日本のどこかにある、人口の少ない小さな離島に住む椎名水織と清水麗奈は、魔法のような不思議な力が使えた。だがその力は年々弱くなっていき、中学三年生になった今ではほとんどの魔法が使えなくなり、二人はごく普通の日常を送っていた。しかし水織は、そん
なかつての「特別」に縋るあまり、中学三年生という人生の一つの節目に差し掛かった時期でも、前に進めずにいた。
夏の間に書き終えられればなと思っています。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-19 04:07:54
17004文字
会話率:36%
この作品は、主人公テレとヒロイン景子が結婚するまでを語る小説である。「眠り続けるという難病を患う景子」と「世間との距離感を感じながら生活するテレ」が、摩訶不思議な出来事に振り回されながら、ゴールに向かっていく。作品の節目には、大きな木が登
場する。大きな木で始まり、大きな木の下で、愛を誓い合う物語である。
さまざまな神話のモチーフを織り込んでいる。日本の最初の夫婦神であるイザナギとイザナミが愛を誓い合うオノゴロ島の逸話を踏まえている。キリスト教の洗礼名が物語の鍵となる。仏教での僧侶の名前をつなぎ役にしている。神道、キリスト教、仏教をバランスよく統合していく。フィナーレの直前では、ノアの方舟のモチーフが登場する。
作品のテーマである「柱」は、神々の単位、天御柱、大楠、写真の重心、世界の中心や背景を含意している。肝になる「Q」は、明美の働くカフェ名であり、新生活や新世界につながる「何か」を意味する。
主人公の名前の「テレ」は、「遠い世界」という印象を含めている。「照れる」という性格も含めている。フィナーレの世界では、味方である明美やヨースケ、天海を登場させてハッピーエンドとした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-13 23:37:20
21644文字
会話率:49%
あらすじ
槍杉健司(ヤリスギ・健司)26歳。
容姿平均(以下)、身長平均、晩年黒髪マッシュヘアー。
大学を卒業後、就職活動を続けること3年、500社目の面接も無事敗北。
落ち込んでいても仕方がないので500社という悲しい節目と明日への
挑戦を誓うため、ケーキとクラッカーを買い1人で決起会を始める。
しかしこのクラッカーには時空の女神クロノスによる転生魔法が仕込まれていて強制的に転生をしてしまう。
自分は死んだのか?天国はあるのか?などを考えていた時、
いきなり現れた少し残念な性格の女神様によって自分は異世界でも低ステータスのクソザコだと告げられる。
自分は圧倒的に役に立たないお荷物かと思ったが、転生時にユニークスキル“エリクサー職人”を授かっていた。
最強の回復アイテムであるエリクサーを、最高級のエリクサーを勇者が現れた時に渡すことが自分の使命であると決意して毎日を過ごしていたのだが・・・。
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はじめまして!こんにちは!こんばんは!
私、今まで小説など書いたこともないのですが、学生生活のうちに何か文芸作品を作りたい!と思い書きはじめました。
書き方、表現の方法、世界観など全てにおいて未熟ではありますが、ぜひ読んでいただけたら幸いです。
ご意見、いつでもお待ちしております!
〜皆さんの毎日に幸あれ〜 陸の上の人より。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-28 14:17:57
5384文字
会話率:37%
日本で鍵屋を営んでいた青年はとある極秘依頼の鍵開けで解錠直後に撃たれる。目が覚めた時には赤子になっていた。新たな世界で生を受けた彼に与えられたギフトは【鍵】というスキルだった。生まれた国は、スキル一つジョブ一つが継承の儀式で得られるもののそ
れで人生が決められてしまう場所だ。そんな世界で【鍵】は色々なものを開けてくれる模様。閉ざされた世界で可能性をこじ開けろ!
※感想などございましたら章の終わりなどの節目を読み終えてからお願いいたします。応援や励ましのメッセージをいただけると嬉しいです。合わないなと思われましたら、そっとページを閉じてくだされば幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-23 16:59:52
349624文字
会話率:36%
明治維新により江戸幕府が崩壊したことで
日本は一つの大きな節目を迎えたと同時に
新時代が始まろうとしていた。
時代が、大きく変わる。
それは一見、良いことのように聞こえるかもしれないが、
むしろ、世の中はより一層混沌を増していった。
これは、國を愛し、
そして、國の為に儚く散っていった戦士たちの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-12 12:00:00
7504文字
会話率:33%
日本史上、最も小説化されている時代は明治維新とそして、戦国時代。
国家存続に関わる時代の節目を迎え、国を変えるべく動いた豪傑達が次々と創出された時代であるからだ。
戦国の世を彩る武将やその逸話は数知れず、数百年経った現代においても尚、人々の
心を熱くする。
そんな史上稀にみる時代を生きた武将達の心躍る逸話を紹介していく短編エッセイ集。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-10 10:02:31
34912文字
会話率:14%
お久しぶりです。20作目、節目となる今回は、『耳で聴きたい物語』コンテスト参加作品です。
このコンテスト、与えられているテーマが、
『「耳で聴きたい物語」、人が読み上げる事によって魅力が増す作品』
となっていまして、逆に言えば、それは
、「文字に起こして黙読すると魅力が減少してしまう作品」ということになります。
この条件を鑑み、私の頭に浮かんだものは2つ。ひとつは“漫才”。そして、もうひとつは、これから触れていただく“ラジオ”です。
「朗読」を前提としていますので、皆さんも是非、声に出してお読みください。
それでは、今や押しも押されもせぬ人気となった六人組アイドルグループ、“ラブ・ファンタジスタ”のメンバー、天籟寺ありすがお送りするラジオ番組『天籟寺ありすの「何でもアリっす!」』、どうぞ最後までお楽しみくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-06 09:16:55
11987文字
会話率:8%
あらすじ
留年が決定した高校2年生の有希と公園で絵を売る中年男との会話。
ご訪問、ありがとうございます。直井 倖之進です。
拙作も、とうとう10作目です。節目となる今回は、ブログ(『不惑+1 直井 倖之進の日常』)が1周年を迎えた
ことを記念しまして、過去の拙作の中でも特に拙さ際立つ、現在41歳の私がまだ20代の半ばに試験的に書いていた、まさに自分の“黒歴史”とも呼べる小説を、恥を忍んで掲載いたします。
当時より少しばかり推敲を行ってはいるのですが、ベースは当時のままです。
そのころ、友人からある都市伝説めいた話を聞きまして、それがそのまま作品に登場します。
原稿用紙60枚程度の短い作品です。本日中(平成29年9月22日)に全投稿が完了いたします。
よろしければ、最後までお付き合い下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-22 16:26:50
16130文字
会話率:48%
2020年1月に前回のカクヨムコン5へ参加を画策、しかし文字数が足らずに人知れず撤退した過去があります。そこから再スタートし、一回りも二回りも大きくなって、60万字超の作品になって帰ってきました。その拙著の長編小説を2020年11月1日よ
り公開中です。
このエッセイでは、小説の投稿開始までは執筆中の紆余曲折を振り返り、投稿開始後はひとつの話が終わった時などの節目で裏話などをつぶやきます。
なにぶん初めてなもので、本人の体感としては期待を裏切らない山あり谷ありの珍道中となりました。笑い飛ばせるほどの内容ではありませんが、ベテランの方にこそ昔を振り返って悶絶していただきたいです。
このエッセイは、小説家になろう、カクヨム、アルファポリス、エブリスタにて連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-01 18:49:30
139232文字
会話率:2%
百年に一度、エルフの大作家たちが執筆し神々に捧げられる伝説の漫画雑誌、紀刊『エルフ』。この雑誌の出来次第によって、向こう一世紀が祝福されるか否かが決まったという。
しかし伝説を伝えた魔導王国は滅び、作家たちは散り散りに逃走した。伝説は忘れら
れ、百年の節目まであと一年に迫る。
そんな時、エルフの巫女リュシアの前に女神が現れる。進捗を聞く女神だが、リュシアは雑誌のことなど知らない。
女神は怒った。百年たっても描かないエルフに失望し、エルフ族そのものを滅ぼすと告げる。滅びを止める方法はただ一つ。逃げた作家をひっ捕らえて紀刊『エルフ』を完成させること。女神の導きによって仲間となった最強の編集テヅカ・ジェイ・リミットスレイヴと共に、リュシアの旅が始まる。
これは伝説の雑誌を巡る、作家と編集との終わりなき戦いの記録――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-13 10:57:52
2825文字
会話率:58%
この世界、セプトレーフは七つに分断されていた――
昔々の大昔。
神々がまだ地上にいた頃のこと。
善神ギリトワイスと邪神アレクバイド。強大な力を持つ二柱の神が人の処遇を巡って相互に争った。
アレクバイドの一撃で世界は七つに引き裂かれ、ギリ
トワイスの聖なる力で邪神が封印された後も、七つに分かたれたままとなった。
分断された欠片の世界の上で、それでも人々は生き続ける。
第一の欠片は世界のかつての世界の中心、ネセルテ
第二の欠片は水に愛されし群島の国々が集う、ラテウ
第三の欠片は火を噴く山と荒涼たる砂漠が広がる、イフレ
第四の欠片は峻嶮な峰が風舞い踊る草原に聳える、二ウド
第五の欠片は巨木多い茂る大森林、アレス
第六の欠片は太陽の沈まぬ白き大陸、カルド
第七の欠片は光知らぬ闇の大地、ギルス
それぞれの欠片の上で人々は世代を重ね、いつしか世界の元の姿は忘れ去られた。
もはや互いの欠片の存在を知る人間すら少なくなっていく中、
欠片の世界を隔てる狭間を越えて旅をする「旅人」と呼ばれる人々が欠片同士を細い糸で繋いでいた。
世界片を往き来する何でも屋、「旅人」の少女、アリアは、師であり兄弟分でもあるラクスと共に依頼をこなす日々を送っていた。
そして彼女はある日、旅人とは犬猿の仲であるはずの教会からの依頼を受けることに。
ーー神の目とも呼ばれる第三月の新月期、その節目の儀式が始まる前に、教会から盗まれた儀式の道具を取り返せ。
本来ならばあり得ないはずの、教会から依頼。
首を傾げながら盗品を取り戻しに向かったアリア達は、盗品に紛れるようにして眠る一人の少年と出会うーー
主人公がボクっ娘、おねショタ要素がありますが、ショタが成長する可能性がありますので純粋におねショタが好きな方には不向きかもしれません。
※pixiv・ノベルアップ+でも同作品を連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-20 21:38:28
61251文字
会話率:34%
異世界転生を果たしてから半年。この世界にも慣れ、魔法や神様から貰った能力を使いこなし冒険者として確固たる地位を得た。
半年。いい節目である。夢を叶えるのなら、これほどいい機会はないのではないか? そう思った主人公は、金貨を持って家を出る。
向かう先は奴隷たちが売られている、通称――奴隷通り。オタクとして異世界に来たからにはやらなければならないだろうと、主人公は亜人を売る店へと足を踏み入れた。
不定期更新です。気が向いた時に更新していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-19 16:42:21
3695文字
会話率:33%
日中戦争期の北平(北京)。祖国日本と故国中国、両方の狭間で生きている私は、激化する日中戦争の中で葛藤を続けていた。自分は一体、どちらの側で生きるべきなのか。時代の節目で私が出会う大女優・李香蘭の生き様と正体を知った時、私はある決断をするに至
る…。
日中戦争を舞台にした一人称小説です。文学フリマで頒布した中国短編小説集の掲載作品でした。一部誤字脱字の修正した以外は、ほぼ当時の内容です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-10 14:39:28
15433文字
会話率:34%
「天岩戸」。
かつて大陸を震撼させた巨悪を封印した触媒は空へ打ち上がり、星になっていた。
それを成した大魔法使い、空鳴。
その偉業を称え集った者たちをもとに創立した冒険者ギルド「クラウズ」。
彼はそこのギルドマスターとなっていたが、封印に
ほとんどの力を使い切ってしまっていた…。
封印から100年目の節目の日の夜、「流れ星」が観測される。
その後「隕石落下地点周辺の魔物たちが活性化した」という報告を受けギルドメンバーを派遣する。
貴重な素材になるだろうと勇んで現場へ向かった新米錬金術師フライハイト。
現場へ到着すると、満身創痍で魔物の大群と戦う女の子の姿が。
その子を助け、一緒に隕石をギルドに持ち帰ると、それはかつて強敵を封印した触媒、
その欠片であることが分かった。
それはつまり、封印が弱まっているということであり、
また、それに宿っていた魔力はマスターのものである。
その魔力を宿した女の子は魔力の返還を申し出るが
「君に宿ったのも何かの縁、大切に預かっていてくれ」と断るギルドマスター。
しかし、続けてこう言った。
「これからは、俺も隕石集めに同行しよう!」と。
こうして新たな仲間と「最弱のギルド長」を連れた旅が始まった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-20 06:00:00
3341文字
会話率:42%
そろそろ近づく節目に向けて
最終更新:2021-03-20 02:00:00
281文字
会話率:0%
歴史を匂わせる木造の建物。
そこは写真屋さんだ。今時はすっかり珍しくなった個人経営の老舗である。
地域の小学校や年の節目の記念写真など、地域に根差した写真屋である。
当然その店を訪れるのは、その地域の人くらいだろう。
しかし、ごくま
れにとある噂を聞きつけた人が訪れる。
「亡くなった人との写真が撮れると聞いて」
彼ら、彼女らは決まってそう言う。
そう、ここは世にも珍しい心霊写真が撮れる写真屋さん。
会いたい人との一時を切り取り、思い出を作れる写真屋さん。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-13 20:54:54
8476文字
会話率:33%
私は今日
節目の40を迎えた
寂しい寡暮らし
仕事を終え、バーガーキングで夕食を買い帰路に着いた私に…
ノベルアッププラス掲載
最終更新:2021-03-10 10:59:43
972文字
会話率:0%
感情や状態などの証明が難しいものが、いくつかある。それらを証明したいときに、私はスーパーマーケットの外にある証明写真で撮影し、それをその場面の証明として残すことにしている。
最終更新:2021-03-10 04:00:00
6258文字
会話率:2%
最果ての森「フォーリナーフォレスト」の奥地で弟達と狩猟生活を送っていたアバンの元に届いた軍から一通の手紙。
そこには「兵士求む」との内容が書き記されていた。
今年は過去勃発した世界最大の戦争「聖樹大戦」から500年の節目の年。
その記念
すべき年にふさわしい軍を作る為、大陸各地から兵士志願者を募っているとのことだった。
半ば強制的に召集されたアバンと弟のザイラは
狩猟民族「ライバ族」の代表として聖都グランリオに出発し試験を受けることにー。
聖都グランリオに到着したアバンとザイラは試験会場に向かい、
受験者全員が自身の資質を見極める為
順番にグランリオの宝具『奇跡の眼』の前に手をかざした。
アバンが手をかざすと奇跡の眼から暗く灰色の波動が現れた。
その色が表す意味は「不透明」、つまり何かわからないということだ。
そんなアバンに続き弟ザイラが手をかざすと、奇跡の眼は会場中に広がるほどの7色のまばゆい光を放ち
ザイラの体を包み込んだ。
「うおおおおおお!英雄の登場だ!」
奇跡の眼を取り囲むグランリオの王族はザワつき、
ザイラは英雄の素質を兼ね備えた力の持ち主として会場中の視線を一挙に集めた。
ザイラは事態が呑み込めず呆然としていたが、
アバンはザイラが英雄の素質を兼ね備えていることを誇りに思い、精一杯抱きしめた。
そんな会場はの熱気が冷め止まない中、
アバンとザイラの前に一人の志願兵の男が現れた。
「そうか、お前が選ばれし人間か。。。ここで散ってもらう」
そして喜びも束の間、兵士選別会場は惨劇の舞台と化したのだった―。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-13 00:28:22
7090文字
会話率:32%
これは白い髪の私と、赤い髪の彼との人生の物語です。
白い髪の一族で構成された白国。そんな白い髪の人たちの中で育ったコハクは、十三歳の節目を迎えようとしていた。十三歳になる歳の子どもたちは、春祭りで行われる中人式で新中人として承認され
る。
そんな春祭りの中、コハクは赤い髪の少年と出会う。赤国から訪れたという赤い髪の少年と、白い髪のコハクが紡いでいく物語。
※この作品は、「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-12 13:01:08
27375文字
会話率:46%
もう誕生日が来て喜ぶ年齢でもなくなってきたが、今日は節目の日だ。なんといっても、400回目の誕生日なのだから。と言っても、21歳になった日を何度も繰り返しているだけだから、今も21歳のままだ。
永遠ループする世界に来るくらいなら、どこか違う
世界に行ってヒロイン的な女の子にモテたいモノだが、とりあえずこのループを抜け出す方法を考えなくては。
僕は変わらない一日を変えるため、明日に進むために、健康的な精神で一人活動する。まぁ、こんなモノを書いている時点で、狂っているのかもしれないが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-31 02:19:15
9258文字
会話率:9%