魔術の才能を見極める選別の儀。そこでドロセアは最弱かつ無能の印であるZ級魔術師の烙印を押されてしまう。
Z級魔術士は基本的な魔術すら使えず、赤子でも使える最も低位の防御魔術『シールド』しか扱えない存在。
一方で幼馴染で妹同然の存在であるリー
ジェは最強のS級魔術士となり、周囲から聖女と呼ばれるようになっていた。
魔術の才能程度で何も変わらないと思っていたドロセアだったが、その日を境に彼女は虐げられるようになり、身分の差を理由にリージェと会うことすら出来なくなる。
さらに落ち込むドロセアに追い討ちをかけるように、同じ村に住むA級魔術士のエルクに謎の薬を飲まされ、異形の怪物へと変えられてしまった。
家族や帰る場所すら失った彼女は森をさまようドロセア。
絶望のどん底にいる彼女だったが、とある人物との出会いがその運命を大きく変えることになる。
それは最強の魔術士、賢者マヴェリカ。
彼女はドロセアが扱う最弱魔法『シールド』にある特性があることを見抜き、こう言った。
「ドロセアは将来的に、この世に存在する全ての魔術を使えるようになる」と。
人の肉体を取り戻したドロセアはマヴェリカに弟子入りし、その才能を開花させていく。
これは一人の少女が愛する者を守るため、大賢者へと上り詰めていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-18 20:42:37
806324文字
会話率:46%
テンプレファンタジー世界で、いわゆる「モブ」の男女の冒険者活動の話。
非戦闘職の“付与術師”になってしまった、強い冒険者を夢見た少年。
幼なじみについて行く事を目的とした、戦闘職の“魔術士”となった少女。
名前の無い二人の冒険者生活はどう
いったものか?
作者がダークファンタジー系のゲーム中に思い浮かんで勢いで書いた話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 12:00:00
19987文字
会話率:29%
ヘリオロス視点のお話02
最終更新:2023-12-17 01:15:43
2390文字
会話率:32%
ヘリオロス視点のお話01
最終更新:2023-12-17 01:14:54
7518文字
会話率:43%
翌朝、目が覚めてから──
最終更新:2023-12-17 01:13:39
2865文字
会話率:57%
国の剣たる武闘派一門ガーランド家の令嬢フラウベルは、天使ともてはやされる社交界の美花だった。
そんなフラウベルの元に、若き天才魔術士ヴィアルドから婚約の申し込みが舞い込む。その知らせに涙を流し歓喜するフラウベル。
それもそのはず。ヴィ
アルドはフラウベルの初恋の相手で、七年来の想い人だったのだから――。
けれどフラウベルには秘密があった。
それは、自分が猛者揃いのガーランド一門の中でも最強のパワー系武闘派令嬢であるということ――。
もしそんな秘密を知られたら、大好きなヴィアルドに嫌われてしまうかも……。
そう考えたフラウベルは、必死にごく普通のおしとやかな貴族令嬢として振る舞おうと頑張るが――?
けれど実はヴィアルドにも、フラウベルに知られたくない情けない秘密があって。
お互いに相手に嫌われたくないがために頑張るも、なぜか周囲を巻き込んでとんでもない騒動を巻き起こす臆病で不器用な両片思いカップルのかわいくも厄介な恋のお話。
※15000字ほどの短いお話です。さくっとほのぼのお楽しみください!
※アルファポリス他にも掲載(予定)です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-12 08:00:00
15292文字
会話率:30%
天才女魔術師が考えたパスワードによる威力を跳ね上げる制約。
その制約の効果は絶大だが一つだけ問題が……
女魔術士は迫る危機を打開することはできるのか?そしてタイトルの意味はなんなのか?
と、ここまで書いてますが、コメディです。
最終更新:2023-12-01 17:30:57
1000文字
会話率:43%
魔道具士のノエルは長身痩躯のため、しばしば男性に間違えられる。
けれど、一生を魔道具いじりで過ごせればそれで良いので、異性と認識されずとも問題ない。
と思っていたのだが、偶然同席した顔の良い魔術師ルシアンに同棲をもちかけられた。
最終更新:2023-10-26 20:00:53
8610文字
会話率:40%
魔女が住む異世界が"重なった"事により、魔術の才能を持った子供が生まれるようになった天津原市。その市にあるこの世界で唯一の魔術学園の4年生である伏谷 那岐は魔術の才能を持つものの肝心かなめの魔力がほとんどなかったため、現
場に出る魔術士ではなく魔術の開発者としてやっていくために研究開発を進めていた。
だが、そんなある日の事。彼の友人が命の危機に犯される。
その友人を救うための方法が自分にある事に気づいた彼は、術を行使するためにあるデメリットを受け入れて魔力を手に入れる。
◆◇
タイトルは思い浮かばなかったの仮題。多分後で変更します。
以前書いた話をデータの海から発掘したのでなろう向けに修正を入れて投稿。お焚き上げ。
本編20話+後日談数話。書きあがっているので淡々と投稿予定。
TSは本編の後半より。というか本編中はTS要素薄。TS的なお話は後日談メイン。ある意味おまけが本編。
魔術が出てきますが、バトル要素はほぼありません。
妖怪は出てきますが、名前と能力だけです。オカルト要素はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-04 22:42:23
70804文字
会話率:39%
迷い込んだら出られない。深く果てない森の中、新月の夜に誰かが「墜ちて」くる。彼等はいつだって奇妙で哀れで滑稽で、呆れるほどに切実だった。
甘く優しく残酷に、森は彼等を解き放つ。結末の果ての、その先へ。
これは微睡む走馬灯が唄う、虚ろな御伽噺
と、とある三人の物語。
*この作品は雪麻呂著「ヒュプノランタン」シリーズ(現在非公開)より、作者本人が加筆修正したものを再投稿した作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-03 16:19:25
204164文字
会話率:30%
大樹の森にある樹上都市・オークガルデ。
一人前の魔術士となるため、のっぽの魔術士見習いメアリがその街を訪れた。
これは、師となる子猫の魔女エルカレンと共に繰り広げられる、少し不思議な大樹の街の物語。
最終更新:2023-09-22 14:13:19
156420文字
会話率:25%
私の名前はティリエス=ルディス。
女性としては数の少ない魔術師をしている。
容姿は、控えめに言って低身長の美少女エルフだ。
元々は日本人の童貞中年男性だったが、通勤途中で死んで異世界転生してしまう。
それも、生き恥を晒せば晒す程に力を増し、
晒し続けなければ力は弱まる、ユニークな制約スキル『羞恥』を与えられて。
だから、私が身につける防具は、肌の露出が極めて多く、布面積は大事なところがギリギリ隠れる程極小なのだ。
その制約スキルのお陰で、魔術士から魔術師に昇格出来た。
だが、私は魔術師になってから一度も、弟子を取れていなかった。
そこで私は決意する、弟子が取れたら隠居したいと。
これは、私が世界を渡り歩き、弟子を探し求めるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-17 00:00:00
12789文字
会話率:24%
——魔導学院。災いを祓う為の魔なる術を扱う『魔術士』、そしてその中でも選ばれし力を持つ『魔導師』を育成するための教育機関。
そんな名誉ある学院であっても、影は存在する。
汚点であると示すような漆黒の制服。それは何かしらの理由から
『落第』とされ、見捨てられた者達。決して能力が著しく低いわけでは無い。いずれもが学院に入学できるだけの力は有しており、学院生となったのだから。
しかし、彼らは墜とされた。欠点があるからと切り捨てられ、先への道を閉ざされて。教師は蔑み、生徒には見下され、地を這う事を強要される、無能の烙印を押された者達。
——飛ぶ羽をもがれた、鴉の雛鳥達。
そんな彼らはある日、一人の少年と邂逅する。彼らと同じく無能と呼ばれながら、しかし高みへと羽ばたかんとする“鴉”と。
そしてそれは、彼らが大空へ飛び立つまでの、始まりの一歩に過ぎなかったのだ。
——ここでは無い世界、モノリア。これはそんな世界で紡がれる、雛鴉達の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-16 12:00:00
9489文字
会話率:40%
カイドー国の白魔女であるサンショー嬢の使い魔のすずお君。
白の大魔女のブランカさんに元の姿に戻してもらってから1年が経っていた。
そんなすずお君の元にサンショー嬢の夫であるソルト氏の知人方が訪れた。
何でも知人の1人のグリーン氏の使い魔が行
方不明になったというのだ。魔術士であるグリーン氏は探しても使い魔のレミリアが一向に見つからないと言ってきた。
そこでサンショー嬢の提案により急きょ、再び人型になる薬を飲んですずお君はレミリアを探す旅に出たが……?
(「すずお君のぼうけん」の続編でスピンオフ作品になります。涼男君の飼い主の塩谷氏&山椒さんに捧げる物語です。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-10 19:47:34
50949文字
会話率:64%
幼馴染である大学二年生のハルヤ、カケル、マナの3人は科学サークルに所属していた。ある日、彼らは新エネルギーを発見するべく行った実験で大爆発が起き、目覚めると異世界に転生していた。そこで出会った魔術士の青年マックスは、なんと異世界に行ったこと
があり、現代日本の文化や日本人について認知していた。彼らを待ち受ける運命とは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-07 11:28:01
2243文字
会話率:37%
学歴厨のガクが冒険者として頑張るコメディーです。
最終更新:2023-06-17 14:08:14
866文字
会話率:44%
世界は、終末に向かっていた。
土地は痩せ、水は涸れ、人々は減り、僅かに残る水源を中心に寄り集まって生活していた。
さらに、定期的に訪れる“瘴期”には、発生する瘴気で獣たちは凶暴化し、村を襲った。瘴気は獣ばかりか人間をも犯し、狂化させ
る。
瘴期には、人々は結界を張った村に閉じこもり、小さな結界を張れる魔術士が剣士と組んで、村を襲う獣を駆除した。
そんな生活を続ける中、人々は活力を失っていった。
村に住む少年ロイは、大人たちの覇気のなさに嫌気が差していた。瘴期が世界の終わりを示すなら、それを打ち破ればいい。
その信念の元、ロイは成年に達する前から無理を通して、瘴期の獣の駆除に参加した。しかしある日、とんでもない失態を犯す。
打ちひしがれたロイは、それまで邪険にしていたレーヌから魔術を学び、剣士として成長してゆく。そして、瘴期を打ち払うべく準備を整え、レーヌと共に村を飛び出してゆく。
瘴期とは何か。
世界は本当に終末に向かっているのか。
ロイの手は真実に届くのか。
少年と少女の旅が、今始まる。
∞8∞8∞8∞8∞8∞8∞8∞8∞8∞8∞8∞8∞8∞8∞
ということで、新作です。
1話から10話までは、毎週5日 日曜日~木曜日、17:00頃、投稿予定です。
11話からは、毎週1日 火曜日、17:00頃、投稿予定です。
ところで……何やら不穏(?)なキーワードが……なぜにこの内容で《異世界転生》?
舞台は異世界ですが、現実世界から誰も転生していない……なのに何故?
というわけで、《異世界転生》のガイドラインには乗っていないけれど、《異世界転生》としか言いようのない物語です。
お楽しみいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-06 18:00:00
208227文字
会話率:53%
とある国のとある町にちょっと変わった奴隷商がある。
普通の奴隷商の人気は麗しい女性か、屈強な男だ。
愛玩用か、戦闘や危険な仕事目的だからだ。
ところがその変わった奴隷商が扱うのは、「未成年の女の子」のみ。
と言っても愛玩用ではなく、その能力
を伸ばし政治や軍事、商売にと、女性に活躍の場を提供することを目的としている。
奴隷商の商会長とは、善人なのかそれとも・・・?
現在休載中です。ごめんなさい><
【子爵令嬢付与魔術士】一人じゃ何もできないけど、仲間のドーピングは得意です♪と同じ世界のお話です。 https://ncode.syosetu.com/n8947hu/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-21 07:28:41
109577文字
会話率:51%
「お前は本当に才能がないな」
「その実力で魔術士見習い? 面白い冗談ね」
「貴様は歴史ある名門校の汚点だ!」
周囲からいつもバカにされ、蔑まれるレイシスは今日も授業をサボっていた。
成績は常に最下位でありながら、このやる気のなさ。
その
うえ魔術士としての評価も「B」なのだから救いようがない。
誰がどう見ても問題児であり、彼が落ちこぼれであることは明白だろう。
だがこの評価こそ、レイシスが計算して作り出した『隠れ蓑』だった。
強力な魔法を使うことなく、ひたすら不真面目な行動を取るのも、すべては過去を隠すために――。
『翼』。それはとある魔法国家の軍に所属する、最強の魔術士6人にのみ与えられる畏怖の称号。
でも本当は違う。
なぜならレイシスは、厳重に情報統制されていた"7人目"の『翼』だったのだから。
これはあらゆる魔法を極め頂点に至った魔術士が、幸せを築くべく走り続けた記憶の一部。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-09 00:11:40
474373文字
会話率:36%
下級貴族令嬢であるエミリア・ゴッドフレイは、前世の記憶を思い出した。
今から百年前、西の国の姫ジェシカは敵国である東の国の王子アーサーと恋に落ちるが、侵略戦争の中で二人は永遠の愛を誓い合って命を落とす。
今もなお「王子と姫の悲恋物語」として
語り継げられるそのジェシカ姫が、エミリアの前世だった。
魔術の研究と開発に明け暮れることに、生き甲斐を見出していた天才魔術士エミリアの元にある日、前世で恋人だったアーサーの生まれ変わりである、自国の王子エルヴィンから結婚を申し込まれる。
「前世での約束を果たしに来たよ! さぁ、今度こそ永遠に愛し合おうじゃないか!」
色恋より魔術優先のエミリアに、イケメン王子の婚約話に乗るはずなく。
相手がアーサー王子の転生後の姿とはいえ、百年も前の約束を果たすなんてどうかしている、時効よ時効と考えるエミリア。
そして幼馴染のように一緒に育った義弟マルクと共に、なんとか前世での約束事を白紙にする為、国王に直談判しようと考えるエミリア。
そこでエミリアの師匠である宮廷魔術士クリフトから、恐ろしい真実を聞かされる。
*カクヨム様にも投稿してます。
*こちらの作品は、まだ書籍化やコミカライズのご依頼は来ておりません。ご縁があれば是非ともよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 17:09:42
16902文字
会話率:25%
魔術を極め宇宙を支配した人類。全てを解き明かしたがその先に待っていたのは何もすることなどない虚無の世界だった。人口は減り続け、誰もが生きる意味を見失いつつあり、栄華を誇った人類の歴史は暇すぎて死にそうという生物的な本能によって終わりを迎えよ
うとしていた。
そんな時代のある日とある魔術士が時空間異常を起こして観察していると宇宙の法則が乱れた。それ自体はよくあることだった。
しかし空間の歪みから人が出てきた。魔術士は不思議に思い人に向け魔術を使う。だが魔術士の元に転移する筈の人は動かなかった。
とある魔術士はまだ知らない。
この歪みから出てきた人が科学を使い発展する世界の住人であること。
そしてそれが一体どんな意味を持つのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 17:09:32
126604文字
会話率:16%
【漫画アプリ『マンガUP!』にてコミカライズ連載中!】
女勇者と救世の旅を続けていた少年騎士、ティオ。しかし、ある日彼は実力不足を理由にパーティを追放されてしまう。追放されたその夜、ティオは夢を見る。数百年前、人々を滅亡の危機へと陥れた魔
神――そんな魔神を、黒魔術を使って圧倒する魔導王の夢を。ティオは思い出す。その魔導王こそが、自分の前世であったこと。そして現代では底辺職だと馬鹿にされている黒魔術士が、彼だけが知るとある方法を使って極めれば、最強職になることを。記憶を思い出したティオは、騎士から黒魔術士へとクラスチェンジを果たし、『最強』と称えられることとなる――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-28 12:00:00
200746文字
会話率:35%
魔法使いの少年、十六夜舞夜は家でも学校でも虐げられる日々を送っていた。ある日彼はイかれた宗教組織に殺され異世界へと転移する。転移直後、略奪現場に遭遇し成り行きでエルフの奴隷、アリーシャの命を救うことに……すると彼女は自分を救ってくれた舞夜の
ことを慕い、自ら彼の奴隷になってしまう。一度死んだことで目的も何もない舞夜は彼女の為に生きていくことを決意。魔法使いとちょっぴり(?)大胆な美少女エルフの異世界生活が始まる——//最強&ハーレム物です//タイトル変更しました(旧題:大魔導士とエルフ嫁 〜闇魔法で無双してたら美少女ハーレム築いてました〜)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-28 15:02:41
352267文字
会話率:30%