ロザムンドは侯爵家の美人三姉妹の末っ子だった。姉たちが綺麗すぎるので自分は平凡だと思っていた。姉が後を継いだ邸の敷地に小さな家を建てて貰い結婚をして穏やかに暮らすつもりだった。父の友人の息子という相手も普通できっとこのまま穏やかな生活を送る
のだと信じて生きていた。公園で婚約者の不貞の現場を見るまでは。
愛している訳では無かったので一瞬で気持ちが冷めたのだが、裏切られていたのだと思うと悔しかった。不貞の証拠集めは義兄が引き受けてくれ相手の有責で婚約破棄する事が出来たのだが、悪女は次のターゲットをランク上の令息に変えていた。被害者を増やさない為にロザムンドは令息の婚約者に近づいた。悪女の思惑はロザムンドの想像を超えていたが義兄が第二王子に注進をしてくれたので事なきを得る。ロザムンドに興味を持った第二王子は思いも寄らない近づき方をする。
ちょっと変わった出会い方をした二人がラブラブになるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 08:10:40
39386文字
会話率:57%
ロイは幼少の頃から女性が苦手だった。並外れた美貌に引き寄せられるように可愛いと触ってくるからだ。相手の身分が高いので我慢をしているが屈辱を感じていた彼は徐々に威嚇の方法を身に着け始めていた。学院に入る頃には氷の侯爵令息と呼ばれるまでになって
いた。
友達と呼べるのは少数の男子生徒だが、いつも成績争いをしているマリアが気になっていたので少しずつ話すようになった。
その時間が穏やかなものだと気が付いた時、ロイの氷の仮面が溶け始める。
ゆるふわ設定です。細かいところを気にしないで読んでくださる方向けです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 08:53:16
12177文字
会話率:40%
伯爵令嬢クララが十歳になり婿を取ると知れ渡ると、多くの釣書が伯爵家に届くようになった。その中には昔一度会った侯爵家三男のアルフォードの物も含まれていた。
入念に調査をした伯爵家はアルフォードを一番の相手だと認識した。もちろんクララが望めばだ
ったが。クララは穏やかな暮らしを望みイケメン過ぎるアルフォードとの婚約には乗り気ではなかったが、侯爵家から望まれてしまっては断れない。最初は話も合っていた二人だったが、アルフォードが思春期になると関係はすれ違って行った。クララが十四才になり、流石にこのままでは結婚は無理だと、侯爵家に婚約の解消をお願いするために訪れた。
解消を聞いたアルフォードはクララに捨てないでと縋るのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 21:13:51
22289文字
会話率:55%
私はある国の王女である
それと同時に前世の記憶がある。
日本という平和な国で、穏やかに人生を終えた
毎日の生活は忙しかったが、それなりの人生を終えたのである。
病院で人生を終わったと思った私が、なぜかある国の王女として新たな命を授かった。
今度も穏やかな生活ができると思っていたが、何故か私は別な国に人質として差し出される事になってしまった
まぁ、予想外だったけど穏やかに過ごせるなら、それで良いかと受け入れる事に
のんびりと人質生活を過ごそうと思います折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-13 12:12:32
805456文字
会話率:36%
魔法王国の王女リリスが、身分を隠して王立魔法学園へ。王宮での堅苦しく忙しい日々から離れて、つかの間の穏やかな学園生活を楽しもうとしていたら…。小さいころからありとあらゆる魔法を王宮の魔法使いから叩き込まれてきたリリスも知らないような魔法を知
っている、不思議な少年が転校してきた。彼に不思議と引き込まれていくリリスとその少年の関係は?二人の恋愛模様と、王国を取り巻く危機を乗り越えていく様子を描く、恋愛ファンタジーです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-13 02:19:04
8555文字
会話率:34%
年に一度の筆記試験に失敗した『見習い天使』勅使河原サユリは、下界への修行を言い渡される。
事務局からの通達に納得がいかなかった彼女は、人間の住む下界で「自分が人間だった時の夢」を叶えようとしていた。
金持ちになって悠々自適に人生を過ご
す。
いつか日本を離れ、カラフルな家と真っ青な海の広がるアマルフィ海岸でハンモックに揺られ、穏やかな日の光に包まれていたい。
そんな日々を夢見ていた。
交通事故に遭って死ぬまでは。
天界に召されたあと、彼女は世界中を旅できる翼を手に入れていた。
楽しい天使生活を満喫していた…はずだった
これは彼女が、下界を守護する「天使」という仕事を一任されるまでの、ささやかな物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-12 22:28:26
192677文字
会話率:13%
古来より世界各地で「妖魔」と呼ばれる魔物が存在し、人々の生活を脅かしていた。
妖魔を討伐するべく立ち上げられた世界魔物対策討伐機関、「N.D.C.S.O」に所属していた笹瀬スバルは、退魔師としての育成学校、大阪府立退魔師養成高校に通いな
がら、A級妖魔として認定されている「雪女」とある“取引”をしていた。
スバルは幼少期の頃に彼女と知り合ったことで、社会的に禁忌とされてきた人と妖魔との関わりについてを疑問に思ってきた。
というのも、雪女である氷咲タマキは、人を襲うことを毛嫌いしており、妖魔としての生き方に疑問を抱き続けてきたからだ。
あらゆる妖魔は「人の心」から生み出されていると、近年の研究によって明らかになっており、その生物学的な由来は「人間」に共通するという点から、必ずしも人に害をなすとは限らないことが、ある研究者の論文によっても示唆されてきた。
氷咲アヤメはスバルに出会って以降、彼の家に棲みついており、退魔師からの目から逃れるための生活を送ってきた。
いつか、妖魔が自由に暮らせる場所を見つける。
その「夢」を胸に、穏やかな日々を送っていたが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-24 15:21:47
4352文字
会話率:14%
穏やかな時間が流れている小さな漁村、ゴンダダ。
この村では、漁業や稲作を中心として生活を送っている人々が、諍いごともない平和なひとときを過ごしていた。
村人の少年、クロは、幼馴染のスズと一緒に、家の手伝いや魚釣りの練習をしながら、笑顔
の絶えない日々を送っていた。
そんなある日のことだった。
『アンダーグラウンド』と名乗る集団が村を襲い、突如として日常が失われたのだ。
クロは目の前で家族が殺され、命からがら逃げ出していた。
スズは謎の集団に連れ去られていた。
何もできず、助けを呼ぶこともできずに逃げ出した先で、とある行商人“ラッキー・F・ロックス“と出会う。
彼は、大陸の南にある学問の国、シンフォニアからやってきた無所属のレンジャーでもあり…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 21:38:41
1867文字
会話率:0%
高校生である峰岸聡一郎は、ある日、剣と魔法の存在する異世界に召喚される。魔王討伐の人員を集めているという話だったが、要求スペックに満たなかった聡一郎はあっさりと辺境の森に捨てられてしまう。途方に暮れていたところ、薬師であるアリス・フォードに
拾われた彼は、元の世界へと戻る方法を探りながら、日常に発生する奇妙な謎を解き明かす日々を送ることになる。同年代で元奴隷のクロエ・セヴェランスも同居人に加わり、青春然とした時間を過ごすことも──しかし、穏やかな日常を望む彼はまだ知らない。自身が国家の存亡に関わる冒険へと巻き込まれてしまうことを。これは、日常の謎と青春と、少しの冒険の物語。
◇◇◇◇◇
異世界転移×日常の謎モノです。
ぜひ閲覧頂けましたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-11 17:44:51
12426文字
会話率:51%
穏やかな『あすなろの郷』で生まれ育った魔女『茅野鈴女(かやのすずめ)』は愛を失い生が消えかかった叔母『槻水綾女(つきみあやめ)』に寄り添う為、都会の高校へと転校する。そこでの生活と人々?との出会いのお話。
最終更新:2024-09-10 15:13:45
35460文字
会話率:54%
広大な敷地に建つ大きな洋館から、何やら楽しそうな話し声が響く
精巧な装飾の入った門を抜け、丁寧に花の植えられたアプローチを進んだ、その先
穏やかな湖畔を前に広がる庭は、仲睦まじい6人の女性の憩いの場
はなやぎ館の箱庭は、今日も平和にそこに
在る
ーコンテスト参加中ー
✳︎ご感想、お仕事のご依頼等 こちらからお願いします
[https://mypage.syosetu.com/1783715/]
同時更新中の作品も上記のリンクよりお読み頂けます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 02:32:34
286412文字
会話率:55%
遂に始まる石那亭
江戸時代、日本が鎖国を解かず他文化を取り入れずに時間が進んだ時間軸
昔の大阪で一膳飯屋を開く石那優華
刺激無くとも穏やかな日々を過ごしていた彼女だが、ひょんな事から現代日本にタイムトリップしてしまう
右も左も分からない彼女
は、まず愛していた一膳飯屋を現代日本でも開店することを決心する
だが、江戸時代出身の彼女にはあまりにも壁が多くーーー
社会の波に揉まれながらも、人の温かみを知り、理想を目指す彼女の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 22:38:36
8816文字
会話率:42%
侯爵家の5番目の子・アイリスは、兄弟で一番目立たず、なかなか婚約者も決まらない「あまりもの令嬢」。
薬師として身を立てようかと考えていた矢先に決まったお相手も世間で「残念王子」と呼ばれる第8王子のメイソンだった。
政略結婚でも穏やか
な生活は望めるかと考えたアイリスだったが、ろくに交流もしないままメイソンは北方の僻地へ「栄転」し、しかも半年後に届いた手紙には「婚約を解消して欲しい」と書かれていた。
しかしその手紙の丁寧さに心を打たれ(手紙に)一目惚れしてしまったアイリスは、思い立って婚約解消の撤回を求めて北方へと向かう。
果たしてそこで待ち受けていたのは、面倒ごとや雑用を押し付けられている婚約者の姿だった。
婚約を解消されないように、今更でも交流から始めたい。
アイリスが毎日したためる手紙に王子の態度は変わっていって……?
恋に盲目で突っ走りぎみな薬師令嬢と、後方支援担当へたれ王子の婚約解消を巡るお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 08:37:58
39775文字
会話率:38%
ー--勇者なのに勇者パーティを追放された主人公が、勇者のままだと『絶対に使えない』力を使って無双する話ー--
・・・俺は今まで、世界を救う勇者として生きてきた。友達を遊ぶこともなく修行ばかりの毎日。子の頃は、勇者としてみんなの期待に応える
ために、大切なモノ全てを切り捨てて来た。
しかし、そんな努力は実らず、勇者なのに勇者パーティのお荷物に。
『それでも』『いつか』そう思っていた俺の前に、一人の男が現れる。
「あれれ?もしかして俺、異世界に来ちゃった?」
違う世界から来たというその男は、自分こそが世界を救う勇者だと主張する。
その男との決闘に負けた俺は、勇者なのに勇者パーティを追放される。
・・・勇者という肩苦しい名前から、世界を救うだなんて重圧から解放された俺は新しい家と奴隷を買って、一から楽しい人生をやり直すー--はずが。
『言っておくけど、私あなたのことが大っ嫌いだから』
何もしていないのに奴隷には嫌われるし。
『うん、変わってない。私の知ってる勇者様のままだ』
同じパーティだった女の子は急に積極的になるし。
それにー--元勇者を倒したという称号が欲しい馬鹿どもに絡まれる。俺の穏やかな人生はいったいどこに。
『元はと言っても俺、勇者だから』
勇者なのに勇者パーティを追放された俺は、そう不敵に笑うのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 17:01:27
101203文字
会話率:43%
遠い昔の中国。後漢末期。ある者は強大な力に対抗するために。ある者は故郷を追われて、復習するため。ある者は帝を救うという大義名分を立て・・・。
そんな戦乱の最中のほんの短い穏やかな時に生まれ、戦場に置いてかれ救われるという数奇な幼少期を送っ
た阿斗。
彼が織り成す三國志のif物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 00:11:23
34268文字
会話率:86%
三笹茜二十六歳。私には、二つ年上の夫・蒼が居る。
私達は、一見何の変哲もない夫婦だ。子供はいないけれど、二人で穏やかに毎日を過ごしていた。
けれどその穏やかな毎日は、ある“暗黙の了解”から成り立っているもので……
私達は確かに
、お互いを愛してる。
それだけは、真実。
※別名義で他サイトにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-03 20:13:59
117754文字
会話率:44%
フルバート侯爵家長女、アロナ・フルバートは、婚約者である国の第三王子ルーファス・ダオ・アルフォンソのことを心から愛していた。
両親からの厳しすぎる教育を受け、愛情など知らずに育ったアロナは、優しく穏やかなルーファスを心の拠り所にしていた。
彼の為ならば、全て耐えられる。
愛する人と結婚することが出来る自分は、世界一の幸せ者だと、そう信じていた。
しかしそれは“ある存在”により叶わぬ夢と散り、彼女はその命すら失ってしまった。
はずだったのだが、どういうわけかもう三度も同じことを繰り返していた。四度目こそは、死亡を回避しルーファスと幸せに。そう願っていた彼女は、そのルーファスこそが諸悪の根源だったと知り、激しい憎悪に囚われ…ることはなかった。
愛した人は、クズだった。それでも確かに、愛していたから。その思いすら捨ててしまったら、自分には何も残らなくなる。だから、恨むことはしない。
けれど、流石にもう死を繰り返したくはない。ルーファスと離れなければ、死亡エンドを回避できない。
そう考えたアロナは、四度目の人生で初めて以前とは違う方向に行動を移したのだった。
「辺境伯様。私と契約、致しませんか?」
そう口にした瞬間から、彼女の運命は大きく変わりはじめた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-26 18:55:42
144441文字
会話率:43%
無実の罪で死刑宣告が下された侯爵令嬢ウルリラ・バーンレイヌ。
処刑の間際、絞首台の上で彼女は「来世があるのならば、今度こそ穏やかに生きてみたいものだ」と願い、稀代の悪女として刑場の露と消えた。
そして彼女が転生した先は、まさかの独ソ戦
の最中のスターリングラードだった。
ドイツ軍、督戦隊、上官命令…
ありとあらゆる脅威が彼女に襲い掛かる中、ウルリラは一兵士として穏やかな生活を勝ち取るべく戦う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 23:38:54
4182文字
会話率:18%
カナさんは、ちょっと天然なトコのある僕のクラスメイト。
僕は彼女が気になっている──と言っても、会話したことはない。
放課後の静かな校舎が居場所の僕は、その日も、誰もいない廊下で穏やかな青春を独り占めしていた──
すると、第二理科室の方から
何やらいかがわしげな『やりとり』が聞こえる──カナさんの声だ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 15:49:35
3215文字
会話率:43%
都会での生活に疲れ、地元の小さな町に戻った白川理沙は、祖母から引き継いだカフェ「翡翠カフェ」を切り盛りしている。
海沿いのこのカフェは、常連客たちとの日常的な交流を通じて、理沙に穏やかな時間と安心感をもたらすが、心の片隅には都会での夢がく
すぶり続けている。
過去の夢と今の生活の間で揺れ動く理沙は、自分の本当の居場所を見つけられるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 23:00:28
19678文字
会話率:29%
広告代理店勤務の大山いずみは仕事が生きがい。自身の生活に満足しつつも、毎日終電帰りの毎日に疲弊していた。
職場に近いからと引っ越した家の近くに毎週金曜にのみに深夜にうどんを提供している『純喫茶 うつつ』に通うことになる。栄養たっぷりのうどん
と穏やかな店主 あさひに癒やされながらうつつを通じていろいろな人間の心に触れることになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 02:06:58
11224文字
会話率:57%
「古城で一晩を過ごせば幸せな結婚ができる」という噂を聞いた、とある令嬢。望まぬ結婚を控えた彼女は、招待された夜会でその家の大奥様が古城での体験をしたことがあると知り、興味を持つ。こっそり大奥様の部屋を訪れた彼女に、品よく穏やかな老婆は遠い昔
の記憶を静かに語り始めるが、その記憶の中には恐ろしい怪異が潜んでいて……/西洋風肝試しホラーです。※スプラッタ表現あり、ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-26 23:58:15
18222文字
会話率:25%
人間を殺せない役立たずのゴブリンと、遊戯用の戦闘奴隷として人間に作られたフェアリー。
それぞれの場所から逃げてきた二人は、深い森の中で出会って静かに暮らしている。
次の春になったら、二人は住み慣れた森の小屋を出て行くことになり、ゴブリンは
これまでのことを本に書き記すことにする。
森での穏やかな日々、フェアリーの過去、行商人との取引、小屋に住んでいた家主の秘密、殺されかけた少年王子との出会い、ゴブリンが最後に頼んだこと。
ゆっくりとした暮らしと回想の中で、少しずつ過去を紐解くゴブリンの手記。
*なるべく毎日更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 12:36:28
64937文字
会話率:15%
荒廃した地球でたった一人、50億年の時を過ごした不老不死のアサヒは、気付けば異世界にいた。
右も左も分からないアサヒを優しく迎え入れてくれる村の住民たち。
そんな彼らと穏やかな時を過ごしていた時。
村が盗賊に襲われて、アサヒは大切な人を
失う。
盗賊の裏で糸を引いていたのは、星の守護者と呼ばれる集団。
復讐のため、そして命溢れるこの世界を守るため、アサヒは星の守護者と戦うことを決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 12:10:00
59251文字
会話率:33%
私(佐藤千紘)は小さい頃から自覚している陰キャで、高校に入学した私はこれから3年間静かに過ごすと思っていた。
別に友達100人欲しくないし、趣味が合って一緒にお弁当を食べてくれる友達が出来たらいいなって。
でも、突然現れら幼馴染の陽キャ?
の佐倉凛のせいで私の穏やかな高校生ライフが崩れる。私の世界に勝手に入ってくるし、土足で私の心に入ってくる。
突然、可愛いって言う神経が信じられないし…
ニコニコした顔が腹立つし…
笑うとめちゃくちゃ可愛いし…
人気者だし…
全てにおいて腹が立つ!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-21 21:56:23
221715文字
会話率:38%
母の死から6年、父と2人で暮らす原 拓人の生活は変わり始める。
暗闇を彷徨うような日々のなか、唯一安らぎを与えてくれたのは移り住んだ田舎町で出会った同級生の咲(さき)だった。成人し東京でカメラマンになった拓人はモデルの瑠香(るか)と交際する
もすぐに破局を迎える。咲の存在によって穏やかな日々を取り戻したように思えたが、忍び寄る何者かが2人を闇へと追い込んでいく…… 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-19 02:50:40
90063文字
会話率:58%