一人暮らしと共に高校生活が始まって一ヶ月が経つ来栖結人(くるすゆいと)のクラスには学校中で噂になるほどの美女がいる。
お淑やかで品行方正、それ故周りには一歩引かれていて、様々な面倒事が絡む彼女ーー小鳥遊涼音(たかなしすずね)のことを結人は
気の毒に思っていた。
ある日の夕方、夕食の食材を買おうとした出先のスーパーでナンパに絡まれている女子を助けたところ、偶然その女子が涼音で…………。
「……そういえばエレベーターに消防点検を通告する張り紙がありましたけど、自分の階の日時とか確認してます?」
「あー、そんなのあったな……ってあれ?何でそれを?」
話しているうちに同じマンションの住人であることが判明して、それをきっかけに近所付き合いが始まる二人。
涼音を気にかける世話焼きな結人と、少しずつ結人に気を許してくれるようになる涼音。
色々な物事を通して互いを理解していく甘さ多めの日常物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-14 13:01:16
18266文字
会話率:35%
魔物との戦いの中で傷つき力尽きたカレンは、倒れつつも忌々しいほど青い空に己の手をかざし見た。
全体的に細い手指はしかし、爪先があちこちひび割れ歪み、指の先はひどく焼け爛れて肉が異様な凹凸を作り、皮膚は瘡蓋が黒ずみ腐り落ちるのではないかと
思うほど醜い有り様で。
カレンはそっと、か細く息を吐いた。
(汚い)
最期の時が近付くなか、カレンのには未練があった。
戦いに巻き込まれる以前、カレンの手がまだ荒れ果てる前に、その手を美しいと言ってくれた後輩の事だ。
カレンの力不足で、彼についていくことは叶わなかった少年。
彼に想いを馳せながら、カレンは瞼をおろした────
が、カレンは再び目を覚ます。
それも後輩から戦力外通告を受ける、三年前の運命の日の三日前に。
注:カップリング
・創作活動においてはキャラクター同士の恋愛関係を意味する。
注:地雷
・創作活動においては「嫌い」「受け付けない」ものを意味する。
9話で完結します。
R-15は保険です。
作者はハピエン厨です。信じてついてきてください。
タグ詐欺じゃありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-11 20:00:00
40996文字
会話率:20%
不当な扱いを受けつつ細工師ギルドで働いていたテイル・フェイン。彼はある日、事前通告もなく一方的にそのギルドを解雇され、現地を訪れるも門前払いされてしまう。困った彼は、当面の生活資金を工面するため、元々の経験を活かして冒険者として働き始めるこ
とを決意。
だが以前Aランク冒険者として活動していた経歴は破棄されており、最低のEランクのスタートで……気楽にやるつもりだった冒険者生活は始まりから魔物に殺されかけた冒険者の女の子を助けたり、ギルドで横柄な態度を取る冒険者を叩きのめしたりと波乱づくめ……。
それでもそんな事は気にせず、慕ってくれる仲間達と共に出会う人々を助けながら、彼は一周目とは違った楽しい冒険者生活を満喫してゆく。
一方でテイルの能力を疎み、細工師ギルドから追放したギルド長ゴーマンは当初自分の地位を脅かす目障りな若者が消えたことに喜んでいたが、次第に彼がいなくなった為ギルドの経営が立ち行かなくなり焦りだす。やがて悪辣な手段をもちいてテイルを再びギルドの管理下に置こうとするものの、それは上手く行かず逆に自らの身を危うくしてしまう……。
不遇であった主人公が新しく出来た仲間達と共に二度目の冒険者生活を気の向くままに謳歌していくお話です。
※◇、◆等が行頭に着く回は主に他者視点のお話となっています。また、他サイト様でも掲載させて頂いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-10 19:03:36
241555文字
会話率:47%
宇宙界きっての大国、ナルス。代々長(おさ)には魂の核(センナ)を生み出す力、破壊する力が受け継がれており、次代長候補である朱己(しゅき)も現在の長である父・壮透(そうとう)から授かったばかりだった。しかし、朱己は側近であり婚約者の裏切りに逢
ってしまう。重罪人の処刑は長の業務の一つ。長の業務の経験として、自らの手で彼のセンナを砕き、存在を抹消するという処刑をすることとなった。
そんな中、朱己の次の側近を決めろと父から通告されるが、心の整理が追いつかず、民の日常を視察するという名目で人間界に降りると、そこには人間から迫害されている霊獣夫婦がいた。
国の長として、必要なものとは何か?日々葛藤しながら傷つきながら、業務に追われながらも考えもがいて生きていく異世界ファンタジー。
※この作品は、アルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-01 12:00:00
607993文字
会話率:42%
侯爵令嬢フランチェスカは、複製魔法を得意としていたため、伯爵令嬢クラリッサの絵画を勝手に複製したと噂され、盗作令嬢(とうさくれいじょう)と陰で呼ばれていた。
そして、クラリッサに肩入れした王太子に婚約破棄を通告される。
しかし、クラリ
ッサの複製魔法には重大な秘密があった。
王太子とクラリッサはフランチェスカを侮ったことを後悔することになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-15 12:13:02
5250文字
会話率:47%
ミサはロスの冒険者パーティで支援魔法でパーティメンバーをサポートしていたが、ある日ロスからノロマの魔女はいらないと一方的に通告されて、パーティを追放されてしまった。
失意のミサは、元凄腕冒険者だったマスターがやっている酒場に来て、やけ酒をあ
おっていると、どう見ても子どもにしか見えない、ジュンとサオリから自分たちのパーティに入ってほしいとお願いされる。
ジュンとサオリの父親は冒険者で、すでに亡くなっている。母親もおらず、マスターに拾われて、酒場を手伝うことで生きてきたという。
ミサは、自分の言う事は絶対という約束で二人とパーティを組んだ。超弱小パーティで無双する魔女ミサの物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-14 16:03:46
67883文字
会話率:66%
三十八歳、独身。雷使いの黒魔道士。
幾千の戦場を駆け、魔族との戦いを切り抜け、生き残ってきた男、カイナ。
数多の死線を越えてきた彼だが、ここにきて人生最大の窮地に陥っていた。
「オッサン、あんたなにもしてないからクビな?」
「.....
.は?」
歳を重ね、いつしか最小限の動きで敵を倒す効率を求めるようになったカイナ。
僅かな動きで速射系の雷魔法を使い続けた結果、戦闘中になにもしていないと仲間達に思われ、追放を言い渡される。
突然の戦力外通告。しかし親の借金があるため働かなければならない。
......けれど、三十八歳のこの衰えが見え隠れする体で、果たして再就職ができるのか。
しかしその時偶然にも昔育てていた弟子の魔道士フィーネがカイナの前に現れる。
「冒険者やめましょう! 私、いい再就職先、知ってますよ!」
「え?」
「それは、ずばり私の相棒です! せんせい、私のパートナーになってください!」
これは、特級魔道士であり符術師の彼女に拾われたオッサンが、最強の雷魔法の使いに返り咲く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-11 12:22:52
12215文字
会話率:43%
高校時代に高嶺の花と呼ばれ、現在は大手出版社にOLとして勤める相川薫。彼女は、小さい頃からの憧れであり夢だったファッション誌【BRUJA】の編集者として忙しい毎日を送っていた。そんなある日、薫は普段の仕事ぶりの情けなさが相成って、編集長から
戦力外通告をされてしまう。さらに異動先は、普段全く活字に触れない彼女にとっては天敵そのものの文芸誌【ぎんが】の編集部。しかもここ最近の出版不況から、長い歴史と伝統を持つのにも関わらず、ぎんがは一年後に廃刊を迫られるほどの大ピンチを迎えていた。そんな絶望的な状況に追い込まれたダメOLの薫は、ぎんがの再起をかける一発逆転の策である超売れっ子ネット作家・南雲泰雲に連載を受け持ってもらうための交渉の場に同席することになったのだが、その売れっ子作家はまさかの高校時代の同級生の松井大和で・・・。
見た目しか取り柄のない「元高嶺の花」と、超売れっ子作家であることを除けば男のとしての魅力0な「超気の弱いド陰キャ男子」が織りなす、社会派身分差ラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-06 19:37:12
88009文字
会話率:31%
「ノールス、お前の付与魔術は使えないから、次からは参加しなくていいから」Aランク昇進直前の冒険者グループから、突如戦力外通告を受けた付与魔術師のノールス。「どういうことだ!? 僕たち青雲の志を抱いて同じ田舎から出てきた幼馴染だろう!! それ
を裏切るのか、あんまりだ!!」そう憤慨する……どこにでもある話だが、お互いの主張が微妙に食い違っていて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-29 23:23:18
6096文字
会話率:60%
「悪いが君には出て行ってもらう」
ありがちな異世界集団転移で勇者として召喚された一行。ある日、戦力外を通告された主人公は国外退去を命ぜられ、ついでに同じくヒキコモリをこじらせた召喚勇者とともにお払い箱になる。だが、これが【貧乏神】のスキルを
持つ主人公と、脱げば脱ぐだけ強くなるヒロイン(ヒキコモリ)の英雄譚を彩る第一歩となるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-09 20:03:29
14437文字
会話率:30%
渓谷の小国、ファーロウの姫は鷹匠である。
雛のころから育てた雄の鷹に「ウィダルグ」と名付け、それは見事に馴らしていた。
ところが、国の成り立ちや王家の紋に用いられる国鳥を縁に、なぜか隣国の皇帝から武力行使まがいな求婚を受けるはめに。
愚
かと評判の若い皇帝は、みずからが率いる軍を国境地帯に展開させ、「明後日の夜明けに花嫁姿の姫差し出すように」と最終通告してくる始末。
王も王妃も、宰相もその子息も悲壮な覚悟で戦にそなえていた。
そのとき、姫がとった行動は──?
※冒頭シーンのイメージとして、猫じゃらしさま(ユーザID:1694034)のフリーイラストを使わせていただきました。
※ややラブコメ。ハッピーエンドのじれもだです。
シリアスなのは最初だけと思し召しください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-01 05:00:00
7200文字
会話率:42%
ダンジョン攻略のために作られた冒険者の街、サン・サヴァン。
かつて勇者とも呼ばれたベテラン冒険者のベルナールは、ある日ギルドマスターから戦力外通告を言い渡される。
それはギルド上層部による改革――、方針転換であった。
現役のまま一生
を終えようとしていた一人の男は途方にくれる。
引退後の予定は無し。備えて金を貯めていた訳でも無し。
あげく冒険者のヘルプとして、弟子を手伝いスライム退治や、食肉業者の狩りの手伝いなどに精をだしていた。
そして、昔の仲間との再会――。それは新たな戦いへの幕開けだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-22 22:23:36
256654文字
会話率:54%
下駄箱に私宛でないラブレター、送り主は私の好きな人。
短編です
最終更新:2022-07-17 21:49:48
3947文字
会話率:27%
「そなたとの婚約を、今この場で破棄する!」
王妃陛下主催の夜会の会場にて、王子は婚約してわずか3ヶ月の婚約者に婚約破棄を通告した。
理由は『婚約者たる王子に対して無視を続け愚弄した』こと。
それに対して婚約者である公爵家令嬢は冷静に
反論するも、王子にその『言葉』は全く届かない。
それもそのはず。令嬢は王子の思いもよらぬ方法で語りかけ続けていたのだから━━━。
◆例によって思いつきでサクッと書いたため詳細な設定はありません。主人公以外の固有名詞も出ません。
比較的ありがちなすれ違いの物語。ただし、ちょっと他作品では見ない切り口の作品になっています。
◆特に問題提起する意図はありませんが、普段あまり関わりのない人には関心が非常に希薄になりがちな問題がテーマになっています。男女問わず読んで頂き向き合って頂ければと思います。
◆話の都合上、差別的な表現がありR15指定しております。人によってはかなり不快に感じるかと思いますので、ご注意願います。
なお作者およびこの作品には差別を助長する意図はございませんし、それを容認するつもりもありません。
◆無知と無理解がゆえにやらかしてしまう事は、比較的誰にでも起こり得る事だと思います。他人事ではなく、私(作者)も皆さん(読者)も気をつけましょうね、という教訓めいたお話です。
とはいえ押し付ける気はありません。あくまでも個々人がどう考えどう動くか、それ次第でしかないと思います。
◆異世界かつ婚約破棄ものなので一応ジャンルは恋愛で。違和感あればご指摘下さい。
◆この話も例によってアルファポリスでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-16 20:00:00
5366文字
会話率:46%
天職と呼ばれる力で、【剣士】や【魔術師】などが世界各地の古代遺跡《ダンジョン》から宝物や古の魔術を発掘する《冒険者》として活躍する時代。
主人公テオが持って生まれた天職は、冒険者としてはハズレの【羊飼い】だった。
羊飼いなので戦闘力はほぼ
皆無。
生来持っているスキルはどれも今ひとつ使えない。
冒険者になるための試験は連続で十回落ちた。
それでも諦めずに頑張っていたテオだったが、ついに仲間から戦力外通告をされ、新進気鋭の冒険者パーティー『貫きの一角獣』をクビになってしまう。
失意の中テオは、故郷に戻ることに決めるが……今まで頼っていた仲間から離れたおかげで、テオは【羊飼い】の真価に気付く。
やむにやまれず途中で出会った底辺冒険者の女の子を《牧羊犬》にしてみれば、獣のごとき身体能力が備わり凶悪な賞金首を蹴散らすし、魔物最弱のスライムを『群れ』に加えてみれば、無限に分裂して魔物の群れ相手に無双し出すし……
あれ? もしかして【羊飼い】、強くね……?
これはハズレ天職の主人公が、底辺冒険者や最弱魔物たちと一緒になんやかんやで最強の冒険者パーティーへと成り上がっていくお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-12 10:28:46
146492文字
会話率:31%
「君にはパーティーから外れてもらいたい。」
勇者のオマケとして異世界に召喚された俺・藤沢空也は、ついに勇者パーティーから戦力外通告をされてしまう。
だが、己の無力さを十分承知しているので恨んだりはしない。
むしろ当然のことと受け入れて
パーティーを抜けた……のだが、何故か本物の勇者であるはずの弟・藤沢海斗まで一緒にパーティーを抜けてしまった。
その成り行きに戸惑いながらも俺は元の世界へと戻るため、海斗と共に過去の勇者の足跡を辿る旅に出たのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-09 22:55:11
127990文字
会話率:30%
魔法の術式や魔道具の研究機関である魔導研究所に勤めている平民の魔術師ディラルト・カールクリフ。
彼が室長を務める第七魔術研究室は、研究所内の殆どの仕事を日常的に押し付けられていた。
そんなある日、王城に呼び出されたディラルトに対して
、宰相から告げられたのは第七魔術研究室の解散通告だった。
しかもそれだけでは終わらず、王城から研究所に戻ってきたディラルトに追い打ちをかけるように、今度は研究所の所長から「無能はいらない」と言われ、第七魔術研究室のメンバーは解雇を言い渡されてしまう。
解雇を言い渡されたディラルト達は、新しい一歩を踏み出せばいいと気楽に考えていたが、王都のあらゆるお店から出入り禁止のような扱いを受ける。
こんな状況では、このまま王都で生活するのは不可能だと考えたディラルトは、部下2人と一緒に王都から出て行くことを決断する。
こうして、ディラルトは優秀な部下2人と一緒に過酷で理不尽な職場環境からおさらばして、今まで培ってきた魔術の知識や卓越した技術を駆使しながら、のんびり悠々自適なスローライフの旅に出る。
一方、ディラルト達を追い出した魔導研究所は、ほぼ全ての業務をこなしていたディラルト達が居なくなってしまった事で、まともな研究成果なども出せなくなり、権威などはどんどんと失墜していくのだった。
虐げられてきた平民魔術師とその部下による成り上がり物語が、今ここに始まる──のかもしれない。
◇◇◇
更新頻度:不定期。話が書けたら
※
2020/12/08 作品名を変更
2021/02/24 作品名を再変更&全改稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-14 22:11:49
164317文字
会話率:49%
「遠距離魔法が使えないお前はパーティーのお荷物だ。今すぐ抜けてくれ。お前がいると次のランク査定に響く」
パーティーリーダーである親友から告げられた、突然の戦力外通告。
今まで回復役として頑張ってきたのにあんまりだ! こんな冒険者パーティ
ー、こっちから願い下げだ!
そうして親友に裏切られた俺は新しいパーティーメンバーを探すが、追放された俺と組んでくれる奴など他にいるはずなく……。
だが、俺みたいな奴は一人じゃなかった!
同じくパーティーから追放されたという特殊体質の聖女と出会った俺は、彼女とパーティーを組んで依頼に臨むことになるのだが……。
拳で回復を行う近接白兵型ヒーラーの俺と、魔法攻撃を行うたびに体力が削れてしまう聖女が紡ぐ、壮大な成り上がりファンタジー。
※主人公を追放した親友は、後に他のメンバーから見放されて、Fランク冒険者に落ちます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-09 19:51:54
35805文字
会話率:44%
王国最強のS級冒険者パーティに所属していたユウマ・カザキリ。しかし、弓使いの彼は他のパーティメンバーのような強力な攻撃スキルは持っていなかった。罠の解除といったアイテムで代用可能な地味スキルばかりの彼は、ついに戦力外通告を受けて追い出されて
しまう。
が、彼を追い出したせいでパーティはたった1日で全滅してしまったのだった。
元とはいえパーティメンバーの強さをよく知っているユウマは、迷宮内で魔王が復活したのではと勘違いしてしまう。幸か不幸か。なんと封印された魔王も時を同じくして復活してしまい、話はどんどんと拗れていく。
「やはり、魔王の仕業だったのか!」
「いや、身に覚えがないんだが?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-03 14:14:22
20869文字
会話率:34%
陰ながらパーティーに貢献していた若きアーチャーであるロビン。
役立たず、影が薄い、非力と戦力外通告を受けてしまう。
その悔しさをバネに筋トレに励み、その成果を試してみるために魔王を倒してしまう。
最終更新:2022-03-26 16:59:59
5696文字
会話率:37%
空腹で眠くて怠い中、王室からの呼び出しを受ける聖女アルム。
そして民衆の集まる広場で告げられたのは、新しい聖女の出現。そして、暇を出すから還俗せよと、事実上の解雇通告。
新しい聖女は公爵令嬢。そんなお嬢様に、聖女が務まるのか? と思った
瞬間、アルムは眩い閃光に包まれ――――
自身がぼろぼろになるまで使い潰された挙げ句、処刑される未来を視た。
アルムはそんな未来に対し、天啓です! と――――喜んで自らにセルフ追放を課し、馬に乗って国境までぶっち切ることにした。
わたしがいなくなった後の国がどうなるか? そんなの知らん。
アルファポリス・カクヨムに掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-26 10:05:12
3409文字
会話率:15%