「悪いけど……パーティーから抜けてくれないか」
『遊び人』という職業のせいで仲間から追放されてしまった少年――ウィルフレッド。これまで自分なりのやり方でパーティーに貢献してきたというのに、3人の幼馴染みから「迷惑だ」「足手まといだ」と冷たい
言葉を浴びせられ追い出されてしまう。
「絶対に僕は冒険者をやめたりしない! アイツらのことを見返してやる!」
そう心に誓って鍛錬に励み続け、とうとうウィルフレッドは上位職である『賢者』に転職することに成功する。
しかし、再会した元・仲間から告げられたのは思わぬ言葉で……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-28 21:03:04
7143文字
会話率:34%
魔導士一家で生まれた者ミラ=クロウリーは、16歳になった。この年になると、自信特有の魔法が発現するようになる。
クロウリー一家は優秀であり、家族全員が強力な魔法を使用できる。ミラは家族から期待され早速、魔法鑑定士にミラの魔法を鑑定してもら
ったが、彼の魔法は敵を倒すことがほとんど不可能な【モノマネ】魔法であった。
この一件から、クロウリー家は魔法の才能がないミラを蔑み、冷遇するようになった。
ミラの【モノマネ魔法】に将来性がなく、将来足手まといになると感じた。彼の父、アグリはミラに追放を言い渡す。
ミラは魔導士になり、町の住人を守ることが夢であった。その夢が絶たれてしまい、途方に暮れていた。だが、この魔法でも強くなれるそう自分に言い聞かせ故郷を後にする。
ふと立ち寄った町で、鬼に襲われている少女を発見する。この世界には鬼が存在し、人間を滅ぼそうとしている。彼は自分の能力を用いて彼女を助けようとするが…
これは、最弱の魔法、【モノマネ魔法】で主人公が鬼をなぎ倒し滅亡を目指す物語りである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-24 17:11:57
11782文字
会話率:43%
魔法を封じた弾丸を撃つ魔法銃を使うマジック・ガンナーのルーサー。
彼は魔王に抵抗する人類の希望、勇者サリーのパーティメンバーとして戦い続けてきた。
だがマジック・ガンナーは勇者や魔法使い等と違い、魔法銃のバージョンアップによる成長しか
出来ず、ルーサーの伸びしろも限界。
魔獣との闘いの足手まといになり始めていた事と、武器と弾薬に掛かる膨大なコストに嫌気がさした勇者一行は彼をパーティーから追放する。
傷心したルーサーは道中、モンスターの群れに襲われていた老婆「おたゑ」を救出し、導かれるままに限界集落へとたどり着く。
そこは様々な分野を極めた超人老婆達のあつまるたけのこ村であった。
ルーサーが魔王軍との過酷な戦いから引退し、のほほんとした穏やかな日々を過ごす……事は天が許してくれなかった。
成り行きでルーサーに与えられた仕事は元勇者パーティーメンバーのベテランとして、新たに出現した異世界転移者ミツールを育成するというもの。
ミツールに振り回され、彼をリーダーとした新たな新人勇者パーティーをルーサーは背後から見守りつつも、今までに培った多くの知識と人脈、コネで次々襲い来るトラブルの対処に立ち回るうちに、それは単純な武力に頼る勇者達よりも大きな力となって、ボディブローのように魔王軍を追い詰めていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-26 00:05:22
549524文字
会話率:34%
「お前は無能だ。邪魔だ。俺たちの足手まといだ。失せろ。顔も見たくない」
そう言われて、レイティアはパーティを追放されることになった。
でも、回復役をどうするんだろう。今まで浮いたお金とか、前衛の厚みが減るとか、大丈夫なのかな。
レイテ
ィアは、不思議に思った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-02 22:23:35
2469文字
会話率:68%
タイトル以外の何物でもない話。ちなみに追放ものはひよこ鑑定士を読んだのでばっちり履修済みです!
最終更新:2021-06-06 20:37:59
2136文字
会話率:56%
異世界に飛ばされ、勝手に指名を押しつけられた2年4組の生徒28名はそれぞれの天職に従って、剣、弓、魔法などを駆使して戦っていた。しかし、主人公 内山基喜は違った。天職『ガンスリンガー』銃のない世界で銃を生業とする天職は意味をなさず、おまけに
全ての武器は使えなかった。無能と罵られ、足手まといを実感していた彼は、ある日、迷宮の奥底で吸血鬼の末裔と出会う。
「我の眷属となり、そして、全てを手に入れろ」
そういって、吸血美女と契約を交わす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-22 01:47:23
18202文字
会話率:49%
霊を使役するという、ユニークな魔法を使う事ができるリック。彼は二人の霊を使役する事で、有名な勇者パーティーに参加できたが……
「特別な魔法のくせに全然使えないな。もうお前はいらない」
と、ある時パーティーを追放されてしまう。
途方に暮れていたリックの前に突如現れたのは、傷ついた銀髪の少女。それと、見たことのない敵の軍勢。
悪戦苦闘するが、リックはそこで命を落としてしまう。
気がつくと、リックは銀髪の少女になっていた。
それだけではない。魔法は覚醒し、敵を難なく倒せるほどに。少女に問いただしてみると、なんと身体を共有しているとの事。
少女の身体に入ったリックは、迫り来る新たな敵たちに対抗できる唯一の存在に。
かつての仲間からは戻ってくるように言われるが、正直彼らは足手まといだ。不必要だ。
そして、少女は言う。
「まず手始めに、魔王を殺そう」
※9話でプチざまぁ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-14 22:16:04
160679文字
会話率:53%
「エイガ。悪いが、パーティを抜けてくれ。これは、リーファやユニとも話し合った結果だ」
「……なんだと?」
レオンの言葉を受けて、俺は耳を疑った。
「お前の実力では、もう俺たちに付いてこれないだろう。足手まといを守って戦うのは、もううん
ざりなんだ!」
「冗談だろ? 確かに、戦闘では俺は足手まといだ。しかし、俺の成長促進のスキルの強さはお前たちも知っているはずだ」
俺はそう反論する。
「その心配には及びません。わたくしたちのレベルは、もう十分に上がりました」
「……ん。それに、今日手に入れた聖なる兜があれば、レオンさんの戦闘能力も上がる……」
魔道士リーファと僧侶ユニも、そう冷たい言葉を口にする。
あまりのことに、俺は呆然と3人の顔を見つめることしかできない。
3人の気持ちは変わらないようだ。
「分かっただろう? お前はもう用済みなんだ。……せめてもの餞別だ。退職金としてこれをくれてやる。それに、無事に魔王を討伐すれば、かつての仲間としてお前にも報奨金が出るだろうよ」
レオンがそう言って、袋を1つ渡してくる。
ずしりと重い。
金貨が何十枚と入っているようだ。
勇者パーティの活動資金全体からすれば、はした金だろう。
だが、一般人として生きるだけならば、悠々と生きていけるだけの金はありそうだ。
「ああ、そうかよ……。ありがたくもらっていくぜ。じゃあな……」
「ふん……」
俺とレオンたちは、たったそれだけのやりとりを最後のあいさつとして、別れた。
金はたくさんある。
だが、信じていた仲間から用済みとしてパーティを追放された俺は、胸にぽっかりと穴が空いてしまったかのような虚しさを覚えたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-06 07:18:15
4251文字
会話率:35%
全てを妹に奪われ、家出したメリッサ。魔物の森で助けられた彼の勧めで彼の所属する騎士団に入ることになった。そこでは何も奪われることもなく、努力が認められる生活が待っていた。
ある日、助けてくれた彼たいして『恋』をしていることに気づいたメリ
ッサは、彼の足手まといになりたくないと懸命に、魔法と剣術の修練に励む。それが実を結び、国王となった彼と結婚することになりました。
王妃となり公務をこなしていたある日、祖国から助けを求める使者がやって来た。使者の話によると、王妃となった妹は国民に重税を課し、自分は贅沢な暮らしをしている。
それを聞いて、メリッサは妹に激怒した。そして、メリッサは自分の手で妹を討つことを決心する。
「私から全てを奪う妹。ついに、第一王子の婚約者の地位も奪われたので家出することにしました。」の後日談になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-20 17:34:55
5095文字
会話率:19%
呪われてしまいました。
おかげで、魔法、使えなくなってしまいました。
僕、魔法使いなのに・・・・。
もう、わけがわかりません。
とほほ。
「ファディ、お前には今日限りでパーティを抜けてもらう。足手まといだからな・・・・。
」
パーティからも追い出されました。
ようやく、運よく、勇者のいるパーティに加わることができたばかりだというのに。
もう、ほんと、どうしたらいいのかわかりません。
とほほほ。
呪いを解いてもらおうとしたけれど、呪いの力が強すぎて、無理だと言われました。
転職も考えたけど、呪われている状態で転職はできないらしいです。
とほほほほ。
魔法の使えない魔法使いなんて、ただのお荷物です。
呪われた装備【呪いの紡錘】は、最強の武器?と思ったりもしましたが、そんなこともなく、弱っちい魔物と戦って、死亡しそうにもなりました。
クエストで訪れた廃城で、瀕死の僕を魔物から助けてくれた仔犬は、呪いで姿を変えられたお姫様。
『助けて! 私の呪いを解いて!』
とお願いされてしまいました。
呪いを解いてほしいのは、僕の方なのに・・・・。
とほほほほほ。
魔法は使えない。
攻撃力もありゃしない。
頼りは、呪いの効果で得られたスキル【Sleeping Beauty Curse】のみ。
だけど、この呪いのスキルの効果がヤバかった。
この作品は、「アルファポリス」「カクヨム」「ノベリズム」にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-31 22:15:37
10069文字
会話率:14%
アルトの所属するパーティは、近衛騎士への登用が内定していた。
しかしアルトは勇者ザックによってパーティから追放される。
「聖剣も使えない雑魚が近衛騎士なんてありえねぇ。出て行け」
既に勇者の肩書きを得て、聖剣も覚醒しているザ
ックは、アルトを足手まとい扱いしたのだ。
――しかし、アルトはその実の内に無自覚に最強に上り詰めていた。
毎日「苦しみの洞窟」で精神を鍛え抜いたことで、別人格である【もう一人のボク】が生まれ、いつの間にか通常は一本しか持てない聖剣を七本持っていたのである。
そしてその力で偶然王女イリスを助けたことで見出され、ザックに代わって近衛騎士に抜擢されることになる。
近衛騎士への内定が取り消しになったザックは怒り狂い、アルトに詰め寄る。
「俺 勇者で、聖剣を持ってるんだ。俺の方が近衛騎士にふさわしいだろ!」
しかし、ザックの聖剣はアルトが貸していたものに過ぎなかった。
アルトには聖剣を他人に貸し、借り主が得た経験値を吸収する「ソード・リーサー」の持ち主なのであった。
裏人格のアルトによって聖剣と経験値を取り上げられたザックは、そのまま泣き崩れるしかなかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-25 12:04:52
11891文字
会話率:31%
「僕はこの腐った世界を変えてやる」
そう高らかに宣言した。この宣言は後に人類の間ではこう呼ばれるようになる。革命の灯と。
僕はこの宣言の元世界を変えてきた。そしてこれからも変えようとする。この腐った世界を変えることができるなら何だって
やってやる。僕にはそれだけの覚悟がある。やるんだ、絶対にやるんだ。それがこの腐った世界の救われるただ1つの方法……
という中二病の主人公高原和之高校2年生はある日この自分が考えた中二病の設定のあふれている異世界へと幼馴染の品田健と高橋未来とともに召喚されてしまう。
中二病の世界で異世界で和之がすることとは……。
と、息まいていた和之であったが召喚された先で未来が人質となってしまった。
「このくそ国王!」
国王に人質に囚われた未来を救うため勇者健は魔王退治に、和之は魔力も弱く足手まといのため政治的手段で国王を倒すことにする。
「僕が大臣になってクーデターを起こしてやる!」
この物語は和之が未来を救うため王国の大臣を目指す物語である。
旧タイトルの『こんな国王がいる世界なんて変えてやる!』から変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-17 18:00:00
179462文字
会話率:41%
【ひとことあらすじ】無能とのことで幼馴染み「勇者」らに切り捨てられた「人形つかい」がその後本来の力を発揮して新天地で生き始めるお話。【詳しめあらすじ】ローン・パイルールは神託の儀により「人形つかい」という権能を授かった。奇しくもその村では同
一年代に「勇者」「賢者」「パラディン」「聖女」の権能を授かったものが存在し、ローンはその四人にねじ込まれる形で魔王討伐の旅へと向かう。旅の末、魔王との決戦前夜。ローンは力をつけた四人より足手まといとされ、切り捨てられる。何とか生き残ったローン、魔王討伐の目的を失うも育てのじいちゃんの言伝もあって魔王城へ向かう。それは新たな人生の始まりであった。一方、足手まといを切り捨ててパワーアップしたはずの四人。実はその四人の力は「人形つかい」ローンのアシストがあってこそのものであった。強力なアシストを失った状態で魔王軍と対峙した四人は……
<カクヨムにも投稿しています>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-16 18:00:00
21176文字
会話率:28%
ジルバ傭兵団にリョウマは所属し活躍していたが、不慮の事故により右腕を失ってしまう。
右腕を失ったリョウマは傭兵団のために必死に働いたがその努力が報われることはなかった。
そのことから足手まといと思われたリョウマはついに追放を言
い渡されてしまう!
「なんでだよ!」
その後怪しげな魔法使いにあったリョウマは、新たな右腕を与えられる。その右腕は最強の腕だった!
それからリョウマの快進撃が始まる
「俺の右腕はすべてを破壊する」
どんどん読んでください!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-09 17:00:00
963文字
会話率:41%
「ポーターなので戦えないって? ふざけるな! それならせめて肉壁になれ!」
「エンチャントで追加料金? 冗談もほどほどにしろ。付与魔術師っていうのは、自動的にエンチャントが付く、それぐらいの魔道具を作ってようやく俺様への『献上』が許されるん
だよ!」
「給料が欲しい? 支援職に給料を払うパーティなんで聞いたことがないぜ! ただでさえ足手まといなんだから、メンバー料も払えない支援職なんて追放だ!」
支援職を虐待し、追放する冒険者がいる。その多くは悲惨な最期を迎え、いつしか『支援職を追放して自滅した冒険者』は『ざまぁ』と呼ばれ、人々に嘲笑されるようになった。しかし、人々はまだ気づいていない。『ざまぁ』された者達の逆恨みは、勇者達の正義の怒りよりも激しく、世界を滅ぼす魔王達の絶望よりもまっすぐで、異世界を運営する神様達の思惑をも超越することを。これは、そんな『ざまぁ』された者達の怨念が生み出したダンジョンに挑む冒険者の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-01 23:04:05
10170文字
会話率:47%
怒涛の活躍でAランクまで昇りつめたパーティ『英雄の詩』。
その一員、ローウェン・ラストは、仲間であるアルス・レイジオが「足手まとい」の烙印を押されて追放されていくのを見届けていた。しかし、実は優秀だったアルスを追放したせいでパーティは全滅し
てしまう。
無念の中、命を落としたローウェンが目を覚ますと、世界がアルスが追放される前の時間に巻き戻っていた!
何とかしてアルスを追放しようとする他のパーティメンバーたち。
ローウェンは、アルスを追放から守り、パーティ全滅を回避できるのか!?今引き留めれば、まだ遅くない!
※ギャグです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-28 19:00:00
16711文字
会話率:31%
テイマーだから役に立たないと言う理由でいきなりクビになった私……。さて、これからどうしましょう……。
最終更新:2020-10-14 16:39:02
4396文字
会話率:45%
貧困極まる村で居場所を失った少年、マツ。
政権争いの中で足手まといとなった少女、ヴェーデ
生まれた境遇も、身分も、種族も異なる二人ののけ者が、今、交わる。
最終更新:2020-09-29 21:57:20
245文字
会話率:0%
山田太朗ら3人は勇者召喚されたが、太朗1人職業未定だった。ステータスも低く、足手まといだったが。前向きな太朗君、成り上がりパターンを信じて頑張ります。しかし職業の変更が出来ることに気付きましたが、優柔不断な太朗君、なかなか何に変更するか決め
られません。思いっきりテンプレ、俺TUEEE展開ですが、初めての投稿です。生暖かく見守って下さい。5章、終了しました。6章、開始しました。傭兵編となります。ストックが無いので不定期になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-20 01:33:02
101133文字
会話率:35%
ノルムは多少の格闘技と、味方を支援する多少のバフ魔法が使えるだけの三流冒険者。
足手まとい扱いされながらも必死で魔法を訓練し、魔法力は貧弱ながらバフの技術でパーティーを支えるようになる。
だがその献身は理解されず、ある時パーティーメンバーと
の確執が爆発。ノルムはダンジョン内で罠に嵌められ殺される。
しかし『美の女神』を名乗る変な存在に助けられたノルムは絶世の美女として蘇り、ノエルと名を変えてかつてのパーティーメンバーに近づく。
その美貌でメンバーを誘惑して人間関係を破壊し、遂にはお互い殺し合わせて復讐を果たした。
だが物語は終わらない。『美の女神』を名乗っていた悪魔は美しさと共に呪いを与えていた。ノエルは美しさのために受難を招くと。
故郷の街を逃げ出したノエルは、行く先々で冗談みたいな(しかし割と洒落にならない)不幸に見舞われながらも人々を助け、やがて『仮面の聖女』の名声は天下に轟くこととなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-24 15:38:41
102371文字
会話率:33%