源義朝が三男・鬼武者として、名実ともに九つの歳となった日の夜。
神使の方から夢に呼ばれ、ここは平安時代に似た世界だと告げられた。私が前世の魂を抱えていることも。それから、
「ありあけの月のように──」
というご神託をいただいた。
若子の身
で、何ができるのか。
ご神託に従い、元服後も手立てを探す日々。人々の温かさにふれ、大切に思う者が増えていく。
前世の記憶にある、歴史と同じ道をたどらぬために、私は──
◆こちらは、先行投稿して参りました『ありあけの月 小話集』の本編です。
◆ルビや( )表記は補足説明が主です。読み飛ばされても問題ない仕様となっております。
◆戦や人が亡くなるなどの描写がほんの少し詳細に書かれているお話には、題名に ※ をつけてあります。表現に気をつけておりますが、苦手な方はご注意ください。
◆48話目のお話のために〝性描写あり〟のタグをつけるかつけまいか、いまだに迷っております。
この作品は、カクヨム様にも掲載してあります。
©️ 香居折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-16 23:00:00
119566文字
会話率:38%
魔力ゼロの特異体質の吸血鬼、エルク。
エルクはハーレム構築からの成り上がり・・・ついに偉業を達成した。
努力と、仲間と、幸運と、協力者と・・・様々なものに助けられて。
ではもし、ほんの少しだけ、最初の条件が違ったら・・・
その未来は大きく
変わる事になる。
これは、そんなやり直しの物語。
チート要素、ハーレム要素等があります。
苦手な方は避けて下さい。
残酷描写は保険です。
必要な場合も、不必要に詳しく描写はしないように気をつけます。
性描写は、運営から怒られないように気をつけます。
前作を読んでいなくても問題ないように気をつけます。
カクヨム様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-23 05:00:00
73957文字
会話率:29%
無表情な少女と快楽殺人鬼のほんの少し歪な愛のお話
最終更新:2016-12-28 02:41:57
6108文字
会話率:47%
里崎家。
この屋敷の主に異常なまでの寵愛を受ける娘。
名前は銀花。
ダイヤモンドにサファイアを混ぜた様な髪、雪の花のように美しい娘だとも言われた。
その娘の苦痛に歪む顔が見たくて、主は自分の愛を彼女に注ぎこんでいく。
その悲鳴の為に彼女は生
かされている、それが主の愛と教えられた為に今夜も彼女の身体に傷は刻まれる。
この話しの結末は誰にも言ってはいけません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-17 16:45:30
21166文字
会話率:46%