そこはあの世とこの世をつなぐ場所。母が、そして二十年以上の時を経て息子が訪れ、人類にもたらされた奇跡の真実が明かされる。
最終更新:2023-04-15 19:29:26
2093文字
会話率:26%
2055年の日本。
妹を助ける為に細胞の研究をしていた男。
今日も成果を得られずに眠りについた。
気付くと知らない場所に二人で倒れていた。
妹が息絶え絶えだった時、わけも分からないままスキル「バイオハッキング」で容態を立て直した。
喜んだの
もつかの間、道を歩いてた男にボコボコにされ、綺麗な女性に拾われる。
何があろうと、妹だけは絶対守る。
後に最強魔法師ファントムと呼ばれる兄と聖母と呼ばれる妹の成り上がりストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-29 15:53:56
44482文字
会話率:36%
“大日本帝国”では“人の頭脳を持ち獣の力を持つ人造人間”“人の言葉を話すことのできる獣”の製造が国として行われていた。それの“管理者”に選ばれた大和雪子は人に傷つけられた“人造獣人間”の“管理者”をすることになりー
最終更新:2023-01-02 18:00:00
33095文字
会話率:22%
「アレクシア・アトリー! 今日、この場を以て貴様との婚約を破棄させてもらう! 貴様は公爵令嬢である己の地位と権力を利用し、キャロライン・ケイフォード嬢を害してきた! その証拠もここに挙がっている! よって、ここに貴様との婚約を破棄し、キャロ
ライン・ケイフォード嬢との婚約を――」
キャロラインは激怒した。必ず邪知暴虐の王太子を除かねば――とまでは言わなくとも、一発くらいぶん殴らなければならないと決意した。キャロラインはケイフォード子爵家の令嬢であり、アレクシアはキャロラインの友人である。そしてキャロラインのよく知る彼女は、アトリー公爵家の令嬢として気丈に振る舞いながらも将来の王妃という立場に不安を抱える繊細で心優しい少女であり、王太子が述べるような悪辣な令嬢ではない。
「こンの、バカ王子がぁぁぁぁーっ!!」
なので、キャロラインはドラ息子に激怒する母親もかくやとばかり思われるような声で怒鳴り、その必殺の右ストレートは王太子の頬を捉えた。
■全2編、15,000字程度の短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-25 00:00:00
14889文字
会話率:34%
田舎を舞台にした青春群像劇。
田舎で幼馴染や家族とそれなりに本人から見ると、平凡な、だが持っていないものから見ればそれは、とてもうらやましいそんな平穏な毎日を過ごしていた、主人公の朝日。
幼馴染と一緒に街に向かうときに、電車で薬と筒状の何か
が入った袋を忘れた女の子にそれを届ける。すると、女の子は迷惑そうに薬を受け取った。
「ありがとう」
明らかに、ありがたそうではなかった。
その後、町をぶらついていると、美術館に入っていくその女の子を見かける。
美術館の前には、17世紀ルネサンス美術展。
思い出したのは、届けた袋に入っていた筒状の何か、女の子を追いかけたときに聞こえた[カラカラ]
という音。
嫌な予感がした、アサヒは美術館へと入り女の子を探す。女の子がいたのは、”大公の聖母”と書かれた絵。その絵を見る彼女はどこか悲しそうで、しかし、悲しみの隙間には恨みのようなものが見え隠れしていた。絵を見ているだけかと、安心した朝日だったが女の子が袋に手を入れて瞬間にアサヒは、女の子を止めに入る。
「何する気なの?」
「離して。」
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女の子を止めた朝日はどうしてそんなことをしようとしたのか、聞かざるを得なかった。
朝日には、わからないのだ。平均的なしかし、最も完成された幸せが身近にある朝日には、なぜ展示されている絵にスプレーで落書きをしようとしたのかが。
「私は、神を信じていたの。これっていう神様はいないけど、神様が見ているよの神様。だけど、神様を調べてみると、最終的には権力やお金に行き着く。むかついたから、仕返ししてやろうと思って。」
悪びれもなく彼女はそう言った。自分の正義に一ミリも罪悪感が介入する隙はなさそうだった。
「神様…。君は、神様がいないから失望したの?」
朝日は、吸い込まれそうな彼女の深淵のような瞳孔から目をそらせなかった。
「神様にいつか助けてもらう予定だったからよ。」
俺は、その深淵から抜け出すことはできなくなっていた…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-18 00:13:38
8470文字
会話率:34%
前世でイラストーレターだった溝田悠一は、仕事疲れに催した欲情を自分が作画したキャラクターで発散してしまう。
事後処理に立ち上がった拍子に足がもつれて座卓の角に頭をぶつけて事切れた。
そして、気づけば原生林の湖畔で赤子の姿となっていた
のだった。
よくよく見れば、この赤子、角やら翼があって人間ではない。
ファンタジーな世界の住人として転生した悠一は、幸運にも生まれ持った超常の力を使って生き延びてゆく。
ときに人々と交流し、ときに権力者から命を狙われ、それでも悠一は人とふれあう。
覇道を求めるのは柄ではない。隠者になるには人恋しい。
前世と今世、二つの自分を成り立たせるために、一人の転生者は心の旅路を往く――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-11 17:00:00
180532文字
会話率:28%
聖女のクラスを誰よりも有望視されていた公爵令嬢アメリア・フローレンスは、クラス鑑定の儀で【シングルマザー】という謎のクラスを授かってしまう。さらに謎の赤子が現れたことでアメリアはあらぬ不貞の疑惑をかけられ、婚約者だった王子から婚約を破棄され
、王家を侮辱した罪で火あぶり刑にかけられることになってしまう。だが、まだ人々は知らなかった。その赤子こそが神々に選ばれし救世主――聖女であり、アメリアはその偉大なる【聖母】だったことを。……が、そのあたりの事情とはまったく関係なくアメリアは元から普通に強かった。それは魔王ですら足元にも及ばぬほどで……はたして聖女の出番はあるのか……神々の意思とは無関係のところで物語は動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-21 21:10:42
14659文字
会話率:51%
※作者よりお願い
本作は、[カクヨム]様にて、コンテストに参加させていただいております。
もし熊吉を応援してもいいよという読者様がいらっしゃいましたら、ぜひ、カクヨム様の方でお読みいただき、高評価、ブックマーク等していただけますと嬉しい
です(加点方式ですので、星1つ評価でも嬉しいです。お気軽に、ぜひお願いいたします)。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
:以下、あらすじ
勇者・エリックは、誰もが思い描く理想の勇者だった。
高貴な生まれに整った容姿、高潔で正義感が強く、どんな者の言葉にも耳を傾ける、謙虚で公正な性格の持ち主だった。
地上の世界の統治を神から任されたとされる不老不死の存在、[聖母]に選ばれた勇者・エリックは、魔物たちの脅威にさらされる人々を救うために立ち上がり、頼れる5人の仲間と共に、世界を救う旅に出た。
勇者と同じく、聖母に選ばれし聖女・リディア。
勇敢な戦士であり、剣であり盾である騎士・バーナード。
若き大魔法使いである、魔女・クラリッサ。
聖母の使いとして勇者を支える神父・ヘルマン。
勇者に救われ、改心するために力を尽くす元盗賊・リーチ。
魔王・サウラの下、一時は世界の大半を制圧するまでに至った魔王軍と、勇者・エリックとその仲間たちに率いられた人類軍とは、1年にも及ぶ激闘を戦い、そして、人類軍が勝利を治めようとしていた。
人類軍は魔王軍を退け、失地を回復し、そして、魔王との決着をつけるべく、その本拠地である[魔大陸]へと逆侵攻を行ったのだ。
勇者の力を得て優位に立つ人類軍は魔王軍をその最終拠点である魔王城へと追い詰め、包囲し、最後の総攻撃を開始する。
多くの犠牲が生まれた、凄惨な殲滅戦の後、勇者・エリックは魔王を倒し、世界を救うという使命を見事に果たした。
しかし、勝利の余韻に浸る暇もなく、エリックの身体を、背後からの刃が貫く。
勇者は、なぜ、役目を終えるのと共に、用済みとばかりに始末されなければならなかったのか。
勇者を裏切ったのは、いったい、誰なのか。
黒魔術により復活し、しかし、不完全な魔術により、魔王の魂と共に蘇った勇者は、生き延び、真実を知り、復讐を遂げるために、地獄の底から這いあがる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-05 07:00:00
804916文字
会話率:12%
「皆には30日後にこの人間を殺して食べてもらいます。先生はね、みんなに命の大切さを知ってもらいたいんです」仲間に騙されて売り飛ばされたオレは魔物の学校で飼われることになる。絶望するオレだったが、やがて魔物たちのスキルを奪って逃げ出す計画を立
て始める。全てはオレを売った仲間達に復讐するために──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-01 18:41:23
281473文字
会話率:39%
ええっ!!?
婚約破棄ですって!私悲しいです!
それでも私はもはや聖母ですから他でもないあなたが望むなら婚約破棄いたしますわ。
でも、その前に私が再教育して差し上げますね!
とち狂った公爵令嬢と、傲慢な王子様が幸せになるお話。
最終更新:2022-10-11 23:02:53
2255文字
会話率:19%
ーどんな魔物にも対抗し得る破魔の刃となっていつかお前たちを守るだろうー
故郷ジルベールを後にしたリグルとエリスは、エリスの父の遺言に従い鍛冶屋に剣の作成を依頼する。占い師でもあった彼は一体どんな未来を予見したのか。
聖母(はは)なる森で出会
う創世神話の片鱗、それは廻る運命なのか。
予期せぬ再会、明かされる真実。
思わぬ出会い、閉じ込めた想い。
眠れる竜は、何を待っているのか。
剣と魔法の異世界ファンタジー、第二部開幕!
この作品はカクヨム、自サイト「清竜王国」にも掲載しています。
2022年8月26日から10月1日まで毎日20時更新、40話で完結します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-01 20:00:00
178277文字
会話率:46%
メシアはあんな人。
聖母ってどんな人?
化け物達の日常って?
深夜テンションで書く駄文集。
くそっ!短編ってしたらめんどくさかった!!勉強になった!
最終更新:2022-09-08 20:34:12
72317文字
会話率:40%
メシアはあんな人。
聖母はどんな人?
化け物の私生活って…など
満月を待ったりする間に繋で書く短編です。深夜テンションです。
実在(?)の神や聖霊、聖人を冒涜する意思はございません!悪しからず!な内容。
本編同様アルファポリス、カクヨム
、ノベルアッププラスにものせてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-16 10:17:40
1643文字
会話率:36%
マリアという名前でホテヘルで働いてます。
日常で起きたこと、変なお客さんとの対話、
ストレスに感じたことなどを吐き出す場所として
ここに綴らせてもらってます。
つたない文章ですが楽しんでいただければ嬉しいです。
最終更新:2022-08-10 19:00:00
464文字
会話率:6%
できることなら私のことを救ってよ
最終更新:2022-07-30 12:02:22
460文字
会話率:0%
モンティー学園。聖母のような校長、オランウータンの七音(どれみ)は壮絶な過去を乗り越え、この学園を設立した。
ここでは若いサル達が学生として通い、立派なサルになる為に勉強をしている。学園で教鞭を取るのはシルバーバックのマウンテンゴリラ教師、
力(りき)だ。
真面目な生徒には熱心な授業を、不良生徒には愛の鞭で更生させようとするのだが・・・・・・。
人類が滅亡した世界の未来。そこには荒廃した世界はなく、緑と新旧の文明が入り混じる世となり、知能を持った動物達の社会が築かれようとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-21 21:27:53
8241文字
会話率:42%
「学校の七不思議を調べようよ」
ある日、A子がそう言い出したことから、A子、B美、私の三人は、夜の学校へ忍び込む。
恐ろしい七不思議たち、しかしその中身は偽物だらけ。
落胆とともに安堵していると、七不思議の五つ目に異変が……?
※こ
の作品は、たこす様主催の『第二回 この作品の作者はだーれだ企画』の参加作として書いたものを、企画終了のためアップしたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-26 08:36:36
4000文字
会話率:19%
この物語は、作者の私が言うのも変なのだが、多分、自分の人生上での「最高傑作」の推理小説だ。
この物語は、石川県金沢市の駅前の、高級ホテルで、ホテル・コンシェルジュの仕事をしていた美女、そのあだ名が、高校・大学時代に、『聖母マリア』と呼
ばれてきた、清純無垢の女性が、めちゃくちゃに強姦殺害される事から始まる。
あだ名のとおり、キリスト教の超厳格な家庭に育ってきた彼女は、当然の如く、男性経験は全く無く、その殺害現場は、悲惨極まるものであったと言う。
だが、これが、逆に災いし、男性関係を、石川県警が全力を挙げて捜査するも、男性の陰は全く見えない。
ここに、新人刑事ながら、石川県警の試験で、全科目満点で入って来た刑事が、猛然と、動き始めるのだ。
彼の父親は、石川県警の巡査部長だったが、この新人刑事が小学生の時に、夜間、何者かに刺されて死亡。現在でも、犯人は捕まっていない。
その新人刑事は、父の敵を探すべく、高級官僚の試験を受けずに、この石川県警に、入庁してきたのだ。
その最初の事件が、俗に言う『聖母マリア殺人事件』だった。
相方の上司と、二人で、徹底的に、捜査するのだが、何しろ、男性関係が全く無いのに、女性専用の賃貸マンションの一室で、誰かと、缶ビールを飲んでいた事までは分かっている。そして、その缶ビールには、睡眠薬のハルシオンが混ざっていたのだ。
間違い無く殺人事件である。
これは、果たしてどう言う事だ。
しかも殺害された、いわゆる『聖母マリア』の体内からは、誰のものか分からない精液が見つかっているのである。
果たして、新人刑事は、『聖母マリア殺人事件』の真犯人や、自分の父親を殺害した事件の真犯人を、探し出せるのだろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-11 12:14:06
27838文字
会話率:51%
三十と一夜の短篇(第74回)。
最終更新:2022-06-04 00:00:00
3119文字
会話率:20%
あたし笹舟 星凛(ささふね せり)は、ごく普通のOLだった。七夕の夜、謎の黒い玉を拾うまでは。
目を覚ますとそこには、見知らぬ部屋に、見知らぬ少年。
え、あたしがお母さん!?
ここは、人が樹から生まれる世界!?
魔法の存在する不思議な楽園で
、聖母になっちゃった!
働き者で魔法の得意な実の息子。
無口だけど忠実な護衛型ドールの青年。
花の名前を持つ美貌の騎士。
ほかにも自己主張……個性の強い仲間たちに囲まれ、なんやかんやで世界を救うことになりました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-30 15:56:42
239587文字
会話率:45%
新米錬金術師の姉妹、ミオとメイはひょんなことから労働力(冒険者のおじさん)を拾った。
おじさん、ジェイクを護衛にして採取に出かけ、薬作成や魔道具のカスタマイズに乗り出す。
すっからかんである財政を立て直し、祖母が遺した工房を守り抜く
ために奮闘する。
いつか、錬金術素材一覧に発見者として名を載せることを夢見て。
しかし、魔道具のカスタマイズをするうち、思いがけない道を進んでいくことになる。
※美少女錬金術師姉妹とおじさんが一緒に住むことになりますが、両手に花、というよりも、
寄ってくる悪い虫を近づけまいとする父と娘のような感じです。
主人公ふたりとおじさんの恋愛にはなりません。
ほのぼの物語で、チートは忘れたころに顔を出すかもしれません。
※本作で出てくる物品・事柄は現実のものとは関係ありません。
興味を持たれた方は正しい知識を参照ください。
※本編に出てくる魔道具の説明の一例。
目覚まし時計です。
<コケコッコの時計>
所定のボタンを押さないと、「コケコッコッコ」というアラームが徐々に激しくなり、
最終的には「コッケェェェェッコッコッコォォォオオオ!!」という
命(タマ)を取られるんじゃないか、という勢いになる。注意が必要だ。
※本編に出てくる薬の説明の一例。
<鎮痛剤>
飲み薬。聖母の優しさでできています。でも苦い。とんでもなく苦い。
聖母の優しさ、どこへいった……。
おおむね、こんな感じです。
最後までこの調子だと思います。
格好良さそうな魔法の呪文とか考えられないですが、こういうことはいっぱい出てきます。
<コケコッコの時計>とか、出てき過ぎて、更に説明が続きます。
気になった方は本編を読んでみてください(16話くらいに出てくる予定です)。
(ちなみに、大したものではありませんが、説明自体はこの三倍か四倍くらいはあります。
もう一度言いますが、大したものではありません。……脱力系?)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-13 22:00:00
410526文字
会話率:48%