魔力で動く人形『魔導人形』が身近にいる世界。
魔導人形を操る傀儡師になったばかりのプリムは劣等感の強い少女だ。
年に一度やってくる嵐の日のこと。
自分が契約している小型の魔導人形を探しに出ていたプリムは、幼なじみで自信家の少年リーフと意図
せずに魔導人形の契約を交わしてしまう。
人体を魔導人形にすることは禁忌とされ、その研究さえも法律で禁じられている。
恐れたプリムはこの事実を周りに隠し、彼とともに人間に戻る方法を探して旅に出る。
リーフを人形として扱わないことを誓って――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-15 17:00:00
103022文字
会話率:49%
「ククク。ヤツは四天王の中では最弱……」
バカ二人は気がついていない。
四天王最強のノーム様が勇者に倒された。どうしよう。
1967年。鳥取県立由良育英高等学校に所属する女学生・西尾由紀子は神隠しに遭った。
異世界・『箱庭』。
そこは『勇者』と呼ばれる超越者たちと、異世界の魔王・『魔王ディーヌスレイト』を模した魔導人形が支配する『魔族』との絶え間ない戦争が666年続く地獄の世界。
魔都を護るは親友に不安を漏らし、友の死を嘆く一人の少女。
魔都に迫るは魔族の撲滅を望む勇者率いる大軍勢。
志半ばで果てた友の名、義父の意志を引き継ぎ彼女は『魔将』となる。
※なろう本編は完結済みです。外伝『でろ編』も完結。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-10 05:00:19
190828文字
会話率:43%
世界に存在するはずのない、赤い髪と赤い目を持った旅人・リズと、普通ならば魔法使いが連れているはずの、茶髪に青色硝子の目の小さな魔導人形・タルト。そんなただでさえ目立つ旅人二人がやってきたのは、水晶の街・フリューリング。しかし、今では長い長い
冬にとざされたその街は、氷と雪の街になってしまっていた。旅の観光気分で訪れたはずが、泥棒騒ぎに巻き込まれ、街が冬にとざされた原因がある氷の城へ行くことに。はたして街に伝わる氷の娘と青年の物語は本当なのか?
(改訂版。他サイトに改訂前のものを載せる予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-11 14:03:38
64918文字
会話率:45%
アルケディオス大陸では、魔導工学という新しい技術が発展しつつあった。機械と魔術が融合したこの技術は、人々に多くの恵みをもたらしている。空を駆ける飛空艇や鋼鉄の兵士魔導機兵、疑似生命体の魔導人形は、この魔導工学により造り出されたものだ。
大陸一の技術大国、アークヴァイス帝国の技師シユウ・セイヴァルのもとに、ある仕事が入ってくる。バーンシュタイン地方の遺跡調査に協力してほしいという内容のものだ。初めは面倒だと思っていたシユウだが、何か新たな知識を得られるかもしれないという思いに駆られ、相棒の魔導人形レティシアと共に、現地へと向かうことにするが、バーンシュタイン地方に向かおうとするなかで、シユウとレティシアはいくつかの不穏な噂を耳にする。妙に統率された魔物の動き。何者かが彼らをけしかけて反乱を企てているのではないかというものであった。
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わりと王道なファンタジー。多分。
何を血迷ったのか、かつて某ラノベの大賞に応募して玉砕した作品です。
拙いところばかりですが、何卒よろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-26 21:29:20
101471文字
会話率:38%
寝て目が覚めたら、ごちゃっとした部屋でむしゃっとした中年に看病されていた。どうやら異世界らしい。
テンプレチートハーレムか!って思ったら俺人間じゃないらしい…
しかも魔族とか亜人とかならまだしも、魔導人形(マギ・ドール)。
これは元日本人の
進藤叶が、有機物なんだか無機物なんだかよくわからない身体と付き合いながら、それでも可愛い女の子とイチャつけて、充実した生活を目指す物語。
※勢い成分多量につき、設定や練り込みが足りない部分があります。不定期更新且つ初投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-14 18:22:28
20098文字
会話率:39%
仕事で死にかけた神楽鏡時の命を救った代わりに自称天使がある物を探す使命を与えます
最終更新:2013-06-14 00:00:00
46503文字
会話率:53%
聖女ルシンダ。そう言われた聖女がいた。
彼女は“白”の位階をもつ“光”の属性の魔法使いにして皇女。
どこまでも白い容貌と常に白の衣服を纏う、聖女の称号を持つ少女の物語。
王道の右斜め45度位を駆け抜ける、“微”王道な話。
*勘違い要素があり
です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-09 13:45:39
5456文字
会話率:5%