就職氷河期世代で群馬県出身のアラフィフ退魔師五領徳業(主人公)は、世の中に対して深く絶望し、何事にも興味を持てず投げやりに生きてきたのだが、うっかり吐いた失言によって新田義貞に逆行転生させられることとなった。
前世はただ時代に流されるだけの
人生だったが、今世では徹底的に足掻いて、悔いの残らない自身の望む人生を送りたい。
そう誓った主人公は、今日も悪戦苦闘を続けるのであった。
一応、本作品では朱子学や日本教(①怨霊信仰、②言霊信仰、③ケガレ忌避)とも言うべき日本人の奥底に潜む宗教観や思想についても触れていく予定です。
なお、本作品の歴史観は、井沢元彦著『逆説の日本史』を参考にしています。
あと、南朝を悪く書いているので、南朝びいきの人には先に謝っておきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-10 10:00:00
165994文字
会話率:36%
生まれたときに母が亡くなった悲しい過去を持つ、香月秋奈(あきな)は16歳。
家は太古の昔から現世と幽世をつなぐ「岩戸の扉」を守る破邪師の一族だった。
秋奈は黄金の金目を持ち、それは鬼を招くとされていた。
ある時、厄災を招くくらいなら
、鬼に贄として捧げてしまえという上からの命令により、秋奈は拘束されあちらとこちらを自在に行き来できる「渡し守」凌空(りく)の手によって、幽世の一つ、鬼界へと送られてしまう。
しかし、そこは現世並みに発達した文化を持ち、鬼たちにとって人食いはすでに廃れた習慣だった。
鬼の長者、支倉は現世の酒や珍味が大好物だという。
鬼界と現世の間で、さまざなま輸入代行を請け負う会社を営む凌空に、支倉は秋奈を屋敷に常駐する職員として雇うように持ちかけるのだが……?
他の投稿サイトでも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-06 07:46:49
14351文字
会話率:22%
ある日の夜、久遠朔の家が何者かに襲われ、知り合いの助けがあって逃げ出した。逃げた先で神秘的な場所に出ると、そこで出会った不思議な存在『真白』と契約して窮地を切り抜ける。
保護された先で五年間修行をし、高校に入学するために上京した朔は退魔
師としての活動を開始する!両親を殺した黒幕を追い詰めることはできるのか。妖怪や悪霊などが溢れた日本で出会いや別れ、様々な思惑が入り乱れた物語が始まる。
カクヨム様でも投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 16:00:00
9655文字
会話率:59%
退魔師の家系にうまれながら、退魔の力を封印した少年と、それにかかわってくる奇妙な幽霊や、魔物の物語。
最終更新:2023-05-11 20:03:35
148220文字
会話率:62%
掛け合い台詞用台本です。
最終更新:2023-05-04 18:47:34
352文字
会話率:89%
大陸の東にある大国、大秦(タイシン)帝国。
皇帝姫節(きせつ)の8年目に、大きな流星群が帝国を襲った。
その後2年、帝国は干ばつや洪水などの自然災害だけでなく、どこからともなく現れた妖魔たちの跳梁に苦しんでいた。
辺境、村落、都市と
場所を選ばず出現する妖魔に、帝国も対応の術を失いつつあった時、稀代の方士と呼ばれる楊天権(ようてんけん)は、古代の軍神・蚩尤(しゆう)の復活を感じ取った。
妖魔を率いる魔神・蚩尤。その封印には、四霊筆頭の応竜とその眷属、六花将(りっかしょう)の力が必要であるが、天権は応竜も転生していると見抜く。
この物語は、退魔師の家系に生まれ、運命に縛られた青年・姜黎(きょうれい)則天(そくてん)と、六花将・朝顔(アサガオ)を中心とする物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-29 06:20:40
208194文字
会話率:41%
短期集中連載、3話構成でいってみようと思います!
シロクマ帝国物語 異聞録
これはシロクマ帝国から見た異世界の物語。
(本作は他のシロクマ帝国物語とどこかで繋がっています)
南雲モモは新宿では有名だった。
『拝み屋 南雲』を営む巫女服女
子高生にして、国家認定三級退魔師。
冴えないアラフォー男のオジーを相棒に、今日も夜の街を行く。
そんなモモは、仕事の報酬としてひとつの「天球儀」と出会う。
ノベルアッププラスの短編コンテスト作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-27 23:20:38
9896文字
会話率:44%
秋月静流は鬼を狩る退魔師であった。彼女はとある任務で植物人間状態であった少女の体を奪った鬼を追い――殺し合う。だが、その鬼こそが静流と肩を並べられる相棒だった。
これは『不死の少女』と『人の体を借りている鬼』のコンビが戦う物語。
相棒(バデ
ィ)とつむぐ物語』コンテスト応募作。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-12 08:04:17
11990文字
会話率:23%
双子の姉妹であるステラ・ノヴァとエステル・ノヴァは、アストライア王国において最強クラスの退魔師である。姉ステラは遠距離攻撃を、妹エステルが近距離攻撃を得意とし、華麗なコンビネーションによって各地で猛威を振るう魔物を討伐していく。
「エス
テル、一気に敵を倒すよ!」
「ステラ姉様、私が先行して斬り込みますから援護をお願いします」
信頼し合う二人の前に魔物は蹴散らされ、王国の民達は守られてきたのだが、強大な魔女などの新手が次々と現れて大忙し。二人きりの平穏な時間を邪魔する魔物への怒りと共に、今日も戦場を駆け抜けるのであった。
行方不明の母親代わりに面倒を見てくれる祖母や、一方的にライバル視してくる金髪ツインテール少女らと関わりながらも戦いの日々を送る中、王国に更なる不穏が訪れようとしていた。大昔に絶滅したはずの魔龍の影、魔物を活性化させる何かなど……
「エステルのためにも勝つ!」
「姉様とならどこまでもイける!」
果たして、双子は大いなる脅威を討ち払い、お互いを守り合うことが出来るのか?
これは、しっかり者の姉ステラと、シスコン系妹エステルが織り成す百合ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 13:14:15
172043文字
会話率:58%
月の無い街を歩く老紳士が一人。彼は当代一の妖魔の狩り手だった。 彼が探すのモノは何か。3話構成 5000文字未満 こっそりとなろうにも転載
最終更新:2023-03-09 17:04:51
5153文字
会話率:28%
主人公は神殿の資料室で司書をしている神官さんだ。だが、それは仮の姿。本当は神殿の特殊部隊に所属する凄腕の退魔師である。
そんな彼が枢機卿から特別な任務を依頼された。それは貴族の坊ちゃん嬢ちゃんで構成された聖百合十字騎士団を陰から護衛すること
。
いやいやながらも任務を引き受けた主人公だったが、なんとその騎士団の団長は13年前に生き別れた妹だった。
常々退魔師を引退して、のんびり暮らしたいと考えていた主人公だったが、大好きだった妹のためにちょっとだけ本気を出すことにした。
アルファポリスにも転載します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-15 17:30:58
41144文字
会話率:60%
僕は茅野大河、16歳。『退魔課』練摩支部に配属された新人退魔官だ。配属先の人たちはみんな少し変わり者で、そのなかでも班長さんは特に変わり者で……。
「うち、なんでか何度補充してもみんな辞めていってしまうんですよねえ」
「なので! もうここ
以外は行き場のない崖っぷちの人材を採用しようと思いまして!!」
「ぜってー逃さねえかんな! 大河!」
僕はここでちゃんとやっていけるだろうか??
《禍者》
それは”思念の塊”
人に憑き、人を喰らう、化物の総称である。
今から五十年前、西暦2000年を境に境に一部の人間にしか視ることのできなかった《禍者》が大勢の人々に視認されるようになり、それに伴い《禍者》とのトラブルが発生、問題となっていった。
十年前、古来より《禍者》退治を生業としていた退魔師の一族たちにより政府公認となる専門の組織が設立された。
それが《禍者》退治専門機関『退魔課』である。
*カクヨムにも投稿してます*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-11 12:38:31
183573文字
会話率:55%
ある事件を通して「彼」に関わってしまった私、柊香織は、その後も「彼」を通してこの世ならざるもの達との事件に巻き込まれていく。
これは私と「彼」、阿部修良の物語。
最終更新:2023-02-06 06:03:22
64504文字
会話率:34%
ある日、神を名乗るモノが全世界に向けて、世界を統合すると言った。
翌日、世界の縮尺が異常なまでの変化し、そして「神」が言った通りに世界が統合されて五つの大陸が出現した。
それにより様々な事象が発生したり、国家間の思惑が複雑に絡み合い―
―などという事態からは完全に蚊帳の外にいる鳳凰寺家の人々。
彼、彼女らはそんなのは関係ないとばかりに悠々自適に過ごしていた。
ある日の朝、気付いたら統合された世界の一つに敷地ごと召喚されているのに気付く。
剣と魔法の世界に召喚された鳳凰寺家の人々。異世界召喚にありがちなボーナスなど一切なく、前世界の能力のみで生き抜かなくてはならない。
だがこの鳳凰寺家の人々は、全然普通ではない。
彼、彼女らは、社会の陰に生きる退魔師一家であった。
異世界にすらない能力を駆使し、鳳凰寺家の人々は異世界を往く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-09 19:00:00
106661文字
会話率:19%
遂に高校を卒業。
高校生活をつつがなく終えたかに見えたが・・・
最終更新:2023-01-07 22:00:00
58070文字
会話率:29%
人と妖怪が共存する街、燈現市。
そこに住む少年、夜帳拓郎は一人の少女に出会う。
その少女はなんでも妖怪を引き寄せてしまう体質らしく、彼女を巡って退魔師・妖怪・巫女が集まり、やがてとんでもない騒動に発展してしまう。
人と妖怪、彼らの紡ぐ物
語をご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 21:30:44
304291文字
会話率:41%
ハロウィンの夜のどこかであったかもしれない一騒動です。
最終更新:2018-10-31 23:59:16
5583文字
会話率:46%
「私、お化けに憑かれたみたい」と仰天発言をした娘とそれを聞いた母の会話。
最終更新:2022-12-28 16:23:42
999文字
会話率:72%
雷太は亡霊退治を請け負う退魔師という職業である。
そんな雷太に届く、いつもの明日香という女性からの依頼。
儲かるからと乗っている仕事。しかし、その実態は……。
最終更新:2022-12-02 20:37:32
2999文字
会話率:23%
俺は伏魔大悟(19)。悪霊退治のプロ、退魔師。そして、自慢じゃないが退魔師史上で一二を争う腕前だ。
そんな俺が今回相手にするのは500年前に封じられた妖魔、豊色妖姫の再封印。
豊色妖姫は数多の時代、数多の国の為政者の傍に現れ、魅了し、
国諸共蕩かしてきた危険な妖魔。500年前に退魔師が総力を結集させ、封印した大妖魔だ。
「必ず再封印してやる!」
この時の俺は、自分があんな非道を目にするとは、思っていなかった。
なろう、カクヨム、エブリスタ等で投稿予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-01 16:07:40
997文字
会話率:27%
退魔師バラッドは命を狙われていた。刺客に追い詰められたバラッドが苦し紛れに取った最終手段とは……
最終更新:2022-10-28 20:19:29
2931文字
会話率:57%