《屍鬼》ーーそれはとある小説に出てくる空想上の存在にすぎないはずだった。
だが、彼らは密かに現実に実在し人類を貪り始めていた。
『君はどうして生きているんだい?』
そんな中、暴力と殺しの世界・殺人教会所属序列第三位《皆殺し》涼風榛名は
とある男から投げかけられた答えを探していた。
自らがなぜ生きているのか。
その答えを。
これは世界の終わりへの序章。
単なる戯言に過ぎない物語の一編である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-06 01:10:18
4606文字
会話率:18%
俺は、なんのために生きているんだ。
とある事故で記憶をなくした俺は、「自分」という存在を探していた。
俺は、一体誰なんだろう・・・
学校では、不良のレッテル、家にはだれもいない・・・
記憶をなくしていることは誰にも言えない。
俺は、なぜ、事
故に巻き込まれたのだろう・・・
家族も旅行中、頼れる身内は誰一人としていない中、信頼できるのは「友達」のみ。
これから、どういきていけばいいのだろうか・・・
俺は、ただこの街に流されていきるしかないのか・・・
ただ、この街にはなにか仕掛けがある。
その、「なにか」はまだわからない。
俺は、その「なにか」の謎を解きに出かけたのだった。
転載可です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-22 20:52:33
25698文字
会話率:28%
――猫は死んだ姿を人間に見せない。死期が近づいた猫の話。いや、この上ないほどに、後味の悪い、獣が獣である所以の話。
最終更新:2014-02-11 11:13:45
2410文字
会話率:17%
ある夏の暑い日、立華隼人はトラックにはねられて死んだ。
そう、死んだ筈だった。
彼の葬儀の最中、突然隼人は生き返ってしまう。
「どうして俺は生きているんだっ!」
自分に何が起こったかもわからないまま、終わった筈の彼の日常は再び動き始
める。
そんな時、隼人は屋上でクラスメイトの穂神湊に出会う。
そして、彼女は隼人の秘密を知っていると言い放つ。
「あなたは、悪魔に憑かれてしまった人間よ」
絶望と苦難の待ち受ける立華隼人の第二の人生が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-03 19:12:36
94596文字
会話率:42%
今より昔、神々は魔族との壮絶な戦いの末、共に滅びた。あとに残されたものは荒廃した世界とわずかに生き延びた人々。
神々の黄昏・・・「ラグナロク」
それは長きに渡る、苦悩と受難の始まりを意味していた。
それから300余年の月日が流れた。
人々は
互いに身を寄せ合うことで、過酷な試練をいくつも乗り越え、未だ雑草すら生えぬ荒野に確実に生命の根をおろしていた。
しかし、事が起きる。
大陸の西部に位置する小さな町、ヘイムダルに突如として異形の怪物が現れ、人々を襲い始めた。
人の3倍はあろうかという巨体にギラギラと不気味に光る目のそれが、かつて魔族と呼ばれたモノの生き残りである事を知る者はいなかった。
成す術も無く逃げ惑う人々の流れに逆らい、立ち向かっていく二人を除いては・・・
「私は奴等に貸しがある。お前は奴等が憎い。どうだ?目的が同じもの同士、手を組まないか?」
両手にフルオートタイプの拳銃を構えた赤い髪の少女は不敵な笑みを浮かべた。
「断るよ」
シングルアクションタイプの拳銃を左手に構え、少年はハンマーを起こした。
「リロード(再装填)」
少年がそう唱えると手にした拳銃は光を放つ。
少年の持つ銃「ワンオブサウザンド」は持ち主の生命力をシリンダーに装填することによって唯一無二の破壊力を生み出す。
その力はおよそ人が持ち得た神の如き力だった。
「君は周りから命を吸いあげて力に変えている」
少年は嫌悪の眼差しを少女に向ける。少女は当然だ、と言わんばかりに鼻先で笑った
「逃げ惑う奴等に代わって、戦ってやっているのだ。安いものだとは思わんか?」
「安い命なんて、ありはしない!!」
「その割には、自分の命はずいぶん安く扱っているではないか。お前のその銃は使えば使うほど命を縮める代物だ」
「立ち向かう力があるのにそれを振るわないのは・・・罪だよ。だから僕は戦い続ける。力を持つ者の、それは責任なんだ」
「自己犠牲か?見事な心がけだな。感動しすぎて片腹が痛い」
「好きに言えばいい。僕はみんなを守りたい。みんな、生きているんだ。この荒野でみんな一生懸命生きているんだ。いつか咲く花を信じて…」
二人は魔物と対峙した。
「明日咲く花は・・・・今、種を蒔かなくちゃいけないんだ」
「戯言はこれを乗り切ったら言うのだな。来るぞ!」
町中に乾いた銃声が一斉に鳴り響いた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-06 00:57:29
953文字
会話率:45%
ある山での話
お化けだって生きているんだ
鈍感ってすばらしい!!笑
最終更新:2013-02-06 23:01:34
1680文字
会話率:72%
ドングリだって生きているんだ!そんな日常を描けたらいいと思っています。もう一つの作品に力を注ぎたいと思っていますので不定期の投稿となってしまうと思いますがどうか暖かい目で見守って下さい。
最終更新:2012-12-04 02:47:18
521文字
会話率:36%
「世界というのは膨大すぎて、僕らには捉え切れない。だから僕たちは日々、歪んだ幻想の中に生きているんだ」 「君なら変えてみたいと思うの? セカイとか」 「"ここ"からは、出られない」 ひとは、幸福を願うがゆえに足掻き続ける
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-24 23:00:00
82964文字
会話率:41%
僕ら焦ることもあるけれど、ちゃんと生きているんだ。
最終更新:2012-03-17 15:44:07
709文字
会話率:0%
僕の望むセカイはきっと君の望むセカイじゃない
でもそれでいいんだ
だって僕は僕のために生きているんだから
これはとある新人賞に投稿して見事に落選したものです。
まあ、落選した理由は読んでいただければわかると思います(笑)
最終更新:2011-08-16 22:43:40
81935文字
会話率:30%
俺たちの秘密基地を作りに行く。少年時代にやり残したイベントの一つである。こんな事に、夏休みを返上して付き合う奴らがいてくれるだけでも幸せ者である。秘密基地の作る途中に事件が起こった。人の手を見つけたのである。ミステリー?いいや、違う。どち
らかといえばファンタジーだ。だってこの手は生きているんだから。
懐かしい青春にちょこっとファンタジーを味付けした、変な話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-16 20:05:38
32322文字
会話率:25%
皆様は「自分は生きてていい人間なのか?」と思った事はありませんか?この小説は、問題や苦悩を抱えて生きている人達を主題とし、死にたい気持ちに陥る中でも「結局は生きているんだ」という人間の生き様を書いたストーリーです。これを読んで皆様はどのよう
にお考えになられますでしょうか・・・?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-05-05 02:56:26
1421文字
会話率:0%
僕って、この広い世界に本当に存在していたのだろうか…。僕は何故生きているんだろう、何の意味もないのに…。死ぬ方法を誰に聞いても、答えてくれず、当たり前だけど僕を不審に思って、逃げ出す。あー苦しいこの現実から、解放されたい。それが出来るのであ
れば、僕はなんだってするのに…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-04-26 00:25:13
20107文字
会話率:38%
千夏はいつも考え事をしていた。何で自分は生きているんだろうと。勿論答えなんて出ないし、答えが出ないことはわかっていた。だから、千夏は加奈と楽しい高校生活を過ごす。出会ったことの無い死んだ男、そしてラブレター。千夏の高校生活は波乱万丈にくりひ
ろげられる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-06-09 16:06:31
7679文字
会話率:39%
「何故俺は生きているんだろう?」そんなことをいつも考えながら生きている主人公、龍介(24)。清潔な部屋で、治安の良い国で、食事にもなにも困ることの無いこの環境で、好きでもない職につき、ただ毎日必死で働き、何の成果も認められず、そして一日一日
が終わっていく、そんな生活。ある日龍介が自殺を決意したその日から、不思議なことがおこっていく。黒いコートの男に渡された「自殺案内所」の名刺・・・そこから不思議な世界へと龍介は足をふみいれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-09-28 04:34:31
8315文字
会話率:41%