届かない吊り輪と不安定な足元
遅延を取り戻そうと必死に走る鉄の塊
満員電車は嫌いだ
大きく揺れるたびに凄惨な記憶が脳裏を過ぎる
百余名が亡くなった例の脱線事故
教訓は今日にしっかりと生かされているだろうか
バッグを持つ手に自ずと力がこも
る
そのとき私の手に振動が伝わった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-23 22:05:43
10056文字
会話率:84%
蜜柑が美味しいという形が、蜜柑を食べなきゃに変わって行く。
最終更新:2019-01-28 19:24:36
860文字
会話率:0%
この世界は狭い
いつも自分は世界から認められずに
私はこの世界に生かされている
決められた道を進み
他人に従って
生きる
最終更新:2018-10-16 13:41:48
395文字
会話率:0%
☆あらすじ的なもの☆
人が「世界」と呼称するものは、神々の遊戯盤であった。
全ての命は、神々の気まぐれによって生かされている。
ある神は魔法の世界と武の世界、二つの遊戯盤を持っていた。
しかし、その日の神は遊戯盤が小さく感じた。
だから、く
っつける事にした。
こうして、魔法と武の遊戯盤《せかい》は誕生した。
これは、新世界の創造に巻き込まれた魔法師レイ・ラグナが色々と壊す物語。
☆その他、連載作品☆
・才女の異世界開拓記
・RelicCode
☆Twitter☆
@UihitoMisaki
リフォローは基本してません。お許しを。
基本、目についたニュースを当たり障りのない範囲で突いたり、バンドリの話をしたりしてます。
フォロワー100人越えたら、更新情報とか流します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-26 16:00:00
7858文字
会話率:49%
若くして難病《マラド・ムスターシア》に侵された結城内乃介《ゆうきないのすけ》。母を21歳の時に亡くし、資産家の父はその2年後に愛人と再婚。内乃介は父に1億円の小切手で縁を切られる。そのカネでひとり豪邸に住んでいた時に、フリーランサーの神経内
科医・ドクター丘乃《おかの》に生涯治る見込みのない難病であると宣告される。
振戦(手足の震え)、筋固縮(筋肉が固まること)、無動(身体が動かなくなること)、失禁など病状は急激に悪化していき、やがて車イス生活を送るようになり、なぜ生かされているのかひとり悩むことに。
そこに突然現れたのがクスリの副作用でもある幻覚症状から生まれた幻覚少女ホリー。
ホリーは毎日のように内乃介の前に現れては内乃介の心の闇を消し去っていくのである。
やがて、内乃介は現実世界《ラ・リアラ・モンド》と異世界《マルサーマ・モンド》の境目を喪失し、ホリーを心から愛してしまうことに。
そして、2030年に時間と空間を超越し、内乃介の愛によってホリーは人間となるのである。
しかし、2人が辿り着いたのは2018年で、時空は逆行してしまう。
それは内之介にとっては健常者であった時代。本当であれば喜ぶべきところなのであるが、現実は首から下が全く動くことができないアキネジア(無動)状態の内乃介の姿がそこにはあった。
ホリーは内乃介を今ある状態から何とかしなければ…。
また彼女は彼の子を身籠っていたのである。
近未来に発表されたリポートを入手したホリーは、M78星雲のパンドラ星にこの難病を救う手立てがある事を知り、内之介を助けるべく宇宙船に乗ってパンドラ星へ行くことに。
その援助には疎遠だったはずの内之介の父親が名乗り出て来た。
しかし、2018年の宇宙船は未来のモノに比べれば雲泥の差でオンボロ。
果たして、無事にパンドラ星に到達できるのか……。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
若くして難病にかかった著者の実体験に基づく生かされるとは何か、幸せとは何か、恋愛とは何か、欲望とは何かをテーマにした私小説でありながらも、現実世界《ラ・リアラ・モンド》と異世界《マルサーマ・モンド》を行ったり来たりするサイエンス・フィクション小説でございます。
この小説はきまぐれな幻覚少女ホリーがストーリーを破天荒な世界へと導いていくのがキモとなっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-22 22:00:00
84250文字
会話率:26%
終末感漂う平行世界、そこは異次元生命体によって侵略を受けマザーと呼ばれる量子コンピューターによって僅かな人々が揺り籠《クレイドル》と呼ばれる冷凍睡眠施設で僅かな数だけ生かされている世界だった。
人類をなんとしても救おうとするAIが立案し実行
した作戦によって、近似値の平行世界であるこちらの日本から拉致されたおっさんが、少女を模した生体兵器部隊を指揮する隊長として生きていく話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-24 09:13:29
16272文字
会話率:55%
魔王に殺されると予言された姫君アンジュ。
そのアンジュの身代わりとして死ぬためだけに17年間生きてきた少女は、ロゼッタという名を自分を殺すはずだった魔王からもらう。
まったくロゼッタを殺す気配のない魔王は、ロゼッタを『魔王様お世話係』に任命
!
なぜ生かされているのかわからない状況の中だが、役割を与えられたら完璧に演じたいロゼッタの魔王様にやたら可愛がられながらのお世話係として奔走する毎日がはじまった。
嘘吐きで適当な魔王・リューグナーに振り回されたり振り回したりの日々の中、クーデレ偽物姫・ロゼッタは『本当の自分』を探し出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-16 00:14:16
117290文字
会話率:37%
西暦3029年。
科学の発展した、争いもなく、便利で素晴らしい世界。
その世界を作ったと言っても過言ではない会社、それが『スキマサイエンス』である。
我々は感謝しなければならない。
神を超越した存在の科学に。
我々は創造しなければならない。
これからの未来を。
生きている。生かされている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-06 00:34:53
4082文字
会話率:47%
大地が天高く聳える世界、ウェルトール。ウェルトールに一つしか存在しない大地を起点に、あらゆる生命の礎となった聖地、大陸ユグドラシル。ウェルトールの狭間より出でしは古き地脈の災禍。ユグドラシルを五分する断崖より天を貫く大地の咆哮は、ウェルト
ールに魔法という概念を降り注いだ。
ウェルトールは雄大で寛大だ。ユグドラシルをひとたび離れようものならその生命は瘴気によって時置かずして塵と化す。それはウェルトールの絶対の掟。ユグドラシルに生きる全ての生命はウェルトールにおいて等しく平等なのだ。
だが生命にとってそれは諫言であり助言だ。ユグドラシルにはこの世の全てがある。故にウェルトールが死に包まれていようともユグドラシルで生きる限り繁栄は約束されているのだ。
生命はウェルトールによって生かされている。この事実は何者にも覆すことはできない。この世の創造主、生命にとって神とはまさしくウェルトールそのものなのだから。
そしてウェルトールに祝福されし少年が一人。魔に属する者によって生を与えられ、成長した彼は己の原点の種族、人間の里を目指すことを決意した。齎すは破滅か繁栄か。行く末に神の加護が付いている限り、彼の選択は世界の選択と同義。今、人間の選択が試される。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-09 17:56:30
32050文字
会話率:47%
テロリストに爆殺された財閥夫人朱雀月子、その少女時代の面影のある。故悪党の孤児ライムは彼女と共に爆殺されたともひそかに生かされているとも噂されるその次女夢子に成りすまし、朱雀家に入り込む。
以前から詐欺の相棒を務めているジャックと不法滞
在外国人チャチャ、ハッカーの月兎のチームで、裏社会にも顔が利くという朱雀財閥を相手取ることに。
しかし予期せぬトラブル続出。
想像以上にあくの強い夢子の姉詩子や、つかみどころのない朱雀財閥党首を相手にライムは孤軍奮闘する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-27 16:26:06
25375文字
会話率:33%
里崎家。
この屋敷の主に異常なまでの寵愛を受ける娘。
名前は銀花。
ダイヤモンドにサファイアを混ぜた様な髪、雪の花のように美しい娘だとも言われた。
その娘の苦痛に歪む顔が見たくて、主は自分の愛を彼女に注ぎこんでいく。
その悲鳴の為に彼女は生
かされている、それが主の愛と教えられた為に今夜も彼女の身体に傷は刻まれる。
この話しの結末は誰にも言ってはいけません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-17 16:45:30
21166文字
会話率:46%
人は何を思い、何をするのか。
「俺たちは生かされているんじゃない。生きているんだ。」
どこか遠い、ずっと近い世界の話。
最終更新:2016-01-29 20:16:08
2265文字
会話率:61%
いつまでも私が私でしかないなら、
どんな風に生きればいい?
いつかくる人生の最期の瞬間に、
私は心から笑えるの?
18歳。
私の世界は輝かない。
心は行く当てもないまま同じ場所を何度も何度もめぐる。
答えなんてない
。
そう、生かされている感覚。
死にたい、なんて思わない。
どうして生きてるのかなんて愚問。
ただ、何のために生きているのかわからない。
私の心は、いつも彷徨う。
ーーーーーーー本気で、そう思ってた。
18歳の、私。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-15 19:28:40
13726文字
会話率:17%
震災でメルトダウンした原子力発電所の収束のため駆り出された自衛隊特殊部隊隊員が被曝した。復帰しない部下の動向を探った上官は、秘密裏に人体実験まがいに生かされている事実を突き止め、国の権力中枢の陰謀に辿り着く。部下の復讐と陰謀の暴露の為、近接
戦闘のスペシャリストである上官は再稼働された原子力発電所を単独で占拠する。秘密部隊として海外紛争地域で実戦を潜り抜けて来た上官は、警察機構のテロ対策部隊をことごとく退ける。政府は再び秘密裏に処理しようと、秘密部隊の同僚である戦略と狙撃のスペシャリスト二人に上官の排除を命じる。冷却機関に爆弾を仕掛け籠城し、テロリストとなったかつての戦友に、命を受けた二人が立ちはだかる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-20 20:59:01
102261文字
会話率:48%
君のいる街にはきっと希望がある。
そんな君を好きになってしまった僕は、ついこの間のことを忘れることが出来ない。
あれは初めて君が僕に声をかけてくれた時の会話だった。
それはまるで夢に描いていた人間から声をかけられた気持ちだった。
た
だ、誰もその気持ちは知る由もなく、今は少しすれ違いさえ感じている始末。
ああなんでいつもこうなってしまうのか。
僕は人とコミュニケーションをすることが続かない、
そんな自分が本当に嫌いなんだ。
職場についてショックを受けたことが一つあった、
そのことさえ、君がこころの支えでいてくれなければ
とてもやっていられない。
でも今後、君と上手く関係を築けるだろうか。
君はいつも愛妻弁当を持ってきている。
君にはきっと素敵な彼女がいるのだろうか。
それとも、それは思い違いなのだろうか。
思い違いであって欲しいが、だいたいが、予想は裏切られるものであり、
今後の関係もうまくいかないものであるものだ。
そういう気持ちを小説にしてしまう僕は
本当に何か拠り所が欲しくて仕方のない青い鳥しかないのか。
いったいこの気持ちのまま上手くやって行くことが出来るのだろうか。
『絶対にうまくいかない』
その上、僕は、必ず嫌われる存在感なのだ。
どうしていつもそうなってしまうのか。
焦れば焦るほど行き詰まり感は増し、
今後の絶望を思わずにはいられない。
君がいなければ良かったのに、とさえ思うことがある。
あと、僕にあとほんの少し可愛い要素があれば
どんなに幸福だっただろう。
ぼくは、たださえこの感情を吐き出しながらも
何もすることは出来ず、
悪環境に身を投じてしまったこと、
なぜ父の言う通りにしなかったか、ということに
後悔を嘆くばかりだ。いつもそうだ、いつもそうなってしまうんだ。
君との関係が変わらなければ、1年後には今の仕事を辞めようとさえ思うようになった。
君との関係だけが、この30%しかない環境で日々をやり過ごす橋だてになっている。
このショックは当分癒されることはないだろうし、
今後の展開も期待出来ない。
やはり今回もそうなのか、この状況を打破するには人との関わりが必然だ。
何もなくても良い幸せそれはつまりそういうものではないだろうか。
必要とされている何かがあること、歩けること、自由であること、気持ちが十分に自由であること、それはそんな要項に入っている気がする。
きっと君は思い描いているだろう幸せがあって、自分がそれに十分に値しないことも分かっている。その気遣いや優しさが自分にはまだ計り知れなく持ち得ないものであって、
かと言ってそれはいつまでもそんなことも言っていられず、何処かに居場所を見つけなければならない、そんな日々を送っています。
あいつは所詮それまで、と言われようが仕方がない、それが現実であったということなのだから。
でもいま流れている音楽はそういう気持ちを優しく促してくれるものでもある。
確かに事は進んでいなかった。
だからといって、このように早合点してしまう意味も無かった。
だが日々はそのように進んで行き、穏やかに流れる雲を見ながら漂う気持ちを溢れる言葉に変えている、それだけだ。
今感じるのは、幸せの意味であり、
平和であることが本当の幸せかどうかは人それぞれなのだなと実感するようになった。
これはまだ誰にも言えない悩みでもあり、
でもそれだからこそ、その虚しさをいかに平和を実感出来るのか、想いはつのるのみ。
今にしてみればやはりそれは行く末恐ろしいことになるのではないかと思うのだが、
なにしろ、やってみないとわからないというのは、あの人の口癖である。
それ以外に思うことは自分ならこうするだろうとか、自分だったらこんなはずではなかった、ということであって、
いつまでたってもそれは頭の中から離れない事実でもある
肝心なことは何も変わっていない。
ただ、棘のある日々を遣り過し、1日を消化していくのみだけ。
そんな単純な世の中の仕組みに今頃気がついた自分にがっかりしている。
あの幾つかの年月は夢であったかのように引き裂かれ、
心臓にナイフを二本さされたまま生かされている、そんな心境である。
ところがいつもそういうところまで行かずにその一歩手前でエリスが現れる。
何かこのような分には身の丈に合わないそういうことになっているのか、家庭はすでに崩壊しており、手のつけられない状況だ。
君だけを心の拠り所にしてしまっていいのだろうか。
この悲しみは誰にも伝えることも出来ず、ただ淡々とした日々を氷の様に書き綴っている。
昨日見た夢は次の日の朝には無くなり、
夢でしかないことをまざまざと知らされる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-15 14:29:53
835文字
会話率:3%
〝つがい〟――他者からのくちづけによって生かされる者。
その中の一人、綾音はつがうべき相手(孝仁)に置いて行かれた。緩慢に弱っていく体で生きる綾音の前に、孝仁の代わりに現れたのは獣のような男。彼との出会いで変わりゆく自分に綾音は戸惑い、そし
て惹かれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-12 17:00:00
62368文字
会話率:18%
自分の生きている価値は一体なんだろう。なぜ生かされているのだろう。
人間は死んでしまったらそこで終わり。人々の中の記憶の中でしか存在出来なくなってしまう。それではなんの価値も__。
地位も、名誉も、力も、自分の命さえも捨てた青年キルト・マ
ズオニアは旅の途中でひとりの青年に出会う。家族を殺されたと話すその青年は全く自分と反対の性格をしていた。幼き日の自分の“過去”、“罪”を受け入れていこうとするが、現実はそう甘く優しいものではなかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-13 00:01:08
14581文字
会話率:41%
“生きたい”と強く願う事は私には出来ない。なぜなら私は“生かされている”からだ…
キーワード:
最終更新:2014-03-12 12:14:52
703文字
会話率:0%
私が成人を迎える16歳の誕生日、家族を失った。私は姫という立場でありながら、無知だったのだ。片思いしていた近衛が、次の王になった。私は何故か今も生かされている。
自サイトにも載せています。
最終更新:2013-11-16 03:48:02
3760文字
会話率:57%
最弱魔王は自らを滅ぼしにくる断罪者の存在を知らされ、身辺整理を始める。力なき魔王が生かされている意味は、全てこの日のためだった。
最終更新:2013-10-01 00:20:03
14002文字
会話率:27%