事故から、何かがおかしい。
事故後の記憶障害はしかたないにせよ、拒食症は今までの経験からおしはかるとらしくない。
「……!!」
コハクの視界にシオン、その人が映った。
(なぜアイツが病院に?)
心が乱れる、嫌だ、この場から逃げ出したいとい
う欲に駆られた。
なぜだか分からないがとにかくシオンに今会いたくないと思った。
「……ぁ、」
シオンが近づいてくる、その足音に怯えるように俺の足は、思うように動かないながらも相手との距離を取るように一歩、また一歩と後退する。
目が何かに縛られたようにシオンを視界から放せない。
後退し続ける足がついにほつれ、倒れそうになったが踏みとどまり態勢を立て直す。
そうこうしている間にどんどんシオンは近づいてくる。
背を向け、猛ダッシュすれば逃げられるだろうが、病院で猛ダッシュは頭がイカレれた人間のすることだし、事故後まだ1度も走ったことはない。
走る体力があるかないか以前に、もやもやする感覚に戸惑ってしまい、混乱状態から抜け出せず逃げ出せなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-26 02:49:50
10019文字
会話率:19%
突如異世界に召喚させられ、記憶障害の彼女は、無事にこの世界を生き残れるのか…
最終更新:2019-07-15 12:10:28
21712文字
会話率:68%
嫌な夢を見た次の朝、容姿が著しく変化してしまった主人公。
剣に刻まれ忘れてしまったかつての想い、一心不乱に自分が正義だと守ろうとする者、守ってきたプライドを最後まで捨て切れない者。
人々や世界の変貌。人の残酷さや醜さ、そんなものに戸惑
いながらも危険な場へ身を置き仲間達と共に真実を知ろうとする。
いつか分かり合えると信じて……。
でも運命には逆らえない。神は運命を変えようとはしない。
今のところ過去に某所で書いていたものを貼り付けています。
最も古くて8年前で文章力もひどいものです。機会があれば手直しするかもしれません。
当作品の設定を元にしたクソゲーアプリが過去にあったような、なかったような。
2010年3月10日〜折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-11 18:08:58
45295文字
会話率:45%
『記憶型欠落障害』という難病を発症してしまった主人公の「葛城 栞《かつらぎ しおり》」。家族の助けのもあり、学校にはすぐに復帰できたものの、記憶障害ということもあり、多くの友達を失ってしまう。私が、弁解しても周りはりかしてくれない。そんな中
、栞の彼氏の祥太郎だけは私を守ってくれたけど、私といることで祥太郎も周りから孤立してしまう。
家族、友人、人間関係彼女の今後は・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-15 22:12:50
5206文字
会話率:46%
安らぎを求める人々が暮らす村「水仙村」
そんなのどかな村に引っ越してきた桧田涼介。
彼もまた安らぎを求め引っ越してきた一人だった。
しかし薄くはっきりとしない記憶を思い出した時、彼はここでの生活の本当の意味を知ることになる。
最終更新:2019-04-04 06:00:00
5088文字
会話率:37%
死者の記憶を再生する科学捜査VD。しかし、どんな捜査にも限界はあった。記憶障害の死者は、自身の死の理由にたどり着けるのだろうか?
最終更新:2019-03-16 08:57:08
21969文字
会話率:45%
ふたりの距離。
僕と彼女との距離は近いようで遠い。
彼女は、幼馴染の女の子でね!
何時も彼女の傍に居るのに、、、心のよりは遠い。
最終更新:2019-01-16 03:00:00
1517文字
会話率:28%
そして、、、僕の記憶と脳は誰のモノ!?
僕とふみとの出会いは、、、?
僕がたまたま仕事先で寄った、カフェにふみが注文を取りに来てくれて
僕がふみを見た瞬間に【一目惚れ】したところからはじまる、、、!
・・・でもそんな僕の脳に異変が起きる
、、、!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-02 03:00:00
2757文字
会話率:54%
二年前までの記憶が曖昧な、部分的な記憶障害の赤羽雄斗。彼が持っているジッポーライターは普通とは違い、魔物である『ガイスト』と呼ばれるものを倒すための道具であり、彼は魔物を狩っていた。そんな赤羽雄斗に、殺人罪の罪で逃亡中の男、松戸遼馬と出会う
のだが⋯。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-09 01:08:23
2909文字
会話率:36%
はじめに、この物語は震災によって傷ついた心を表すだけの物語ではありません。
基本コンセプトは「人は人によって失った己を見出す」
そして人は一人きりでは生きて行けない。繋ぎ合わさる幾重もの心が支え合い一歩を踏み出す事が出来るように成長する人物
(キャスト)達を描写した物語です。
震災と言う恐怖。そして最愛なる人を失くした心のかけら……
互いに干渉し反発し、そして求め合いお互いにその一歩を前に歩む。
この物語は大きな二つの主軸なる物語。
この物語で……あなたのその一歩のお力になれれば幸いです。
◇◇
3.11あの日私のすべては失われた……
母親と二人暮らしだった私、蒔野巳美は、あの東日本大震災ですべてを失った。
たった一人の家族だったお母さん。そして本当に私の事を想い見ていてくれた彼氏。あの日起こった津波は私のすべてを洗い流してしまった。
罹災した私は親戚をたらい回しされた挙句、秋田県大仙市へ来た。そこでの私の生活は孤独と言う言葉以外何もなかった。その孤独感は私の心を食い病み次第に震災の恐怖感を呼び起こす。
あの日、花火の日。出会ったあの人は、そんな私の心に陽の梯子をかけてくれた。
杉村将哉、彼は重度の「 PTSD 」 心的外傷後ストレス障害となった私の主治医(補佐)として私の前に現れた。
だがその彼もまた心に大きな傷と悲しみを抱いたままだった。
秋田県大仙市大曲で開催される夏の花火大会。
そこで出会う二つの傷ついた心。
赤く青くそして金色に夜空を輝かせる花火。その色々は瞬(またた)く間に変化していく。
そう私達の心の様に……
人は一人きりでは生きていけない。
人は支えられて、そして人を支えて生きている。
あの震災はもう過去の事になったが、その想いと教訓を忘れないために。
そして一歩を歩むために。
この物語は始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-28 20:00:00
165589文字
会話率:30%
主人公・秋巳と、彼の元へやってきた一体のロボ娘・リノ。
秋巳は、献身的に世話を焼いてくるリノに、プログラムと知りながらも心惹かれ。
秋巳「……献身的な世話? おかしいな、記憶にない」
リノ「記憶障害でしょうか。専門の医療機関の、早急
な受診が必要です」
リノは、秋巳との触れ合いを通して心に生まれた、本来ないはずの感情に戸惑い悩む。
リノ「異議あり! 完璧な私に“ないはず”のものなどありません」
秋巳「いや、いっぱいあるよね。常識とか」
微妙な距離感を保ちながら日常を過ごす二人に、ある日転機が訪れます。
リノ「物理的な距離感は、出会った初日にゼロになりましたね。むしろ、マスターの一部が私にめり込んだのでマイナス――」
秋巳「それ以上いけない」
地球を征服しようとする謎の存在が、二人に襲い掛かったのです。
リノ「何ということでしょう。私の本領を発揮するときが来てしまうのですね……」
秋巳「いやいや、待って意味分かんない。何この超展開」
果たして二人は謎の存在を撃退し、爛れた日常を取り戻すことが出来るのでしょうか。
この作品は、人とロボとの心温まる交流を描いた、はーとふるラブコメディです。
秋巳「た、爛れてないし! 爛れた日常とはーとふるは共存しない!」
リノ「……いえ、概ね合ってます」
秋巳「合ってないよっ!」
※なお、壮大なストーリとかないです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-22 01:30:16
19061文字
会話率:53%
主人公である黒川カズは、アニマルマスクをかぶった連続通り魔強盗犯キャットマンに襲われ、恋人を殺され、自分も死にかける。生き残った黒川は事件の後遺症で記憶障害を負い、犯人の顔を見たはずなのに思い出せない。そして恋人が殺される場面を悪夢として
何度も見るようになる。さらには色盲になり、現実世界で色の判別が不可能になってしまう。
事件から一年経っても犯人は捕まらず、手がかりはない。あるとすれば自分の失われた記憶のみ。だが黒川は何も思い出せずにいた。
そのため犯人につながる手がかりを探ろうと、わらにもすがる思いで夢占いの館という名の店を訪れる。そこで夢占い師のアリスと出会う。
アリスの説明によると、彼女は精神分析家のフロイトが著した、夢判断という本を参考にした方法で夢を解釈し、その意味を教えてくれるという。
最初はただの占いだと思い、あまり信じてなかったが、夢を見る仕組みやその解き明かし方を聞いていくうちに信じるようになり、悪夢について相談する。するとその夢解釈によって、大学時代のサークル仲間のなかに犯人がいることが発覚する。
それを知った黒川は、三人の容疑者に接触して探りを入れる。そしてその影響で見たであろう夢をアリスに解釈してもらうことで、事件につながるヒントを得て、犯人であるキャットマンを特定しようと動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-16 00:00:00
148387文字
会話率:69%
不運にも不良の如く厳つい顔つきで生まれてきた主人公”比野 青娥”は自らの身に起こった事故をきっかけに、今まで培った記憶を部分的に失うことになった。
しかしどういう訳か、青娥は彼の住む平ヶ丘一帯の人々から、彼と同じ事故に巻き込まれた”澪 優梨
乃”の殺人未遂犯だと思われているらしい。
それを人々に知らしめたのは、事故の唯一の目撃者、”姫城 明日香”であった。
そんな記憶障害と冤罪を抱えた彼が送る、私立平ヶ丘高校での日常は、彼の予想を大きく裏切る形で繰り広げられるのであった。
果たして彼の過去には一体何があったのか。
その謎を解き明かすべく、彼のちょっと行き過ぎた贖罪と、友情理論の完成を目指す物語が今、始まるのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-21 15:00:00
130680文字
会話率:28%
「初めましてステラ様、私は貴女様の世話係をしている者です。どうぞお見知りおきください。」
朝起きると違和感のある部屋、季節の反転した景色。パニックになるステラにそう言ったのは執事姿の青年だった。
いつからか一週間しか記憶の保てなくなっていた
ステラと、その世話をするとたった一人の執事。「忘れてしまったことを、忘れないで」先週の自分からのメッセージを胸に、限られた一週間という時間の中、ステラは失われた記憶とソラと呼ばせる青年の隠し事を探っていく。
昨年書いた『嘘つきな貴方は200回目のはじめましてをいう。』の完全版になります。全2話。ステラ視点とソラ視点です。
ステラ視点:5月25日19時(金)投稿予定
ソラ視点:5月26日7時(土)投稿予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-26 07:00:00
33680文字
会話率:44%
僕の彼女が病気になった。
一日ひとりずつ今まで関わった人間を忘れていく。明日忘れられるのは自分かもしれない。そんな不安を抱きながら僕は彼女とある約束をする。
最終更新:2018-05-17 18:45:49
738文字
会話率:31%
普通の家があって、普通の家族がいて、そしてそこに、俺がいて――。
異世界に生まれ変わった俺は、そんなあたりまえな日常を――第二の人生を歩んでいた。
メルーラ暦2306 俺が六歳になる年の始め、俺はこの世界の学校に通うことになった。しか
し、入学した矢先でトラブルに巻き込まれたり、おかしなモノに襲われたり、何故かクラスメイトの女子に一方的に嫌われていたり。
――俺の第二の人生は、やはり波乱にとんだ道だったらしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-15 22:15:21
722916文字
会話率:28%
記憶障害の少女、碧柳黒乃は見た対象の未来を予知する《眼》---《終末眼》を持っていた。
彼女はこの《眼》が嫌いだった。自己嫌悪だ。
《これ》のせいで、結末が全て見えてしまう現実がつまらなく感じられた。彼女は退屈だった。
ある日彼女は自分と
は正反対の、対象の過去を読み取れる《遡刻眼》の持ち主---赤原和樹と出会う。彼も、これは他人の過去を盗み見る《眼》だと言って自己嫌悪に陥っていた。
彼に連れられて行ったのは、自分の居場所を失った異能力者が集う秘密組織だった。
これは世界に嫌われた少年少女たちの、悲劇的で、でも少し幸福な1年間の物語---。
※エピローグの後に登場人物紹介があるので、本編を読む前に読みたい方はご確認下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-23 00:14:50
237279文字
会話率:45%
JAZZの数え方。
囁く男、虚言つく女、死ねない男、やらせる女、殺せる男、こいつら全員サイコパス?
狂気はフツーに混ざってるw
一部上場(系?)サラリーマンのナカタミノル43歳の過去は弱小暴走族のヘッドにして、数年前六本木一帯を跳梁跋扈した
謎の集団のリーダー。
なんの因果か、みなしごのその身をヤクザの大親分に拾われて、義理の息子として育ってきたが、さんざ悪さをした挙句、その義理のオヤジに「特殊能力」を利用され、敵のヤクザを皆殺し。あんなん当分やりたくないぜ、と今日この頃は、安穏とサラリーマン人生を過ごしている。現在の悩みは年下の愛人(部下)に結婚を迫られ、結婚しなければセクハラで訴えられそうなことと、たまりにたまった飲み屋のツケ、と仕事がいまいちパッとしないこと。そんな時に、自然消滅的に解散状態にあったその集団への依頼が舞い込んでいるというガセネタが六本木中を駆け巡る。それがきっかけで、もう懲り懲りのはずの狂気の沙汰の揉め事に再び巻き込まれる。ガセの依頼は、昔の仲間の妻を殺すこと。とうに終わったはずの血みどろの狂気とバタバタの殺し合い=昔の揉め事への意趣返しか?新しい揉め事を誰かが起こそうとしているのか?女との揉め事(セクハラ訴訟)を引きづりながら、仲間への義理人情、可愛い妻と子供への愛情、上司や会社への媚びへつらい、部下へのコンプライアンス、ついでに飲み屋のツケも引きづって引きづって引きづりつつの大暴れ。普通のサラリーマンがここまでやるかぁ?普通じゃないっての!普通に見えて普通じゃない~元少年窃盗団のイケメンバーテン、凶状前科と痛風持ちのプロデューサー、記憶障害・虚言壁のOL、セックス依存症・ガンマニアの女子大生、ついでにチンピラ、ヤクザ、警察、不法滞在、政治家、セレブに金持ち、どこかで見たよなこの世の有象無象を巻きこんで、六本木の現役、OB入り乱れての痛快過激アクションの行く末は、やっぱり期待通りのどんでん返し、イイ子とコンプライアンスばかりの現代だから、たまにはこんだけとんでもねぇ、馬鹿な奴らがいた方が世の中やっぱり面白い!
一丁ここらでいろんなもんに、できることなら意趣返し、当代とんでもピカレスクってのぁ、・・こういう感じでいかがでしょう?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-20 08:45:38
14010文字
会話率:34%
俺(濱口大我【はまぐちたいが】)は松本真奈美【まつもとまなみ】と付き合っていた。
夏祭りの日、松本真奈美は銀行強盗犯に銃で撃たれる。
なんとか意識は回復するもエピソード記憶障害になってしまう。
犯人もまだ捕まっていない。
2人はどうなるのか
?
犯人は捕まるのか?
※エピソード記憶障害・・・生きている間に経験した出来事の記憶が欠落する障害。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-19 23:38:14
335文字
会話率:8%
記憶障害がある女の子の話。
最終更新:2017-09-29 16:48:23
549文字
会話率:14%
令嬢リディアにはすべてがあった。しかしそれも今は昔。今年で一八を数えるリディアは、郊外にある小さな屋敷で従者のロビンと共にひっそりと暮らしている。だがそこにかつての婚約者であるジョンが現れる。しかし彼の今の婚約者はリディアの妹で……。
※個
人サイトと重複掲載。(同日更新)
※完結まで予約投稿済。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-16 00:00:00
16564文字
会話率:50%