お久しぶりです。20作目、節目となる今回は、『耳で聴きたい物語』コンテスト参加作品です。
このコンテスト、与えられているテーマが、
『「耳で聴きたい物語」、人が読み上げる事によって魅力が増す作品』
となっていまして、逆に言えば、それは
、「文字に起こして黙読すると魅力が減少してしまう作品」ということになります。
この条件を鑑み、私の頭に浮かんだものは2つ。ひとつは“漫才”。そして、もうひとつは、これから触れていただく“ラジオ”です。
「朗読」を前提としていますので、皆さんも是非、声に出してお読みください。
それでは、今や押しも押されもせぬ人気となった六人組アイドルグループ、“ラブ・ファンタジスタ”のメンバー、天籟寺ありすがお送りするラジオ番組『天籟寺ありすの「何でもアリっす!」』、どうぞ最後までお楽しみくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-06 09:16:55
11987文字
会話率:8%
いつの間にかすごい髪型になっていた男友達と、その家に突然押しかけた私。
酔っ払った彼が唐突に語り出したのは、私たちふたりの共通の知人が亡くなった話。
【お題】人が死ぬ話
【ジャンル】架空の私小説
【登場人物】漠とした不安に駆られて突然
人の家に転がり込む女(私)、変な頭の酔っ払い男、富山人
〈以前Twitter上に連投したお話を、掌編として改稿・整形した作品です〉
〈朗読用原稿として外部サイトでも公開中です〉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-20 02:32:22
3006文字
会話率:8%