まだ世界が血で血を洗う戦争に明け暮れていた時代、両親の死を悲しむため、剣を極める旅をしている男――デュラン・ライオットがいた。
デュランは修行のため立ち寄った辺境のエルフの集落からハーフエルフの少女を思い掛けず連れ去ってしまい、何故少女
を助けたのか己の行動を怪しみながらも仕方なく少女と共に旅を再開した。
連れ立って旅をする中で様々な苦難を乗り越えた少女と少年は、お互いに恋をすることで心を育んで成長し、やがて世界存亡の危機へと立ち向かうことになる。
「お前が俺のものになるのなら――世界くらい救ってやる」
「――はいっ、よろしくお願いします」
これは最強の剣士と最高の魔導士が共に手を取り合い、結婚のついでに世界を救う物語である。
※ハーメルンにも掲載しています。
※これは再臨の剣神の千年前の物語ですが、作者が再臨の剣神の設定の練り直しなどの諸々でこちらの作品を書くことにしましたので、変革の剣神の執筆終了後。
再臨の剣神はタイトル以外の全てを書き直す可能性が高いです。ご承知ください。
後、出来る事なら書き直す前の再臨の剣神は読まないで下さい。色々な意味で恥ずかしいから!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 17:51:56
144873文字
会話率:42%
『勇者の試練』
とある聖域にて、勇者になるための試練が行われているのだと言う。
その中身は一切が不明。
ただ、かつて勇者、英雄と呼ばれる存在は、いずれもこの試練を潜り抜けたと言う事だけは分かっている。
そこではいったいどんな事が繰り
広げられているのか!?
勇者に憧れ、勇者を目指す少年剣士ラルフェインは、件の聖域へと向かう。
果たしてそこには何が待ち受けるのか!?
《長編異世界ファンタジー》折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 19:29:21
111597文字
会話率:29%
「どうなっているんだ。これは……まさか転生?」
俺は全身鏡に映った、目付きの悪い少年に絶句していた。
ゲーム【アポカリプス】で勇者アベルに婚約者を奪われて殺される哀れな噛ませ犬、悪役貴族カインにそっくりだったからだ。
しかも勇者に
奪われるのは、俺がゲームで好きだった最推しヒロイン、セルヴィアだった。
ちくしょう! このままじゃ、最推しヒロインをナンパ勇者に取られて殺されてしまう。そんなのは絶対にゴメンだ。
俺はゲームシナリオをぶっ壊して、セルヴィアと共に幸せになる未来を掴むことを決意する。
「このゲームをやり尽くした俺ならできるハズだ!」
これは怠惰な悪役貴族に転生した主人公が、【ゲーム知識×過剰な努力】によって、いつの間にか勇者を超える英雄になってしまう物語。
カクヨムでも連載中
https://kakuyomu.jp/works/16817330663584849146
●最大順位
カクヨムコン、プロ作家部門。週間2位。1月13日
カクヨムコン、総合ランキング。週間5位。1月13日
異世界ファンタジー。週間5位。1月10日
異世界ファンタジー。月間7位。1月16日
総合ランキング。週間5位。1月10日
総合ランキング。月間10位。1月16日折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 19:36:51
255770文字
会話率:42%
天猩奈月(てんじょうなつき)は中型客船での修学旅行中、船ごと見知らぬ海へと迷い込んでしまう。そして現れたのは地球では見たこともない生物、魔物だった。
ようやく辿り着いた帝国では安住の地を得られたかと思ったが、有事の際は徴兵されると言われ
る始末。命のやり取りを数度繰り返した奈月は冒険者にはならず、宿屋で働く運びとなった。
宿屋で働き友人もできた。しかし吟遊詩人が自身のハンドルネームと同じ名前、スターラティアという名前が刻まれた歌を紡ぐ。
そして異郷人の肩書は彼を放置せず、冒険者のクエストを手伝ってほしいと頼まれた。奈月は戦いの後に、黄金色の海を漂い懐かしい人物の声を聞く。彼の名は――。
これはへなちょこな美少年が、英霊の道を辿っていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 14:08:33
142081文字
会話率:55%
ユルグンド大陸、南西の地にあるドウグ密林では20年間ほどを通してある2つの国が争っていた。
その地では2年ほど前からある噂が飛び交っていた。それは
[従軍から抜け出すと血濡れの子供が出る]
そんな噂だ。
そんな噂を全く知らない、血濡れの子
供たる名無しの子供は今日も従軍から抜け出し逃げてきたへっぴり腰の兵士1人を罠にかけ兵士の首を剣で叩き切った。
そんなこの少年の中身、いわゆる魂は日本から来た男の物だった。平和な日本からこんな危ない人間が生まれたのは単にこの男の心が腐りきっているからである。
平和にボケ、慢心し、お人好しで、常に人に気を使い生きた男は結局、人に裏切られ、借金にまみれ、暴力に合い、無理をして死んだ。
だから男はある事に気づいた。
世は暴力だけじゃ回らない。だが暴力という生物としての根本的なものはやはりこの世界で最も大切なのだと。
そんな男がいかに人を再び信じられるか、またはまた裏切られるのか。
そんな男の物語だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 00:00:00
2811文字
会話率:27%
物語は2004年7月、東京都の日本武道館で開催された全国道場少年剣道大会の決勝戦。
AさんとBさんが大会の注目選手について語り合い、復権を果たそうとする名門梅松館と
奈良から勢いで優勝し前年を制した...川剣道クラブ。
予測不可能な勝負の世
界で、二つの道場の力を巡る熱い戦いが繰り広げられます。
物語はその後、時が経ち大阪。ここで12歳の溝川飛鳥が剣道一家に生まれ稽古に明け暮れています。飛鳥は大会に出場したことがなく、しかし強い素振りを見せる中で突然訪れた建太で物語が始まります。
建太は口数こそ多いが、試合での勝利経験は1回だけ。そのひょうきんで個性的なキャラクターとともに動き出す折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-26 04:13:52
2514文字
会話率:88%
貧困街に、テーニャという名の少年がいた。
身体の弱い母と二人暮らしの彼は、彼女と死別し孤児となる。だが、その頃からテーニャには不思議なものが見えるようになった。それは【妖精】であり、他の誰にも見えない存在。
周囲は彼がおかしくなったと
笑ったが、テーニャはある日、不思議な少女と出会うのだ。
少女の名は――フラン。
貧困街に似つかわしくない彼女の出で立ちに困惑しながらも、テーニャは彼女の手助けをする。そして別れ際に、一つの髪飾りを受け取るのだった。
「いつか、返しにきてね」
それは二人が交わした些細な約束。
だが、その小さな約束が少年の運命を大きく動かし始める。
これは【最高の修繕師】と時を同じくして、戦い続けていた少年の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-09 16:59:38
2367文字
会話率:32%
クレス・オーデルは最弱で、不遇な少年だった。
母親を亡くし、父親には捨てられ、生まれつき身体が弱く。そのことを周囲から嘲笑われ、多くの辛酸をなめてきた。唯一、心根の優しさだけが取り柄ではあったが、そのようなもので数多のハンデを覆すことな
どできない。
それ故に、クレス自身も半ば諦めていた。
そんな折に、少年は『授かりの儀』に出席する。
これは成人となることを神々に認められ、各々にスキルを与えられるものだった。もっともクレスは期待をしていなかったが、そこで彼は女神の声を聞く。
多くの苦難を労われ、同時にクレスは【倍速化】の力を授かるのだった。
――【倍速化】は他の追随を許さない。
誰よりも圧倒的な効率性で努力したクレスは、いつしか最強の魔法剣士となっていた。神速に至る剣技に、高速詠唱による魔法。
さらには治癒術による異常な回復速度。
それでも、クレスの人柄は変わらない。
弱き人々を守るために少年は戦い、周囲に認められるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-18 07:00:00
8657文字
会話率:37%
オド・アルディンは、孤児院育ちの冒険者だった。
しかしこれといった才能もなく、唯一の取柄と呼べるのは自身の中にあるレアスキル【ドッペルゲンガー】だけ。それすらも使い道がなく、彼はいよいよパーティーからの追放を宣告された。
途方に
暮れるオドに、声をかけたのはマナ・アルディン。
彼女はオドと共に生まれ育った存在。少年と瓜二つな外見をしながらも、兄妹でもない存在だった。
そんなマナに励まされながら、オドはひとまず『一人分の』生活費を得るために、仕事を探すこととなる。すると、そんな二人に声をかけたのは一人の怪しげな商人だった。
その商人曰く、とある荷物を運んでほしい、とのこと。
挙動不審な相手を訝しみながらも、オドとマナは依頼を請け負うこととした。そして、指示された通りに荷物を運んでいたその時に事は起こる。
「どうして街中に、こんな魔物が!?」
オドたちの周囲を取り囲んだのは、ダンジョンの最奥に出現するような強力な魔物。逃げようにも退路を塞がれてしまう。すると――。
「この、光は……?」
その時、運んでいた荷物がにわかに光を放った。
一か八か荷を解くと、そこにあったのは対になった二振りの剣。光と闇を象徴するようなそれらは、自然とオドとマナ、各々の手に握られていた。
その剣を振るって、窮地を脱したオドとマナ。
事態が呑み込めない二人のもとに、現れたのは件の商人だった。
「その剣は魔聖の剣。光と闇を司る二つで一つ、選ばれたものにしか振るえない最強の剣だよ」
商人は満足げにそう語る。
かくして、オドとマナは最強の力を得たのであった。
これは特別な力を手にした少年少女が、自分たちの真実を求める物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-20 19:03:51
5802文字
会話率:38%
「お前のように魔術を使えない人間はただの家畜だ。ヴァーミリア家に家畜は必要ない」
ホロウ・ヴァーミリア、五歳。ヴァーミリア家の三男として生まれ、二人の優秀な兄同様魔術の才能を持っていると信じられていた。
しかし、魔術を初めて使ったこの日
、全てが変わる。
魔術に対する激しい身体の拒絶反応。――ホロウの身体は魔術を使えない身体だったのだ。
魔術全盛の時代、魔術こそが全てと言われるこの時代でホロウはまさに落ちこぼれだった。
その結果、ホロウは父からお前は家畜だと切り捨てられた。
――しかし、魔術に嫌われるかのようなその体質は、逆に魔術を破壊出来るという規格外の力を秘めていた。剣による魔法陣の破壊、形成された魔術の否定。ホロウの体質は、魔術の根底を否定した。
ホロウは魔術が使えず家畜と蔑まれ、期待されず最底辺の人間として生きてきた。しかし、その魔術を破壊する力とその力によって出会った妖刀と共に、剣術を磨き、数多いる最強の魔術師たちを凌駕していく。
魔術師、魔剣使い、騎士、吸血鬼、冒険者、魔術学院……様々な出会いと戦いの中で、ホロウはその剣術で最強を目指す。
これは、家畜と蔑まれた魔術を使えない最底辺の少年が、己の剣術と妖刀を駆使しすべてを見返して、最強の座につく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-05 22:49:10
173069文字
会話率:47%
『クレイドル』と呼ばれる旧文明の遺跡が存在する世界。今年はその『クレイドル』の1つである『ウォール』へと各国の精鋭魔術師クランが遺跡を調査する年である。主人公トライ=トラッシュは魔力を持たない少年。今日も日課の旧時代のガラクタ漁りを終え、い
つも通りの日常を送っていた。しかし、クランを見送る祭事『探索式』の翌日にある騒動に巻き込まれ、『ウォール』の内部へと突入してしまう。共に『ウォール』へと突入した剣士バリス=ズワルトと魔術師シャル=プレニオールとの命がけの冒険が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-03 14:54:22
117592文字
会話率:34%
かつて数値化不可能の魔力を持った有望な少年がいた。その才能の期待値でSランクギルドに入るも、いつまで経っても魔法がまともに使えなかった。
使える唯一の魔法は自身の体を強化する『身体強化』。彼はその魔法で荷物持ちをするしか仕事を貰えずつ
いに追放となる。
ある日荷物持ちの行商人からの依頼を受け、運んでいる最中、盗賊に襲われる。命の危険のなか、行商人のリュックから出た剣を振るう。剣から放たれたのはまばゆい光、そして一瞬で消え去る盗賊。
「まさか、この剣を扱えるものがいるとは」
その剣は持ち主の魔力を吸い取り、放出する魔剣で――。
今更ギルドに戻ってきてと頼んでももう遅い!
魔力をそのままぶっ放す魔剣×ビルドアップしか使えない無限魔力の魔法使い=最強の脳筋魔剣士。さらに助けた美少女も加わり新たな冒険が始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 16:31:06
33274文字
会話率:46%
人に異能――スキルを与えることができる貴重な魔石〝天の宝玉〟。
それを使ったBランクパーティー『神速の牙』の少年ナギサ・グローティーはある日、唐突にパーティーから追放されてしまう。
理由は、彼が手にしたスキル【減速】《スローファー
スター》――自分の体の動きを遅くすることができるスキルが役立たずであるからだった。
さらに、ナギサは理不尽な理由で『神速の牙』のリーダー、ユアン・グラネルドに殴られてしまう。
そんな中、決死の思いでナギサはスキルを発動させるが――、逆効果。〝元〟仲間達から蚊の羽音だとバカにされ、『害虫』と揶揄される。
心が折れ、逃げるように冒険者ギルドから立ち去ったナギサはある赤髪の女剣士――クシェラと出会い、Sランク冒険者となって、ユアン達を見返すことを決意する。
一方、ユアン達――『神速の牙』はナギサがパーティーから抜けたことにより、落ちぶれていき……。
――これは、一度は『害虫』と蔑まれた少年が『英雄』となる物語。
*一話、三千文字程度です。ざまぁは第一章の後半にあるので、そこまで待機っ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 21:28:48
127909文字
会話率:44%
『万物切断』という絶対的なチート能力を持つ女顔の少年、宮本廉華。
この能力にはデメリットがあった。
どんな敵も切断可能、障害をも無視すると言う最強の能力。ただ、このデメリットが宮本廉華に使用を躊躇わせた。
極力能力を使いたくない
彼は、使わざるを得ない状況に巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 22:47:52
8355文字
会話率:55%
アングリージュ魔法学校に入学した少年、グレイズは一人の女の子を助けた事により学校を牛耳る組織ナンバーズのメンバー、アインと戦う事になる。
最終更新:2023-12-20 23:37:13
6103文字
会話率:47%
とある国の山の辺の町に住む17歳になる少年カイは、幼い頃に両親を失い、叔父の家で一家に疎まれながら暮らしていた。蔑まれ、下男のようにこき使われ、苦行のような水汲みが続く毎日に倦み飽きて「魔法が使えれば楽になるのに」と嘆きながらも、何をする
こともできず、無為に日々を過ごさざるを得なかった。
ある日、カイは町の少年たちとの諍いを保安官の息子であるディートフリートに仲裁される。
その後にディートフリートから、お互いの父親同士が親友だったと告げられ、そして自分も知らなかった母親の死の経緯を教えられたことから、二人の運命が交わり、変わっていく……
約12万字、三十話にて完結予定、剣と魔法の世界での若者たちの古き良き物語です。
この作品は「ノベルアップ+」にも同時掲載しています。「カクヨム」にも転載予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-20 17:00:00
121781文字
会話率:45%
ある日、神崎修斗は、家の階段から落ちて、見知らぬ屋敷にいた。
獣の耳を生やした少女は、俺の事をご主人様なんて呼んでくる。
もしかしなくても、これって貴族になって異世界転生!?
そう思ったのも束の間、招待された貴族のパーティーで何者か
に殺され、目が覚めたら、時間が巻戻って、俺はただのチンピラになっていた。
これって、死ぬたびに、身分が変わってコンティニューしてるのか…?
それは、つまり勇者にも魔王にも魔法使いにも国王にもなれるということでは…!?
ひょんな事から、死ぬたびに引き継がれる、その身分でしか得られない知識や経験で、町や世界を救うことに。
「これって、俺がどれだけ功績をあげても無駄じゃね…。」
これは、歴史に名を残す事の無い少年が陰ながら世界を救う物語。
それでも、そんな少年の事を、覚えていてくれる人たちもいて…。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-23 20:26:47
16835文字
会話率:24%
オムニバス形式で綴られる彼、彼女たちの物語。
──その願い、叶えてやる。復讐、憧憬、栄誉……過去も繋いでみせる。
悩み訪れる彼、彼女たちを救いつつその強さで魔を退ける男ダリル。ゴリゴリの肉体から繰り出される一撃に耐えられる奴なんて神くら
いか。
「強い武器でも売ってくれれば済む話だって? それでお前の“願い”は叶えられるのか? かつて願いに対して絶大な力を授けられて最後にはその力に滅ぼされた少年を俺は知っている。お前がその“願い”を叶えたいのなら、お前自身が“強く”“気高く”そして“心優しく”ならなければ。」
街に一軒だけの武器屋にいる無愛想な中年に差し掛かったくらいの歳の男、ダリル。ダリルは自分を訪ねる客をずっと待ち続けている。それは1年か10年かそれとも。
キーワードは「願い」。ダリルの元に訪れる客にはどうしても叶えたい「願い」がある。そうして訪れる客にダリルとその相棒が全力で応えていく。時には死ぬ思いをする事もあるだろう。時には絶望して打ちひしがれる事もあるだろう。それでもどうしても乗り越えられない、そんな時はきっと力になってくれる。道を示してくれる。
そんなダリル自身にも叶えたい「願い」がある。だから彼は今日もそのカウンターで待ち続けているのだ。
これはそんな街の武器屋に訪れる客がそれぞれの想いを持って奮闘し、やがて新たな一歩を踏み出す、そんな物語。
一人称、三人称と視点が混在してたりしますが、登場人物自体がそれほどいないので特にだれだれ視点とかの注記はしてないです。
また、各章の主人公についてその特徴を明記していないのは、これまでの先達の方々によりたくさんの作品、キャラクターが生み出されてきた中で読み手の好みのキャラやイメージがあると思いますので、それを反映させて貰えればと思ってのことです。
剣士の青年とか、エルフとか、そう言う抽象的なもので思い浮かべる姿で構いません。
ただし、全編通しての主人公であるところのダリルについてはこちらのイメージをある程度押しつけることになりますが。
過去投稿完結作の改稿再編集版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-18 11:29:51
110510文字
会話率:32%
少年には憧れがあった。それは小さな村を抜け出し、物語の英雄のように人々を救うという物だった。そしてただの農民である少年は世界を知る。これは剣の知識を一切知らない知識ゼロから始まる剣士の物語。
最終更新:2023-09-21 22:23:16
11799文字
会話率:63%
四年前ほどから頭角を現わした冒険者。
達成した依頼は数知れず。曰く、その剣は大滝を裂き、竜の群を一人で屠ったとか。
数多の人を危機から救い、自ら名乗ることもなく、目的を果たせばすぐに去る、その姿はまさに孤高。
そして何よりも。
常
に身につけている木彫りの仮面こそ、彼を語る上で外せぬ最大の特徴。
その素顔を見たものはおらず、内に秘める素顔は誰の記憶にすら刻まれたことはない。
絶世の美男子が一番の通説。身分を明かせぬ貴きお方という声もあれば、性を偽った麗しき美女かもしれない、などと言いたい放題と囁かれるくらい謎に満ちた素性。
故に|仮面の剣士《マスカレイド》。正体不明が故に怪しくも、理不尽なほどに強い冒険者。
その正体が五年ほど前に三栄国が一つにて召喚された異世界人。
剣も魔法も碌に熟せず、何より|面《すがお》が気にくわなかったことから追放された一人の少年であることは、当人以外は知るよしもない話なのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-05 18:16:13
34668文字
会話率:19%
「妖刀(あたし)と契約しようぜ、ユキ!」
咎人の子と謗りを受ける少年ユキは、亡父の死の真相を解き明かす為、また、その復讐の為に妖刀えんきりと互いの夢を叶えるべく契約を結んだ。
己の手で斬るべき仇は誰なのか、果たして父は本当に咎人なのか
────。
果てのない復讐と縁切りの旅を通じた、ひとりの少年の成長譚。
その少年は未だ世を知らず、仇を知らず。
いまはまだ無名の剣士。
--------------------
※カクヨム、アルファポリスにも掲載予定
※振り仮名「めぐるえにしのようけんし」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 09:00:00
151353文字
会話率:54%
- トリスタン王国 アナクロス領 アナクロス家 屋敷 -
12月の寒空の中、レイは、兄のアホーズと模擬戦を行っていた。
「くっ、、、!」
兄の激しい攻撃に、レイの手から剣が離れる。
「、、、。参りました、アホーズ兄さん。」
レイが両手をあげ、「参った」のポーズをみせる。
「はっ!相変わらず張り合いがねぇな!練習にもならねぇ。そんな実力じゃ、もらえるギフトもたかがしれてるだろうな。」
「、、、。そうかも知れません。」
「アナクロス家は剣でのし上がった家だ。剣が振るえないやつはいらねぇ。授かるギフトによっては、お前、覚悟しといた方がいいぜ。」
そう言って、アホーズは屋敷に帰っていった。
12歳になると、ギフトを授かることができる。
今日はレイの12歳の誕生日だ。
アポーズは12歳の時に【剣豪】というギフトが与えられた。
その日を境に、レイを「模擬戦」と称していじめるようになった。
「僕はどんなギフトをもらえるのかな、、?」
---------------------
「、、、?ギフト【異世界兵器】??」
レイはギフトを授かったが、
しかし、聞いたこともない名前だった。
周りも首をかしげている。
「な、なんと!!剣で名を馳せた我が家において、【剣士】も授からないとは、、、!しかも、揃って使えないギフトじゃないか!」
「貴様ら無能などいらん!!家から出ていけ!!」
そして、レイはそのギフトを授かったことで、
家を兄弟で追放されることになる。
-数年後--
「な、なんだ!その力は!?」
「いや、まあ★★★★★★★のギフトなんで」
これは【異世界兵器】をさずかった少年が世界を無双する物語。
※ざまぁ系はそこまでありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-25 02:00:21
65547文字
会話率:61%