※第19回MF文庫Jライトノベル新人賞投稿済み作品です。感想ご意見等お待ちしています!(同じ賞応募した方、これからする方、意見交換や読み合わせしたいです……気軽にお声かけを)
↓あらすじ
『私、結城くんに会えてよかった。大好き』
——
自分が世界一幸せな青春を送っていると信じて疑わなかった18の夏。しかしその幸せは花の落ちる如く脆く儚いものだった。
家事、バイト、学校…そして謎の共感覚に悩まされ灰色の生活を送る男子高校生『蜂谷結城』はある日、前の席に座るクラスメイトの『笛吹彪香』が授業中に倒れるのを間一髪で助け、保健室へ連れていくことに。養護教諭であり、従妹でもある『蜂谷紗希』が笛吹の診察、問診を行った結果、蜂谷家で笛吹を預かり療養させるという決断を下した。
それは笛吹が生まれつき植物の血統因子を持ち、体から特定の植物の特徴が発現する——”花人”という特別な存在であり、尚且つ彼女が唯一の肉親である母を喪ったばかりでメンタルケアが必要だと判断したからであった。
”幸せな家族”に執着する笛吹、他人の人生を背負うことを怖がる結城。各々が生き辛さを抱える二人の男女が同じ屋根の下、どのような関係を築くのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-15 17:00:00
79784文字
会話率:53%
第三王子アリツの婚約者クリスティナは自身の預かり知らぬところで動き始めた陰謀により何も出来ないままに王太子妃になってしまう
最終更新:2022-07-03 16:39:40
4467文字
会話率:56%
警察官として仕事一筋。恋愛もプライベートもそっちのけで、気付けばアラサーになっていた。そんな大端幸恵は、ある日聞き覚えのない部署への配属が決まる。
しぶしぶと、強面な刑事達の冷たい視線の中を通り抜け入った部署は、磨りガラスで無理矢理、
境を作っただけの小さな部屋。しかも所属している職員は女性だけで編成された「刑事部預かり特別捜査室」だった。
刑事部の管轄でありながらも正式な捜査権がなく、事件の警報が鳴っても我関係なしにのんびりとお茶をすすって雑談している、そんな特殊な部署に気真面目な性格の幸恵は配属早々困惑してしまう。
プライドの高い刑事部捜査第一課の強面刑事達からの捜査協力依頼、つまり「お手伝い」要請が出ないと正式に捜査に乗り出してはいけないという制限がある特別捜査室の中で、自由人でかつ問題児でもある鷹岡光希は、勝手気ままに捜査室を抜け出しては一課の捜査の邪魔ばかりで煙たがれていた。
幸恵は警察学校の同期だった事もあり、そんな彼女の相棒兼お目付け役として彼女の面倒を押し付けられてしまうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-25 09:00:00
408532文字
会話率:45%
「好きなのに。そばにいられない両片想い」
★この話は以下の要素が中心です★
両片思い・ツンデレ・男の娘・献身愛・三角関係・ループ
*この話はR15作品です。十五歳未満のかたの閲覧はご遠慮下さい。
*ジャンルは男女の恋愛ですが、内容にBL要
素が含まれています。
★「たまこい」あらすじ★
地方を支配する九伊(ここのい)家の一族の当主は、昔から「生き神」として敬われている。
当主が神でいるために、「禍室(かむろ)」と呼ばれる巫女が娼妓となり穢れを払う。
九伊家では、現在でも密かにその風習が続いていた。
十五歳の縁(えにし)は、男でありながら「禍室」として育てられ一族共有の娼妓として日々を過ごしている。
ある日、馴染みの客である里海(さとみ)から、「当主の娘、神さまと結婚することになった」と聞かされる。
★主な登場人物★
・九伊苑(ここのい・その)
九伊家の一人娘で後継ぎ。「神さま」
内気で優しく、人見知りをする性格。
九伊家が運営する、中高一貫の進学校に通っている。
・寡室縁(かむろ・えにし)
九伊家のために「穢れ」を受ける「禍室」の役割を引き受けさせられている少年。
九伊家の敷地内にある禍室に、生まれた時から閉じ込められている。
・六星里海(むつせい・さとみ)
九伊家と遠縁の名家の息子。
苑の婚約者。
出会って以来、縁に恋をしている。事実上の恋人。
・三峰紅葉(みつみね・もみじ)
苑の側付きとして、雇われている少女。
母親と共に、九伊家で住み込みで働いている。
世辞に長けたしっかり者。
・十谷縁(とおや・ゆかり)
苑の学校の友人。
生物学的には女性だが、性自認は中性。
苑に恋をしている。
★設定★
・九伊家
元々は、その地方の神事を主った家柄。
有力者に対して託宣なども行っていた関係で、政財界とのつながりが深く地方を実質的に支配している。
本家は一族の中で神事を預かり、引きこもって簡素な暮らしをしている。
・寡室家
穢れを引き受ける九伊の分家で、本家預かりとなっている。
「寡室」は隠し名であり、「神室」→「禍室」が本来の字。
神女であり婢という両面を持つ家系で、性交によって九伊の穢れを浄化する。
*カクヨムにも掲載しています。
https://kakuyomu.jp/works/16816452220415301194
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-18 12:34:01
213041文字
会話率:30%
旭川祐は行きつけのゲームショップ唐変木の店主にVRMMO【アンチ・インフィニティ・オンライン】をプレゼントされた。
売り切れ続出で入荷待ち3ヶ月とニュースになるほどの商品を、無料でプレゼントしてくれる意図がゲーム友達が欲しいからと言うのはど
うにも納得できなかったが、とにかく祐はそれをプレイしてみることにした。
そこで彼が見た風景は、正真正銘異世界だった。
「VRMMOってこんなにすごいもんだったのかよ…!?」
終始その圧倒的なグラフィックに打ちのめされる彼は一体この世界で何と出会い、また何を目的に生きていくのか、それはこの世界の神ですらも預かり知らないことだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-15 18:08:01
7296文字
会話率:29%
自堕落な生活をおくっていた一ノ瀬龍之介。ある日、バイトの帰りに事故死してしまい転生することに。しかし、転生先は銀髪の美女でしかも悪魔!それだけでなく、助けを求めた妖精が実はとんでもないメンヘラで!?異世界でも自堕落に過ごしたい元人間の悪魔と
、かつて世界で恐れられたメンヘラ妖精がただ一緒に暮らしているだけなのに、勘違いが勘違いを呼んで本人たちの預かり知らぬ所でどんどん大事になっていく勘違いコメディー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-04 00:01:21
14234文字
会話率:62%
エイコー大陸の3分の1を手に入れた神聖マケドナルド帝国のレオン=アレクサンダー帝の野望は枯れることを知らない。
レオン帝の野望はさらに膨れ上がり、彼が率いる帝国軍はついにエイコー大陸の中央部にまで進出することになる。
そんな彼の野望を挫いた
のは、年端もいかぬ少女であった。
レオン帝の守護天使であるアンドレイ=ラプソティと少女が互いの主張をぶつけ合う中、帝国に恨みを抱く謎の人物が現れ、アンドレイ=ラプソティに宣戦布告する。
アンドレイ=ラプソティは謎の人物の後を追うために、帝国首都へと向かおうとする。
創造主:Y.O.N.N様に使命を与えらえた少女はアンドレイ=ラプソティと共に旅をする。
その旅路において、少女は自分の預かり知らぬところで、創造主:Y.O.N.N様が導きの手を差し伸べてくれていることなど、今はまだ知る由も無かった……。
少女は穢れなき|聖女《おとめ》であった。だが、創造主:Y.O.N.Nが欲するのは聖母でありながらにして、淫靡に股開く|堕女《おとめ》であった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-08 12:00:00
234581文字
会話率:46%
異世界転移ってさ~、女神様からお願いされたからしてきたんだよね。この世界に来た時にその事実を告げて、一時は公爵家預かりとなった私。それなのに魔力が無いからって、私の言葉を信じないどころか、殺そうとするんだもの。それが上手くいかないと国外追放
ってあんまりじゃん。送ってくれるんだと思った兵士たちは、私を殺すように命じられていたんだって!(←いまここ!)そういうことなら、やってやろうじゃないの!
女神様はお怒りです! 第2弾です。どうぞお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-21 13:14:03
7965文字
会話率:27%
時は明治、市井の中に蠢く異形を日夜民草の預かり知らぬ内に討滅する男と支援する秘密部隊。
男には取り戻すべき過去に向かって化け物共を屠りながら現在を奔る。
最終更新:2021-12-17 19:43:10
47847文字
会話率:44%
産まれてすぐ家族を失ったクリア・アリアル。その後4年間施設で愛情を込められながら家族のように育てられたが何処か寂しさを感じ始める…そしてある時彼女を預かりたいと言う家族が現れるが…
最終更新:2021-11-06 22:40:33
702文字
会話率:0%
主人公の旗屋タマキは自身の大学生活に悩んでいた。夢のキャンパスライフに憧れ大学生活をスタートさせたものの、そこで待ち受けていたのは「本当の自分では居られない、偽りの人間関係の中で過ごす大学生活」だった。見栄やステータスに重きを置く人間が多
い中、タマキ自身も「その流れ」に身を投じてしまっていた。その反面、自身の器用さからか、そんな環境でも上手く立ち回る事は出来ていた。
しかし、そんな見えないストレスに蝕まれ続け、ついには精神の限界に来てしまう。そんな時、たまたま開いたパソコンの受信メールを読んでいた際、「こんなに多くのアドレスが存在しているのに、よく被らないなぁ」と何気ない疑問を浮かべる。そこで、「適当にアドレスを打ってメールを送ったら、誰かに届くかもしれない」という考えが閃いた。すると、「今感じているあらゆる自分の悩み」を無意識の内にメールに書き綴っており、誰に届くかもわからない相手に「どうか助けて欲しい・・」という旨のメッセージを送ってしまった。始めは「適当に打ったアドレスに届くはずがない」と期待していなかったが、なんと見ず知らずの相手から返信が届いてしまったのだ。その返信主が「満点屋」という謎の店だった。
満点屋は、「お客様の悩みを預かり、発送する」という旨を返信してきた。始めはタマキもただのイタズラかと思っていたが、そのメールを境に、これまでの自分の精神状態や考え方がストレスの無い良い状態へ変化していく事に気付く。なぜなら、満点屋がタマキの悩みを預かるというのは、「タマキから悩みを取り除く」という事だったのだ。
しかし、それには代償があった。悩みは「預かる」だけでなく、「発送」する必要があったのだ。なんとタマキの悩みの発送先は友人のカナとアミで、二人はタマキの悩みを受け取り、悪い状況下へと陥ってしまう。そんな中、代償の存在に気付いたタマキは満点屋に赴く事を決意する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-26 15:17:14
26073文字
会話率:51%
眠気と疲労と小さな義務感で今日もハンドルを握るトラックドライバーの主人公。
荷物を抱えての奔走劇。届け預かり物の我が荷物よ!
自分がお荷物と化しつつ明日の見えない主人公の行き着く所とは。
最終更新:2021-10-15 14:28:31
114596文字
会話率:37%
ここは様々なドラゴンがいる世界、
意思疎通もできず、暴れまわり、人々の命を脅かす彼らは、
「悪魔の使い」として、「どのように扱ってもよい」という法律が定められた。
そして、ある者は退治を生業とし、ある者は捕獲して販売するようになった。
また
、興味対象として、研究を始める者もいた。
その世界に産まれた、ドラゴンに想いを馳せる青年「私」、
「私」はドラゴン研究家として、とある研究所に所属したものの、
裏方を任されることが多く、実際にドラゴンと直接触れ合えない日々に苦悩し、ついに離職。
収入源を失った「私」は生活のため、次の仕事を探していたある日、
聞き慣れない名前の研究所からの、
「人との共存の研究。 一時的にドラゴンを預かり、返却した後その影響のデータを取ります。 ご協力ください。」
という求人広告を目にした。
これは「ドラゴンと暮らす仕事」を始めた「私」の新たな苦悩の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-04 20:52:26
21724文字
会話率:11%
『偽りの神々シリーズ』
人と神を隔てたのは、ほんの僅かな能力だった。
時代は進み、偽りの神は奉られるような本物の神としての能力を血族の中に誕生させる。
そこで生まれたコンプレックスだらけのラーディア一族の皇女は、育ての兄を慕っていた。
ところが兄と出来ているのは、自分ではなく自分の中に眠る別人格の、太古で存在し、魔女として処刑された娘ソフィアであるらしい。
自分の預かり知らないところで兄と魔女の関係が進み、事実確認を急ぐ主人公が紆余曲折しながら真相を探るお話です、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-05 20:01:14
157778文字
会話率:33%
物欲センター?物欲センサーの間違えているのか?いえ間違えていません。
こちらはアナタ物欲センサーに反応したモノをお預かりしているかもしれません、心当たりの方はこちらまでご確認を推奨します。
最終更新:2021-05-23 18:37:18
1486文字
会話率:47%
アストレア王国の南の辺境に名もなき海辺の集落に、ルミナス教会 教皇ベルドリッヒ・ルミナス一行が訪れた。神託に告げられた赤子がいると……
聖女の紋章を生まれながら持つその子が15歳になるまで、決して悪意に晒してはならぬ。 という神託の下、
ベルドリッヒ・ルミナスは、その赤子を教会の元に預かり庇護をする旨、両親に告げたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-04 09:22:28
6647文字
会話率:26%
バイトで落し物預かりセンターにやってきた男と、理解不能な落し物を探しに来る客たちのコント
最終更新:2021-04-11 19:50:38
1518文字
会話率:100%
「宮下さんはお母さんから預かってるものあるから」
夜の心配な子たちが集まった部屋で、個別に呼び出されたのは宮下さんだけだった…
最終更新:2021-02-16 19:50:13
3206文字
会話率:42%
玻璃の伽藍堂へようこそ。初めてのお客様ですね。
お名前を教えてください。ああ、本当の名前でなくて結構です。さて、何をお望みでしょうか。配達、お預かり、それともほかの事でしょうか?
この身では随分住みづらくなった現世ですが、この玻璃屋では様々
なご要望にお応えいたします。
お代はあなたの力をほんの少しだけ頂ければ結構です。利益なんていりません。私もあなたと同じ、この生きづらい現世を生きる仲間なのですから。
さて、改めましてお客様。今日は一体どんな依頼をお持ちいただいたのですか?
妖怪、神様専門の万屋「玻璃の伽藍堂」でアルバイトをする人間、三月が日々の依頼をこなしていくお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-14 11:28:16
16615文字
会話率:41%
とある銀行員が異世界に転生し、授かった天職はやはり銀行員
その能力を駆使して人々にいろいろと貸し与え、その利息と手数料で生活している主人公。
貸すことができるのはお金だけではなく、価値のあるものはすべて貸します!
最終更新:2021-02-09 00:56:36
4033文字
会話率:47%