本土には存在しない野生動物や様々な精霊が存在し、日本でありながら日本ではない土地と称される、日本最北の地・イエヌ道。
とくに 龍は日本ではイエヌにしか生息しておらず、その生き血を飲むと不老不死や驚異的な身体能力を手にすることができるとい
う伝説まで残されている。自然保護や獣害事件に対応する人材を育成するための高校に入学するために東京からやってきた栗橋八雲は、現在ではほとんど見られなくなった純血のイエヌ民族の末裔であるレラと出会い、同級生となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-23 15:30:57
91851文字
会話率:34%
この世界は、精霊と人類が混じりあい、七つの魔法属性(炎、水、植物、風、土、聖、闇)が人間に与えられました。その魔法属性に準じた、七つの王国がある世界です。
舞台は炎の国、ルート王国。炎の精霊を祀っている王国で、純血種の国王が国を納めて
いました。
物語は、四人の視点が交差して進んでいきます。
王族の炎の純血種であるレオン、炎の純血種でありながら、突然変異で炎以外の属性を持つ上流貴族のレイア、
小さな集落の心優しき村長の娘、ルティ、元盗賊のエイル。
四人の少年少女が出会い、冒険して絆を深めあって、たまに喧嘩して、そして仲直りして…そんな作品となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-20 11:34:37
81105文字
会話率:50%
この手が。看護師として、生きる手助けをし、そして生きる希望となっているはずなのに。
(自分がただ虚しいだけ。空っぽの自分過ぎて……空っぽなんです)
川瀬が言った言葉を思い出す。梶井は握っていた手に力を込めた。
(君はこの手を誇りに思っていい
はずだ)
✳︎✳︎✳︎
『生き時計』と呼ばれるデジタル数字によって国民の寿命を監視し、自殺を未然に食い止めている『デボラシステム』。政府組織『生き時計管理課』で徹底管理運用されているこの正義をかかげるシステムに、かつて疑問を持つ者はいなかった。だが、人の生き死にを操作することに違和感を持ち始めた者たちが次々に立ちあがると、その疑問はおおいに膨らんでいく。
その中のひとりオペレーターの梶井=ルイ=レイモンドはある日、川瀬 町子の『生き時計』の動きに、ちょっとした違和感を覚える。看護師として自分の人生や人の死に疑問を持ちながら生きる川瀬。双子の妹を亡くした彼女には驚くべき特殊な異能力が備わっていた。
✳︎✳︎✳︎
二年以上前に投稿したものを全面的に改稿しました。以前の作品は検索外にしてあります。R15は、たぶんプロローグだけです。1話目は登場人物の紹介のみの回で、2話目から始まります。お読みいただければ幸いです。エブリスタさんでも投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-09 09:12:47
91682文字
会話率:34%
優しくなれるのは才能だ。
純血の家系に生まれながら、その血に相応しくない落ちこぼれた才能であると判定されたラルク。
父は怒り、一番上の兄から虐められ、二番目の兄にいたっては数年間ろくに話していない。
それでもラルクは家族が好きだった。
だがラルクは知らない。
誰も彼を嫌ってはいないことを。
※この作品は「三流魔法使いと奪才の魔法書」の短編版になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-26 12:04:00
15747文字
会話率:21%
人間は純血以外の種族を蔑み混血である種族どもを差別していた。人間はアルムという純血にしか扱えない自分自身の武器を顕現させる技術によって混血をどんどんは除していった。
最終更新:2020-04-12 22:59:51
2195文字
会話率:35%
ある日、何の前触れもなく。世界に人外魔境(ダンジョン)が出現した。
山に。川に。森に。谷に。海に。空に。地下に。
未知の場からは、それまで幻想と断じられていた生物があふれ出した。同時に、人間と似た外見ながら、異なる特徴を持った種族も生
まれたのである。
ある者はそれを世界の終りだと嘆き、ある者は新世界の始まりだと喜んだ。
いずれにしろ、それまでの世界は一瞬にして様相を変えた。
ダンジョンからあふれ出す生物は、否、怪物たちはみな魔物と呼称されるようになり、それに挑む冒険者がちまたにあふれた。
力を求めて契った者、極限の状態で愛が芽生えた者、力を商品とするために交配させた者。
手段、状況は異なれど、人間とそれ以外の種族は混血を繰り返し、人外魔境を支配するための力をつけていったのである。
幾星霜の月日が流れた後。
かつて壮大な文明が築き上げられた世界はいまや見る影もなく、魔物と戦い報酬を得る弱肉強食が、世界のルールとして君臨した。
長い年月の中で混ざり合った種族はそのほとんどが混血となり、純血を維持する者は希少となった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-14 20:57:21
44377文字
会話率:39%
僅かに地老族の血を引く真人族白肌一族の少年スカイ・ホールは、レイン村で働いた後、先祖の地老族小人一族のチムニーと親友の天精族風竜一族のユテに会いに行く毎日を送っていた。ある夜、ユテとともにレイン村を襲う夜行族吸血一族を倒しに行ったスカイは
、そこで、夜行族吸精一族の少年クロガネと出会う。クロガネは、夜行族の掟を破った吸血一族の少年ムクロへ差し向けられた刺客であり、天精族火竜一族との混血だった。ムクロが真人族により薬漬けにされ、妹を人質に取られて混血を襲っている事情が分かり、ユテがムクロを庇ったため、クロガネと戦うことになる。その陰でムクロが混血であるスカイを襲い、暗闇の中、反撃したスカイの小刀が駆けつけたユテを傷つけてしまう。純血の天精族であるユテは、強大な力を持ちながら、傷から入る穢れに弱く……。
二千年生きてきたユテとまだ十五年しか生きていないスカイの、互いを親友=掛け替えのない存在として思い合う純愛。千年の寿命を残すユテは、百年ほどしか生きられないスカイのために、どんな人生を選ぶのか――。五族協和を成し遂げたかつての《勇者》の生きざまが、二人に影響を与え続ける。純血が尊ばれ、混血が蔑まれる国で、クロガネやウツミなど、混血の脇役達もそれぞれ悩みながら大活躍!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-26 13:17:14
181467文字
会話率:49%
なんとなく、で落ちぶれてしまった男子大学生、有坂雄二。
ある日、自らの孤独に打ちひしがれていると、自分の名前を呼ぶ声を聞く。
その声に答えると、その身体は光に包まれ、異世界で希少なモンスター「ヴォルフ純血種」として転生してしまった。
モンス
ターを育てるブリーダーであるハルトとその助手ヒナとともに、雄二はモンスター闘技大会を勝ち抜き、最強モンスターを目指す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-14 18:00:00
7717文字
会話率:40%
長命種と呼ばれるエルフの一族、森の民。彼らは長命ではあるが、なかなか子を授かれないという体質であった。ゆえに子が生まれれば一族を挙げて惜しみない愛で成長を見守った。
しかし、例外も存在した。
忌み子、禁忌の子と揶揄されるハーフエルフだ。純血
でないがゆえ森での排他的な社会では生き辛いものがあった。
今年で13歳になったハーフエルフの少女クロクには両親はいない。父親は誰なのかすら知らない、母親はクロクを産んですぐ息を引き取った。
年頃になったクロクは思い悩んだ、この世界に生まれたその意味を。
自分とは何なのか。
答えはきっと森の外にある。まだ見ぬ世界に希望を見据え、クロクは外の世界へ旅立つことにした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-30 23:40:00
25683文字
会話率:44%
あれほど恐怖を抱いた「死」の向こう側はどうしようもないやつらしかいなかった!
天使の皮をかぶったハーフと純血日本人が織りなすボケと突っ込み、時々シリアスな友情ストーリーが
いまはじまる!!
最終更新:2019-12-17 21:26:29
4440文字
会話率:41%
王都でも噂のスイーツショップ。その若き店主ロルは、今巷で大人気のパティシエである。でも実は、生き血しか飲めない純血のヴァンパイア。その才能は本物で、彼の作る繊細で美味なスイーツを求めて今日も店には大行列が。そんなロルに訪れた、初めての……。
※『恋する偏食ヴァンパイア』本編完結後のお話しです。《噂のパティシエ編》では幼馴染みの彼が主人公。本編を先にお読みいただくことをお勧めします。
他のキャラクター、ラルベルたちのその後も近日中に連載予定。
※他サイトでも同時掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-22 23:16:24
24221文字
会話率:24%
タイトルのアニメについてですが、その中のサブキャラについてだけ語っています。ただアニメが面白かったというのと、書いていて面白い事って違うって典型例のような内容になっています。
キーワード:
最終更新:2019-08-27 06:35:47
1314文字
会話率:0%
少年は悪を名乗り、少女は復讐を誓った。
秘密裏に国と吸血鬼が協定を結ぶ現代。雨夜の日に二人は出会い、少年は誘う。血を代価に力を貸すと。
憎悪する吸血鬼の力を借りてでも復讐を成さんとする少女の首筋へ、混血の少年が牙を突き立てる。
聖別された武
器・聖呪器(プセマ)シリーズ。
吸血鬼の半身であるパペット。
狙うは万を超える純血のなかでもたった十五人しかいない位階保有者、その第六位。
混血と純血と人間が複雑に交じり合う復讐劇が始まる。
※3話以降、各話の前書きに前回のあらすじを掲載します。ご活用ください。
※この作品はカクヨム様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-08 18:00:00
129165文字
会話率:31%
フドゥの職員 海葉音は、神獣族が純血より混血の方が強いのかと疑問に思い調べ始める·····。
ふぁんたじーおふぃすの番外編的なモノです。
最終更新:2019-06-07 16:33:06
950文字
会話率:50%
ガデスでは戦争を起こすために、国王軍が存在している。国王軍は、純血と呼ばれる動物の血を持つ人種が大部分を占めていた。
そんな国王軍へ入ることになった人間のジェイド。
人間のジェイドが入隊したことで様々なことがおこっていく。
ワイルドブ
レンドの正当な続編であります。しかし、このシリーズ単体で読んでも、たぶん問題はありません。
流血表現はもちろんあります。ワイルドブレンドよりは重くありません。
こちらはPixivのほうでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-06 00:25:48
52742文字
会話率:43%
ブレンドシリーズ、第一作目。龍神や獣の血を持つ人間が存在する世界で、起こる争いを描いた物語。
長編、一部流血、残虐、性的表現あり。
ガデスは獣の血を持つ純血が差別されず、人間と共存している珍しい国家である。
それも国民の幸福を願う国王
と、全知全能ともいえる力を持つ龍神によって治められているためであった。
龍神はガデス建国から存在していて、ガデスには無くてはならない存在。
そんな龍神の息子であるサブライムは、性格・行動ともに龍神とはかけ離れていた。
己の欲望のままに行動していたサブライムだが、盲目の少女であるリリーと出会い、行動にも変化が訪れる。
しかし、リリーは不治の病によって、体を蝕まれていて、その人生の幕を閉じようとしていた。
龍神の力は、私欲のために使うことはできない。
サブライムに待ち構える苦悩は、それだけではななかった。
この作品はpixivにも掲載しています。
pixivには本編に加え、番外編や成人向けの話も掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-04 02:15:54
342796文字
会話率:54%
時は2030年、南海トラフ地震により日本の大都市は壊滅的な被害を受けた。国家としての機能は壊滅し、各地域(都道府県)ごとに国家として乱立する戦国時代へと逆行した世界の話である。
未曾有の災害の影響で、純血の日本人は特異な能力を得た。主人公の
一ノ瀬龍馬が日本を統一するまでの話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-09 08:52:52
1827文字
会話率:14%
任地・北海道から、次の任務へと連れてこられた場所
~バビロン諸島・孤島ミケーレ学園島~
人ならぬ者たち~BD族(吸血族・血を扱う者達)が暮らす島だった!
現在は開発されたサプリで人の血を食餌しなくても良くなった、
と同時に生産されるサプリの
副産物として人間界の医療品・薬品を
市場にて取引することで一族の経済が成り立っている。
学園を統べるのは、王位継承権者アスラン皇太子(第1皇子)
今回クリスが守護する対象者だ。
彼を学園祭が終わる日まで、護ることが依頼だが。
すでに銀狼一族の守り人が皇子の傍に控えていた。
学園でのバトルを始め
ハイブリッド生の街にて執拗に第3皇子・ファタミが襲われる。
街で襲われた際、ファタミを助けたクリスは
Un known minority(知られざる少数派)人間・のアンバーに出会う。
彼らが拠点とする洞窟内にヘカテ(墓所)の存在を知る。
人間達の街を守って欲しいとアスランから請われる。
一族間の揉め事には関与しない、との協会方針を説明し断るクリス。
吸血族・純血である王族・貴族達。
彼らは純血ではない者たち【人間】を嫌う。
マルセル(第2皇子)はクリスに対しても
様々な術を仕掛けてくる。
襲われて傷を負った守人ライルの手当てをするクリスは
銀狼の血により意識を失う。
アスランは彼の血液製剤で
クリスの命を救うが。
彼のDNAでクリスの細胞をコーティングしてしまう。
「いつでも寿命の長さを書き換える準備ができている」と告げられ、
激しく動揺するクリス。
それが【紅】の意思であり、クリスの兄・クラウドから頼まれたことだと。
妖刀【暁】を持つ兄・クラウドは修行者として旅立ったまま
270年前のスコットランドから帰還していない。
その場・時代で彼に会ったのはクリスとネスのみ。
なぜかアスランがそれを知っている。
その時代からの長い時を、アスランはクリスに会うのを待っていたと聞かされるが。
学園祭・輝煌祭での演武において
王位継承権を巡りアスランの名代としてクリスはマルセルと闘うことになる。
バトルの際は好きな曲をリクエストできるという。
戦闘曲だ。
クリスがリクエストしたのはヘンデルのサラバンド。
権限を与える者・泉の主バジルスが見守る中、闘いが始まる。
☆この作品は【楽天ブログ】【pixiv】【エブリスタ】にも掲載しています☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-08 20:14:08
197482文字
会話率:18%
その日、帝国首都の創世神殿に於いて、生け贄が捧げられた。
生け贄となる者は、創世神に純血を捧げる為に、処女でなければ ならない。
生け贄となる者は、創世神の伴侶となる為に、純粋無垢な者でなければ ならない。
生け贄となる者は、創世神へと、進
んで己が命を差し出さねば ならない。
生け贄となる者は、創世神の妻として、未来永劫語り継がれる事となる。
その日、その『少女』は万雷の喝采の中、創世神の前に進み出た。
創世神の抱擁を受け、光の奔流となり『少女』は消えた。
人々は語り継ぐ。
帝国の発展の為、人民の安寧の為、世の秩序の為、己の命を捧げた『少女』の最期の姿を。
しかし、『少女』は死んでは いませんでした。
創世神は、生け贄など、決して望んではいませんでした。
数多の生け贄の少女達は、創世神の慈愛により世界を渡っていました。
『少女』達は、全てを失い、代価として可能性を手にしました。
その代価は。
その代償は。
その期限は。
今回『渡った』少女が願ったことは。
・・悲運に身を委ねざるを得なかった少女達に、幸いあれ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-01 08:24:43
3273文字
会話率:25%
────あなたは、運命を信じますか?────
生まれから絶対に交わることのなかった人間と吸血鬼の純血の末裔同士。
前例のない恋愛劇、物語は思わぬ展開へ。
「百合亜、僕が君のことを攻略するよ」
──────────物語を、始めましょう
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-02 03:55:13
8948文字
会話率:28%
そこは、深く厚い雲海に一面を満たされた世界──古の時代に魔素と呼ばれる不可視の粒子によって地上が汚染され、どうにか人類が魔素を遮断する雲海の上に逃げ延びることで、連峰の山々に国家を建てるまで文明を再興した世界である。
この雲海世界には、
雲に浮かび、雲の上を泳いで渡ることのできる生物が存在した。人々はそれらを一様に雲海生物と呼んだ。なかにはその背中に人が住みつけるほど巨大な種がおり、そこには純人と亜人の混血児として産まれた《混ざり者》と蔑称される者たちが住みついた。彼らは純血至上主義の下、純人と亜人両者から虐げられる者たちだった。
この物語の主人公フィリオは、亜人の角耳種と小人種の間に産まれた《混ざり者》の少女である。彼女は住人たちがサクラと名付けた空泳ぐ巨大亀の背中で、魔導師として魔導具屋を営んでいた。
そして、フィリオたちを乗せた巨大亀サクラが交易都市シンドアに向けて広大な雲の世界を進んでいる航路上に、地図にない浮遊島を発見したことからこの物語は始まる──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-02 17:10:17
124840文字
会話率:46%