かつて栄華を極めた超文明は滅び去り、その残滓は遺跡という形でもって残された。そして遺跡には、かつて超文明を支えた数々のモノが未だ眠っている。
無限に宝石を産みだす壺、いくら飲んでも尽きることのない酒樽、星々の彼方まで旅することが出来る船
に全自動耳かき機。
夢幻すら実現させることが可能なそれら奇跡の品々。人々はこれを指して、遺産《アーティファクト》と呼んだ。
養父である老師の、お仕置きという名の呪いによって性別を変えられてしまったTS美少女剣士ルカンと、窮屈な獣人族の村を出るために精霊巫女見習いとなった獣人少女シフォン。
ルカンは男に戻ることが出来る遺産を手に入れるため、探索者となり遺跡に挑むことを目的に。
シフォンはその旺盛な好奇心の発散と自由を求めて、巫女修行と称して村を飛び出してきた。
彼女達は契約を結び、互いに義務を負うことでチームとなるが、どうも二人とも我が強く、まだまだ大人とは言い難いお年頃。思った通りにとはいかない御様子。
この物語は、遺跡の群在する『コルネーア大砂漠』と、その側に造られた探索者の街『ラパン』を舞台として、そんな二人とちょっとおかしな住人達が繰り広げる、愛と真実と絆と勇気と友情と成長とその他諸々のドタバタ王道冒険ファンタジー……になったらいいな。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-12 00:00:00
39903文字
会話率:45%
異世界【イル=レアナ】に漂着した少年アラタ。漂着時に自分にまつわる記憶と引き換えに異能【鑑定】を得たことで迷宮都市アーティナルで探索者組合の専属鑑定士となる。この話は、そんなアラタが体験した冒険の物語
最終更新:2016-02-09 00:24:09
130657文字
会話率:36%
大地にそびえ立つ巨大な塔。
その内部に存在する不可思議な迷宮は人々の想像力と冒険心を掻き立てるが、同時に人類にとって危険極まりない場所でもあった。
迷宮から持ち出された宝物は冒険者の血と汗の結晶であり、富と名誉を彼らにもたらすが、それらは嘗
て彼等と同じような事をしていた冒険者の所有物かもしれない。
迷宮は一獲千金を可能とする宝物庫にして墓所。
その土地を侵す者は探索者にして盗掘者なのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-18 08:00:00
87168文字
会話率:32%
ある日、キースは夢を見た。 それは一人の武人の記憶。 生涯をかけて刀の腕を磨き続けた修羅の夢だった。
この世の全てを切り裂いて。
無念のうちに亡くなった男の意志は、キースの心に受け継がれ、ひたすらに剣を振るう。
これは狂気を継いだ
一人の剣士のお話だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-09 23:42:39
4752文字
会話率:22%
王子セオドルは、禁断の外法、悪魔召喚に手を染めた父たる王と戦い、これを倒した。しかし既に召喚は成功し、しかもそれは、余りに危険な存在であった…
半年余り後、カスティーオ王国の地方都市アルミテの近くにある廃坑で、アオリアという魔道士の率いる
探索者団と出会う。彼と、アオリア達、血を分けた四姉妹は、天道主教団司祭の企む悪魔召喚を阻止する為、戦いに赴くのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-15 22:08:09
30003文字
会話率:59%
神々が造り出したと言われる遺物“ダンジョン”が世界各地に一万あると言われている世界。ダンジョン探索を生業としている探索者に憧れている少年、ウィル・レントナーは毎日の日課であるダンジョンでの鍛錬をしていると突如意識を失ってしまう。目が覚めると
とんでもない称号を手に入れてしまうが、ステータスがオール1になってしまう。最弱になってしまうがとんでもない称号のお蔭であっという間にほぼ最強に…。そんなあまり常識が無い少年が探索者になり世界のダンジョンを巡る物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-12 12:00:00
42337文字
会話率:38%
働きたくない。働きたくない。働きたくない!
何故、人は働かなくてはならないのだろうか? 労働なんて奴隷のすることだろうに。
そんなわけで、義務教育、高等学校、魔導機構大学に続き、俺は労働の義務から逃げる為だけに探索者学園と入学すること
にしたわけだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-29 21:18:26
18492文字
会話率:37%
人間の生存域の外側『広大なる未開地』を探査する探索者になった高嶺衛。
彼は三年ぶりに仕事のついでに産まれ故郷の田舎町を通りかかる。
そこで弟分の酒々井聡也と幼馴染の新里愛の結婚を知る。
そしてその二年後。
衛は二人のその後を知る
こととなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-10 11:07:44
10183文字
会話率:47%
探索者達とKPの茶番がとても多いです
あらすじ
警察官である石垣 仁は署長の娘が現在巷を沸かせている神隠しの捜査をすることになる。
※その他PC達まだ動いてないので勘弁
作者の妄想だけで進むこの物語見事ハッピーエンドまでつなげることができる
のか!?
乞うご期待!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-27 17:55:05
5676文字
会話率:65%
それは誰が何処になんの目的で作り上げたのかすべてが不明。
分かっているのは空間に生じた歪みの向こうにはそれぞれ異なる世界が存在しているということ。そしてその歪みを通って異形なる物達魔物がそれぞれの世界へ侵入する機会を伺っているということ
。歪みを通じてそこと繋がってしまったせかいの人々は、さまざまな理由からその歪みへと訪れた。ある者は自分達の世界への魔物の侵入を防ぐため。ある者は歪みに先にある物への好奇心から。人は様々な理由でその歪みを潜りこの場所へとやって来る。そしてこの場所はそうした人々からいつの間にかこう呼ばれるようになった。『迷宮』と。日本にも一つの歪みが存在する。しかしそれを知る者はたった一人。彼はいかなる理由で迷宮へ挑むのか。これは迷宮探索者伊久津島準騎の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-14 00:00:00
107078文字
会話率:41%
探索者として旅をするダークエルフのアイーシャは【アヴァロン】という言葉を手がかりに父親を探している。
良くトラブルに巻き込まれるツイてない女でもある。
一先ずの目的地であるレムリア西部の都市アレティアに向かう途中、謎の片刃剣を持つ記憶を無く
した男、ヤマトに出会う。
更に途中で主人を探すサラという自律人形を拾った事で、アイーシャのトラブル体質は今以上に強力になり、旅先で様々な出来事に巻き込まれていくお話。
※基本的にはほのぼのファンタジーっぽいものです。チートっぽいものもあります。
だいたい適当なので修正もあるかもです。
ご意見ご感想お待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-05 11:05:51
25456文字
会話率:35%
その世界は迷宮世界と呼ばれていた。
世界に最低一つはある門によって、世界と世界が迷宮で繋がれ数えきれないほどの世界があると言われている。
そんな門を潜り世界を旅する数多の迷宮探索者と、世界を統べる為に活動する中央世界のお話。
※不定期更新
最終更新:2015-08-15 15:37:12
2196文字
会話率:18%
突如現れた地下迷宮。そしてその影響からか、特殊な能力が発現しだした通称精霊使い。この物語は精霊使いの力をもってしか挑めない地下迷宮で一攫千金を夢見る冒険者達が繰り広げる愛と感動と笑いが溢れる(といいな)物語である。
最終更新:2015-08-07 01:13:16
18468文字
会話率:36%
誰がどんな理由で作ったのか、なぜそんなものが存在するかさえも分からないが、そこは迷宮が存在する世界だった。
迷宮から得られるモノを求めて多くの探索者たちが迷宮に潜り、その大半はそのうち潜ったまま帰ってこなくなる。
そんな世界のとある迷
宮都市で、一攫千金を夢見るソロ迷宮探索者のケンこと鈴木健一郎は日々を過ごしていた。
この世界へとやって来た直後に嫌が応もなく探索者となってから既に5年が経ち、自らのスタイルも確立されきって良くも悪くも変化に乏しい日常を送っていた彼だったが―――ある日、迷宮の中で幸運にも宝箱を発見する。
宝箱の中から出てきた物をどう利用するか。
その選択をきっかけとして、長い間ずっと代わり映えのしなかったケンの周囲を取り巻く状況がだんだんと変化を始める。
そんな彼の、彼自身は特に世界の有り様を変えることもない日常の物語。
※最初はプロローグではなく各章のあらすじです。新たに読んでいただく方は第1話からお読み下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-30 20:00:00
751994文字
会話率:32%
突如降ってきた謎の青い石。
主人公のテオは白髪翠眼のために青い石の調査という口実で国から追い出されてしまう。しかしその先ではいろいろな出会いがあり―――
最終更新:2015-06-29 23:00:00
1852文字
会話率:40%
いつものように下校中、ぼーっとしていたせいか道を通り過ぎてしまった。それが幸か不幸かこの辺りで恐れられていた殺人鬼と遭遇し、逃げたところへ車に撥ねられ、そこを殺人鬼に襲われてしまった。
不運だと思ったが、理不尽さに怒った主人公はどうせ死
ぬのならと殺人鬼が振り下す刃を掴み取り、殺人鬼を相打ちに持っていった。
そのまま安心して死に、次に目を覚まして時、そこは見たこともない穴倉の中だった!
主人公は持ち前の冷静さと高スペックとして蘇った体を扱いながら、目の前に襲い掛かってくる敵と迷宮を攻略していく。
次第に世界も巻き込み始め、主人公はどうなってしまうのか?
そして、殺人鬼に殺された者達はどうなったのか・
主人公だけがこの世界に来たのか?
この作品は他の作品が書けない時に書いているため不定期更新です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-10 12:04:12
142013文字
会話率:22%
命を持つ書物たちが溢れ返る〈図書館〉と呼ばれる世界。
その閉鎖的な異空間から脱出しようとする者たちの物語。
※某賞の二次審査で落選した作品をちょこっとだけ改稿したものです。ちなみにそれとは別の賞では「読むに堪えない最低最悪の代物だ
」(意訳)と酷評されました。
短篇(中編?)ですが、このサイトのスタイルに合わせて3~4回くらいに分けて連載形式で投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-09 12:00:00
27963文字
会話率:1%
探索者、アレク・アンドロメダ。
彼は日々ダンジョンに潜り、力を付けてきた。そしてついに、『六大帝国一最強者決定戦』に参加することを決意した。モテるために…!!?
しかし、その前日の迷宮探索でアレクは悲惨な目に遭う。
敵はなんだ。なんのために
?
そして、徐々にアレクは本来の自分へと成り代わる…。それはとても惨く、醜い自分だった。
明るい雰囲気は皆無のダークでミステリアス?なファンタジー、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-31 21:00:00
34756文字
会話率:7%
※2015,05/01 第二章書き貯め終了につき、投降再開しました。
迷宮探索を行う探索者。
その中でも最高ランクに位置する虹銀ランクは、それ以外のランクとは異なり、いくら強くても、どれだけ実績を上げても成れない。
そんな特殊ランクは現時
点で三人のみ。その内の一人であるアル=ローウェンを中心に、物語は進んで行く。
--------------------
主人公は最強の一角ですが、絶対的強者ではありません。
ありがちな異世界(ファンタジー)モノですが、勇者や魔王モノではありません。
プロットや、ストーリー展開の事前用意無しの為、文章にまとまりが無かったり、テンポが悪かったりするかも知れませんが突き進みますので、ある程度の完成度を求める方は避ける事をお勧めします。
章毎に書き貯めが出来た時点で毎日アップ(状況によってアップ出来ない日もあるかも知れませんが...)予定です。
2015,03/01現在
第一章(30話+Extra 3話+登場人物紹介+設定資料の全35アップ分)完成。
2015,05/01現在
第二章(30話+Extra 3話+登場人物紹介)完成。
読む時間的余裕が厳しい事と、頂いてもコメントが返せない可能性が高いので、感想やレビューは受付ていません。予めご了承下さいm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-31 19:00:00
154437文字
会話率:39%
※デュアル・クロニクルシリーズは、一旦完結設定(打ち切り)とし、最初から書き直す事としました。
理由は単純に、設定ばかり込み込みとなり、書き続けるのにも少々困難が生じそうだった為です。
現在、別作品「半神探索者のままならない日常」を進行
させている為、書き直しの上で投稿し直すにも暫く時間を必要とする事になりそうですが、なるべく早い内に投稿出来る様に頑張って行きたいと思っています。
--------------------
世界はその性質から、二つの面に分かれていた。
分かれたもう一方の面に流された者、自ら流れた者達が、分かれた世界の摂理に振り回される物語。
ストーリーが進む内に、キャラは壊れて行く(鬱系じゃなく、取り繕いが抜けて地が出るという意味でw)感じになる予定です。
はっきり言って、メインキャラは奇人・変人と呼ばれても問題無い様な、よく言えば個性的なのばかり・・・まぁ、予定は未定ですが(^^;
基本的にぼやっとした全体イメージはありますが、プロット等の詳細は一切無いので、どう流れて行くのか不明です。
一話5,000字前後を基本にしていますが、時々キリが悪くて文字数が多かったり、少なかったりあると思います。
読む時間的余裕が厳しい事と、頂いてもコメントが返せない可能性が高いので、感想やレビューは受付ていません。予めご了承下さいm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-09 00:40:11
145275文字
会話率:23%
※デュアル・クロニクルシリーズは、一旦完結設定(打ち切り)とし、最初から書き直す事としました。
理由は単純に、設定ばかり込み込みとなり、書き続けるのにも少々困難が生じそうだった為です。
現在、別作品「半神探索者のままならない日常」を進行
させている為、書き直しの上で投稿し直すにも暫く時間を必要とする事になりそうですが、なるべく早い内に投稿出来る様に頑張って行きたいと思っています。
--------------------
世界はその性質から、二つの面に分かれていた。
分かれたもう一方の面に流された者、自ら流れた者達が、分かれた世界の摂理に振り回される物語。
・・・という、本編が説明過多な感じなので、軽めのノリ狙いなのがother storyです。
ストーリーが進む内に、キャラは壊れて行く(鬱系じゃなく、取り繕いが抜けて地が出るという意味でw)感じになる予定です。
はっきり言って、メインキャラは奇人・変人と呼ばれても問題無い様な、よく言えば個性的なのばかり・・・まぁ、予定は未定ですが(^^;
本編同様に、基本的にぼやっとした全体イメージはありますが、プロット等の詳細は一切無いので、どう流れて行くのか不明です。
一話5,000字前後を基本にしていましたが、早々に挫折(><;
第一章から半分の2,500字前後を基本としました。
other storyは書き貯め無しなのですが、できるだけ週1(日曜日)投稿を心がけているので、(本編もある事から)毎週5,000字は厳しいという事情からです。
これも本編同様、読む時間的余裕が厳しい事と、頂いてもコメントが返せない可能性が高いので、感想やレビューは受付ていません。予めご了承下さいm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-26 22:54:19
31625文字
会話率:34%
古都ローランには、多くの巨塔がある。
それがどのように作られ、いつから在ったか、もはや知る者はいない。
それら巨塔に挑むローランの探索者達は命を賭けて名誉と財宝を得ていた。
主人公クラウスも変わらず平凡な探索者の一人である。
ただ一つ、塔
の秘密に触れてしまったことを除いては。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-18 23:34:34
335文字
会話率:9%
世界は踏破された。美しい世界も絶品料理も珍味も知ろうと思えば知る事が出来るし、後者は望めば手数料込みで手に入るようにもなった。だがそれでも満足出来ない者がいるだろう。
どのような景色でどのような手段でどのように手にするのだろう?気になれば気
になる程、足を踏み入れたくなるだろう。
『ダンジョン』は正に最高の舞台だ!!
好奇心が行動に勝ったのなら!
興味が肉体を突き動かしたならば!
そこにロマンを求めるのなら!
君は一人前の冒険者としてこのダンジョンに飛び込む資格があるだろう!!いざ、冒険の世界へ!!
『ダンジョン探索者初心者マニュアルより冒頭』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-14 23:26:19
5810文字
会話率:42%