源頼朝の祖先で、武将たちに神格化・英雄視された八幡太郎こと源義家の弟に生まれ、弓馬の名人・笙の名手であった文武両道の武将義光。後三年合戦で苦境に立たされた兄の義家のもとに官職をなげうって向かったことは、兄弟愛の美しさを表す姿とされました。し
かし、実際の彼は、欲しいものを手に入れるために手段を選ばない人でもあったのです。皮肉にも彼の行動が一因となり、河内源氏は衰退を招いてしまうことになります。
2017年にアンソロジー『河内源氏大鑑』に投稿した小説に加筆修正を加えたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-04 23:56:55
11593文字
会話率:31%
妖怪や神様が人間と同じ街で暮らす世界
こことは似ていて少し違う世界は今日もゆっくり回ってる。
そんな世界で高校生になった烏天狗の周(あまね)は神格の菊理(くくり)と出会う。
2人は望んでいないのに学校で起こる怪異を解決することになるが…
最終更新:2021-11-30 20:51:03
38814文字
会話率:54%
回廊世界、リゾート。無数に存在する並行世界同士をつなぐ接合部でありながら、あらゆる世界の存在にありとあらゆる娯楽を提供する、その名の通りのリゾート地。神さえもが享楽を求めるその世界はまさに娯楽と快楽の坩堝だが、当然のごとくその裏側ではこれ
またありとあらゆる非合法なビジネスが盛んに行われてもいる。
新進のカジノホテル『ヘヴンズ・ドア』。表向きはそこのカジノフロア長である椿とその相棒であるアリスベルは、そんな非合法な仕事を任されてもいた。
今回の依頼は魔術を使用したドラッグの運び屋だったのだが、手違いによりドラッグを入手し損ねてしまう。しかし、裏のビジネスにおいてはどんな理由であろうと失敗は許されない。
依頼主であり、その流通を牛耳ろうと企むマフィア、オーバーライトの指示によりドラッグの入手を余儀なくされた椿は、知人の魔法使いにドラッグの作成を依頼しようと思い付くが、その魔法使いも何者かによって殺害されてしまう。
万策尽きたかに思えた椿だったが、偶然にも件のドラッグを応用してゾンビ化させられた一団に襲撃を受け、その流通ルートに裏社会の最大組織である満貫商会が絡んでいることが判明する。と同時に、ドラッグの作成が実は遠大な魔法実験の副産物でしかないことも知る。
満貫の施設に乗り込んだ椿達だが、そこでは死んだはずの魔法使いによって世界改変魔法が発動させられていた。その魔法が世界を書き換えてしまえば現在の世界の法則に依存しているドラッグが効果を発揮しなくなるばかりか、まともな命の営みが失われてしまうという。しかもそのことを察知した世界の管理者たちによって、椿達のいる場所ごと魔法そのものを消し去ってしまうための兵器、超神格兵器の発動が決定したと知らされる。
辛うじて魔法の阻止に成功した椿達は、ドラッグの流通ルート確保にも成功し、取引を終えたのだが、それはまた次の無理難題の始まりでしかなかった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 18:48:48
134815文字
会話率:44%
グランシール大陸の南東に位置するアルメイラス王国。この国の北には、大陸のおよそ半分の領土を持つロイセル帝国がある。
かつて帝国が貧しい小国だった頃、天使の加護を受け、魔王をも退ける力を持つ勇者が現れた。
ただ、魔王は世を恐怖に陥れ
るような邪悪な存在ではなく、魔族は人属を始めとする他の多くの種族と共存を果たしていたのである。
魔族とは、他種族より魔力が桁違いに多かっただけで、単なる一つの種族に過ぎなかったということだ。
しかしある時、魔族のミスによる不幸な事故で王女を失った初代皇帝ディランは、怒りのままに勇者に魔王の討伐を命じ勇者はこれを果たす。
そしてこれ以降、小国だったロイセルは周辺国を次々と侵略し、ついには魔族も滅ぼしてディランは自らを皇帝と名乗ったのである。
勇者とは、ディランの復讐心にかこつけて魔族を毛嫌いする天使が遣わした、魔族撃退用の道具に過ぎなかったのだ。
一方、自分を崇める魔族を失った魔神は途方に暮れていた。もちろん、ロイセル軍から運良く逃げ延びた魔族はいる。しかしそれはほんのわずかで、魔族の血が絶えるのも時間の問題だった。
だから魔神は、わずかな魔族を生きながらえさせるためある策を講じた。
それは村を作り、生き残った魔族をそこに集めることだった。
だが、信仰を失った魔神の力は弱まっていた。このままでは他の六柱の神々との均衡が崩れ、せっかく救った魔族があの忌まわしい天使たちに滅ぼされてしまう。
魔神は自分の神格を取り込んでも壊れない、強い何かを探した。それは生き物なら何でもよかった。
そして選ばれたのが人族のリアム・アラスだった。
一万の軍勢に匹敵すると言われる勇者だったが、それは単にロイセルに攻め込まれた国の軍が、一万の兵を勇者に差し向けて全滅させられただけに過ぎない。つまり勇者の力は未だ底知れずなのである。
しかしそんな勇者も魔神の神格を手に入れたリアムと、彼に寄り添う真紅の髪の美少女アルテナの敵ではなかった。
何故ならアルテナの正体は――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-23 07:50:02
13757文字
会話率:63%
「ここは剣と魔法の世界ではない……銃と科学の世界でもない……――たとえ神秘があっても、何より‶暴力〟の異世界なんだ……!」
銀河系と呼ばれる世界の、地球という惑星の、その中でも日本と呼ばれる島国の、現代と呼ばれる時代で、一人の女性が冥府へ
と誘われた。
その女性はお世辞にも幸福といえない幼少期を過ごし、しかしちょっとした策謀と、何より暴力によってその不運を乗り越え、ごくごくありふれた、ごくごく当たり前の、ささやかではあるがかけがえのない幸せを築き上げ、そしてクモ膜下出血により、あっさりと、そして唐突にその50年の生涯を終えた。
そして死後の世界の俗に三途の川と呼ばれる場所の手前で、髭も髪の毛もすべて脱毛したとある神格に、こう告げられた。
「お前の次の転生先は、お前の望み通りにするなら、いわゆる〝異世界〟と呼ばれるところになる」と。
そこは暴力の世界。誰もが一騎当千という概念を、過剰に体現し得る世界。
ダークエルフの空手使いが山を殴り消し飛ばし、ドワーフの柔術使いが大地を裏返し、冗談抜きで天すらも覆い隠すほどの巨体を誇る龍を、ヴォーパルバニーの剣術使いが容易く斬り捨てる異世界で。
ここに語ろう。血で血を洗う暴力の世界で、それでもなおたった一つの愛を貫こうとした一人の華の物語を。
『異世界のはずなのに、なぜか地球産の武術や格闘技等がハバをきかせてる奇天烈ファンタジー』、ここに開幕。
※しこたま悩みましたが、第一章は前日譚・第零章にし、章によって主人公を変える群像劇にすることにしました。どうかご了承ください。
この小説は、『カクヨム』様と『ノベリズム』様のほうでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-24 08:46:08
629303文字
会話率:19%
むかしむかし。
神様の遺骸を使って作られた鎧が形作られました。
その一つの名は機装展鎧。
デウスエクスマキナ。機械の神様の遺骸より作られた鋼鉄の神格です。
遠い遠い、遙か遠い時代より、神性が失われるであろう頃の為に遺されたものでした。
神々
の子、神話の終わった時代より後に生まれた種族の為に。
彼らに鎧が残されるまでの、短い御伽噺。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-20 23:39:19
1305文字
会話率:0%
十年前の冬戦争で、たったひとり戦い抜いた大陸最強の星辰剣士(ゾディアックフェンサー)、ミカド・ストロース。敗戦から十年、酸鼻極まる戦場のトラウマで子ども部屋おじさんと化していたミカドは、父に廃嫡を告げられる。
実家を追い出された先で出会っ
たのは、南部の辺境に領地を与えられた廃王女、ニーニャ・ブラドー。出会ったばかりの他人をざーこ♡呼ばわりするメスガキにして俗悪領主。
このメスガキには大望があった。玉座に就く“幽閉王”ハンビットを討ち、アルヴァティアを我がものにせんとする野望だ。
ニーニャの秘密をうっかり知ってしまったミカドは、メスガキ俗悪廃王女の領地経営、蕃神や神格との戦い、やがては国盗りに否応なく関わっていく――
カクヨムでも連載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-19 07:00:00
161871文字
会話率:50%
水上蒼太。享年92歳。
餅を喉に詰まらせて呆気ない最後を迎えてしまった。
フローリアと名乗る女神により女神の管理する世界に転生する事になったが、転生してすぐに女神からプロポーズを受けて結婚を前提としてお付き合いする事になる。
しかし、女神の
蒼太に対する執着心は尋常でなかった。
女神の住む紳界で夫婦生活を送るに為には蒼太の魂が神格を得て神の眷属になる必要があり、女神の創造した世界で冒険を行いクリスタルを集める旅に出る事になった。
冒険の仲間として女神の4人の護衛
春菜(ドジッ娘メイド)
夏子(超ドS)
千秋(レズ)
美冬(ケモ耳ツンデレ娘)
と共に冒険を始める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-24 12:25:54
902954文字
会話率:49%
隣の席の葉月さんは無口でおしとやかで、クールビューティーの二つ名を持つS級美少女だ。
その近寄りがたい雰囲気から、声を掛ける者は殆ど居ない。
客観的なイメージで噂は際限なくひとり歩きをしていた。
財閥令嬢だとか、天界からの落とし子
だとか……。神格化された彼女は孤独に愛される存在となった。
しかし──。
その実、どこにでも居る普通の女の子だとしたら──。
※以前、短編で書いたものを少しごにょごにょして作り直しました。
全4話、10000文字弱です!
※カクヨムにも投稿しております!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-11 19:09:01
10000文字
会話率:32%
アミュースケールによる人間の至高の可能性へのチャレンジとその軌跡。
最終更新:2021-06-06 20:47:42
2463文字
会話率:5%
転生して未知の惑星の最高神になったけど、鎮座するお宮は禁足地の中。
あまりに退屈。即ち死。
そんな事情から外界に分宮=別荘を建てて、新生活スタートです!
日本の原風景が広がる田舎大陸「大嶋」を舞台に、動物の神様たちが織り成す物語。
宗教論
争も国家紛争もないけど、おかしなことは次々起きる。
神格は最高位なのに何故か年功序列な神様社会。
ヒエラルキーのド底辺で藻掻く主人公の未来や如何に?
※
本作は前作 https://ncode.syosetu.com/n1763fh/ から十年後のお話です。
世界設定は前作で書いた内容を必要に応じて再記述しますので、前作を未読でも平気かと思います。
また、前作も大幅に加筆修正したので、ご興味があれば是非ご一読下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-29 04:46:16
134450文字
会話率:41%
宇宙が始まるよりも前、その何もない空間に漂う一つの星。「メトシェラ」は、2つの神を創り出した。
その二つの神はそれぞれ、基礎を現す「ファウンデーション」叡智を現す「プロメテウス」である。
その二つの神が成人したころ(神格としての)ビッグバン
が発生した(メトシェラが引き起こした)。
メトシェラは、ファウンデーションたちにとある命令をした。
それは、循環惑星を作り出せという内容であった。
二つの神は広い宇宙へと旅立った。
プロメテウスはその知識を使い、後に地球と呼ばれる惑星を見つけ出した。
ファウンデーションは自らの力をふるい、大地を、海を、大気を、動物を、そして人間を創り出した。
プロメテウスは、その叡智の一欠けらを人間に与えた。
人間はその知識を使い火をおこし、動物を狩った。
ファウンデーションは自らが創り出した地球を見て、自然を破壊する人間を見てプロメテウスに抗議した
だがプロメテウスは人間に与えた知識を消そうとはしなかった。
ファウンデーションは新たな星を創ることにした(その星は後に金星と呼ばれた)。
ファウンデーションはその星を地球と同じような緑の星にした。
だがその星の緑は、燃やし尽くされてしまった、太陽が近すぎたのだ。
ファウンデーションは仕方なく、プロメテウスに助言を貰いに地球へと戻った。
だがそこでファウンデーションが見たものは、焼け焦げた大地、汚い海、汚染された大気、流される必要のない血だった。
ファウンデーションは怒り狂い、人間を滅ぼそうとした。
プロメテウスはそれを退け、ファウンデーションを月へ封印した。
だがその戦いでプロメテウスも大きな傷を負い、地球の中心へ、永い眠りについた。
彼は眠りにつく前に、人類に魔法を伝えた。
今も彼はマントルの中心に眠っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-24 20:19:39
4699文字
会話率:58%
その男は、政で大事を成したわけではない。故に、本国の歴史を学ぶ中で彼の名が多く語られることはあまりない。
だが。
辺境の小里に生を享け、数奇な運命に翻弄されながらも、紅き刀剣を手に、三十年にも満たないその生涯を力強く駆け抜けた。
彼
の切り開いたその道は、確かにこの国に大きな痕跡を刻んだのだ――。
十三世紀の乱世に於いて、民衆に神格化され崇められた、一人の剣士。その生涯を、内国史界の新星がここに描き出す!
――『山神の声が聞こえ』紹介文より
……以上のような、架空の世界の、架空の歴史小説家の作品、という体で書いた、自称『空想歴史小説』です。
自分なりに“それっぽい”ものを目指して書いたものですが、少しでも楽しんでいただければ幸いです。
世界観的に、断りなく使われている横文字がありましたら誤字となりますので、見つけた方はご報告いただけると助かります。
他にも、感想や批判、指摘など、忌憚なく寄せていただければ嬉しく思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-15 18:00:00
55252文字
会話率:16%
時は古。最古の二柱、人神と魔神が誕生した。
それから数千年が経過した頃、世界は神によって四つに分断される。
神界、精霊界、自然界、地国の四つに。
神界では神格を与えるための選別――干支競争が始まった。多くの生物がこぞって参加し
、裏切りと蹴落とし合いの末に勝利したのは十二の生物、通称十二支。彼らは神としての力とそれを象徴する【神刀】を授けられた。
それからまた時が経過して、新たな争いが起こる。
争いに負け、自然界に堕とされた十三番目の神、猫神の猫雅(びょうが)は神を断罪するために立ち上がる。
――俺の絶望がお前の力を喰い破る!!
新たな神話、ここに誕生。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-14 10:10:05
13646文字
会話率:49%
「ニイナァァァァーー!!」(娘)
俺の名前は山田カイ。年齢30歳。妻1、娘1の
極度のムスコン(ムスメコンプレックス)
…子煩悩です
ウチの家のヒエラルキーは娘>>>>>夫=妻で。
娘が妻と一緒の時にこけ
たら、妻を叱り。
娘が俺と一緒の時に娘よりTVを優先すると、
俺の夕飯は出てこない。
そんな我が一家が異世界転移してしまった。
妻と娘がいなくなって。
神頼みして同じ世界へたどり着くものの、
だとり着いた世界で、娘がなんと行方不明。
娘のためにすべてを捧げ奔走する俺だが、
気づけば妻は寝取られ、様々なサイキッカーに圧倒される毎日。
この世界で生き残れるのか不安になりながら、
助けを願ってすがりついたのは
神様でも仏様でもなく、神格化手前の狐様。
人生ってラクじゃないですね。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-25 22:36:07
169942文字
会話率:37%
また一人、異なる世界へ行く
彼は幾度もそれを見た
彼はそれを思ったまま死んだ
そして――彼もまたそれとなる
高校二年生の隠キャ上木 悟はいつもの学校生活を友人とおくって
いた。突如として煌めく床、そして右腕に走る痛み___気がつけばその体は人のものではなくなっていた。
人外の体と思考、そして自らに封じられた神格とそれを狙う者達。死により呑まれるが先か、自らの魂に取り込むが先か。
__これは二つのイデアにまつわる物語__折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-09 21:48:36
600323文字
会話率:47%
光としか言い表せない空間にて神の声(意思)を聞いた主人公。
それ以前の記憶はほぼなく、自らが日本人であることしか思い出せない。
神の声(意思)という膨大な量の情報を脳に直接フィードバックさせられ、頭を押えもがき苦しみ、目を
開けると異なる世界であった。
その異世界とは、かつて勇者として召喚された異世界人が世界を救い、英雄となり、人々からの想いや願いが信仰へと昇華され、神格を得るにまでになった。
そして神となった異世界人は、世界の発展のため迷える魂となった異世界人を召喚していく。
その者たちは例外なく、歴史に名を刻むのであった。
※この物語は、この世界をとある異世界人目線で描かれたものです。今後、視点別作品が上がる可能性は有ります。(別章みたいな感じでやるかも知れません。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-05 18:00:00
185411文字
会話率:43%
「絶対に...奴には死んでもらう」
退屈しのぎという下らない理由で神々と天使に世界が支配され、資格があると判断された人々に肉体を大幅に強化させる“神格武器”を面白半分で与え始めてから三十年。
神格武器を持つ人同士の争いに巻き込まれ家族
を亡くした誠二は、復讐の為に自身も神格武器を得ようと激しいトレーニングを行っていた。
そして鍛え始める事十四年。長年求めていたその日が、とうとうやってくる。
「えー...あなたの神格武器は...チェスの駒に決まりました。」
「...え?」
だが...誠二が授かったのは、剣でも盾でもなく。
――チェスの駒だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-23 01:11:32
340993文字
会話率:37%
ルチャート王国を創成したかの偉大な王は、どのようにしてその騎士と出会ったのか。
これは、運命の出会いの物語。
やがて神格化されるまでに至った初代国王と初代騎士長の、幼き日の邂逅を描いた物語である。
最終更新:2020-11-13 22:15:37
143219文字
会話率:50%
魔法が使える時代、人々の生活レベルは飛躍的に
向上した、炎が舞い、船が空を飛び、蛇口をひねることもなく水を生み出せる。
知識欲、探究心が高く協調性も持ち合わせなにより
数が多い、足りない物は分け合える種族だ。
まさに選ばれた種族と言ってもい
い。
では我々それ以外は?
エルフのように神格化されるわけでもなく
ドワーフのように人の真似事をして物を作り生きるわけでもない。
生まれた時から力が絶対。粗暴な生まれゆえ
迫害され隅においやられ、何もない。
足りない物は力で奪い取るしかない
それでも他種族に媚びは売れない。
生まれたのが悪なのか?
ならばそれで良い。
すべて逆らってみせよう、焼き尽くすまで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-12 13:39:12
224文字
会話率:0%