かつて、クラウゼヴィッツは、「戦争を他の手段をもってする政治の継続である」と述べたという。
人間が技術的進歩と物質的繁栄を遂げ、宇宙空間に進出してもなお、それは変わらない真理であったようだ。
当初、厳しい宇宙空間では人々は互いの生存のために
協力しなければならなかった。
人類は社会を作り、互いに助け合っていた。
だが、人間の技術的発展によって、そのような時代は打ち破られていく。
政治体制の違い、経済問題の対立などの複合的な理由から、アテナイ共和国は、アイギス帝国に宣戦布告した。
戦争は開始されたが、包囲戦と陣取りゲームを繰り返すだけで、互いに、緩やかに消耗していくのみだった。
なぜなら、人類にとって過酷な宇宙空間にあっては、大きな損害を出すことは、双方にとって好ましいことではなかったからだ。
しかし、その膠着状態を打ち破られていく。
主人公レイは、アテナイ・アイギス戦争をその身で味わうことになる。
注意書き
王立宇宙軍と帝国軍は同一のものです。
帝国は自国の軍を王立宇宙軍と呼んでいます。
共和国は王立宇宙軍を帝国軍と呼んでいます。
もっぱら文中では、アイギス帝国は単に帝国と呼ばれ、アテナイ共和国は、共和国と呼ばれます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-08 23:00:00
44017文字
会話率:33%
これはある理由から緩やかに滅びへ向かう世界の物語。終末世界で人々は何を考え何をするのか。
カクヨム様にも投稿しています。
最終更新:2022-07-02 21:40:15
2483文字
会話率:56%
新しい時代が来る。誰もが新王の即位に沸き立ったその三ヶ月後、王女クリスティーンの母は何者かに殺された。最愛の母を失って、父の治めるこの国は緩やかに衰退していく。盤上遊戯の駒が欠けるように、クリスティーンの周囲から親しい人たちが居なくなってい
く。新法王の後押しを経て新女王として即位したのも束の間、断罪を受けてクリスティーンはあっけなく死んだ。幸せだったあの日に帰りたい。ただそれだけのために少女は死に戻る。【蜜蜂は王乳の夢をみるか】から十五年後のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-26 00:35:42
488814文字
会話率:25%
約2年間の結婚生活が終わりを迎えた。
私は迷惑をかけたくなくて公爵家には帰らず
違う国で暮らします。
今度は幸せな、恋ができるといいな。
タイトル『優しい恋をあなたと……』の物語を少し変えました。
変わらないところもありますが、よろ
しければ読んで見てください。
アルファポリスでも書いております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-31 00:17:40
173985文字
会話率:55%
台湾が日本の一部となり、中国と日本との戦争に発展した。敵国の文字を使うべきではないという論調が生まれ、また、外国人の日本語習得の妨げとなるのが漢字であるという議論は以前からあり、公文書と教科書から漢字が消えた。政府は漢字の使用を禁止したわ
けではないので、緩やかに漢字がなくなっていくと思われた。しかし、近い将漢字を知らない世代がパソコンやスマートフォンのメインユーザーになるのだ。早くもそれらの機器において漢字変換が出来なくなった。漢字の勉強をしなくなった小学生は、プログラミングや英語を学び、次第に日本人は英語をよく話せるようになる。そうなると、日本語はどうなっていくのか。日本文化とは何か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-18 15:19:02
4455文字
会話率:16%
あれは、小学三年生の夏休み――。
家族でC県のS灯台へ行った時のことだ。
わたしは、初めて灯台の上まで上り、そこから眼下に広がる海を見た。
緩やかにカーブを描く水平線は美しかった。
しかし、そんなことよりも、わたしは、そこでとんで
もないことに気づき、目眩を起こして倒れそうになったのだ。
―― わたし、昔、こういう高くて狭い場所に閉じ込められていたことがある! そして、小さな窓から、同じような水平線を毎日眺めていた気がする……。
小学三年生にとっての「昔」って、いったいいつだ? ――と考えてわかった。
それは、前世の記憶だってことに……。(冒頭部分より)
中高一貫校の図書館に勤める水元咲桜里(みずもとさおり)は、異世界からの転生者だ。前世では、汚名を着せられ王都を追われたあげく、若くして亡くなった追放令嬢ルイーズだった。
今生を平穏に過ごしていた彼女だが、一冊のライトノベルによって、知ることのなかった過去が明らかになり、運命の相手との出会いを果たすことになる。
学校の図書館を舞台とした、異世界転生物語を交えた青春ミステリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-15 23:25:35
28076文字
会話率:27%
「俺は、クビ?戦力外?
うん、やっぱりそうだよな。ごめん、迷惑を掛けた」
暗い顔で俯く大柄の青年。名は”セラフィ・スウィーティ”職業、重装剣士。
あらゆる依頼をこなす戦闘集団、バウンティ・ハンターのパーティから追放処分を受けてしま
う。
理由は単純なものだ。
「甘いんだよセラ、お前は敵に甘すぎんだ。
斬る覚悟も出来ない奴が、この世界で生きていけると思ってんじゃねぇっ!!」
隊長の青年が怒鳴りテーブルを叩き、取り巻きの少女たちはクスクスとせせら笑う。
重装の鎧がビクリと震え、膝の上で寝ていた小さな黒猫は飛びのいた。
セラフィは誰にでも親切で優しい。
人当たりが良く、森に足を運べば多くの動物が彼の周りに集った。
全身に纏う鋼鉄の塊は、目の前の誰かを守る為に選んだ。
この緩やかに滅ぶ世界”フォールピア”に生まれなければ、その気質はきっと美徳だったのだろう。
かくして、パーティを追放された彼は疲弊した表情で王都を後にする。
その背中を追う黒い影に気付く事無く。
―――何も心配しなくて良いよ、おにーちゃん。あたしが幸せにしてあげるから。
狂って腐った救われない世界で出会えた、たった一人のたからもの。
幸せをあげる。平和と安心をあなたに捧げる。
―――邪魔はさせない。他の誰を犠牲にしてでも。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-06 02:13:37
3682文字
会話率:8%
勇者パーティの雑用と荷物持ちをしていたレーン・クランマー(18)は、勇者パーティのお荷物と揶揄されていた。
SSランクダンジョンに潜入する前日に、幼馴染の勇者から「お荷物はいらない」と告げられ、パーティの追放を宣言された。
さらに他のパー
ティメンバーからも「夢の邪魔」「無能」と罵られて涙した。
レーンの剣士としての腕は三流で、勇者パーティの中でできることといえば、無能スキルと笑われる【重力】を駆使して荷物を軽くし、大量の荷物を持ち運ぶ、パーティの荷物持ちだけだった。
それでもパーティのためになればと頑張っていたのだ。
しかし、一生懸命尽くした勇者パーティをあっさりとクビになったレーンは、茫然自失となったが心機一転、今までの経験を活かした配達人として道を歩み出した。
そして、利用できないと思っていた無能スキル【重力】の活用方法に気がつく。
これはレーンが、勇者パーティに所属していた時の経験を生かし、伝説の配達人として世界最強にのしあがっていく物語。
一方、レーンを追放した勇者パーティは、緩やかに破滅の道を歩んでいくことになる……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-05 18:33:29
38742文字
会話率:50%
それは、運命だったのか、それとも……
父とその龍によって家族も、仲間も、名前も奪われた少女。
彼女の傍にいるのは、唯一自分と共に生き残った紅龍と旅の途中に出会った鷹と狼。
そして――ふとした事から同道する事になった二人の兄妹。
少女が口に
する願いは「父への復讐」
だが、彼女の胸にある本当の願いは「父達との再会」
そして、「真実を知る事」
同道する兄妹は、「復讐を望む」と語る少女とそれを叶えようとする仲間達を前にどんな行動を取るのか……。
徐々に明かされていく真実と、緩やかに形を成していく恋模様。
少女達が迎える結末は、幸福の色を纏っているのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-01 11:02:07
311696文字
会話率:44%
※本作は『箱庭』シリーズのリメイクです。
世界は緩やかに停滞しようとしている。
数世紀も前から叫ばれていた燃料枯渇問題は、様々な取り組みが行われているものの、未だ解決の糸口が見つからないでいた。
まだ裕福な地域も残るものの、地理的
に自然エネルギーに乏しく、また化石燃料もない<貧しい地域>はエネルギー制限がかけられており、日常生活が原始的になり<文化的な生活>が送れない地区は広がっている。
君たち ―― 日本もまた、自然エネルギーに乏しく、化石燃料のない国だった。
それでも、技術立国としての地位を確保していたため、裕福な国ではあったが、技術が飽和していた世代において、衰退の一途を辿るであろうと予言されていた国でもあった。
日本は、持てる技術を駆使して、火山帯である地形を利用した地熱発電などを推進することで、どうにかエネルギーを確保しようとしていた。
しかし、国際社会はそれを許さず、残り少ない資源をコントロールしようと各国は躍起になり、ようやく海底地熱発電機構<ワダツミシステム>の運用にこぎつけた日本に対し、エネルギー資源の供給に制限を課した。
運用が始まったばかりのワダツミシステムでは、国内需要を賄いきれないと判断した日本は、衛星を使って太陽エネルギーを地表受電するという、とんでもない技術を採用した。
そのことにより、当時、ぎりぎりの均衡で保たれていた国際社会のパワーバランスが崩れると懸念されたが、日本はその技術及び得たエネルギーの国際流出を自粛し、緩やかに鎖国するという道を歩んだ。
列島に生きる人々の生活を支えるのは、東海沖に浮かぶ人工島からなる海底地熱発電機
構<ワダツミシステム>、そして、列島上の宇宙空間に建設した静止衛生群および宇宙基地からなる宇宙太陽光発電機構<アマテラスシステム>。
これは世界の片隅で引きこもることを選んだ人々の群像劇。
※思いついた順に書いていこうと思っていますので、時系列はバラバラです。
--
■お礼
※『箱庭』シリーズに反応くださった方ありがとうございました。
※今後はこちらを地味に更新していきたい所存です(2021/08/31)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-30 22:39:48
97316文字
会話率:39%
世界は緩やかに停滞しようとしている。数世紀も前から叫ばれていた燃料枯渇問題は、様々な取り組みが行われているものの、未だ解決の糸口が見つからないでいた。まだ裕福な地域も残るものの、地理的に自然エネルギーに乏しく、また化石燃料もない”貧しい地
域”はエネルギー制限がかけられており、日常生活が原始的になり”文化的な生活”が送れない地区は広がっている。
日本もまた、自然エネルギーに乏しく、化石燃料のない国だった。
しかし、彼らは40年前に、衛星を使って太陽エネルギーを地表受電するという、とんでもない技術を採用した。そのことにより、当時、ぎりぎりの均衡で保たれていた国際社会のパワーバランスが崩れると懸念されたが、日本はその技術及び得たエネルギーの国際流出を自粛し、緩やかに鎖国するという道を歩んだ。
日本が鎖国して40年。
東海沖に浮かぶトコヨと称される人工島 ―― 海底地熱発電所であるリュウグウを中心とした国立機関を舞台とした青春ドラマ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-12 14:52:53
14869文字
会話率:31%
“叶わない 恋をしたんだ”
杉原雪花は中高一貫校に通う中学三年生。
三人兄妹の末娘として可愛がられて育ち、明るくよく笑う性格で友人も多い彼女は、何の変哲もない日常を気ままに謳歌しているように見せかけて、実は心に暗く深い翳を宿していた。
平凡な毎日を生きていたはずの雪花に、突如降りかかった恐るべき災難。
絶体絶命の危機を救ったのは、拳銃を鮮やかに使いこなす一人の少年だった。
陽向で平和に暮らす少女と、暗殺者として闇の仕事を請け負う少年。運命の悪戯で出会ってしまった二つの魂。
互いの孤独に強く共鳴し合った二人はその後、幾年もの時間をかけて緩やかに成長を重ねながら、秘め続けた想いを熱く烈しく燃え上がらせる。
記憶と喪失をめぐる物語の陰で、人知れず生まれていた出会いには続きがあった。
『群青を失う』で反響の大きかった第12章をベースに描かれたスピンオフ小説。
これは、一人の少女がいくつもの初めてに出会いながら、やがて大人になっていく12年の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-20 22:34:10
186438文字
会話率:48%
43世紀の未来――
とある惑星が緩やかに滅亡の危機に瀕していた。
男しか襲わない魔王によって、男が根絶やしにされかかっていたのだった。
魔王討伐を命じるシスター、
我こそが勇者だと襲いかかる異星人、
そして、あんまりやる気のない勇
者。
そんな物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-11 22:13:11
21861文字
会話率:50%
不調を無視し続けてきた人が異形に姿を変える話。
好奇心から、異形を観察していた女子高生の話。
――どうしてみんな無視できるんだろう。
――どうしてみんな、不調に興味を持たないんだろう。
――どうして不調になった人は、姿が変わるまで頑張って
しまったんだろう
***
カクヨム様・小説家になろう様でも同作品を公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-22 18:38:21
8841文字
会話率:14%
主人公・氷狩 誓矢(ひかり せいや)は普通の高校生。
ある日、誓矢の通う学校が正体不明の怪物に襲われてしまう。
為す術もなく怪物の爪にかかっていく生徒たち──だが、その時、誓矢に謎の力が発現した。
両手に現れた青銀色の銃。そして、
その銃から放たれる強力な光線で、あたりの魔物を一掃してしまう誓矢。
北欧神話に残る伝説の神狼──フェンリルの強大な力。
それはこれから始まる世界を超える大戦争のはじまりでもあった。
「自分たちは大人たちに利用されるために戦っているんじゃない! 我々は自分自身の意志で戦う──それがあたりまえじゃないか!」
力を発現させたのは誓矢だけではなかった。誓矢の力からは数段劣る下級神族の力ではあったが、同世代の多数の学生たちも不思議な力を手に入れ、怪物たちへと立ち向かうことになる。
特に誓矢たちの学校でリーダーとなった霧郷 深津夜(きりさと みつや)は、自分たちを選ばれた存在と位置づけ、学校を拠点とした独立勢力として立ち上がることを強行に主張し、実行する。
だが、誓矢は霧郷の主張には同意できずにいた。
ただ、襲い来る怪物たちから、抵抗する術をもたない人々を守る──そのためだと自分に言い聞かせて、仲間たちとともに戦いの日々に身を投じていく。
国や公権力による度重なる介入、日毎に増えていく避難民たちの保護、同じ力を発現させた学生集団との軋轢など、様々なしがらみも発生し、誓矢ら生徒たちは緩やかに追い詰められていく。
そんな中、ついに業を煮やした霧郷が独立を宣言し、同時に日本各地で戦っている学生たちに蜂起を呼びかける。
「怪物たちと戦っているのは自分たち学生なんだ! だからこそ、選ばれた学生たちを中心に統治機構を変更しなければならないんだ!!」
大混乱に陥る日本、そして、同時に突如発生した怪物たちの大規模侵攻。
指揮が分散され、学生たちや各組織の連携もままならず、人々は襲い来る怪物たちの大軍に次々と飲み込まれていく。
絶望の闇が覆い被さろうという中、ついに誓矢は決意する。
「この脅威を取り除くために僕は戦う──それが神々が相手だとしても」
この物語は、神の力を得た少年が、学校や国だけではなく、ついには神々との戦争へと挑み、戦い抜いていく──そんなお話。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-05 20:00:00
145835文字
会話率:41%
現代のニューヨークを舞台に、魔術師の私立探偵と刑事が魔術に関連する事件を解決するバディものです。時々シカゴ編とかロンドン編とか東京編とか勝手にスピンオフが混ざります。
1エピソードが数話で完結する一話完結物の形式をとっています。
各章は緩や
かにつながっていますが、基本、どこから読んでもわかるように構成しています。
正確にはサスペンスと分類するべきなのですが、小説家になろうに登録されているジャンルにサスペンスがなかったので迷走の末ホラーにしました。
東京編が増えたので東京編だけまとめた別ページを作りました。
https://ncode.syosetu.com/n9384es/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 18:27:41
449118文字
会話率:22%
私は告白して振られることを"彼女に殺される"と表現するのが好きで、その為振られたことは"死ぬ"と表現するのですが、緩やかに"死んでいく"主人公の恋を、本人だけは美しい日本語で表現
している様を愚かしくも愛おしく感じてもらいたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-10 03:01:01
1115文字
会話率:0%
舞台は日本のとある、都会と自然の真ん中。大通りではないけれど、ひっそり、でも不思議と毎日にぎやかな声が店内から聞こえてくる、そんなカレー屋さん。
営むのは上原 美子【うえはら みこ】、20代、女性。
支えるのは愛猫スパイス、3歳、去勢雄。
通うのは谷岡 真司【たにおか しんじ】、20代、男性、客。
彼らの、緩やかに、にぎやかに、時々は曇り空なこともある日常を、覗き見る、そんなお話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-01 00:37:27
15618文字
会話率:30%
……これは強く成りたいと想う貴方へ捧げる物語……
世界が変化を迎えてはや五年……。
世界の各所で異世界の土地が混ざり合う現象【フララジカ】。
その果てに待つのは世界の滅び。
それを知った人々は滅びに抗う為に、人と人、魔者と魔者で争う事を
受け入れていた。
憎しみ、嫌い、殺し合う事こそが世界の融合を止める唯一の手段だと伝えられてしまったからだ。
世界を救う方法はまだわからないまま。
主人公 藤咲勇はそんな世界でどの様な想いを馳せるのだろうか。
長きに渡る戦いの果てに命と心の力を見続けた彼は……自身の本当の心を知った時、遂に立ち上がる。
戦いと日常、そして非日常……多くの人々の感情を絡め、普通の少年少女達が成長しながら世界を救うまで描く現代ファンタジー長編三部作の最後。
その果てに見るのは世界の終焉か…それとも始まりか。
時き継幻想(ときつげんそう) フララジカ…世界は緩やかに混ざり合う。
現代を舞台にしながらも出てくる新しい現象や文化、世界の根幹を揺るがす真実を、彼等の目を通してご覧ください。
第一部はコチラ→ https://ncode.syosetu.com/n7003ei/
第二部はコチラ→ https://ncode.syosetu.com/n1681em/
※シリーズからでも飛べます
本作の無断転載・加工は固く禁じております。
Reproduction is prohibited.
禁止私自轉載、加工
복제 금지. 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-30 19:00:00
1681699文字
会話率:17%
…これは強く成りたいと想う貴方へ捧げる物語…
世界は変化―した―。
その果てに見るのは世界の終焉か…それとも始まりか。
二つの世界が邂逅し混ざりあう。
その中に少年・藤咲勇の姿があった。
少年少女達が突如変わった世界の中で成長し、青年と
なった。
彼等は戦いを通し、改めて世界の状況を知り、世界の在り方の真実を知る。
その先にあるのは平穏か、それとも滅びか……
長編ローファンタジー第二部。
ある日、少年は一人の青い目の少女と出会った。
少年は少女と約束を交わし……己の信念を以って戦いに明け暮れた。
心を何時までもそのままであって欲しいと少女は願い続け、想い続けた。
少年が現実を知ってもなお抗い続けるが為に……
少年が時を経て青年となった時……
青年は自ら変わる事を望んだ。
――全ては、守るべき者を守る為に――
時き継幻想(ときつげんそう) フララジカ…世界は緩やかに混ざり合う。
本作の無断転載・加工は固く禁じております。
Reproduction is prohibited.
禁止私自轉載、加工
복제 금지. 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-22 18:04:44
962450文字
会話率:24%
……これは強く成りたいと想う貴方へ捧げる物語……
世界は変化する。
その果てに見るのは世界の終焉か…それとも始まりか。
少年・藤咲勇は親友と共に遊ぶ為に繁華街へと足を踏み入れていた。
いつもと変わらない日常…だが世界は突如変化を迎えた。
突然変容した街、そして凄惨な光景を目の当たりにした勇は、親友と、偶然出会った少女と共に変わり果てた街を逃げ惑う…。
剣聖と名乗る男と出会い、それをきっかけに少年は戦う事を決めた。
全ては友が残した「守ってやれ」という何気のない一言を実現する為に。
時き継幻想(ときつげんそう) フララジカ…世界は緩やかに混ざり合う。
少年少女達が変わりゆく世界に突如現れた「魔者」と呼ばれる亜人達と戦い…時には馴れ合いながら成長していくローファンタジー長編。
現代を舞台にしながらも出てくる新しい現象や文化を彼等の目を通してご覧ください。
現在鋭意挿絵追加中!! 皆さんの読むスピードに追い付けません!!
現在6節まで済み
第二部はコチラ→https://ncode.syosetu.com/n1681em/
※シリーズからでも飛べます
本作の無断転載・加工は固く禁じております。
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การทำซ้ำเป็นสิ่งต้องห้าม
Reproduktaĵo estas malpermesita.
Neaŭtorizita reproduktado malpermesita.
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-05 11:57:38
1457750文字
会話率:18%
緩やかに滅亡に使う世界でひたむきに生き自分の出生を知りたがる少女と竜に故郷を滅ぼされた男による、世界をめぐる冒険譚
最終更新:2021-12-27 06:00:00
403069文字
会話率:37%
「私は、私の正体が知りたいんだ」
生まれたときから強大な力を持っている朧は、その強さ故にずっとひとりぼっちだった。
そんな彼に惹かれた妖鳥の少年、椿は、その恋が実らないことを知りながら、彼の傍にいることを誓う。
見返りを望まず、ただひた
むきな愛を注ぎ続ける子供と、それを享受することしかできない大人。
優しくも歪なその関係は、二人が出逢う不思議な現象たちと共に、儚く切ない恋を描き出す。
朧の正体を探して続く旅路の果てで、二人が辿り着いた終焉とは……。
基本的に1話完結型のお話です。緩やかに過ぎていく不思議なお話たちと、二人の恋の行方をお楽しみください。
暫くの間、更新は不定期です。
この作品は「エブリスタ」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-05 22:27:37
167544文字
会話率:37%