画家を目指している『僕』こと『斎宮 雪春(いつき ゆきはる)』はオタクである。しかしそれを隠してただの地味な男子生徒を演じている――そう、幼馴染以外には。
そして幼馴染『雪染 蒼葉(ゆきぞめ あおば)』もまた、クールで容姿端麗、成績優
秀、運動神経抜群と完璧無比さの裏に隠した不器用さとポンコツさを皆に隠している――そう、僕以外には。
互いの秘密を知っているが故に二人きりのときにだけは気を許す。
幼馴染ゆえに距離感が近く、なかなか両片想いしていることに気がついてくれない彼女になんとか自覚してもらいたい。
一方、彼女のほうも距離が近すぎて、異性として意識されていないだろうと思っていて……?
お菓子のシェアは当たり前。あーんするのも当たり前。一緒の登下校も当たり前でなにも言わなくても意思疎通ができてしまう。
でも、『まだ』付き合っていません!
そんな二人の共通認識はただひとつ。
「報われなくてもいいから、ずっとそばにいたい」
これは、「早く付き合え!」「結婚式場が来い!」「どうしてお前ら付き合ってないの!?」と言われる嘘つき男子とちょっと残念な少女のじれあまな恋物語。
*完結まで書き溜め済み。
*素敵な絵師様による表紙絵つき。
*タイトルの「完璧無比」は造語。
毎日昼に更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-10 14:37:42
85722文字
会話率:46%
「デートして、食事して、いっしょに登下校して。それって、友達でもいいじゃん。なんで恋人になりたいの?」
最終更新:2020-08-17 23:24:06
1699文字
会話率:49%
執事を自称する男が現れたのは、姉の死から3カ月後のことだった。
恋に恋する女子高生、夢見愛子。
サッカー部の先輩に憧れ、友人と放課後の寄り道を楽しむ……そう、彼女はどこにでもいる普通の女の子だった。
そんな彼女の日常は、突然現
れた〝執事〟によって一変する。
男の名はバルト・シルヴェスタキ、3カ月前に死んだ愛子の姉、夢香の執事であり、夢香の莫大な遺産ともども、愛子に相続されることとなったのだ。
自分専属の執事ができただけでもお腹いっぱいなのに、バルトは登下校はおろか、学校の敷地内までついてきて、過保護という言葉が生ぬるくなるほど、身の回りの世話を焼き始めた。
教師や友人、果ては憧れの先輩、獅童魁にもその存在がバレ、戦々恐々とする愛子だったが、幸か不幸か、バルトの世話焼きをきっかけとして、魁とお近づきになることができた。
しかし、2人きりの下校中に事件は起きる。
愛子と魁は突然、真っ黒な生き物に襲われたのだ。
目と鼻が無い代わりに、小さな角とサメのような牙が生えた顔――ぬめりとした体表と、異常に長い手足――コウモリのような羽に、禍々しいかぎづめ――諸君らには決して見ることのかなわぬ存在、悪魔だ。
たった一撃で魁を吹き飛ばし、悪魔は愛子に手を伸ばす。
恐怖に支配され、身動きが取れなくなった彼女の目に、夜のようなコートが飛び込んでくる。
忽然と現れ、悪魔の攻撃をはじいてみせたのは、執事を自称する男だった。
その右頬が大きくえぐれているのを――えぐれた先に、黄金の輝きがある不思議を――愛子は見た。
バルトは光より早く両腕を振り、コートの袖から武器を取り出した。銃にも剣にも見える、奇妙な武器だった。
二振りの剣を持ち、バルトは悪魔に向かっていく。
彼は一体何者なのか?姉との関係は?執事になった理由は?持っている武器はなんだ?なぜ悪魔と戦うのか?
そもそも、悪魔とは一体なんなのか?
謎とともに明かされる、自らに課された宿命――
執事の真の狙いと、姉の残した本当の遺産――
全てを知った時、あなたは真実の愛を見る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-27 23:00:00
133837文字
会話率:44%
ツインテールと言えばツンデレ。黒髪ロングと言えば風紀委員。三つ編みと言えば図書委員。
髪型によって個人のアイデンティティはある程度決まる。
自他ともに認めるハーフアップ狂いの俺は考えていた。愛するハーフアップはどんな属性を持つのだ
ろうかと。
そしてある日、中上雄宇は天啓を得た。
「ハーフアップにしたら、女子は優しくなれる……?」
そう言えば中学の頃から一緒にいるハーフアップの橘春香はお弁当を作ってくれて一緒に登下校しておはようとおやすみの電話をしてくれている。これはつまり優しいってことだよな?
そんな中、友人から俺に後輩美少女が陸上部で孤立しているという相談が来る。んなもんハーフアップにしたら上手くいくだろ!!!
これは俺が何か問題を抱えた美少女達の髪型をハーフアップにして解決していく物語。
……ハーフアップ自体が好きだと思っていたあの頃は、考えもしていなかった。
──まさかハーフアップの女子と付き合うことになるとは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-20 17:00:00
33920文字
会話率:69%
私、長井斗貴(ながいとき)、高校生最後の日。
3年間ずっと好きだった巻くんに想いを伝えます。
恋が実り、夜の街を駆ける二人。
「腕を振れ。下を向くな。ペースが落ちる」
……違うよ巻くん。私が思ってた恋人同士の登下校はこんな苦行じゃ
ないよ。
それでも夜の校舎に忍び込み、残り7分の高校生活を楽しみます。
0時になり、巻くんが異世界から来たことを知らされ、振られ、ともに巻くんの世界へ行くことに。
私は生死をさまよいますが、巻くんの妹分ベルちゃんの献身的な介抱もあって、自身に封印されていた竜の力を制御することに成功します。
私、巻くん、ベルちゃん。
いざ3人で竜を倒す旅へ。
出だしからルーフェの軍隊に包囲されてしまう3人。強制されたお見合いをやりすごし、隙を見て脱出する予定だった私たち。ところがお見合い相手のエルさんが想定外にイケメン。脱出そっちのけでベルちゃんと取り合いになります。
次なる目的地に向かいますが、道中のワトソガ国とマーヤ国は緊張状態。テチューンの地でしばらく過ごすことに。
マーヤ国の王子バークサーさんに夢中になる私ですが、その先に待つのは破滅のみ。想いをふりきり、ワトソガ・マーヤ両国の為に竜の力を使います。
両国の一件が片付いた後、危機の去ったテチューンで巻くんとデート。私の命令により、巻くんが私に愛を告白します。物見櫓で始まった巻くんの告白は予想外に大ボリューム。最後には想いが通じ、ベルちゃんに妨害され、事なきを得ます。
ベルちゃんの彼氏捜しも頭のすみっこに置きつつ、3人はまた旅を続けるのです。
(以上あらすじ)
(以上あらすじ)
【登場人物】
レギュラー
▸私:土木っぽい魔法が使える
▸巻くん:彼氏、紋章使い
▸ベルちゃん:ロリ巨乳、治癒魔法使い
ゲスト
▹エルさん:アイドルみたい、かっこいい
▹バークサーさん:色白長髪、紳士
▹オシアスくん:日焼けショタ、子供っぽい
▹クラッパー:垂れ目、ちゃらい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-05 16:25:38
103885文字
会話率:47%
一番幸福だった頃、子どもたちの純粋さ
キーワード:
最終更新:2020-05-24 14:55:03
526文字
会話率:0%
夏目すすぐ(通称・夏目)と三宅苗(通称・ミケ)。団地の隣同士に住む幼馴染の女子高生2人は、毎日一緒に登下校したり、放課後は互いの部屋に遊びに来たりする関係。
ある日、夏目は下駄箱の中に手紙を発見した。その中に書かれていたのは『アナタは誰
のことが好き?』というメッセージ。
この謎レターをきっかけに夏目とミケの関係が一変する⁉︎
思索に耽ろうとしたらそのまま昼寝をしてしまうような、ゆる〜い哲学とラブに満ちた物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-18 18:15:41
7650文字
会話率:35%
例のウイルスで登校ができないので、異世界の猫とか犬か人間のようなファンタジーワールドで登校のあいだのほんわかした異世界日常物でしょうか(?)
最終更新:2020-04-25 16:41:31
11228文字
会話率:52%
5歳の幼馴染みの男の子と女の子
女の子は心臓の病気で二ヶ月後に手術がある
2人は手術の後に何をするか決めようと1日一つずつ約束をしていった。
一緒に登下校をすることや2人でご飯を食べる、一緒に遊びに行こうなど、他愛のないことや大きくなったら
結婚しよう、というかけがえの無いことまで。
そして迎えた手術の日に、女の子は命を落としてしまう。手術は失敗した。
そしてその日、男の子は女の子は最後の約束を交わす
それは、女の子と交わした最後の約束。2人で死ぬまで一緒にいよう。
だけど彼女は命を落としてしまった。だが彼女は約束を守ろうとしていた。
その2人の願いを叶えるために、神様は一つの奇跡をさずけた。
2歳の物心がつかない女の子に、彼女の魂が宿った。
約束を、願いを叶えようとする女の子と男の子の物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-05 17:47:24
92412文字
会話率:58%
その公園には、いつのまにか禁止事項が増える――――。
ある日私は、いつものように、いつものうんざりした気持ちとともに公園の横を通って登下校する。
あてつけのように無数の“おやくそく”が立ち並ぶ通称“墓標公園”。
球技禁止、犬の散歩禁止、禁
煙、ベンチの長時間利用禁止、大声禁止、スケボー禁止――――禁止事項ばかり、それも一文だけ書かれた看板が立ち並ぶおかしな場所だ。
そして、私は見てしまう。
そこに――――何が起きているのかを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-09 13:45:54
5859文字
会話率:22%
登下校に使ういつもの道。そこに架かる歩道橋には奇妙な噂が存在した。
暑い夏の日の、少し不思議な出来事。
この作品は「セルバンテス(https://cervan.jp/mypage/w)」にも投稿しています。
最終更新:2020-01-07 18:13:03
1064文字
会話率:30%
登下校電車に乗って
毎日毎日同じような日常
退屈な日々そんな中つい眠ってしまって
終電まで行ってしまった
そんな私の後ろに現れたのは・・・
最終更新:2019-12-19 21:53:30
1946文字
会話率:81%
柴田茜は、市内の公立中学校に通う1年生だ。この学校に入って直ぐに行われた学力テスト。たまたま事前に勉強していたこともあり、茜は学年1位になった。
それから数日後、茜にとって寝耳に水な出来事が起こり、その日から茜に対してのいじめが始まった
。無視をされたり、物を隠され捨てられ、登下校中には石を投げられたりもした。そんなある日の夜に、珍しく茜のスマホが鳴り、茜は真夜中の学校へと呼び出された。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-22 08:01:02
1559文字
会話率:40%
戸高浩明はどこにでもいる普通の高校生。登校のために電車に乗り込んだ浩明は、そこで、美少女を痴漢から助ける。助けた彼女と駅で再会し、これから一緒に登下校してくれないか、と頼まれてしまう。困りながらも、放っておけなかった浩明は、彼女の頼みを聞き
、共に登下校することになる。学校ではこれまでと変わらない距離感で、けど、登下校はいつも一緒。そんな二人の秘密のラブコメディー。1話2500文字程度です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-18 02:43:06
89100文字
会話率:44%
山背陽人(やましろ はると)はごく普通の高校二年生だが、一つだけ特別な点があった。古来より人から血を吸う『求血鬼(きゅうけつき)』と戦う『献血師(けんけつし)』が、彼の裏の顔だった。普通の高校生と『献血師』。同じく『献血師』である幼馴染の
蘆屋深陰(あしや みかげ)と共に、二つの顔を使い分けながら陽人は暮らしていたが、深陰より力が劣る陽人は「おとり役」などと言われていた。二人は登下校も昼食をとるのも一緒。友人たちから仲を冷やかされながら、暇さえあればケンカをしていた。
そんな日々は、転校してきた同業者の少年・五条政臣(ごじょう かずおみ)によって音を立てて崩れ落ちていく。彼は高い能力を持っているが、隙があれば往来であろうと演説をする超のつく変わり者。政臣が来てから、深陰の様子は目に見えて変わっていった。
時を同じくしてもたらされた『求血鬼』の目撃情報。陽人のクラスメイトも襲撃されるが、それは始まりに過ぎなかった。
陽人たちをあざ笑うかの如く、挑発的行動をとる『求血鬼』。
『求血鬼』の目的は何なのか、政臣はなぜ転校してきたのか、そして、深陰の様子がおかしくなった理由は……?
そのすべてが明らかになったとき、世界に大きな危機が訪れる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-25 20:01:43
111122文字
会話率:51%
あるところに湖原雪作(こはら ゆきさく)という男の子がおりました。
勉強はちょっと苦手、運動能力は並程度、身長は男子平均よりちょい下、部活は吹奏楽部、でも友達は別に少ないっていうほどでもないなぁという中学三年生。
しかし! 彼は他の同級生男
子には持っていないすばらしい特権があった!
それは、古河原美麗(こがわら みれい)というお嬢様の隣の家に住んでおり、小さいときから仲良くしているということ!
成績優秀、ぴしっとした姿勢、美しい声、はっきりと物事を言う芯の強さ、習い事をこなす頑張り屋……学年でもかなりの有名人である。
そんな美麗ちゃんと毎日一緒に登下校することが許されている雪作くん。二人の日々の様子がゆったりと展開していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-30 23:55:35
103171文字
会話率:62%
───3499年11月15日
♢♢♢♢♢
人々は己が必ず手にするはずである自由
を奪われかけていた。
犯罪,主に殺人や誘拐、その他の罪に
問われる事は勿論、男女での勝手な交際,
勝手な車などの私物所有,勝手な外出,
学生の場合、登下校時の私
語,他にも沢山
いろいろな自由が制限されていたそんな
時代。人々は何故、そのような制限を
したのか。全人類が震え上がる程
恐ろしく、そして悲しいあの大事件から
2480年…何故、こんなにも月日が経って
いながらも、このような人々を縛り
付けるような制限をかけたのか…。
未だかつて、その真相を知る者はただ1人
それを作った者しかいなかった…。
♢♢♢
月ヶ瀬 璃叶(つきかせ りと)大体15歳。
自分のこれから始まる(であろう)新しい
スクールライフに胸を踊らせ入学式の朝
を迎えるも、自分の部屋のドアが"何故か"
開いているという不自然な出来事を始め
とし、いくつかの"不自然"に見舞われる。
璃叶の住む世界。それはもう自分達に
とっては当たり前でも、異世界の人から
したら少し理解が出来ないであろう
ルール、規律、秩序が渦巻く世界。
璃叶達は、そんな肩身が狭い世の中で
生きている。……はずだったのだが。
『…あれ?俺が知る世界って、こんなに
うるさかったっけ?』
まさかの世の中のルールや規律が殆ど
無くなってしまうという衝撃、いや人生
最大の衝動が起こったのだ。勿論
世界中は大パニック。何十億パニック、
パニパニと言ったところだろう。
いや確かに俺たちゃ批判ばっかしてきた
けども政治家のおっさん達!!!!と、どこ
からか出てきた若造でさえ生放送の画面
が映っている液晶に向かって叫ぶ。
『何故かは知らんが、まあとにかく
楽しんどけば良いだろう!!』
という軽い思考で、璃叶はある日、入学
してからずっと一目惚れしていた相手に
告白をする。その返事はなんとYES。次々と信じられない事が起こる中で、
確かに、少しずつ世の中のおかしな規律
の歯車が回り始めていたのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-24 23:28:30
2832文字
会話率:34%
僕の学校には檜木(ひのき)さんという男子人気ナンバーワンの有名な美少女がいる。そんな檜木さんは花粉症らしのだが、ある日くしゃみを連発している檜木さんと僕が廊下ですれ違うと、僕が近くにいる間だけ檜木さんのくしゃみがピタリと収まった。どうやら僕
は、花粉症を抑制するホルモンが身体から出ている特殊体質らしい。そんなバカなと思ったが、それをキッカケに檜木さんと僕は毎日二人で登下校することになり……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-05 21:09:35
4032文字
会話率:40%
女子中学生二人の日常と、それにまつわる事件のお話。
最終更新:2019-02-02 23:23:53
8598文字
会話率:36%
自分たちの関係を示す名称などない。
でも大切な存在。
一緒に登下校をする。ただそれだけの繋がり。
初めて投稿します。こちらの作品はpixivにも掲載しました
キーワード:
最終更新:2018-04-04 20:51:14
3129文字
会話率:58%