのつかないものはいくらでもあって、それでも立ち止まることは許せない。多くの迷いと決意と後悔を積み重ね、彼女がつかみ取るものは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-12 14:07:04
22072文字
会話率:20%
欠けた月、『欠月≪ブライト≫』。
それは妖しい赤い輝きを放ち、今宵も一匹の異形の生物、月獣《グラウン》を吐き出した。
――美しいこの世界は、一秒一秒止まることなく世界は滅びを迎えようとしているのだ。
月獣を人々に気付かれず、殲滅
するのが「黒衣の騎士団」である。
月獣と黒衣の騎士団の終わる事のない戦い、終止符を打つべく――今宵も戦いへと赴く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-01-22 15:51:48
6368文字
会話率:21%
旅の途中で、僕はふと立ち止まる。
なぜ、僕はこんなところにいるんだろう。
どこへ、僕は行こうとしているのだろう。
何を、僕が望んでいるのだろう………
最終更新:2009-12-11 00:03:53
1306文字
会話率:9%
ビュンビュンと自転車をこいでるあたしに止まる余裕はない。あたしはまだ死ねない!アイツが待っている!!いざ、行かん!
あたしにとっては夜空に輝く一番星。
最終更新:2009-11-11 22:09:03
2053文字
会話率:28%
この歴史は、人々から抹消されていた。
だが、再び歴史が動き出す。
人は何故過ちを繰り返すのか?
歯車が噛み合わない時計はただ止まるだけなのか?
時間は進むが、戻らない・・・。
未来にあるのは戦いか?
それとも救いか?滅びか?
これから奏でるのは、生と死の鎮魂曲・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-10-01 23:03:09
13993文字
会話率:40%
都内にある人里離れた、静かな神社の話し。
最終更新:2009-01-06 19:30:38
540文字
会話率:0%
世界は隠し続けなければいけない。果てのない世界。それは自分たちが住む世界。世界をまたぐことはできない。それはある日本という国に住む少年たちにも言えることだった。ある県のある市にある皐月町に住む覇蛾猟は自分の住む世界しか知らない。それは至極当
然のことで、常識だった。あの日までは……。見知らぬ世界にいざなわれる猟たち。止まることを知らない運命の歯車。運命に抗い異世界から元の世界へ戻る手段を探して旅を始める。数々の陰謀が渦巻く世界の真実とは。そして物語はここから始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-11-09 17:39:30
78972文字
会話率:29%
東雲西中学校二年四組の富永社は、「ラブコメ体質」だ――。主人公とその周りを囲む様々なヒロイン達。いつまでも続いていくように思われたその関係は、たった一人の転校生によって転機を迎えた。止まることを知らないノンストップラブコメディ?!
最終更新:2008-02-25 12:38:08
9384文字
会話率:31%
研究所に数週間泊り込みで論文を仕上げ、久しぶりに自分のアパートに帰ってくるエルシー。大家のミセス・パムから「郵便物が溜まっているよ」といわれて封筒の束を渡される。ほとんどがセールスレターの封書や葉書。入り口でざっとそれらをチェックしてはゴミ
箱へ放り込むが、ふと手が止まる。白い封書に珍しい手書きの文字で書かれた、セールスレターではなさそうな白い封筒が紛れ込んでいた。差出人の名前は“ライアー(Lier:うそつき)”。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2008-02-25 02:48:11
1725文字
会話率:25%
時が止まる呪いのかかった少年と彼が護衛する事になった少女のお話
最終更新:2007-12-26 01:42:39
18642文字
会話率:62%
いじめにあっていた桜。変えられない自分。涙は止まることを知らなかった。でも、止め方を教えてくれる人達との出会いで、桜は大きな一歩を歩み出した。
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最終更新:2007-09-23 22:02:33
2588文字
会話率:43%
迫るトラック。親友を助けるがために、車道に飛び出した私は死を覚悟する。――しかし、神様による悪戯が起きた。停止ボタンを押したように止まる世界。私に残された選択権は、再生と巻き戻し、どちらかを押すことだった。
最終更新:2007-09-22 23:51:08
1016文字
会話率:14%
ふと、おもう。ふと見返る、ふと立ち止まる、ふと、ふと、ふと、私が感じるすべての「ふと」を描いてみました。
最終更新:2007-07-19 20:08:39
683文字
会話率:4%
時間と言う概念。その波に乗り、往々にして流されて、そして最後は止まる。そんな毎日の一部。
キーワード:
最終更新:2007-03-21 18:00:39
2628文字
会話率:54%
秋から冬へ季節の移り変わりの時期、とある大型スクリーンの前に立ち止まる。そこからフラッシュバックされる10年の歳月。淡い青春の短編ストーリー。
最終更新:2006-10-11 13:16:28
923文字
会話率:21%