日常的に怪獣が襲来する2030年の現代。日本も例外ではなく、防衛組織≪特生対(とくせいたい)≫を各地に配置して防衛に当たっていた。
しかし中には、特生対でさえ倒せない強大な怪獣も存在する。その場合は≪怪獣殺し≫と呼ばれる最後の切り札に依
頼し、秘密裏に怪獣を倒してもらっている。
その≪怪獣殺し≫の正体は、何と至って普通の高校生。大都一樹(おおとかずき)という少年だ。
普段は陽キャにいじられる陰キャとして学校生活を送っているが、実はある理由により怪獣を撃破できるほどの異能を持っている。
≪怪獣殺し≫の存在は極秘事項であり、世間では「強大な怪獣は特生対が倒した」という事になっている。ただし一樹はその辺全く気にしていない。
陰キャと言われれるくらい慎ましく生活しているのも、噂が立ったり特別扱いされるのを防ぐ為。彼は最愛の妹と共に平穏な生活を望みたいのだ。
これはそんな高校生の、日常と非日常が飛び交う物語。
「特撮をテーマにしたラノベ」をコンセプトにした小説です。また「怪獣と対峙するのは同じ怪獣か巨人、そして軍隊」といった固定観念を打破する目的もあります。
ぜひともブックマークや評価よろしくお願いします。
カクヨム版も投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-12 19:02:11
300810文字
会話率:39%
――私はまぶたを開いた。そこは見知らぬ場所だった。
帰るべき家もない。
通うべき学校もない。
大好きだった妹も、いない。
四方を壁に囲まれた監獄のような場所で、動かせない身体を茫然と眺めるだけ。
時折やってくる派手な人達も、おいしいご
飯も悪くはないけれど――。
元の世界――家へ、帰りたい。
最愛の妹に会うために。
――何があろうとも、絶対にこの不可思議な世界から脱出する方法を見つけてみせる。
されどあてのない私の元に、「ロス」という女の子が手を差し伸べてくれた。
「我も同行させてもらう。掴んでいろ」
私には何も力が無くても、何も未来が見えなくても。
傍にいてくれる人がいる。道を指し示してくれる人がいる。
元の世界へと帰るその時まで、歩む足を止めてなるものか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-29 13:54:30
106740文字
会話率:28%
最愛の嫁を亡くした主人公「桜井 咲太」は絶望にうちひしがれていた。咲太にとって、彼女の存在は生きる希望であった。
しかし、両親がいない彼女にとって唯一の肉親である妹で、まだ中学生の「桜」がいた。
咲太は彼女の為に、彼女が残した最愛
の妹である桜を守っていくと決意するのである。
義兄と義妹。二人の同居生活から始まる、基本明るくちょっぴり悲恋なラブコメディ!ホームドラマ有り、学園ドラマ有り、涙と笑いの成分たっぷりでお送りします!
※只今第3章を連載中!!是非読んでください!
※もし気に入っていただければブックマークと評価をお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-22 01:03:36
390755文字
会話率:43%
両親の死をきっかけに不運になりだした彼の人生最後の不運、交通事故により死んだ先は、黄泉でも天国でもなく異世界だった。最愛の妹と離れ離れになり、何かが変わった新しい人生で彼は何を知り、何を成し、何を掴み取るのか?これは愛される運命の男が愛によ
って受難、艱難、修羅の道をゆく物語。
あなたは千年同じ人を想えますか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-05 23:00:00
30898文字
会話率:29%
妹と2人暮らしをしている男子高校生・多知川 優也は、彼女いない歴=年齢の、女の子とは縁遠い平穏な生活を送っていた……はずだった。
「なんだ……これ、は……?」
突如、視界に出現した人生の道筋を決定づける選択肢。
空腹の優也に菓子パンをくれた
銀髪翠瞳の帰国子女。
そして、平穏な生活を崩壊させる決定打になったのは、
「私はね、1人の男性として、お兄ちゃんを愛してるよ」
優也の最愛の妹・多知川 優梨だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-21 00:00:00
204411文字
会話率:63%
「あたしの手で、葬ってやる」
最愛の妹は、呪いを掛けられ魔獣へと変貌してしまった。もう二度と戻って来ない妹の姿は、いつの日か最悪の形で再び相まみえるという確信だけを残して空の向こうに消えた。
やがてその時が来たら、変わり果てた妹に己の手
でとどめを刺してやらねばならない。
それが少女剣士アミルの誓いだった。
未だ不気味な静けさに満ちる、文明の崩壊した世界。屍の大地を踏みつけながら、アミルは妹を追って歩く。
遠い未来の向こうに見えるは血まみれの惨劇か、それとも運命の交差点で待つ誰かの姿か。
さあ、終わってゆく世界への旅を始めよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-16 19:00:00
34676文字
会話率:27%
最愛の妹、小羽の結婚を見届けてから、半年。
月見里グループの令嬢である紗夜の元に、一件の見合い話が舞い込んだ。
人生の大半を小羽に注いできた紗夜に対し、小羽はそろそろ自分のしあわせも見つけてほしいと告げる。
最初こそ渋っていたものの、可愛い
妹とついでに父を安心させるためにも話を受けることにするのだが……
たった一人の誰かのためにしか生きられない不器用な二人の、不器用な恋愛物語。
* * *
『白雪姫と美女と野獣の王子様』の後日談的番外篇です。
本編を読んだ上でお読み頂くと、よりお楽しみ頂けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-05 00:00:00
7196文字
会話率:50%
隕石の飛来で突如発生した食人植物化ウィルスの蔓延により大混乱に陥ってしまう全世界と西日本。活性死者植物──ゾンピアンタの爆発的な増殖で自然界の食物連鎖が根底からひっくり返ってしまう。世界の3分の1を統治したステーティア帝国の軍人達も出動した
ようだが──。これが後にウェスト・ジャパン事件と呼ばれる出来事だった。
主人公のラファエル・サントス・シェファード。花園高校に通う高2の彼は外国人だからという理由で虐められており、陰鬱とした日々を送っていた。しかし初めて国民保護サイレンが街中で鳴り響くことで突然その日々は終わる。
テロリストが運転してたトラックで不老不死の女性と出会うことでフルーフを授けられて、彼の左目に宿った刻印。その『刻印』によってラファエルは、直接人の目を見ることで、何かしらのスイッチを『ON』や『OFF』に切り替えられる呪いの力に目覚め、それを武器に戦う力を得た。
しかしそれはまた、彼が背負った『災厄の暴君』の始まりの物語でもあった──。
※グロ注意
※この物語は、法律・法令・倫理観に反する行為を容認・推奨するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-01 11:05:37
3513文字
会話率:43%
気がつくとそこは見知らぬ草原だった。周囲には人も建物もなく、□□と最愛の妹〇〇がいるだけ。何処だか分からない場所で、妹を守るために何をするべきだろうか。厳しいサバイバルを覚悟する□□。まずは生き抜くことを目標に二人は歩をすすめるのだった。―
―その時、二人はまだ知らなかった。特殊な力が眼に宿っていることを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-23 12:00:00
14615文字
会話率:38%
ニューヨーク、ブルックリンの教会。
上院議員の息子に最愛の妹を殺害された女性は、悪党を非合法に殺す神父の噂を頼りに、彼に復讐の代行を依頼する。
「ご存知ですか。ペトロクロスは常に地獄をさしているのですよ」
一介の神父が遺族の報酬を受け取
り、悪党を始末して回る理由とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-17 14:31:29
7918文字
会話率:44%
現世では超絶天才だった主人公。
最愛の妹を救うために自らを犠牲に死んでしまう。
異世界のスラム街で目覚めた主人公だが才能と前世の記憶を活用し生き抜く。
14歳になり、退屈なスラム街を抜け出し旅立つことを決意する。
そこで出会った王女であるリ
ンシア、そして様々な仲間たちと共に世界を変えていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-06 15:01:40
865211文字
会話率:40%
「婚約を解消してくれないか? マリアンネ」
はう。
もうあと1ヶ月でこの学びや、王立貴族院の全過程が終わりを迎えようとしているこの時期に。
よりにもよって卒業記念のダンスパーティに備えて少し打ち合わせをしましょうと、そういうお話で我が家を
訪ねていらっしゃったはずのこの日に。
幼馴染でわたくしの婚約者であったルドルフ・バッケンバウアーさまは目の前の席にゆったりと腰掛けたまま、おもむろにそう切り出して。
「なぜ? なぜですかルドルフさま!」
思わずそう叫ぶわたくしでしたが、どうやら彼は真実の愛を見つけたとかのたまって?
相手はわたくしの最愛の妹リリアンヌ。
はあかわいいリリアンヌにこんな情けない悪い虫がつくなんてとは思ったけれどしょうがない。
妹の幸せのために身を引きましょうとそう婚約解消に応じたわたくしでしたが……。
え?
聖女?
勇者様?
なんだかわたくしの周りがガラッと変わってしまった様子で。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-03 05:41:14
5878文字
会話率:18%
最愛の妹がいなくなった。もとより、ホモサピエンスの世界に興味を持っていなかった私は、唯一の希望である彼女を失ったことで、無為な日々を送っていた。そんなある日、私は、高層建築物の「最上階に到達すれば、願いが叶う。」と言う天の声を聞いた。
最終更新:2021-10-19 13:58:15
6880文字
会話率:53%
今年初め突然自死で逝ってしまった最愛の妹に捧げる。
最終更新:2021-10-08 19:04:34
756文字
会話率:0%
「厨二病だね」
医者にそう診断された中学生アキハルの人生は、その日を境に一変する。
自らを『魔王』と名乗り、力を手に入れ、仲間を集う。
そのうち周りの人間は離れ、孤立する。
しかし気に求めないアキハルに、最愛の妹の言葉が突き刺さる。
「きもちわるい」
かくしてアキハルの厨二人生は中学生で終わりを告げる。
そう。あの、焔の少女と出逢うまでは——
これは、厨二病という病が存在する世界の
厨二病にとらわれた少年たちの戦い。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-26 18:00:00
119757文字
会話率:44%
神埼 零 は重度のシスコンだ。
妹、妹、妹、妹、、、、彼の全ては妹中心に回っていた。
だがそんあ日常がある日、突然失われる、、
妹が殺されたのだ、、
通り魔に、、
そして犯人は捕まらなかった。
最愛の妹を失ったことで彼の穏やかで
優しい性格は一変し、人を信じなくなった。
彼は復讐を決意し警察官になり出世していき32歳の冬、犯人を特定した。
だが、逮捕するだけでは気が収まらず、、、殺した。
そして彼は自殺した。
だが気がついたら高校生くらいの姿で知らない場所にいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-19 22:14:18
2960文字
会話率:21%
小さな村に住む青年、アルト・ラルグレイは、幼い頃からの婚約に従い、実の妹であるアイナ・ラルグレイと結婚した。
村の皆に祝福されて、幸せを噛み締めていたアルト達。
しかしこの結婚自体が、村の意向で仕組まれていた罠だったのだ。
村の掟に従い
、守り神の祠をお参りをするため、身体の不自由なアイナに付き添い、森の中にあるとされる祠へと向かったアルト達だったが、祠参りをした二人の前に、神話上の存在とされる『拷問の悪魔』が現れ、その巧みな拷問術で、二人を死の淵に追いやった。
悪魔の手によって最愛の妹を失ったアルトは、今まで自分達を騙し、裏切った村人達を強く恨み、復讐を誓ったのだった。
※この作品はカクヨム様にも投稿しております。
※長編書こうかなって思ってた作品の短編版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-27 01:54:31
23029文字
会話率:26%
夢を見た。
私は貴族の令嬢で、私を慕ってくれる心優しい妹がいる。私に婚約者ができた時、幼かった妹はいずれ離れ離れになることを知り涙を流した。どこに行くにも付いてきて、いつも私の隣に並ぼうとする最愛の妹。
私も妹のことが大好きだった。
――あの日が来るまでは。
※R15は念のためです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-25 21:47:18
3567文字
会話率:19%
「なんだい、久し振りだねぇ?」
その娼館の主であるうら若き女将は、整った妖艶な美貌におよそ似つかわしくない、額に残る三本の傷を隠すこともなく、来訪者を歓迎した。
客だろうか?
「イザベラ……姉さん……。なんでハンターを辞めたの?」
否。
その客はイザベラと呼ばれた女将の血の繋がらない妹、同じ孤児院で育ち可愛がってきた少女、ハンナであった。
これは、英雄の物語ではない。
“勇者”として国に担ぎ上げられた最愛の妹を陰ながら支える、重度のシスコンの物語である。
彼女は名をイザベラという。
ハンターの頂きであるS級まで昇り詰めるも、その地位を妹のためにアッサリと捨て、娼館の女将として自ら募った乙女達と共に陰に日向に妹を支える、重度のシスコンである。
彼女はその人望と、卓越した弓の腕と、そして【毒婦】と呼ばれるに至ったほどの強力無比な能力を駆使して、最愛の妹……“勇者”ハンナを護るために、今日も何処かで見守っている――――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-21 18:49:42
9554文字
会話率:61%
有名大卒ブラック企業勤務の俺は、悪役令嬢を救うべく意気込んだ乙女ゲー13周目で過労死した。
そして目覚めると、まさに悪役令嬢ミラティーナの兄として転生していた。
王国一番の大貴族長男として生を受けた俺、いえ私は、エリート街道を冷徹爆進す
る。
最愛の妹に最高のハッピーエンドを贈るため、私の全てを捧げよう。
愛しているよ、ミラティーナ。
私の最愛。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-17 22:47:39
858文字
会話率:4%