「貴様は出来損ないだ、二度と我が家の敷居を跨ぐなぁ!」魔法が全ての国、とりわけ貴族だけが生まれつき持つ『血統魔法』の能力で全てが決まる王国でのこと。とある貴族の次男として生まれたエルメスは、高い魔法の才能がありながらも血統魔法を持たない『出
来損ない』だと判明し、家を追放されてしまう。失意の底で殺されそうになったエルメスだったがーー「血統魔法は祝福じゃない、呪いだよ」「君は魔法に呪われていない、全ての魔法を扱える可能性を持った唯一人の魔法使いだ」そんな時に出会った『魔女』ローズに拾われ、才能を見込まれて弟子となる。そしてエルメスは知る、王国の魔法に対する価値観が全くの誤りということに。5年間の修行の後に『全ての魔法を再現する』という最強の魔法を身につけ王都に戻った彼は、かつて扱えなかったあらゆる魔法を習得する。そして国に蔓延る間違った考えを正し、魔法で苦しむ幼馴染を救い、自分を追放した血統魔法頼りの無能の立場を壊し、やがて王国の救世主として名を馳せることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-24 23:41:11
1235472文字
会話率:32%
クロージック公爵の令嬢エヴァは、精霊魔法が使えない無能力者。
父と母を幼い頃に亡くした彼女は、家を継いだ叔父と後妻、二人の間に生まれた義妹マルティによって、使用人と同じ立場に落とされ、虐げられていた。
古き盟約によって、この国の王太子で
あるリズリーと婚約していたが、彼は義妹と浮気しており、エヴァと婚約破棄をしてマルティとの結婚を画策していた。
婚約破棄後の残された道は、国外に追放されるか、マルティ付きの侍女となって、一生奴隷のように暮らすかの二択。
エヴァは、義妹の奴隷になるよりも、追放されて自由に生きることを選択する。
そして、一緒に付いてきてくれた使用人のアランたちとともに、隣国フォレスティ王国を目指すのだった。
ただエヴァが無能力者であることにも、理由があるようで――
一方、エヴァを追放したバルバーリ王国だったが、突然精霊魔法が使えなくなり、混乱する。
※ご都合主義な頭からっぽ推奨
※酷いざまぁはありません
※ごゆるりとお楽しみください(*´Д`)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-24 17:00:00
451661文字
会話率:29%
アデル・オルラド、30歳。
彼は、22歳の頃に、前世の記憶を取り戻した。
約1000年前、アデルは『魔術学』の権威ある教授だったのだ。
現代において『魔術』は完全に廃れていた。
『魔術』とは、魔術式や魔術サークルなどを駆使して発動する魔
法の一種だ。
血筋が大きく影響する『属性魔法』とは違い、その構造式や紋様を正確に理解していれば、所持魔力がなくとも使うことができる。
そのため1000年前においては、日常生活から戦闘、ものづくりまで広く使われていたのだが……
どういうわけか現代では、学問として指導されることもなくなり、『劣化魔法』『雑用魔法』扱い。
『属性魔法』のみが隆盛を迎えていた。
そんななか、記憶を取り戻したアデルは1000年前の『喪失魔術』を活かして、一度は王立第一魔法学校の教授にまで上り詰める。
しかし、『魔術学』の隆盛を恐れた他の教授の陰謀により、地位を追われ、王都をも追放されてしまったのだ。
「今後、魔術を使えば、お前の知人にも危害が及ぶ」
と脅されて、魔術の使用も禁じられたアデル。
所持魔力は0。
属性魔法をいっさい使えない彼に、なかなか働き口は見つからず、田舎の学校でブラック労働に従事していたが……
低級ダンジョンに突如として現れた高ランクの魔物・ヒュドラを倒すため、久方ぶりに魔術を使ったところ、人生の歯車が再び動き出した。
かつて研究室生として指導をしていた生徒、リーナ・リナルディが、彼のもとを訪れたのだ。
「ずっと探しておりました、先生」
追放から五年。
成長した彼女は、王立魔法学校の理事にまでなっていた。
そして、彼女は言う。
「先生を連れ戻しに来ました。あなたには再度、王立第一魔法学校の講師になっていただきたいのです」
、と。
こうしてアデルは今度こそ『魔術学』を再興するために、再び魔法学校へと舞い戻る。
次々と成果を上げて成りあがるアデル。
前回彼を追放した『属性魔法』の教授陣は、再びアデルを貶めんと画策するが……
むしろ『魔術学』の有用性と、アデルの実力を世に知らしめることとなるのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-24 12:00:00
46506文字
会話率:27%
魔法属性「空(から)」。 そう告げられてから、チェーロ・アレッシの人生はどん底へと落ちた。
普通15歳になれば、誰もが魔法の才に目覚める。
しかし、チェーロにはなぜか一切の魔法が使えなかったためだ。 それでも、実家に仕送りをするため、
稼げる職業である冒険者の仕事を諦めなかったチェーロ。
自分を拾ってくれたパーティに恩を返そうと、魔法が使えないなりに目一杯貢献する。 食事の準備や道案内、雑用まで。 いじめられても、不当な安月給しか与えられずとも、真摯に尽くしてきた。
しかし、ある日突然、所属ギルド経由でパーティ追放を言い渡されてしまう。
なんでも、新メンバーが見つり用無しになったとのことだった。 絶望感に包まれているうち、気づけば初級ダンジョンに足を向けていたチェーロ。
そこで出くわしたのは、普通は初級に出現しないような強力な魔物であった。
チェーロは正義感から、襲われる冒険者たちを躊躇なく守りに入る。
そこで、一か八か詠唱を唱えると、なぜか魔法が発動したのだ。 戸惑いながらも近くにいた冒険者レベッカとともに、魔物を退治するチェーロ。
知らずのうちに、レベッカにバフまで与えていたらしい。 そこへきてチェーロはようやく知る。
自分の魔法属性が「空(から)」ではなく、全てを包括する属性・「空(そら)」であると。
その数百年に1人にしか発現しない属性の特徴は、自らの信じる者へ強力なバフを自動で与えること。
そしてバフをかけた相手の魔法を、使用できるようになることであった。
これまでは「空(から)」と信じ込まされていたため、使ってこなかったのだ。
ここから、チェーロの落ちこぼれ冒険者人生の大逆転が始まる。
ピンチのところを救った公爵令嬢・レベッカと新たにパーティを結成することとなった彼は、レベッカの目標であった「人助けのためのギルド」結成に共感し、その設立へ向けて動き出す。
一見すると果てしない夢であったが、チェーロの人柄や強さにさまざまな人が惚れ込んでいって…… チェーロらは目標に向かって邁進するのであった。
そんなチェーロを追放したメンバーたちは、チェーロの自動バフによる加護を失い、一気に弱体化。
自分たちの本当の実力を素直に認めることもできず、所属ギルドもろとも光の見えない地の底まで落ちぶれていくのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-08 12:00:00
55219文字
会話率:36%
この世界では、18の歳になると、創造神・ミーネより皆に魔力が授けられる。
捨て子だったハイネは教会に拾われたこともあり、どれだけ辛いことがあっても、ミーネを信奉し日々拝んできたが………
魔力付与式当日。
なぜかハイネにだけ、魔力が与え
られることはなかった。日々の努力や信仰は全く報われなかったのだ。
ハイネは、大人たちの都合により、身体に『悪魔』を封印された忌み子でもあった。
そのため、
「能力を与えられなかったのは、呪われているからだ」
と決めつけられ、領主であるマルテ伯爵に街を追放されてしまう。
その夜、山で魔物に襲われ死にかけるハイネ。
そのとき、『悪魔』を封印していた首輪が切れ、身体に眠る力が目覚めた。
実は、封印されていたのは悪魔ではなく、別世界を司る女神だったのだ。
今は、ハイネと完全に同化していると言う。
ハイネはその女神の力を使い、この世には本来存在しない魔法・『超越』魔法で窮地を切り抜ける。
さらに、この『超越』魔法の規格外っぷりは恐ろしく……
戦闘で並外れた魔法を発動できるのはもちろん、生産面でも、この世の常識を飛び越えたアイテムを量産できるのだ。
この力を使い、まずは小さな村を悪徳代官たちから救うハイネ。
本人は気づくよしもない。
それが、元底辺聖職者の一大両者は成り上がる第一歩だとは。
◇
一方、そんなハイネを追放した街では……。
領主であるマルテ伯爵が、窮地に追い込まれていた。
彼は、ハイネを『呪われた底辺聖職者』と厄介者扱いしていたが、実はそのハイネの作る護符により街は魔物の侵略を免れていたのだ。
また、マルテ伯爵の娘は、ハイネに密かな思いを寄せており……
父に愛想を尽かし、家を出奔し、ハイネを探す旅に出てしまう。
そうして、民や娘からの信頼を失い続けた伯爵は、人生崩壊の一途を辿るのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-14 21:01:12
67605文字
会話率:29%
天才魔法使いと言われていたアウレリアは、ドミール王国のファルカン第一王子と婚約していた。そしてドットモンド神殿にて神託を受け、真の聖女となるはずだった。けれど、聖女として選ばれたのは、魔法学校時代の後輩、メルーサだった。ファルカン王子は、メ
ルーサが聖女に選ばれるとすぐさまアウレリアに婚約破棄を言い渡し、彼女を隣国のヒンギス国へと追放した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-22 14:02:51
27821文字
会話率:46%
冒険者が人手不足の時代。
性格や態度がどうであれ、実力のあるものがパーティーの実質的な権限を握っていた。
人を募集しても、誰もパーティー加入者が現れないというのはよくあることだ。
その為、例えパーティーで問題行動を起こす者がいても
中々追放できない時代となっていた。
そして町では、実力のある者を追放したパーティーが落ちぶれたり、酷い目にあったりすることを「追放ざまぁ」と呼び、冒険者の間で流行の言葉となっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 17:02:23
3884文字
会話率:48%
リメイク版が落ち着いたので、もう暫くしたら再開します。
後、前々から温めていた新作出します!
ちょっとだけこの世界にかすってるんで、読んでくれてる方は、ニッとなると思います。
※リメイク版をこれと別作品として投稿してます
※代表作設定
しているリメイク版は諸事情で相当展開違うのと面白さが別物なので、そっちを読んでみてください!
※こっちの再開は9月の予定です
→リメイク版が全然人気出ないので、未定にしました
何で人気出ないのか分からない……そーとー面白さ増してるんだけど、意味が分かりません
→リメイク版の方は完結させました。申し訳ありませんが、そちらを応援して頂けたら嬉しいです。
※諸事情の詳細は最新話と活動報告に記載してあります
無魔力の為に皆から追放されてしまった少年『エデン・ノーティス』は、絶望の中街を彷徨っていた。
けれど、モンスターに襲われている少女に出会い、勇気を振り絞って立ち向かう。
───俺は必ず守る! 人の温かさを教えてくれたキミを……!!
その時秘められていた真の力が覚醒し、そこから最強の冒険者に成り上がってゆく。
また、超絶カワイイ執事『アステリア・ルミ』と共にギルド検定試験に参加すると、そこでかつて自分を追放した奴らに再会。
華麗にざまぁを炸裂させると、みんな手のひらを返したようにすり寄ってくるが、今さら気付いても、もう遅い。
そこから、国の最強の存在である『王宮魔道士』達と激闘を繰り広げる事になった末、遂に勇者に。
だがその後、仲間達と敵国と果敢に快進撃を繰り広げてゆく内に、自国がひた隠す闇の真実に気付いてしまう。
それは、今まで信じてきた物が全て覆ってしまう物だった……
※多少、チート無自覚系主人公
※アニメ化してほしいと言われた事あり
※剣と魔法と熱いバトルの超王道異世界ファンタジー
※『スマホpv÷ユニーク=9.1』なので、楽しんで頂けると思います。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-08-16 02:46:16
762923文字
会話率:46%
「メルキス、お前のようなハズレギフト持ちは我が一族に不要だ!」
15歳になると誰もが”ギフト”を授かる世界。
ロードベルグ伯爵家の長男であるメルキスは、神童と呼ばれていた。
ロードベルグ伯爵家では、歴代当主は全員【剣聖】のギフト
を授かっており、メルキスも【剣聖】を授かることを期待されていた。
しかし、メルキスが授かったのは【根源魔法】という誰も聞いたことのないギフト。
「よくもハズレギフトを授かりよって! お前はロードベルグ家から追放だ! だが、物乞いでもされては一族の名に更に傷がつく。辺境の村の領地をくれてやるから、そこで暮らすが良い。万一、村を国で1番発展させられたなら帰ってきてもよいぞ?」
こうしてメルキスは辺境の村へと追放された。
そして、そこで国の第4王女が強力なモンスターに襲われている場面に遭遇。
覚悟を決めてモンスターに立ち向かったとき、メルキスは【根源魔法】の真の力に覚醒する。【根源魔法】は、見たことのある魔法を、威力を爆発的に上げつつコピーすることができる最強のギフトだった。
【根源魔法】の力で、メルキスはモンスターを跡形もなく消し飛ばす。
「偉大な父上が、僕の【根源魔法】の力を見抜けなかったのはおかしい……そうか、父上は僕を1人前にするために僕を追放したんだ。これは試練なんだ!」
ここから、メルキスの勘違いが始まった。
「”村を国で1番発展させることができたなら帰って来ても良い”と父上は言っていたな。よし、頑張って村を発展させるぞ!」
こうしてメルキスの勘違い領地経営が始まった。
一方、ロードベルグ伯爵家は「追放したメルキスが成功して一人前になったら一族の汚点になってしまう!」と様々な魔法を扱う刺客や超強力なモンスターを送り込む。
だが、「これも父上からの試練なんだな」と勘違いしたメルキスは片っ端から刺客を返り討ちにし、魔法をコピー。そして、その力で村をどんどん発展させていくのだった。
こうしてロードベルグ伯爵家は破滅の道を、メルキスは栄光の道を歩んでいく……。
※この作品は他サイト様でも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-15 18:27:58
275124文字
会話率:47%
「幽霊なんているわけねーだろ! お前はクビだぁ!」
世界で数人しかいない超レアジョブ【ゴーストバスター】を持つライムは、勇者パーティーから突然クビを言い渡される。
ライムは毎夜悪霊に憑かれやすい体質の勇者を悪霊から守っていた。
しかし、それを説明しても勇者は聞く耳を持たなかった。
そしてライムに守られなくなった勇者は、毎夜毎夜これまで以上に悪霊に呪われ、しかもそれが原因で国王に死刑を言い渡されるのだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-08 12:17:19
4026文字
会話率:41%
変更前タイトル:【嘘でしょ!?外れスキル《怪力》が成長したら空間すら捻じ曲げられるようになったんだけど、どういうこと!? 〜サンドバッグ代わりに古龍を殴ってたらいつの間にか世界を滅亡の危機から救ってしまっていた〜】
女子高生 綾崎紅
葉(モミジ)はある日、異世界の城に召喚される。
「あなたには我が国の代表として戦っていただきたいのです」
「嫌です! 元の世界に帰して! 5年間ずっと追い続けてきた漫画が来週で最終回なんだよ! なんでこんな時に異世界なんかに召喚するの!?」
モミジはブチ切れる。
「分かりました、明日元の世界に送り返します。それはさておき、一応能力鑑定をさせてください」
鑑定の結果、モミジに与えられたのはFランク能力だった。
「我が国に協力しないハズレ能力者なんぞいらーん!」
国は約束を破り、モミジを崖から突き落として始末する。
が、落下中にぶっ壊れ性能のSSランク能力【怪力】が覚醒し、モミジは無傷で生き延びる。
そしてモミジは、たまたまモンスターに襲われていた隣の国の王女一行を助ける。
「モミジ様、どうか我が国の代表として戦っていただけませんか?」
モミジは王女から、この世界で行われている異世界人を召喚しての代理戦争について聞かされる。
ー各国が同時に能力を持つ異世界人を召喚し、サバイバル形式で戦わせる。
ー召喚される異世界人は100人。最後まで生き残って優勝した1人だけが元の世界に帰る権利を手に入れることができる。
元の世界に帰るため、モミジは代理戦争に参加することを決める。
翌日、モミジを始末しようとした国からBランク能力【無限進化の盾】を持つ異世界人が刺客として乗り込んでくる。
が、能力が覚醒したモミジにとって、刺客の攻撃は児戯に等しかった。
モミジは攻撃を全て傷一つ負わず受け流し、武器を破壊し、鉄より硬い鎧を拳でぶち壊して圧勝する。
そして、能力が宿った盾を譲り受ける。
モミジは案内役の王女と共に、残る98人の異世界人を倒す旅に出るのだった。
そしてモミジを追放した国は、有能な戦力を追放した事により衰退し始めることとなる。
これは、女子高生が物理ゴリ押しだけでチート能力者やモンスターをねじ伏せていく物語である。
※1回目のざまぁは6,7,9,17,18話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-21 21:11:41
51420文字
会話率:51%
舞台は中世風ファンタジー。
主人公「ワンド」は勇者(この世界ではフリーの討伐隊を指す)として、
ヤンデレ僧侶「トーニャ」や、異世界から転移してきた魔法戦士「ゼログ」らとパーティを組み、旅をしていた。
しかし、冒険の中でワンドは自身の力不
足により、転移者ゼログに重傷を負わせてしまう。
もとよりこのパーティはゼログだけが「チート的強さ」を持っており、
特にワンドは一般人程度の実力もないことを自覚していた。
そのため足でまどいの自身と別れる方が本人のためと思い、ゼログを追放する。
しかしゼログは、
「ワンドに受けた恩を返し切れていない」
「彼はもっと世間に評価されるべき人だ」
という思いから、主人公「ワンド」の名を騙った「偽勇者」となり、
各地でチートな能力を発揮し功績を次々に作っていく。
当然その名声や莫大な報酬がワンドのもとに送りつけられるが、
実力に見合わない評価と羨望のまなざしにプレッシャーを感じていく。
そして世界の情勢的に「勇者」の仕事を降りる訳にもいかず、
ワンドは「偽の偽勇者」として戦わなくてはならない世界に身を投じていく。
アルファポリス・カクヨムでも掲載しています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 14:18:53
206736文字
会話率:46%
パーティーから追放された男と追放した男、それぞれに物語があった。
最終更新:2024-08-03 22:28:38
4681文字
会話率:9%
「お前たちの兄の所為で魔王軍に負けた」、「償え」、「王国の恥さらし一族は追放だ」。人類と魔王軍の争い続く戦乱の世で、人類の希望といわれた勇者の一人が戦死し、人類の連合軍は多大な被害を受けた。勇者の弟である『エルセ』は故郷の民やそれまで共に過
ごしてきた友たちから激しい罵詈雑言を浴びせられ、妹と共に故郷を追放された。
財を失い、身寄りもなく、野垂れ死ぬかと思った自分たちを保護したのは、兄の仇である魔王軍の将だった。
「貴様等の兄は強く勇敢な素晴らしき武人であった。貴様らの兄と戦えたことを吾輩は誇りに思う。生きたくば、吾輩たちと共に来い」
そして、人類は知らなかった。偉大な兄にばかり注目が集まっていたが、エルセと妹は、兄以上の才能と力を秘めた天賦の超人であることを。本来であれば、亡き兄以上の人類の希望となるはずの者たちを自分たちの手で追放したどころか、敵にしてしまったことを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 20:10:00
234615文字
会話率:52%
【手短に述べると】
結界1センチの聖女は不要と実家を追放されましたが、領地を守っていたのはわたくしの裏人格なのに大丈夫でしょうか。隣国で英雄になってしまったので今さら謝られても帰れませんが。
【詳細に述べると】
ウィンズベリー伯爵家は、聖
女の家系。
その結界の防衛力によって、王国内で確固たる地位を築いていた。
しかし、その四女アリステアの結界は、たったの1センチ。
「あなたにはこの家から出ていってもらいます」
実の母や姉から実家を追放されたアリステアは、侍女のヒナとともに隣国へと渡る。
そこで修練を積むアリステアは気付く。
「もしやわたくしの結界の本質って……」
さらに、危機に陥ったアリステアの裏人格が目覚める。
「聖女なめてっと〝解体〟しちまうぞコラアッ!」
少しずつ成長していく結界と最強の裏人格で、アリステアは隣国の英雄となっていく。
そして、アリステアを追放したウィンズベリー家は――。
「ま、まさかアリステアがいなくなっただけで、こんなことになるなんて……」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 13:18:37
69629文字
会話率:48%
【少年は殺すことで、生きることの意味を知る】
ごく普通の高校生である祓川零仁(ふつがわ れいじ)は突如、級友たちとともに異世界へ転移した。
転移者なら誰でもスキルをひとつもらえる中、一人だけスキルなしだった零仁は、転移したその日に砦から追
放されてしまう。
異世界の将軍からは見下され、強力なスキルを持った級友たちには嗤われ、想い人や友人たちは見て見ぬふり。
すべてに絶望した時、トラブルによって砦を脱走したクラスの女子・新治輝良(にいはる てら)が、級友たちに襲われている場面に遭遇する。
零仁は、新治を救うことを決意。
死闘の末に級友を手にかけた時、殺した転移者のスキルを奪うスキル、【遺灰喰らい(アッシズ・イーター)】が発動する。
最強のスキルを手に入れた零仁は、自分を追放した将軍と級友たちへの復讐を決意するのだった。
これはすべてを失った少年が、復讐の果てに英雄と呼ばれるまでの物語。
*-*-*-*-*-*-*-*
更新頻度:
7/23~7/30の間、1日5話更新。
18:20~1hおきに1話ずつ。
40話で一旦完結。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 22:20:00
121077文字
会話率:43%
パルブス国で次々と起こる魔獣の侵入や呪病を解決するため、
皇国エルシオンより派遣されたアスティレア。
しかし赴任わずか二か月弱で、パルブス国の第三王子より
衆人環視の中、国外追放を宣言されてしまう。
その理由は、聖女ではないから、というもの
だったが、
そもそも聖女として呼ばれたわけではないのに。
きちんと仕事もしていたのに、なんで?!
これは特権意識の高い王族と貴族が、
自国より大きな国からやってきた少女に対し
身分が低そうなくせに自分たちより能力が高いことが許せず、
また密かに民衆に隠れて暴利をむさぼっていたことを
あばかれないように急いで追放したけど、
それは滅亡への始まりでした……というお話です。
怒涛の逆転裁判まで、どうぞよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-29 23:05:11
733122文字
会話率:19%
「すべての罪を許すので、すぐに戻って妻としておれに尽くすことを命じる」
それは、ミキ・クリスタルを追放したはずのラジェフ帝国の皇帝であり元夫からの一方的な復縁命令だった。
皇帝である夫に尽くし、ラジェフ帝国に尽くした正妃。彼女を蔑ろにし、目
に留まったレディにいれあげた国王は、ある日彼女からすべてを奪い、帝国から追放してしまう。しかし、彼女は幸運だった。彼女は隣接する小国の王子に拾われたからである。そして三年後、彼女は国王となった夫と双子の王子たちとともにしあわせな日々を送っていた。しかし、唐突に祖国から使者がやってきた。彼女に一方的で理不尽な命令を記した手紙を携えて……。
しかし、復讐劇はすでに始まっていたのである。
※ハッピーエンド確約。ざまぁは間接的。ご都合主義のゆるゆる設定はご容赦願います。
※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 19:09:19
18898文字
会話率:18%
「今日をもってパーティから――今日を、もって……ん?」ふと気づくと、追放系アニメのざまぁされる悪役パーティのリーダーに転生していた。
ここで物語の主人公であるケインを追放したら、アニメの展開通りざまぁされて、死亡ルートに突入してしまう。
そんな展開を防ぐために、自分を追放することにしたロイド。
ざまぁ展開から逃れることができたと喜ぶが、ギルドの嫌われ者過ぎて誰もパーティを組んでくれない。
これも、ロイドが人のスキルを奪う『スティール』を使って、嫌がらせをしてきたツケだろう。
……いや、このスキルって転生先としては当たり過ぎないか?
あれ? そういえば、ケインを追放しなかったら、主人公と旅をするはずだったヒロインたちはどうなるんだ?
そして、追放されなかったケインは一体……え、おまえケインなのか?
悪役リーダーが主人公を追放せずに力を認めたらどうなるのか。そんなもしもの展開のお話。
※他サイトでも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 11:20:53
128453文字
会話率:34%
ある日俺(ヤクモ)は突然パーティーを追放されてしまう。
「お前との契約は打ち切りだ──。本日をもってパーティーを追放する」
「…は? ん?」
俺のスキルはいわゆる外れスキルで能力では役に立てなかったが荷物持ちとして2年間貢献してきたと
思っていた。
しかし俺が入る前からAランク冒険者だった彼らは俺のことを荷物持ち以下のゴミだと思っており、しびれを切らしたのか俺を追放した。
――――――――――――――――――――――
「はぁ、これからどうしようか…」
ため息交じりに言うヤクモの声。
追放された後のヤクモの冒険者ライフ!どういう展開になっていくのか、お楽しみに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 23:06:47
26330文字
会話率:32%
ある日、ブラック企業に勤める社畜だったこの俺、犬飼 武流(いぬかいたける)は、道端でわんこのような美少女と出会う。
裸で座り込む彼女に、俺はヤバい事情があるのかと困り果てる。『このご時世、下手に人に優しくなんかしたら馬鹿を見る時代だ』
見て見ぬふりをするべきなのかと。
しかし、捨て犬のように震え目を潤ませる姿を見た俺は、彼女を拾い家に連れ帰ってしまう。
珠美(たまみ)と名付けた(タマと言っても、猫じゃなく犬っぽいのに)彼女は、何にでも興味を示し、純粋に喜び、見返りの無い優しさを見せるのだった。
その珠美の姿に、すり減っていた俺の心は癒されてゆく。
そして、そこから俺の人生はどんどん好転していった。まるで、わんこ女神の加護を受けたかのように。
同時に、俺を追放したブラック企業は傾き、パワハラ上司は断罪され、犬を虐待したクズは地獄に落ちるのだった。
※プロローグにショッキングな描写があります。動物が虐待されるシーンが苦手な方は飛ばしてください。
※本作品はフィクションであり、現実の人物や団体や事件とは一切関係ありません。
※カクヨムでも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 20:17:47
79153文字
会話率:53%
私、マリア・フロリアムは主人公クロリア・アスカルトが気に食わず、第2王子のケール様と結託し『マリアに悪質な嫌がらせをした罪』を被せて国から追放しようとするネット小説の中に入ってしまった…!しかも、追放したら私とケール様は隣国の第1王子と結婚
したクロリア様にこの国の王様の前で断罪され、強制的に断頭台に登らされてしまう!!死にたくないので学園にある地下牢に自ら入り…。その後、クロリア様も!!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-25 16:35:19
5035文字
会話率:74%
「ロクサス! お前を我がクーフーリン家より追放する!!」
こうして始まったロクサスの転落人生。しかし、追放先で最強の英雄たちの力を手に入れたロクサスは可愛いメイドのミーナと共に自分を追放した奴らが居る学園へと入学する。
ロクサスは再び目をつ
けられてしまわないように実力を隠して平穏な学園生活を望むが、無意識に実力で無双してしまい……?
カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 14:18:43
15069文字
会話率:37%
貴族たちが行う12歳のステータス判定。
そこでロクサスはステータス判定で『霊媒師』という外れジョブをひいてしまう。
結果、当主に「才能無し」と決めつけられ、英雄の墓場と呼ばれる不毛の地に追放された。
その英雄の墓場で古ぼけた墓を綺麗
に拭くと、ロクサスは最強の英霊たちが霊媒できるようになった。
不毛の地を脱したロクサスは、衣食住を求めて本来通わせてもらえるはずだった学園へとおもむく。
そこには自分を追放した兄弟たちも通っていて、自分を追放した当主は学園の重役だった。
ロクサスは再び目をつけられてしまわないように実力を隠して平穏な学園生活を望むが、無意識に実力で無双してしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-01 20:27:50
16814文字
会話率:37%
Aランクパーティーで唯一のCランクヒーラーは、足手纏いだと言われて追放されるも、再び冒険者登録をしたらアタッカーとしてはSランクだった。だけどヒーラーとして活躍したい主人公は、攻撃をすることで人を助ける方法を編み出す。
国王陛下に目をつけ
られた主人公は、国王直属の特殊騎士団の団長に就任する。
なぜか毎回魔王にちょっかいをかけられる、主人公を追放したパーティーは、主人公にアタッカーとして戻ってくるように説得するがもう遅い!私はアタッカーとしてではなく、ヒーラーとして活躍したいんだっっ!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 12:07:36
4455文字
会話率:60%